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2010年09月01日
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カテゴリ: ユダヤの基礎

闇の世界史―教科書が絶対に教えない ウィリアム・G.カー 成甲書房
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 この文章は、議事録というより会議の様子をレポートしている感じになっていて、発言者というのはマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドを指していると思われます。また、文中に出てくるゴイム(ゴイの複数形)という言葉は「他の民」つまり「非ユダヤ人」を指しています。




明かされつつある企てを大まかに説明して熱狂的な支持を集めるとロスチャイルドは、原稿を開いて周到な行動計画を読みあげた。全世界の富、天然資源およびマンパワーに対する最終的絶対支配権を手に入れることを渇望する陰謀者の企てを、確信をもって私が要約すると、以下のとおりである-

1.この発言者は、大多数の人間は善より悪の傾向が強いため、そのような人間を支配するには学究的議論ではなく、暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られると述べるところからその企てを明かしはじめ、そもそも人間社会は残酷で見境のない力に支配されていたが、やがてその力が「法」とされたと論じた。そして「法」が姿を変えた「力」である以上、自然の諸法によって、権力は力の中に存在している」と考えるのが妥当であると続けた。

2.次にこの発言者は、政治的自由とは事実ではなく1つの思想であると主張し、政治権力を奪取するには「リベラリズム」を説くだけで十分であるとした。そうすれば有権者は1つの思想のために自らの力、特権を手放すことになり、陰謀者はその放棄された力、特権をかき集めて手中におさめればいいことになると論じた。

3.この発言者は「金の力」はこのときすでにリベラルな支配者の権限を奪取したと主張し、かつての時代には「信仰」が支配していたことを出席者に思い起こさせた。それでも「自由」が「信仰」に置き換えられても、大衆にはどのようにして自由を穏当に享受すればいいのかわからないと発言者は続け、この事実から考えると、「自由」という思想を利用すれば「階級闘争」を生じさせることも可能だと論じた。そして勝者は必ず「我々の手中にすっぽりおさまっている資金」を必要とするだろうから、計画さえ成功すれば、既存政府が内敵に破壊されようが外敵に破壊されようが、それは重要問題ではないとした。

4.道徳律によって支配を行なう支配者は、自ら攻撃にされされてその地位を追われかねないので、熟達した政治家とは言えないということを論拠にすれば、最終目標に到達するために利用されるありとあらゆる手段を正当化できると論じたうえで、発言者は「率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政治に支障をきたすから、支配となろうとする者はずる賢さ、欺瞞に訴えなければならない」と言った。

5.「我々の権利は力の中にある。『権利』という言葉は抽象概念であって、実体はない。私が見出している新たな『権利』とは…強者の権利によって攻撃する権利であり、既存秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利であり、『リベラリズム』の中で自発的に放棄された権限に対する『権利』を我々に委ねた人々の主権者となる権利である。」と発言者は主張した。

6.さらに「我々の富の力はいかなるずる賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得するそのときまで、表面化しないよう保たれなければならない」と出席者を諭し、明かされつつある戦略計画の基本路線から逸れることは「何世紀にも及ぶ営為」を無にする危険性があると、発言者は警告した。

7.また発言者は「群集心理」を利用して大衆に対する支配権を獲得するように忠告した。暴徒の力は無目的で、無意味で、論拠を持たないために、いかなる側の提案にも影響されると主張し、「独裁支配者だけが暴徒を有効に支配できる。というのも、絶対独裁支配がなければ、大衆ではなく(それがだれであれ)大衆の先導者によって達成される文明も存在し得ないからである」と論じた。そして「暴徒が『自由』を手にした瞬間、事態はたちまち無秩序状態に転じる」と警告を与えた。

8.次に、酒類、ドラッグ、退廃的道徳、あらゆる形態の悪徳を代理人を通じて組織的に利用することで、諸国家の若者の道徳心を低下させなければならないと説いたうえで、専門の代理人が個人教師、使用人、係官として、それもゴイムが頻繁に出入りする娯楽場に配された我々の側の女性によって養成されなければならない、と発言者は主張した。そして「今述べた女性の中には、贅沢にふける堕落した人々の愛人となることを自ら選ぶいわゆる社交婦人も含まれる。賄賂もペテンも裏切り行為も、それが我々の目的達成に役立つのであれば、続けられなければならない」と付言した。



10.スローガンの使用については「古代において、我々は『自由』『平等』『博愛』という言葉を大衆に教え込んだ最初の民族であり…今日に至るまで、この言葉は愚かな人々によって繰り返されてきた。ゴイムは、賢者であると自称する者さえ、難解さゆえにこの言葉を理解できず、その言葉の意味とその相互関係の対立に気づくことさえない」と述べ、これは我々の旗を意気揚々と掲げる軍隊を我々の指示と統制のもとに置く言葉であるとした。さらに発言者は『自由』『平等』『博愛』のための場など自然界に存在しないと論じ、「ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金による貴族社会をつくりあげた。それは我々の拠りどころ、すなわち富を参加資格とする貴族社会である」とした。

