とある日の観察日記

とある日の観察日記

2006年08月15日
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カテゴリ: 今日の出来事
2種類目の抗生物質 ルリッド錠で様子をみている 左耳下腺周囲の腫れ
12日の土曜日あたりから、ものすごく痛みはじめました
腫れもそれまでは左の耳の前が主体だったのに、 耳の下・左あご下や、えら辺りのリンパ節 が累累と腫れてきて、自分でもびっくりするほど!

それまでは他人にみてもらっても「見た感じでは、いうほど腫れてないよ」って言ってたのに、出勤時わたしをみるなり「どうしたの?その顔パンパンじゃない」といわれちゃうほど腫れてきてしまいました。

だからか、熱も微熱ですが7度6分くらいをいったりきたり。
熱発のせいか、悪寒と全身がぞわぞわ~ってだるい感じがしたりします。夜寝るときは、ホントに涼しいのかよくわからないけど、タオルケットを肩からつま先までかけてないと寒気がするし。


お風呂にはいってもその部分はこすることもできないから、手があたらないように泡でなでなでするのみ。
メイク落とすのはおろか、洗顔するのも大変です

口をあけるのも痛くて、ツライ。
指にして、1~1.5本分くらいしか開きません。
だから、昼ごはんは麺類か、スープなど流動物メイン。
咽喉付近のリンパ節も腫れてるのか、水や唾液など嚥下するのも 気合が必要 です。

顔と首の境目がわからなくなるくらい腫れてきました。
それとリンパが腫れて顔面神経を圧迫してるのかな、だからでしょうか?
唇の左側、顔面左側までがときどき、 しびれて
無感覚とまではいきませんが、これがひどくなると麻痺になるんだろうな~って感覚です。

怖いっ!!

職場の人もあまりのひどさに心配して、外来にかかるように言ってくれました。
放射線科の医師に連絡をとって、ざっと症状を伝えたら、すぐに MRI の予約を入れてくださいました。
ちょうどお盆で検査枠がガラガラだったようで、「いつでもいいよー」ということだったので、薄切が一段落する11時前ごろにいれてもらいました。

MRI初挑戦!!


たしかに、すごい音が鳴りますね。
ガタンガタン、ズガガガガガガ
機関銃のような音。
イヤホンをはめてるんでさほど音は気にならないんですが、電話の受話器すら耳に当てられないほどの痛みですもん、そのイヤホンがあたる左側が痛いっしかも、ときどきマイクで恐らく「大きな音がなります」みたいなこといってると思うんですが、人によるのか話し方なのか被検者には結構聞き取れない、ですねぇ・・・逆に今なんていった?って不安になったりして。

検査中はイヤホンから、オルゴールバージョンのポップスが流れるんですが、その選曲が バラードメイン
First Loveやドリカム・・・悲しくなってきて、ツライのと昔の思い出とで悲しくて悲しくて涙がでてきました。

時間にして30分くらいで終了。
フィルムをもって、すぐに診察してもらいました。

結果。
耳の前にある腫瘍は、耳下腺自体ではなく、耳下腺の中に埋もれた形で存在する リンパ節 と思われる。しかも1個ではなく他に2~3個あるみたい。頚部や顎の下のリンパ節もたくさん腫れてて、すべて一連のものだと思われる。
発熱と痛みからすると、 「化膿性リンパ節炎」 をもっとも考えますが、 抗生物質が効かないこと WBCが2200と下がっていること 炎症マーカーであるCRPも0.06と正常値 であることが一致しないので釈然としない。

あと、腋のリンパ節なども腫れているので 悪性リンパ腫 も否定できない。

とりあえず痛み止めロキソマリンと、多分効かないだろうけど一応抗生物質オゼックスを処方してもらいました
これで、さらに大きくなり痛みも増強するようなら、腹部や他の全身のリンパ節の検索、リンパ節の腫れに集積する放射性物質(RI)を投与して検査する ガリウム・シンチ をするかもしれないそうです。

大学病院じゃ、このスピードは考えられません。
MRI一つとるのに、予約待ちなんてザラですから。
その点、すぐに検査、診察できる規模の病院のありがたさと、先生の親身な対応に感謝します。

病院は患者自身が症状や進行具合、病名で選ばないといけないんだな、と改めて痛感しました。

う~~痛い。






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最終更新日  2006年08月17日 00時02分24秒
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