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<今日の美味しいもの三昧>暑かった広島を今朝発ち、新幹線でさらに西へと向かった。今日は博多でお仕事だ。本当はひかりレールスターで一気に博多まで行く予定だったが、小郡で昼前に途中下車するよう切符を変更してある。どうしても立ち寄りたいラーメン屋があったから。「白圭」は小郡駅前の鄙びた飲み屋街の入り口辺りにぽつんと1件あるラーメン屋。おばちゃん一人で切り盛りするこのカウンターだけの店に出会ったのは3年前のことだった。出張で小郡に泊まることになったときに偶然見つけたのだが、なにげなしに頼んだ野菜ラーメンの美味しさに感動し、食べ終わるとすぐさま期待を込めて頼んだ餃子もこれまたはずさない味だった。結局、ラーメン食べてからビールと餃子という変なオーダーの仕方をしてしまったのだが。意外な場所で見つけた予想以上の美味しさにすっかりはまってしまい、以来九州に行くとき、九州から帰って来るとき時間があれば食べに行っている。ここのラーメンは、店主のおばちゃんが一人で味の研究をして作ってるとんこつスープだ。やはり土地柄各地から出張でくる方が多いため、最初はしょうゆ味と2種類のスープを作ってたらしいが、地元の方にしょうゆ味は馴染まず、今ではとんこつのみにしているそうだ。とはいえ、ここのスープは博多などのそれに比べればかなりあっさり味で、とんこつによるコクの陰にサカナによる出汁の味も見えかくれして、一緒に煮込んでいるというたくさんの野菜とともに複雑な味をかもし出している。麺は普通麺、博多のような細めんではない。餃子はひとくちサイズで、カリっとするまでしっかりと皮を焼きつけてありとても香ばしい。餡はあっさり味でにらがたっぷり入っている。焼豚は自家製でお持ち帰りもできるらしい。メニューは他にも手羽先の中に明太子を入れてグリルで焼いたのとかがあり、よく出張と見られるおじさん方がつまんでいるのを見かけたものだ。今日のお昼はラーメンと餃子のセットを頼んだが、昨夜あれ程食べ過ぎたのにぺろりとお腹に治まってしまった。もう小郡に立ち寄れる出張もないだろうから、これで最後かなあと思うとしみじみと感慨深かった。おばちゃん、写真とらせてくれてありがとね。さて、博多での仕事を終えて20時頃から、一緒に仕事してた同業他社の方達と美味しいものを食べに行こう!と街へくり出した。今夜は中洲ではなく、少し離れて西公園の鳥居近くにある「のこの島」というサカナを美味しく食べさせてくれる店へ行くことになった。予約のできない店なので、総勢7名が座れるかどうか心配だったが、うまく席がとれた。ここはカウンターに、魚屋さんのようにスチロール箱に氷をしいて本日の魚をディスプレイしてあり、穫れたての魚を見ながら刺身、唐揚げ、煮つけ、焼き物など調理法を選ぶ。切り身でしかお目にかかったことのない魚もここでは尾頭すべてついている。はじめにイカの刺身を頼んだら、ねっとりと甘味があってその旨いこと!何もつけずに口に入れたらほんのり海の味がした。あじ、かれい、あら、さば、かわはぎ、すずき、たこなどいろ頼んだが、どの魚も鮮度がいいので刺身はもちろん、煮付け・焼き物も美味しくいただけた。あまりに美味しかったもんだから、まるで猫泣かせ(魚の骨に身が残らない)のようにきれいに平らげてしまう。結構いろいろ頼んだが3800円とお値打ちだ。のこの島とは「能古島」という博多湾に浮かぶ島の名前をとったらしい。最後にキムチライスで締めたにも関わらず、いきましたよ、ラーメン。屋台にしようかラーメン屋にしようか迷ったのだが、屋台はどこも混んでたので「一風堂」というラーメン屋に行くことに。いつもは「一蘭」に行くのだが、昼間食べた人がいて別の店になったのだ。私は初めて入ったのだが、スープの後味に苦味が残るのがちょっと気になり、全部は飲み干せなかった。麺は細めんで美味しかったけど。いつものようにコンビニでデザートのアイスクリーム(パフェタイプのでっかいやつ)を買ってからホテルへ戻った。それにしても今日も一日良く食ったなあ…。
2002年06月06日