11.戦争に関しては、発言者は持論を披露した(この発言者が1773年に提案した1つの原則は1939年、英国およびアメリカ合衆国によって共同政策として発表された)。自ら戦争を誘発しながらに、敵対するどちらの側にも領土の獲得が生じない和平会議を主導しなければならないと論じたのである。さらに、発言者は「戦争とは対立する双方の国家がさらに負債を抱え込み、我々の代理人の手中に落ちるよう主導されなければならない」とも主張した。

12.行政府については、財を活用して「我々の要求に素直に従い、我々のゲームの駒となって、正規の助言者として政府を陰で操ることを我々から任じられた学識と独創性を備えた人物にすぐ利用され得る候補者を選ばなければならない」と論じ、「『助言者』として我々が任じられる人物は全世界の出来事を支配するために、幼い頃から我々の考えに沿って育てられ、教育され、訓練された人物である。」とした。

13.プロパガンダについても発言者は論じ、プールされた金をどのように活用すれば-誹謗、中傷、偽の情報を流したことでどのような波紋が広がろうと、自らは姿を隠したまま、非難されることもなく-大衆への情報の出口すべてを支配できるのかについて説明した。そして「大量の『血と汗』から集めるしかなかったのは事実だか、我々が金を手中におさめられたのは新聞のおかげである…それでも、我々は多くの同胞を犠牲にした。見返りは確かにあった。我々の同胞の犠牲者一人はゴイムのそれの1000人にも値する」と付言した。

14.次に、状況が悪化し、貧困と恐怖によって大衆が支配されたときには、常に代理人を表舞台に立たせ、秩序を回復すべきときが来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲となったと解釈されるよう、ことを進めなければならないと発言者は指摘した。つまり、計算済みの『恐怖支配』が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主、労働者の擁護者として見せかけることができる」と述べ、発言者は「実際のところ、我々の関心は正反対で…減らすこと、すなわちゴイムを殺害することにある」と続けたのだった。

15.経済不況および経済不安をどのように引き起こし、自らの目的のためにどのように活用するかについては、「食糧不足を引き起こすために我々の力を行使すれば、失業と飢えがつくりだされ、大衆にのしかかる。そうすれば、自然発生的貴族社会にかつて(それも国王という合法的権威によって)与えられた以上に確実な資本の支配力が生じる」と述べ、代理人に暴徒を支配させることで、「暴徒」を利用して、行く手を阻むすべての人間を一掃することは可能であるとした。

16.さらには大陸のフリーメーソンへの潜入についても徹底的な議論がなされた。この発言者は、自分たちの目的はその組織および秘密厳守のフリーメーソンから提供されるものはすべて利用することであるとして、ブルー・フリーメーソン内部に自らの大東社を組織して破壊活動を実行しながら、博愛主義の名のもとで、自らの活動の真の意味を隠すことは可能であると述べた。また、自らの大東社に参入するメンバーはすべて、勧誘活動のために、そしてゴイムのあいだに無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならないとし、これに関する議論を以下のように締めくくった-「全世界を統治する我々の主権者が王座に就く日が来れば、この同じ手が彼らの行く手を遮る可能性のあるすべてのものを払いのけることだろう」。

17.この発言者はさらに、組織的な計略の価値についても説明を行ない、代理人は仰々しい言い回し、大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならないと指摘した。大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。そして「約束されたことと反対のことはのちになれば常におこなえる…どうということではない」と続け、「自由」と「解放」という言葉をつかえば、ゴイムを煽って愛国心を駆りたて、神の掟、自然の掟に逆らってでも戦うという気にさせることができると論じた。そして「それだから、我々が支配権を得たら『神の名』そのものが『生きとし生ける者の辞書』から消し去ることになる」と付言した。

18.次に、この発言者は革命戦争の計画、すなわち市街戦の戦い方について詳述し、革命活動に必ず伴わなければならない「恐怖支配」の定型を「手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上がりな方法として概説した。

19.外交術については、「『政治』『経済』『財政』の助言者の仮面をかぶった我々の代理人が、国家的および国際的出来事の背後に潜む『秘密権力』の正体が暴かれるのではないかと心配することなく、我々の命令を実行できるよう、すべての戦争のあとには、秘密外交が主張されなければならない」と述べ、秘密外交によって「我々の代理人が関わらないかぎり、諸国家は些細な個人的取り決めさえも結ぶことができないような支配権が確保されなければならない」と続けた。

20.目標である最終的世界政府については、この目標に到達するためには「大規模の独占、すなわちゴイムの中でももっとも富ある者さえ我々に頼るほど(そして頼った挙句、政治的大打撃が生じた際には、政府への貸付とともに藻くずとなり果てるほど)莫大な富の蓄積が必要とされるだろう」と述べ、この発言者は「ここにお集まりの皆さんは、経済通でいらっしゃるから、こうして協力することの意味をあっさり計算されることと思います」と付言した。





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最終更新日  2010年09月14日 16時06分37秒
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