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え~… 長い間ほったらかしでしたね…
ちょっと画像の加工をサボってまして…
ようやく皆さんにお見せすることができます
全体像がこちら

ちょっと横から

弟殿のリクエストは“シンプルでちょっと見栄えのするもの”でした
でも、僕としては同日の他の披露宴のウェルカムボードに負けたくなかったんで
中のテーパになったライナーで奥行を出して、立体的なものにしたくなったんですね
造花をドン!とおいて立体のベルと螺旋に巻いた紙、その両端を天使が持っています
誓いの鐘とお祝いの花を天使が持っているイメージです
で、二人の名前と真ん中にハートです。名前は頭文字だけお見せします
名前とハートは5mm幅、それ以外は3mm幅の紙を使ってます
天使はですねぇ… フリー素材の天使と別の羽を組み合わせてまして…
いわゆる2次加工ですね。はい、ルール違反です。なのでお見せできませんが

こんな感じです。プリッとしたおしりがかわいい天使です♪
もちろん、天使のラインも肌色の紙、羽は白 頭は黄色で金髪っぽく紙を貼ってます
文字は、プリントアウトしたものを、台紙の上にのせてボールペンでなぞり、
台紙に残った線に沿って紙を貼ってます。
曲線は、紙を指でしごいてゆるくカールさせて、爪楊枝やボールペンの芯などに巻き付け
強くくせ付けるときれいなカーブを描けます。
最初の難関は“Wedding”の“dd”のところでした。ラインの重なってるところを
うまくパーツを組み合わせるために、どの線を分割して貼るかをすごく考えましたねぇ
でも、意外とうまくいったので、最大の難関ハートの横の“A”も
これまた意外と簡単にパーツ分けができてきれいに仕上がりました♪

こんな感じです。この“A”で7つのパーツに分かれてます。
1、頭の横棒 2、∞の出来損ないのようなパーツ 3、左側の縦棒上側
4、左側の縦棒∞の中 5、右側の縦棒上側 6、右側の縦棒∞の中
7、右側の縦棒∞の下 です。別々のパーツで一本の線を表現するので
カーブのくせ付けにはちょっと気を使いましたが、思いのほかきれいに仕上がりました♪
あとは、ピンセットでパーツをもって紙の断面に爪楊枝で木工用ボンドを塗って貼るだけです
貼り付けが結構大変でして、速乾型の木工用ボンドをたっぷりと側面にのせないと
うまくくっつきません。ですので、紙の両サイドにボンドがあふれます
5分ほどしてから、爪楊枝で乾きかけのはみ出したボンドを慎重に取っていきます
この作業が一番大変でした。きれいに取らないと見てくれが悪くなりますし、
あまり力を入れるとパーツがはがれてしまいます。
でも、ここで爪楊枝がいい仕事するんですよ♪
適度に硬く、また適度に柔らかい 絶妙な加減でボンドを取ってくれます
フレームは画材屋さんで1時間ほどいろいろなサンプルフレームを見てて
最初は、中のライナーのように白の光沢のあるもので統一感を出そうかと思ったんですが、
天然木のフレームもいい感じやしなぁって悩んでるときに、ふと見かけて一目ぼれしたものです。
縦・横に溝が彫ってあって、乱雑に白を吹きつけているのがいい味出してます
大阪の画材屋さんでサンプルを見つけ、岡山でも同じものがあったのでこちらでオーダーしました
弟殿に完成品を見せたとき、“間に合わんから、お店で作ってもろたかと思った”
と、最高のほめ言葉をもらいました♪
披露宴でも、かなりの評判やったらしく、それを聞いてさらにうれしくなりましたねぇ
何年か前にペーパークラフトにはまってたときの技術が役に立ちました
ちなみにそのときの作品、

フリーのサイトでこのクオリティです。
A4のフォトペーパー2枚に細かい部品をプリントして、作り上げていきます
電池は単3です、タイヤ1個に1時間、ホイールに奥行があるのわかります?
もちろん糊代もなく、断面にボンドを塗って作っていきます
なので、文字を作るのは意外と楽やったわけです♪
出来上がりを弟殿に渡したときは、ちょっと寂しくもありましたねぇ(笑)
イメージに1ヶ月、フレーム選びにも大阪で画材屋さんをいろいろ回ったりしましたし
造花とかイメージにぴったりのものを探したり、紙を選ぶのに半月
作成に1ヶ月ちょっとかかりましたからねぇ
でも、弟殿と、花嫁さんの最高の笑顔でそんなのも吹っ飛びましたけどねぇ♪
また、長々となりましたねぇ
最後までお付き合いありがとうございました(^。^)