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<今日の出張>本日出張で広島にきている。出発前、京都はかなり蒸し暑く、広島ならカラリとしているだろうと思っていたが大間違い。なんと本日33度もあったそうだ。まるで真夏を思わせる気候にへとへとになっちゃった。疲れを癒すべく、いつものようにインターネットで銭湯を探し、なんと飲屋街のど真ん中に天然温泉を見つけたのだった。「音戸温泉」は平和大通りから一筋入ったところ、薬研掘通りに面し、まさに歓楽街の中心地なのだが昔ながらの銭湯に温泉が湧いているというレアな風呂屋。入浴料がサウナ・薬湯こみで550円というのもうれしいし、来てるお客さんはみな地元のおっちゃんおばちゃんたちなのも信用できる。例によってサウナの中では地元のおばちゃんたちと話に花が咲き、仲良くなったおばあちゃんからは「こどもは生まんといけんよ!!」と説教され、「赤い糸の人が必ずいるから!」と励まされてしまった。う~ん、赤い糸、つながってるのかな??<広島の美味しいお好み焼き>広島にくると必ず寄るお好み焼き屋がある。仏壇通りのチサンホテル前にある「ちづ」はテレビ局関係の人もよくくる知る人も知る店だ。ここの広島焼きは生麺を茹でたのを使っててとても旨い。焼きものもメニューが豊富でいつもオーダーに悩んでしまう。そんなにお腹が減ってなかったので、いつもよりオーダーは少なく、「とろろチーズ」「茄子の味噌炒め」「豚トロの塩焼き」「チャンジャ」「お好み焼き」を2人で注文した。なかでもいつも頼む「とろろチーズ」はすった山芋に紅ショウガ・青海苔・ちくわなどをまぜて鉄板で焼き上げたものにとろけるチーズが乗っているのだが、焼いても固まらない山芋のトロッとした食感がたまらない。チャンジャ(キムチの一種)もここのは自家製でおいしいの。ビールがすすむすすむ!今回は頼まなかったが、トーフ焼きもアルミホイルの船の中にお酒と出汁をジャーっと入れて味がつけてあり、まるで湯豆腐のようなのだがこれがまた旨い。メニューがホントにたくさんあり、ここ数年通っているけど全て制覇できなかったのが残念だ。関西のお好み焼きと違って、広島のお好み焼きは野菜がたっぷりとれるので食べ過ぎてもまあいいかってかんじだ。一品一品結構ボリュームがあるので、お腹いっぱい食べて飲んで2800円とはうれしかったなあ。
2002年06月05日
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10日ほど前から、胡蝶蘭が開花しはじめている。昨年、職場にお祝いごとがあったときにいただいた寄せ植えをばらして植替えておいたものに蕾がついたのだ。真っ白なベタルにピンクのリップが映える「シティガール」。胡蝶蘭まで開花させられるとは、うちのマンションは蘭にとっていい環境だったんだろうな。実家に戻ればオジャンだろうけど…。さて、今日は車で京都から四日市まで日帰りの出張に行っていた。久居市とか津市はよく車で行くのだが、四日市は初めてだったため地図でルートの確認をしたら、最短距離で行けそうな下道があった。国道421号線。地図で見たら山ひとつ越えるだけに見えたのに、実際走ってみたら、恐ろしく細い山道だった。たぶん昔の鈴鹿峠越えの道そのままなんでしょうね。結構スリリングなドライブが楽しめた(ガードレールもなかったし)。予定より少し早く四日市に着いたので、この地独特のぶっといしょうゆうどん(名前忘れた、伊勢うどんだっけ?)を食べられる店へ向かったが残念ながらお休みだった。何年か前に初めて出会ったもので、ぶっといゆがきたてのうどんに生醤油をからめて食べるといういたってシンプルなものだが、しみじみと旨かったのだ。またいつか食べるチャンスがあればいいんだが。
2002年06月04日
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本当に久しぶりに、HP(ここ)に出てきた。ひと月ほどの間、いろいろありすぎて身の回りのことをゆっくり書く気になれないでいた。一つは、脳こうそくで倒れて以来3年の間寝たきりになっていた母方の祖母が、持ってあと2か月と宣告されてしまい、京都と富山を車で何度も往復していた。7月6日で90歳になるので、どうかそれまで頑張ってほしいのだが。また一つは、いろいろ思い悩んだ挙げ句、8月末での退職を決めたこと。これについてはかれこれ1年以上考え続けてきた答えだ。さらに、自分でもオドロキなのだが、大好きな人ができたこと(片思いなのだけれど)。奇跡的に相手は独身なので、近々あたって砕けるかも…!?などなど、精神的に起伏の激しくなることがたて続けにやってきて、結構くたくただった。実際入院寸前までいったしね…。この間ベランダの扶養家族たちも今までと変わらず世話を続けてきたわけだが、仕事を辞めるときにはマンションを引き払って実家に戻る予定なのに実家には私の鉢植えを全て置けるようなスペースはなく、職場を中心にお花好きな方に鉢植えを差し上げている、というか里親探しのようなことをしている。幸いみなさん喜んで、扶養家族たちを連れて帰って下さるのでありがたいことです。結構巨大な鉢植えも嫁入り先が決まって行ったし、最終的にはどうしても手放せないバラと蘭数鉢だけが残る予定だ(あくまで予定、結構手放せないのが多くなりそうだから)。数は少なくなっていくが、出張の合間にやってあげたいケアがたくさんあるので園芸カテゴリーらしいページはちゃあんと維持しようと思う。また、今週からほぼ1か月近く全国各地へ出張するので美味しいもの情報(全国版としてはたぶん最後の)を出張先からレポートする予定です。とりあえず明日、四日市への出張を皮切りに、今週は広島、福岡、岡山、大阪といってきますので、どんな食べ物がでてくるかお楽しみに。仕事もちゃんとしますよ、最後のご奉公だから。
