ちゅらら日記

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「博士の愛した数式」感想Upしました
小川洋子さん初読みでしたがとても良かったです
本屋大賞第一回大賞受賞作でもあったんですね
映画も観てみたくなりました

「現在図書館で予約中:
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「秋山善吉工務店」
「鎌倉香房メモリーズ5」
「弥榮の烏」
「書店ガール6」
できるだけ本に触れて買いたいので近所の本屋を利用しますが
なかなかない場合は楽天ブックスさんに電子版も紙版もお世話になってます

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2017.06.24
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カテゴリ: 読書
第23回電撃小説大賞の大賞受賞作だそうです。

「君の膵臓をたべたい」とよく似ているとの声が読書メーターで多かったので発掘。
設定は似ています どちらも生きていくことの大切さを気付かせてくれます
でも受ける印象は全然ちがいました。
こちらはメディアワークス文庫なので完全にラノベの棚にありますが
「君の膵臓」を読んだ方は読み比べてみると面白いかもしれません





【内容紹介】裏表紙より
大切な人の死から、どこかなげやりにいきてる僕。

月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。
彼女の名は渡良瀬まみず。
余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り・・・「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間が再び動きはじめた。
今を生きるすべての人に届けたい最高のラブストーリー。


以下さらにネタバレ注意



設定が似通っているのでつい「君の膵臓~」と比べてしまいますが・・・
こちらは小説世界の中に「死」の気配を感じさせます。

主人公岡田卓也は姉の事故死をきっかけにどこか投げやりに、現実に地をつけていないような不安定さを抱えて生きている。
母親もそれを感じているのか、異常なほど干渉してくる
中高一貫校に通っている主人公は高校に進級したクラスに「発光病」にかかって長期入院している生徒がいることを知る
その時は関わり合いになるつもりもなかったが
同じくクラスメートの香山彰に頼まれて彼女、渡良瀬まみずのもとを訪ねることになる


余命宣告された期間を過ぎてしまい、余命ゼロだという渡良瀬まみず
「死」にちかいところにいてる二人だけれど
残されてしまった者と残して逝かなければならない者
立っている場所が全く違う
まみずのエンディングノートを卓也がかわりに実現させていくことで


病院での夜のシーン
まみずが残したICレコーダー
外で読んでいたらヤバかったかも





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最終更新日  2017.06.24 12:23:04
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