とある日の観察日記

とある日の観察日記

2005年01月12日
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カテゴリ: 今日の出来事
水曜10時~始まりましたね。


ストーリー:

主人公の女性は幼い頃に両親を癌で亡くしている。乳癌の初期の発見。ステージ1。母子家庭。小学1年生の息子と二人暮らし。仕事は保険レディ。でも、自分は保険をかけていなかった・・・。

これは辛いです( ̄へ ̄|||) ウーム

検査技師という職業上、ドラマ中にもあった「穿刺吸引細胞診」を外来にしに行ったりするけど、その時に「多分 癌だとは思いますが、確認のため・・」って既に患者様に説明されていたりする場面も多いんですよね~。辛い・・

確かにここ数年で「乳癌」が女性の癌の第一位になったのを日々の仕事を通して痛切に感じます。

まず、乳腺外来を受診する患者様が増えたこと。それに伴い結果が「悪性」つまり「癌」の患者様をよくお見受けします。
また乳癌は他の癌(たとえば子宮ガン)と比較すると治り難い癌といえます。多覚・自覚症状に乏しく、転移しやすいからです。これが、生存率の低さの一因となってます。


その証拠にアメリカでは日本のずっと以前から乳癌が女性の癌のトップです。

日本では年々乳癌人口は増加の一途を辿り、常にピークを更新中ですが、アメリカでは何年か前にピークを抜け、ここ数年現象しています。

その理由は、国レベルでの「乳癌検診の推進」「乳癌の知識の啓蒙」の力が大きいと思われます。

有名な乳癌撲滅運動団体で「ピンクリボンキャンペーン」っていうのがあるのをご存知ですか?アメリカから始まり現在日本でも広がりを見せています。

http://www.j-posh.com/mgen.htm

↑見てみて!
日本も少しづつではありますが、無料検診の年齢や地域が広がったりと制度の改善が進んではいますが、強制ではなく有志であるため結局は女性一人一人の自覚に委ねられています。

乳癌に罹患する年齢が20~50歳代中心で、バリバリ働く女性の年齢に一致します。
不況と共稼ぎも多くなった日本の現状からすると、働く女性のマンパワーの減少は日本全体の大問題でもあるのです!

ここまできてしまった、今。

もう、女性だけの問題ではありません。


乳癌の早期発見は「しこりの認知」しかありません。
そのしこりを見つけるために自分の乳房と向き合い、定期的に入浴の時にでも自分で触診すること。これが最も大事なことで、これに全てがかかっています。

もっと、乳癌の恐ろしさを知って是非、身近の女性にまず、乳癌検診をうけることを薦めてください。

あなたの隣にいる大事な人のために・・。






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最終更新日  2005年01月13日 01時05分53秒
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