2002年06月03日
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<昨日の被害>昨夜は妹一家も実家に集まり、久しぶりに私が晩飯の腕を振るった。長いことみんな和食ばかりだったらしいので、イタリアンをご馳走することに。メニューは「ジャガイモとベーコンのスパニッシュオムレツ(これはイタリアンじゃないね!)」「ほたるいかとソラマメ・アスパラなど春野菜のにんにくいため白ワイン風味」「薄切り豚肉のチーズカツ」「トマトソースのパスタ、茹でた春キャベツ添え」なり。ってえらそーなメニューだが、じつは残り物をあわせ、てきとーに作っただけなのだ。お子ちゃまたちには薄切りロース肉にとろけるチーズをはさんで粉チーズ入りのパン粉をまぶしてフライパンで焼いた「偽カツ」が人気だった。食後、6歳の姪と1歳5ヶ月の姪にはさまれてHP見てたら、園芸カテゴリーのchara&cherryさんとこのチャラちゃん(猫)のアップの写真に彼女らは異様に興奮してしまい(二人とも猫好き)、1歳の姪が私のノートパソコンのキーボードを思いっきり叩きまくってしまった…。ふと気づいたときはすでに遅し、私のノートのキイがいくつか吹っ飛んでテーブルの上に転がっていた。赤ちゃんだしね…怒るわけにも行かないし、そばで見せてた私もいけないし…誰にもぶつけられないんだけど結構哀しかった。早速今日から入院となったメビウスでした(まっくは無事)。(えーん、昨日おうちでやろうと思ってた仕事ができなかったんで今日にずれ込み残業だ…)<今朝の園芸作業>昨日の晩から雨が降ってたので、今朝はゆっくりと朝寝坊ができた。でも以前失敗したので軒下の鉢植えには水遣りを忘れなかった。おとついの強風で折れてしまったグラナダのつぼみつき枝は花瓶のなかでゆっくりと開花し始めている。あきらめてただけにうれしいな。さてどんな表情の花を見せてくれるのだろうか。摘心した枝をお風呂にでも入れようと水にさしておいたオーデコロンミントは、いつのまにかコップの中で発根し始めている。おそるべし、シソ科の生命力!
2002年05月07日
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<昨日の富山>約36時間京都を留守にしていた。3日深夜から5日昼前まで富山に行き、祖母のお見舞いと砺波チューリップ祭りに出かけたのだった。富山は午後からあいにくの雨模様だったが、砺波のチューリップなんて高校以来?年ぶりだったから結構楽しみにしてて足元悪いのも何のそのだ。チューリップもあれだけあると壮観で、まるでオランダにでもいるみたい。そういえば昔、チューリップの香水をここで売ってると聞いたことがあったが、まだ売ってたのだろうか?<今日の園芸作業>丸一日以上留守にしていたので鉢の渇きが心配だったが、どうやら京都も雨だったらしく一安心だ。帰ってきてベランダの窓を開けたら、風に乗ってふんわりとバラの香りが飛びこんできた。開花真っ盛りのバラは本当に良く薫る。去年の秋はフレンチレース、イレーネワッツ、マルメゾンを切りバラにして玄関に活けておいたら、マンションのドアの前から香ってたぐらいだ。私はバラの香りをかいだら結構ハッピーな気分になれるので、毎朝目覚まし代わりにくんくんやってるのだが、知りあいには「バラの香りが全くだめ!」という人がいて、私の行動が理解できないらしい。やれやれ、マンションのお隣がバラの香りが嫌いでないことを祈るばかりだ。帰ってきてからは晴れていたが、午後の強風で「グラナダ」のつぼみ付きの枝が折れてしまった!!仕方ないので切りバラにして部屋の中に活けてあるが、フェデネージュ、パットオースチン、グラナダの香りでこれまた部屋の中はむせ返るよう。<昨日の書籍購入>休みになると本を買い込んでしまう。普段ゆっくり活字を読むことができないので、ストレス解消のように買ってしまい、中には何で買ったかわからない本や今だ開いていない本さえある。富山でふらりと入った本屋では文庫の平積みの前につい釘づけになり「天狗風」(宮部みゆき)、「鉄鼠の檻」(京極夏彦)、「ひまわりの祝祭」(藤原伊織)、「わからなくなってきました」(宮沢章夫)、「ツバキ・サザンカの育て方」「ミニ盆栽入門」など買ってしまった。私の場合、つかれているとなぜかミステリーの類に手が出る傾向があるようだ。さて、今回の京極夏彦は何日で読めるだろうか?
