今年読んだ長編小説およびシリーズ物は、
池澤夏樹『 静かな大地 』、北村薫(私と円紫師匠シリーズ)、伊坂幸太郎『重力ピエロ』『死神の精度』、中島らも『 ガダラの豚 』
そして恐らくこれが今年最後となるであろう 鈴木光司『エッジ』 を読み終えました。
鈴木氏の作品はいずれも読後、満足度の高いものですが、この『エッジ』は特に「やられた!」感の強いものでした。既成のSFともホラーともファンタジーとも一線を画し、荒唐無稽なストーリーでありながらも現代の科学知識に裏打ちされており、宇宙や人間存在に関わる哲学的な深さをも併せ持つ稀有なエンタテイメントです。
ひょっとしたら発表当初話題になっていたのかもしれませんが、そういうのはなるべく手を出さないようにしているので、遅れ馳せながらの推奨です。
さてしばらくは長編小説から遠ざかって、録り溜めてあるビデオを何とかしなくっちゃ。
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