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2008年01月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
大寒というからには寒いのは当たり前。
でも季節が寒いと
どうしても心まで冷えがち。
いきおい温もりを求めてしまう。

「今日は寒いね。」
「うん。凄い底冷えしてるね。」
「もう1枚羽織ってくれば良かったかな?」
「そんなに寒いなら温めてあげるよ。」
「え?!」



「やだ。恥ずかしいわ。」
「じゃあさ。」
「なぁに?」
「手を繋いでもイイ?」
「寒いわよ。」
「大丈夫だよ。こうすれば。」

彼女の手を握ってそのまま
コートのポケットの中に招き入れた。

「あったかくない?」
「うん。。。あったかぃ。。。」

彼女が少し体を預けてきた。

何とも体の火照りを感じて
彼女との幸せを感じ始めた。
肩から腕にかけて
とっても温かかった。
そこだけ別世界のように


ポケットの中で
何度も何度も手を握り締めていた。
握り返しては
握り締めていた。

ふと立ち止まった。
肩に重く圧し掛かる彼女の顔を見詰めた。
彼女もボクを見詰めた。
一瞬彼女の顔の上に覆い被さろうとして
街灯が明る過ぎるのが気になって
もう3歩だけそのまま歩いた。

そして暗闇に偲び込んだ時
塀の影に入って
二人唇を重ねた。
彼女の頬に指を触れてみた。
彼女の肌が少し硬くなっているのが分かった。
それが寒空のせいなんかじゃないことは
充分分かっていた。

彼女のコートのボタンを外して
手を中に差し伸べてみた。
そのまま肌に至るまでまさぐってみた。
彼女の膨らんだ肌が少し硬くなっているのが分かった。
それが寒空のせいなんかじゃないことは
充分分かっていた。

「冷たい?」
「うん。ちょっぴり。でもイイよ。」
「うぅん。やめとくね。」
「え?そんな。大丈夫よ。」
「いや。いいんだよ。もっと暖かい所で温め合おう。」
「うん。」

「ねぇ。。?」
「なぁに?」
「大好き。」
「うん。大好き。」

確か今日は雪が降るって言ってたっけ。
予報は見事に外れた。
だけど
もしも雪が降っていても
きっと予報は外れたことだろう。
だって雪はきっと
ボク達が雨に溶かしたはずだから。





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最終更新日  2008年01月22日 08時14分44秒
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