2002年05月05日
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<今日の開花>今朝起きたら、パット・オースチン、フォールスタッフ、プリンセス・ミチコ、イレーネ・ワッツ、フェデネージュが開花していた。ベランダに出たらふんわりとバラたちのいい香りが漂ってくる。写真を撮ったが、濃い紫やオレンジはなかなか色がうまく再現できず、アップは見送り。去年はまだそんなに鉢数も多くなかったから、ベランダにテーブルとチェアを出し、朝ご飯と晩ご飯は花を見ながらよく外で食べていた。が、今年はもう足の踏み場もないくらい鉢が多いので、椅子すら出せない。バラを見ながら優雅にお茶したいんだけどな…。うどん粉病の薬を撒こうと思ったが、風が強くて断念。病葉を取るだけにした。<昨夜の置いてけぼり>昨日急な会議が終日入り、連休明けに必要な書類ができあがらず、今日結局出勤する羽目に。1週間くらい前のプランでは、昨夜からクルマで富山に行く予定だったので置いてけぼりを食らってしまった。まあ、なんとか今夜中には書類ができあがるから、明日の朝暗いうちにでて、なんとか日帰りができそうかな?でも、さらに半月くらい前のプランでは、今ごろ気仙沼に行ってる筈だったんだが…結局ほとんど出勤になっちゃったな、連休。
2002年05月03日
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<今日の開花>といっても、数日前から徐々に開き始めていた、フレンチレース。いま一番はまっているバラが、とても美しく開花していく様子をアップし、バラの部屋に追加しました。まだまだ残業中で、今夜は日記に書くネタも無いのですが、皆様のお目にとまれば幸いです。このあいだの4444番はゲストさんが踏んでくださったようです。残念ながらメッセージはありませんでしたが、どうもありがとうございました。
2002年05月01日
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<今夜の空模様>朝からどんよりと曇っていたが、京都では夕方から雨が本格的に降り出した。先ほど帰ってきたら、雨を避けて部屋に取り込んであったフレンチレースがきれいに開花している。去年の春は白っぽい花が咲いていたが、今年は3月下旬によう燐を施していたので、花弁全体にうっすらとピーチ色がさし、秋の花色のように美しい。期待以上に咲いてくれた。ベランダの他のバラたちは、どれもそこそこ蕾をつけているが、この雨で傷んでいるのではないかと心配だ。黄モッコウ開花のときは、長雨にやられてカビが生えてしまった。あまりに大きいので部屋にいれなかったフォールスタッフと、パットオースチンの様子が気になる。どちらも初めてお目にかかる花なので、過保護にしてあげてもよかったかな~とちょっと後悔。早々にお天気回復してくれないかな。去年の秋、いろんなバラ苗を買ったとき、パットオースチン・プリンセスミチコ・フレンチレースでブーケを作ったらきれいだろうな…と思っていたが、もうじきそれが実現するかもしれない!どうか開花時に長期出張が当たりませんように!!(って実はあたしがシフト組むんだけど)
2002年04月30日
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<今日の園芸作業>今朝は雨が降り出しそうな空模様だったので、花弁が傷むのを恐れて開花間近のフレンチレースを部屋の中に取り込んだ。部屋に入れて360度ぐるりとチェックすると、アブラムシがなんて多いの!!部屋の中だし薬は撒けないのでピンセットで取ってみたがキリがない。そこでふと、以前園芸カテゴリーのマリーANKOさんの日記で教えていただいた方法を思い出した。セロハンテープを適当な長さにちぎり、びっしりとアブラムシで埋まった蕾の首にかるくくるりと当てる。おもむろにはがすと…とれるわとれるわ、大小いろんなサイズのアブラムシが面白いほどくっついている。しばらくぺたぺたやると、すっかりきれいになり、大満足。大型の蕾だと多少いじっても折れたりしないので、この方法は有効かもしれない。マリーANKOさん、教えていただいてありがとうございました。このフレンチレースをはじめとし、ベランダのバラたちの蕾がどんどんゆるみはじめている。モッコウバラは一季の早咲きなので、さすがにもう花はすべて終ってしまったが、オールドローズ・イングリッシュローズ・ハイブリッドティー・フロリバンダ・ミニバラたちはこれからが春の開花本番を迎える。開花一番乗りはどうやら先の「フレンチレース」とミニバラ「テディベア」「ホワイトチェリーローズ」「エンジェルダーリン」。これに続いて「パットオースチン」「フォールスタッフ」「イレーネワッツ」「グラナダ」の蕾が膨らんでいる。ほとんどのバラがはじめて花を見るのでとても楽しみだ。残念ながら「スーヴェニール・ド・ラ・マルメゾン」は、蕾のほとんどにうどん粉病が発生し、これ以上回復は望めそうにないので、大きく切り戻してやった。病葉を取ったところからかなり新芽が吹き出していたので、これらの新芽に期待して。硫安・PKM・珪酸カリを撒いて新芽の充実を図る。どうか次は丈夫に咲いてね。<今日の杜若>ウチの近所の「太田神社」の沼は「かきつばた」の群生地で天然記念物に指定されている。いつも連休が終って5月の中旬から下旬頃に、小さな沼は真っ青な花で埋まるのだが、今年は開花が早いのじゃないかと思って出勤前に寄ってみた。案の定、まだ連休中というのにもう3部咲きぐらいだ。たっぷりと膨らんだ蕾がひしめいていたので、連休明けには満開を迎えるだろう。あちこちにいろんな年代・性別のカメラ小僧達がファインダーをのぞいてシャッターチャンスを狙っている。私もお仲間に入って、何枚か取ってみたが、望遠レンズと三脚の必要性をひしひしと感じたのだった。ああ、写真にもはまっていきそうだ。
