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Dec 22, 2005
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カテゴリ: 高校スポーツ
今夏の高校野球では、他県からの「野球留学選手」の問題がクローズアップされたが、
他のスポーツは、もっとすごいことになっている。
他県どころか世界からの、つまり外国人留学生が幅をきかせる競技が増えているのだ。
駅伝のケニア人はよく知られているが、ラグビーにはトンガ人やニュージーランド人がいる高校があるし、卓球には中国人がいる。
横綱・朝青龍が高校から日本に来ていたように、高校の相撲部でもモンゴル人を入れる動きがあるようだ。
そして今度の週末24日から始まる「全国高校バスケットボール選抜優勝大会」(通称ウインターカップ)では、
セネガル人留学生がいる高校が好成績を収めそうなのだ。
アフリカにあるセネガルは、とりたててバスケットボールの強豪国とはいえないが、民族的に身長が高い。
バスケットをやるぐらいの選手は2メートル前後は当たり前。そんな選手がひとりでもいれば、がぜん有利になるため、留学生として入れる高校が増えてきた。


この風潮を、甲子園の開会式の文科大臣みたいに、一方的に「よくない」というつもりはない。
私立高校はスポーツで好成績をあげ知名度を高めるのも、ひとつの経営手法だ。
また、このグローバルな時代、留学生受け入れなどによる海外との交流があってもいい。
レベルの高い外国人を入れることは、大会全体の競技力アップにつながるという見方もできる(外国人留学生がいるチームの指導者は、こういう主張をする人が多い)。

ただ、そうはいっても、留学生が入ったチームがいきなり強くなって勝ち進んだりすると、割り切れない思いは残る。
対戦するチームだって、駅伝ならケニア人の圧倒的速さ、バスケットならセネガル人の圧倒的高さには、フェアじゃないという思いを抱くだろう。
当の留学生がいるチームの選手も、勝っても今ひとつスッキリしないのではないか。

もっとも、話はまた振り出しに戻っちゃうんだけど、スポーツって、そんなもんだという思いもある。
たとえば、アメリカ。多民族国家だから、○○系アメリカ人ということで色々な人種がいて、それぞれが自らの特徴を生かした競技をやっている。で、そういう厳しい条件下で鍛えられるから、どの競技も総じてレベルが高い。野茂もイチローも松井秀も井口も、そういうところへ勝負をしに行って、結果を出したのだから、観る者は感動した。
ケニア人がいようと、セネガル人がいようと、勝ってやるというチームや選手が出てくるのも、ひとつの感動だ。


こちら で紹介されています。
是非ご覧下さい!





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Last updated  Dec 22, 2005 10:16:25 AM
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