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みんなは何でコンタクトを選んでいますか？価格の安さで選んでる？

呼吸している瞳にとって大切なのは、レンズの酸素透過性。
瞳は呼吸しています。コンタクトレンズでその呼吸を妨げてはいけません。
角膜（黒目）は通常、大気から酸素を取り込んで呼吸しています。
でもコンタクトレンズをしていると、大気と角膜の間にレンズがあることになり
十分な酸素が角膜に届かなくなってしまいます。
角膜が酸素不足になったら大変！
細胞レベルでさまざまな問題が起こってしまいます！

あまり酸素を通さないコンタクトレンズを使用し、長期間酸素不足の状態が続くと
角膜に悪影響を与えてしまいます。
第1に、角膜のいちばん外側にあり細菌の侵入を防ぐ働きをしている角膜上皮細胞がはがれ、
細菌が接着し、感染症を起こしやすくなります。
また、角膜のいちばん内側で角膜の水分量の調節をしている角膜内皮細胞が死に、
その数が減ってしまいます。
この細胞は減っても再生しないので、角膜にとっては大きな問題です。

◎短時間だからって安心しないで！ほんの1時間のうたたねでも瞳にはこんな影響が！
眼を閉じている間も角膜は、主にまぶたの裏の血管から酸素を取り込んで呼吸しています。

閉じたまぶたと角膜の間のレンズで取り込める酸素量が少なくなってしまうのです。
その時、角膜は一時的な酸素不足により厚みを増しています。
通常、裸眼の状態であれば、起床して数時間でもとの厚みに戻りますが、
酸素を通す寮が少ないレンズほど、その回復は遅れてしまうんです。

◎ 酸素透過性に優れているのは、ハードレンズ

☆ハード・・・硬いダイプのレンズなので、なれるまでに少し時間がかかりますが、
酸素を通す量はＮＯ、１。
眼の健康を考える人に、ぜひオススメ！乱視の矯正にもむいています。

☆ソフト・・・やわらかくやさしいつけ心地のレンズ。
ずれにくいので、スポーツをする人には最適。
ソフトレンズは水分（涙）を介して酸素を角膜に届けるので、レンズの「含水率」が高いものを選びましょう。

☆使い捨て・・・決められた期間で使い捨てるタイプ。
基本的な特徴はソフトレンズと同じですが、ケアをしながら使うものと
ケアが不要なものがあります。
通常のコンタクトレンズよりも汚れやすい素材でできているものもあるので
決められた期間で使ったら捨てましょう。

新しいコンタクトを買い換えようと思っている人や、これからコンタクトを使うつもりの人は
自分の眼やライフスタイルにあったコンタクトを選びましょう！