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カテゴリ: その他
去年の7月11日、プロレスラーの橋本真也氏が亡くなってから早くも一年が経った(以下、敬称略)。早くも、と言いつつも、すごい時間が経った感覚もある。一年前、とても驚きを持って受け止めたニュースだった。彼には偶然遭遇するチャンスが過去にあり、サインもらったことがあったし、自らの団体を作ってからは、あまり熱心なファンだったとは言えないが、応援していた。

最近、橋本の婚約者による本が出版されたのを、読んだ。亡くなる直前に最も近くに居たのがこの婚約者であるのは間違いない。しかし当時、橋本が離婚直後だったり、作った団体が解散したり、本人が負傷欠場中だったりして、誰が彼の最後の気持ちを代弁し得るのかは、難しいところだろう。

この本、ファンからは内容に対して批判もあるようだ。故人からのメールとかが載っていて、不謹慎ではないか、とか。それは読んでてちょっと感じた。内容もすごい恋文で、読んでる方が恥ずかしくなるくらい。婚約者への言い寄り方の破天荒さといい、破壊王すごいな、と半ばあきれ気味に思うしかないくらい。

本の冒頭で、橋本が亡くなる際の描写がある。これを読んだ時は、この一年間は知る由もなかった生々しい状況を感じてしまい、苦しくて嗚咽しそうになった。状況や橋本の言葉などは、この時傍らにいた婚約者の視点からしか知る由もないが、悪化しつつある状況の中で「このまま死にたくない」と言ったというが、もしもその言葉を言ってなかったとしても、それは間違いなくそのように思うはずだ。悔しかっただろうと思う。その無念さを察するにあまりある。

どうか、安らかにお休みください。





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最終更新日  2006.07.12 02:29:15
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