2002年04月29日
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<今日の園芸作業>ここ2~3日で、うちのクレマチスは次々と開花した。ひらきたての一番色鮮やかな姿を写真におさめたので、どうぞご覧ください。クレマチスの花は、Dr.ラッペル・HFヤングで直径12~13センチ、桜姫だと10センチくらい、月宮殿は7~8センチと結構大きい。開く前のつぼみは小さく、くるっと硬く巻きこんでいた花びらが、広がりながら徐々に緩んでいくさまは毎朝見ていて飽きない。もう半月もすれば、毎朝バラの開花が眺められるのだなあ、と思うといまからわくわくする。どうかバラたち、うどん粉病と虫さんに負けないで!うじゃうじゃと発芽していたバジルとミニトマトは職場の皆さんにお裾分けをした。ミニトマトは結構つるがのびてでっかくなるらしいので、貰い手がつかないんじゃないかと心配したが、杞憂に終り、あっという間にポット苗はなくなった。なんか喜んでもらえると、トマトやルッコラの第2弾を種撒きしたくなってしまう。これを繰り返すから、ベランダがいつも満員状態なのだ。<昨日のおひるごはん>昨日は、待ちに待った「給料日」だった。なぜか4月は手渡しなので、引き落としが滞るといけないので、お昼休みは銀行へ直行!あまりにいい天気だったので、そのまま足を伸ばして出町柳のほうまでお昼ご飯を食べにいった(マイカーで)。「おむらはうす」といえば、オムライスの専門店としてちょくちょくメディアに登場しているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれない。ノーマルなオムライスもあるけれど、メニューがバリエーションに富んでいて、いつもオーダーするのに悩んでしまう。昨日は、「納豆のオムライス」を、連れは「えびのオムライス」をオーダー。えびのほうはジャンバラヤのようなちょっとスパイシーなライスの入ったオムライスに、でっかいえび入りのクリーミーなトマトソースがかかっている。まあ、わりとオムライスの概念から外れてはいない。納豆のほうは、練った納豆入りのピラフが入ったオムライスに、大根の千切り(多分)の入ったヨーグルトソースがかかっている。冷たいヨーグルトのソースだ。味覚の固定概念を持っていてはちょっと食べにくいが、新しい料理として食べれば結構美味しい。このほかにも、海苔の佃煮で味付けした真っ黒なライスの入ったオムライスに豆腐のソースがかかったのとか、意外な組み合わせの新しい味がいっぱい。スタッフ全員が若い女性で、厨房の中も外もきびきび働いているのも気持のいいお店だった。<最近の残業>先週末から、膨大な出版物の校正が急に回ってきて、不可抗力で毎晩帰宅はご前さまだ。10日ほど前のプランでは、25日中にすべて校了して今日は代休、「ロードオブザリング」を姪と見に行く約束をしていたのだが、それも儚い夢と消えてしまった。チケットは、妹と姪が親子で見にいったので無駄にはならなかったが…。28・29日と6日も取材で出勤になりそうだ。いつになったら休めるのかなあ。と、日記かいてたらますます帰りが遅くなるか!
2002年04月26日
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<今日のクレマチス>開花がどんどんすすんだHFヤングはあまりにきれいなので、実家へとお嫁入りさせた。花が終れば出戻りますが。去年チビ苗で買ったときは、草丈30センチくらいでひ弱な蕾が1個ついてただけだった。それがまあ良くもこんなに…というくらい見事に育ってくれて、ちょっといい気分。夏越しの苦労も報われるってもんです。同じ時に買った「桜姫」も濃い目のサーモンピンクの花を今朝見せてくれた。月宮殿も来年こんなに大きくなるのだろうか…ばらはまたぞろうどん粉病が出てきた。ちょっと収まっていたのが雨でまた出てきたようだ。ちょっと格好のいい挿し木苗は雨をよけて軒下に入れていたので無事だった。最近知り合った21歳の女の子に、バラの挿し木苗を上げようと、そのうちの4種類ほどもって職場に来たが、全部ほしいといってもってってしまった。なんだかとても嬉しくて、花後の管理方法を懇切丁寧に教えてあげた。花好きの方に花をもらっていただくのって、ほんといい気分。明日はミニトマトとバジルの苗の頒布回を実施?かな。
2002年04月23日
