2008/09/10
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カテゴリ: 心象風景―黒


どこかへ


 『どうして
  ぼくを こんな ぼく として
  この世界に 送り出したのですか?
  ぼくが この ぼくを きらい だと 言ったら
  あなたたちは どんな顔を するのですか?



  ぼくは やはり ぼくと言う
  この 出来損ないの 存在が きらいであり
  今もまた 一言 つぶやき このぼくを 殺そうとする。

  願いが 叶うのなら
  ぼくは どうなっても いいと 思えてしまう。
  けれど 叶うことは ありえない。と
  わかり得ているから
  そんなことを 思えても ただ むなしくなるばかり。


  いつまでもきらいなままのぼくの姿が目の前にいる。



  殺してくれ。
  きみが 刺し込むナイフで
  ぎゅっと。
  そして
  同じくらいの強さで
  思い切り ぼくを 抱きしめてください
  ぎゅっと。


  痛み なんて ないはず。
  きみのぬくもりが あるから きっと。
  きみが 一瞬でも
  こんなぼくを 愛してくれれば
  ぼくは こんなぼくを 捨ててしまっても かまわない。


  いや 捨てたいんだろうな。


  ぼくが こんなぼくで なければ
  ぼくは きみに 想い を
  告げることが できたかもしれないのに。

  こんな姿のまま 生き続けることしかできないぼくを
  ぼく自身 見たくはない
  だから



  どうして
  ぼくを こんな ぼく として
  この世界に 送り出したのですか?
  ぼくが この ぼくを きらい だと 言ったら
  ぼくを 殺してくれますか?

  この世界に 送り出してくれた
  あなたたちは
  この世界も 閉じてくれますか?』




そのように 心に 言ったら

心は そっぽを 向いていた。


夜は 誰にでも 等しくやってくるはずなのに

人は それぞれ 等しくは造られてはいない。


だからこそ

人は 他人を 好きになることが できるのかもしれない。


けれど。










今日も 心を 憎んだ。


何もならない世界にしか見えない。

どうしようもできない世界にしか見えない。


それならば

どうして ぼくは 産まれたのか わからなくなってしまうじゃないか。


そんな世界で 息を吐くことが

苦痛に感じてしまうのならば

このぼくは どうしてここに いるのだろうか?


どうして 産まれてきてしまったのだろうか?


聞きたいような 聞きたくないような。

ぼくは胸に手を置いた。

強く握り締めた。

そして

また 心を 憎んだ。


****************

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Last updated  2008/09/10 05:06:48 PM
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Re:痛みと想いは(09/10)  
「み」  さん
不思議だよ、痛みって慣れてくると感じなくなるんだ。
こんなもんさって。
でも、次にはもっと痛いのがやってきて、
それもまた慣れて感じなくなる。
そんなことの繰り返し。。。
耐えられない痛みなんてないと思う。
でも、繰り返しやってこない痛みもない。
本当に痛みから解放される時は、
自分が自分でなくなってしまうのかと。。。

痛いぐらいがちょうどいい。

生まれてきたのは必然で、
命を全うするのは当然。

出会ってしまったのも必然だから。
今を受け入れるしかないと思う。

時はね、麻酔薬の役目もするんだよ^^ (2008/09/10 11:12:39 PM)

こんばんは。  
knob8  さん
>「み」さん

こんばんは。
コメントありがとうございました。

この詩を書いてからもう20日ほど経ちました。
その間にとんでもないくらいの谷になり、
とんでもないくらい友人に迷惑をかけ、
そしてとてつもないくらいの感謝を友人にしました。

痛みは今もあります。
けれど
悲観的になるほどの痛みのようには思えなくなりました。
「慣れ」たのでしょうか?

これからまたどんな痛みを持つかわかりませんが
まずは一歩一歩歩いていきたいと思います。 (2008/09/28 08:35:46 PM)

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