自由にできない。
縛られた心が わめく。
でもさ 縛らなきゃ ダメなんだよ
この世界 じゃ。
お前のような 心は 世界の大多数からは 受け入れられない。
お前のような 心は 親しい人に 顔を 見せたって ほんとは 避けられているだけ。
優しさに すがって
優しさに 頼って
それを 正直に 受け止めれば受け止めるほど
優しさを くれる 人々にとっては 迷惑なんだよ。
心 お前は なくていい。
心 お前は いなくていい。
もう ぼくを 蝕むことは よしてくれないか。
心 お前は なくていい。
心 お前は いなくていい。
お前を捨ててできた隙間に ぼくは何かを 注ぐから。
自由にすれば
ぼくが崩れて
自由にしなければ
お前が崩れる。
お互いに幸せな方向に進むことはありえない。
どちらかが諦めるしかないんだよ。
心を指で押しやれば
ところどころから 声が。
ぼくは それを聞いてないふり 聞きたくないよ お前の声は。
お前を世界が受け入れないと言うことは
それを抱えるぼくも きっと 受け入れられることはない。と
わかっているから
ぼくは 心を お前を 憎むことしかできない。
明日 希望が 降るならば
ぼくは 今すぐにでも心を捨てて 隙間を作る。
そこに 希望を 注ぎたいから
もう 抱えたくないから。
胸に手を押し当てて
力をもっと入れてやれば
苦しくなるのは わかってる。
心 お前も 苦しいのか?
無意識に胸に手を当てた。
けれど 根本的に 間違ってた。
心は どこに いるんだろう?
胸にあるとは 限らないかも。
どうしようもならない
どうにもならない
自分も 友人も 何もかも
疑うように なってしまった心。
こんな心は なくていい。
こんな心を持たなくてもいい。
それなのに
どうして ぼくは こんな心を抱き続けているんだろう。
こんな心を持っている
こんなぼくはいなくてもいい。
優しさに 浸れば浸るほど 困らせる
こんなぼくはいなくてもいい。
優しさを 注いでくれる人々を もう困らせたくはないんだよ。
心を捨てれさえすれば いいのに
それが できなくて
ぼくは 何を 支えにして この世界を 歩けばいいのか
わからないまま
しゃがみこんで
もう嫌だ。と つぶやいた。』
この世界には不適合だ。
だから
きみは
こんな僕の存在を見て
どう思っているんだい?
嫌だ。って
思ってくれたら
もう僕を捨ててくれ。
立ち上がれないくらいに
僕を突き放してくれ。
いや
世界から 這い上がれないくらいの強さで 突き倒してくれてもいい。
自分からじゃ そんなことは できないからさ。
でも
それもまた卑怯だよな。
他人任せ。
何を信じていいのか
わからなくて
何を支えに今を生きていけばいいのか
わからなくて
道端を歩いていると
不意に世界が見えなくなる。
境界線の真上を 歩いているような気がする。
そこでは
心が いつも ぶれてるんだ。
このどうしようもない心が。
投げ捨ててしまいさえすれば
何もかも楽になる。
けれど
それはしてはならない。
だって 僕もいなくなるから。
心だけいらない。
そして
新しい心が欲しい。
いたって
普通の
そして
みんなが共通して
思える 考えられる 興奮できる 感じる
ことが できる心が欲しい。
みんなができるような
みんなが思えるような
そんなことさえできない心は要らない。
みんなが考えるような
みんなが感じるような
そんなことさえできない心は要らない。
修理することもできない心。
僕と言う意識と心が
ぶれるばかりで おさまることは ない。
そのことが
この世界を とても 生きにくいものと しているんだ。
今 胸を 叩いた。
心 お前は 苦しいか?
僕は とても 苦しいよ。
今 胸を 叩いたから
振動が 何度も 反射した。
心に 僕が 伝わっているのか
少し 心配になった。
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