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<今日の開花>うれしいっ!クレマチス「HFヤング」と「Dr.ラッペル」がとうとう開花した。月宮殿と違って大輪なのでいくつも花開くととっても豪華だ。夢中になって朝デジカメに収めたが、今夜はちょっとアップできそうもない。まだまだ残業が続くのだ。何時に帰れるやら…(今は一休み中)。一日のうち可愛い扶養家族に会えるのも朝のひとときと夜中のひとときだけとはさみしいなあ。クレマチスのうちどちらかは近々実家に持って行こうと思う。お花も、私にちょっとしか構ってもらえないのよりも、道行くいろんな方に愛でてもらったほうが咲き甲斐もあるでしょうから。掲示板にお越しの皆様、カキコホントにありがとうございます。時間をおいてかならずお返事いたします。さて、お仕事に戻りましょうか。では。
2002年04月22日
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<今日のプレゼント>ふと気づくと4000Hitも間近に迫ってきた。よくもまあ、ここまで続けて来れたもんだ。999番、1111番、2222番とゾロメプレゼントを実施してきたが、3333番のときは自分で気づくのが遅くてできなかった。(踏んだのはゲストさんでした)。挿し木のバラもなんとか順調に育っているので、4444番ゾロメプレゼントを実施します。4444番を踏んだ方は、掲示板にメッセージを残してくださいね。年末から年明けにかけて挿し木したバラ苗をさし上げたいと思います(何種類かあるのでお好きなのをどうぞ)。要らないって言う方もその旨書いておいてくださると助かります。ゾロメプレゼントをやり始めたきっかけは、自分で育てた苗などを職場でさし上げていたりしたのだが、もっと、特に園芸カテゴリーに遊びに来てくださる方に喜んでいただけたらなあ…との思いが募ってきたからだった。苗をさし上げるだけがきっかけとは限らないが、全国のいろんな方(年齢・職業・性別もばらばらの)と情報交換ができるようになって、HPのコミュニケーション機能の高さに改めて驚いてしまう。普段なら絶対知り合うこともない方たちばかり。双方向のコミュニケーションが不可欠で、情報発信だけだと限界があることを体験的に知ったのも大きな成果だし、なにかと学ぶことが多かった。…う~ん、で、何が言いたいかというと、まあ「HP開いてよかったな」ということかな。仕事が忙しいと、更新が停滞しがちだし、お返事書くのも遅くなることがおおいHPですが気負わずぼちぼちやりますので、よろしくお付き合いくださいまし。
2002年04月21日
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<今日の園芸作業>雨降りがつづき、バラにまたぞろ病気が出るかもしれない、と薬を撒くことにした(2日間寝坊してできなかったのだ)。今回はいつもの薬ではなく、クエン酸やレッドペッパー、にんにくなどのエキスの入った天然防除剤を撒いてみた。1000倍に薄めてから散布したが、心配していたほど臭いは気にならなかった。うん、これならつづけられるかも。薬をまく前に病葉をカットしてたら、フレンチレースの蕾がなんか変。よく見ると半分齧りとられたのがある!虫?!もう私の背丈近くまである枝を注意深く見ていくと…いたっ!1、5センチくらいの灰色の毛のない毛虫みたいなのが。むしゃむしゃと小さな蕾を食べてたのを蕾ごとカットしてポイッと捨ててしまった。これから延々と虫との戦いが始まるのだなあ…以前職場に植えてしまったピエール・ド・ロンサールも蕾がずいぶん大きくなっているが、虫に食われてやしないかと、今日お昼休みに見にいった。まだすぐそばのフェンスにまとわりつくほど枝は伸びていないが、先っちょにはアーモンド大の蕾がついている。やれやれ無事だ、と変な葉っぱを見つけた。大豆くらいの大きさに、くるっと折り畳まれた不思議な変形葉が枝先にぶら下がっているのだ。まるでミニのロールキャベツのように器用にバラの葉がたたまれている。噂にきいていたが、これも虫の仕業らしい。名前は忘れたけれど、自分でバラの葉を丸めて中に入り、成虫になるまでぬくぬくとその中にいるという。ほんとならむしってぽいっ、てところですが、あまりに上手に丸めてあったので、しばらくそのまま観察してみることにした。
2002年04月20日
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<今日の園芸作業>やっぱりビールが相当効いてしまい、昨夜は熟睡、案の定今朝は思いっきり寝過ごしてしまった。昨夜決意した薬の散布はお流れとなり、黒点病が出ないことを願いつつ、慌てて家を出た。天気は晴れだが、雨の後なので水撒きも要らないだろう、と。慌てるとろくなことがないもので、大事なものを忘れてしまい昼休みに帰ってみると、あれれ?クレマチスの蕾がお辞儀してる!なんで~と鉢を見たらカラカラに乾いてしまっているではないか。クレマチスとアジサイはみな軒下に入れているが雨がベランダまで降りこんでいたので水撒き不要と安心していたけれど、どうやら雨の恵みはクレマチスまで届いていなかったようだ。軒下のポジションにもよるが、雨に安心して水撒きを怠り、うっかり枯らしかけることがたまにある。空気中の湿度が高いと、葉裏の気孔が開ききり植物の水分蒸発が進むので、意外と水分不足に陥りやすい、と以前聞いたこともあったっけ。朝、時間に余裕があったらすぐ気づいていたはずのことだなあ。やはり根性で早起きをしなければ!<今日のMacからのプレゼント>iBookキャンペーンのプレゼント、白いスケルトンのiBook仕様のマウスが届いた。