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「博士の愛した数式」感想Upしました
小川洋子さん初読みでしたがとても良かったです
本屋大賞第一回大賞受賞作でもあったんですね
映画も観てみたくなりました

「現在図書館で予約中:
「i」
「秋山善吉工務店」
「鎌倉香房メモリーズ5」
「弥榮の烏」
「書店ガール6」
できるだけ本に触れて買いたいので近所の本屋を利用しますが
なかなかない場合は楽天ブックスさんに電子版も紙版もお世話になってます

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2017.06.20
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カテゴリ: 読書
[図書館より]
書店で見かけてすぐに帯につられて予約かけました
犬養刑事、御子柴弁護士が登場するとなると読んでみたくなるではないですか
読み始めたら一気にいってしまったので
読みやすい本でしたが、これはミステリなのかスポ根ヒューマンドラマとしてみるのか
もしかしたら好き嫌いが分かれてしまうかもしれないですね
双葉社70周年記念刊行作品らしいです







【内容紹介】帯より
陸上200mでオリンピックを狙うアスリート・市ノ瀬沙良を悲劇が襲った。

加害者である相楽泰輔は幼馴染であり、沙良は憎悪とやりきれなさでもがき苦しむ。
ところが、泰輔は何者かに殺害され、5000万円もの保険金が支払われた。
動機を持つ沙良には犯行が不可能であり、捜査にあたる警視庁の犬養刑事は頭を抱える。
事件の陰には悪名高い御子柴弁護士の姿がちらつくがーーー


以下感想 本文の引用あり
どんでん返しがお得意の中山七里さんですが
今回は御子柴弁護士が関わっていることと沙良のあまりの金周りの良さとタイミングで
(だから沙良も実行不可能なのに容疑者に入ってしまったんですけど)
トリックはともかく事件のほうの顛末はだいたい想像とかけ離れてはいなかったので
どんでん返し感はあまり感じず、ミステリとしてはやや弱かったように感じました。

ただ、今回取り上げられている障害者スポーツの世界を通して語られている
障害者(この言い方好きじゃないのですが)が抱えていく問題のほうを取り上げてみていくと


「たとえば僕なんてこれ(眼鏡)がなければ日常生活にも事欠くありさまですけど、自分では大した障害だと思っていません。それと一緒ですよ。もしも生体と同等の能力を発揮できる義足がリーズナブルな価格で提供されるようになれば、四肢を失った患者も眼鏡を使用する感覚で日常生活を謳歌できるようになる」

これは極端だとは思いますが
ハンディを負っている人はもちろん手助けが必要だとおもいます
ですがハンディ=弱者ではないのだというこの人物のせりふにはある種の共感を受けました。

犬養&御子柴ファンの人はラスト近くの二人の対決が楽しいかもしれませんね





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最終更新日  2017.06.20 17:38:35
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