といっても、実家に届いているらしいので私はまだお目にかかっていないのだが。いままでトラックパッドで操作していたため、結構操作のすべてがめんど臭かった。これでちょっとは効率があがるかな?<今日の戦利品>たまに利用している楽天の紅茶ショップ「デンメア」から共同購入のお知らせメールがきた。なんの共同購入かな~?とページを開いてみると、私の大好きなラム酒漬け氷砂糖が出ているではないか!瓶に入ったラム酒の中に氷砂糖が漬けこんであるだけなのだが、フルーツティはもちろん、ココアやフレンチトースト、アイスクリームのトッピングと、いろんな甘味料として広く愛用していた。まだ1/3ほど残っていたのに、うっかり瓶を割ってしまい、買い足そうかなと思っていた矢先だったので2本ゲット。だいぶお安く買えたので、なんだかいい気分だった。(別にデンメアの回し者じゃないのですがね)
2002年04月18日
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<今夜の肴>先ほど帰宅して、ビールを飲みながら日記を書いている。最近残業が続き、夕食を早い時間にオフィスで済ませてしまうため、家に帰ってからはビールの小瓶をいただいている。頭が冴えてしまって寝付けないので睡眠薬代わりでもある。さすがに数日これが続くとおつまみに窮してきた。今夜はとうとうなにもなく(和歌山の金山寺みそしかない!)食品ストッカーをごそごそ探していたらでてきたのだ、「まつも」が。去年、仙台出張に行ったとき、「ぜったい美味しいものが食べたい!」と人にききまくり、情報誌もしらみつぶしにチェックし、ある店に赴いた。「炉ばた」はおそらく、仙台通の方にはいまさらと言う店だが、これでもか!というくらい仙台のうまいもんを出してくれる。マンボウの刺身!もここで初めて食べたし、茹でたフジツボの汁を1滴落としてのむ冷や酒の味もここで知った「京都からきたのなら食べてみて」と出してくれたのが「まつも」だったのだ。パッと見、道ばたの隅でたい積しているゴミを連想させる「まつも(松藻)」は海草の一種で、そのまま炙って齧ったり、みそ汁の具に入れたりするらしい。まんま、海の味のする「道ばたのゴミ」が妙に美味しくて、帰りに仙台空港で見つけて買っておいたのだ(忘れてたのだが)。グリルでさっと炙って頬張ると、なんだか夏の仙台が脳裏に蘇ってきたのだった。ああ、いきたいなあ、仙台。<今日の雨の被害>毎日雨が続き、今日はことさら雨足が強く、嫌な予感はしていたのだが案の定、バラの枝に被害が出ていた。放任状態の枝達のいくつかが、強い雨にたえきれず、ひん曲がったり折れたりしていたのだ。一番ショックだったのがグリーンアイス(親株)の超元気だったシュートが根元から折れ曲がっていた。折れ目がついてるって感じなので、支柱を立てて開花まではそのまま行くしかないな。で、開花後剪定。あ~、めんどくさがらずに支柱たてとけば良かった。明日、起きられたら黒点病の薬を撒いておこう。
2002年04月17日
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<昨日の神戸らん展>昨日は、溜まっていた代休消化のために休日とし、京都から1時間30分位かけてポートアイランド内の「神戸らん展」会場へと向かった。日曜ならともかく、月曜は空いているだろうとたかを括っていたが、これが大間違い。三宮駅の辺りから「神戸らん展」のチケットを握り締めたお兄様やお姉様方がやけに目立ち始め、12時頃に会場へ入ったのだが、もうその時点で人ヒトひと…。平日のお昼間に一体どこからこんなにひとがやってくるんだろう???お兄様・お姉様方のパワーに圧倒されつつ、2時間かけて会場を見て回った。去年のこのらん展に来たときは、蘭に興味を持ち出して間もないころで、見たこともない蘭の数々や聞いたこともない名前にただ圧倒されただけだった。今年はなんとか蘭の見分けもつくようになったし、なにより入賞している蘭のどこがすごいのかなんとなくわかるようになった分、見方も変わったような気がする。ただし、色とりどりの花を見ても普段見なれているせいか、去年ほどの感動がなかったのは寂しかったが。冷やかしだけで蘭販売店のブースを回り、HB‐101のサンプル2個と神戸ワインの試飲2カップが戦利品でした。<昨日の園芸作業>らん展にいってモチベーションが上がったのか、のびのびになっていた蘭の植替えをやる気になった。花が終った「ラブパッション」(この花、会場に多かった)と「セーラ」に新芽が出てきているので一回り大きな素焼き鉢に植え替えた。夜中の作業だったので、シンビジウムの植替えまでは辿りつけなかった。次回に延期だ。自分の重みでお辞儀をし始めていたカシワバアジサイのつぼみに支柱も立てる。蘭用の針金支柱を70センチくらいに切って鉢に挿し、首のところを支柱に沿うようにビニタイで固定するのだが、緑の葉の中に緑の支柱なもんだから、うっかりすると目を突きそうになる。私はめがねだからいつも事無きを得ているが、これから妹に水撒きを頼むことも多く、小さい子供連れでくるため安全のために支柱のアタマにティッシュとラップフィルムでてるてる坊主状のカバーを作った。これだとイヤでも視界に入ってくるので、気づかずとがった先で刺すなんて事はなさそうだ。バラのうどん粉病も少し落ち着いてきたようで、元気な株は蕾がどんどん膨らんできている。ひどく病気にやられた株は大きく切り戻しているため開花は遅れそうだが、順調な株は今月中に開花が見られるかもしれない。その中でも黄モッコウバラはほぼ満開を迎えている。今朝の雨を含んで、花弁が少しお辞儀をしていたが、まだまだ散りそうにない。<最近のレジャー>休みが取れると、温泉に行くのがマイブームになっている。温泉好きのスタッフと土曜休みのローテーションが一緒なので(隔週土曜休なのです)、京都郊外の日帰り温泉施設へと通っている。日帰り温泉施設のいいところは、思いっきり疲れが取れてリフレッシュでき、一日のんびりできて料金がせいぜい高くても千円ちょっとというところだ。だいたいサウナ~水風呂~露天風呂と繰り返し入り、2時間以上はお風呂の中にいる。そして湯上りはビールを飲んで一眠り…。まるでおっさんやな~と反省しつつ、どんどんはまっていく私。
2002年04月16日
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<今夜の冷蔵庫探険>さっき、スター707さんのところの日記でバラの花びらのジャムを召し上がったくだりがあり、ふと思い出して冷蔵庫の中を探索してみると…あったあった、バラの花のジャム。去年、長野市に出張に行ったときに美味しそうだったので買ったのが、ずーっと冷蔵庫の中で日の目を浴びずにいたのだ。出張先の長野市で、仕事が終わったはいいけれど、右も左もわからず、美味しいお店はないかな~とうろうろしてたとき、偶然目に入った「沢屋」のショップ。たまに関西の高級食材店でも見られるジャムなど保存食のメーカーさんだが、専門店を見かけたのはは初めてだったし、何より買ったことがなかったので興味津々で入ってみた。店内はいろ~んなジャムの瓶が所狭しとディスプレイされていて圧巻、えーこんなものまでジャムに!ってなぐらいめずらしい種類も多かった。荷物になるのを承知でバラの花・桜の花・うめ・くるみバタークリーム・マロンバタークリームの5つを買った。京都へかえってすぐ、マロンバタークリームをあけたがあまりの美味しさにめがくらくら。パンにつけるでも無し、スプーンですくってひと壜たべてしまった。うめジャムは実家へお土産、桜の花のジャムはちょっと苦味があったが香りが良かったので中国茶と焼酎に入れて楽しんだ。このあまりに美味しいジャムが一気になくなるのが勿体なくて、バラの花とくるみバタークリームは冷蔵庫にずっととってあったのだ(まあ、半分忘れてたのも事実だが)。で、今夜ひさびさに思い出し、これは「そろそろ食べて~」というサインかなとおもい先ほどふたを開けてみた。残念ながらスター707さんお勧めのヨーグルトはなかったので、バラの花びらの入った紅茶に入れて、今飲みながらこの日記を書いている。真っ白なブラマンジェにソースとしてかけてもよさそうなくらいきれいな赤い色のジャムだった。他にもおいしいバラジャムの使い方があればぜひお知恵を拝借させて下さい!くるみバタークリームは、まだ勿体ないのでもうすこしお預けだ。賞味期限は夏まである。<今日の園芸作業>月曜のあたたかさが嘘のように、昨日の雨あたりから冷え込んでいる(ように感じる、一日中オフィスにいるから正確にはどうだか)。とくに朝晩は肌寒く、この寒暖の差のせいでばらに病気が多発してるんじゃないかと思う。去年は病葉をカットして、薬を撒いたらある程度うどん粉病はおさまっていたのだが、今年はなんだか手強い。ある程度しっかり消毒できたら、木酢液に切り替えたいのだが、なかなか症状がおさまらない。木酢液はあくまで予防薬だし、それ自体に劇的な治療効果はないと聞いているので、今の病状だと切り替えかねる。そのうちクレマチスに赤錆病が出てきて、くちなしに青虫が群がって、パンジーにアブラムシがたかって、カメムシがよってきて、カトレアの新芽をなめくじが食って…ああ、想像しただけでぞっとする。今日の開花はグリーンアイスの挿し木苗。ホントは摘み取るはずだったんだけれど、あんまり可愛いので1株咲かせてしまいました。
2002年04月10日
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<昨日の鍼治療>去年の秋頃から、肩こりがひどい。年中肩こりなのだが、秋以降日がな一日パソコンに向かうことが多く、春頃には目と肩の疲れがピークに達する。30代も半ばを過ぎると、「これくらい大丈夫!」と思ってたことが実はぜんぜん大丈夫じゃなくって愕然とすることが多い。睡眠にしても、ねむれば疲れが取れると思っていても、疲れ過ぎると眠れなくなってしまう。悪循環だ。疲れる~寝付けない~さらに疲れる~疲れることはしたくない~運動不足~体の衰えが加速~疲れも加速…と最悪のパターンにはまりつつあることに気付いた。このあたりで、カラダのメンテナンスをしてあげなければと思いたち、昨日は代休をとって久々に鍼治療へと赴いた。鍼をうつ前に体もほぐすべく、温泉に浸かってから(これってフルコースだ)。京都市の北西の山の中にある鍼灸院にはかれこれ6年ぶり、今のセクションに移ってから時間がなかなか取れず足が遠のいていた。ここでは患部にうった鍼の頭にモグサをのせて火をつけてくれる。ツボにじ~んと熱が入っていき、マッサージが終わる頃には体中がとろけそうなくらいほぐれてきてモグサ臭いのもなんのそのだ。ちょっとやそっとじゃほぐれなくなってしまった筋肉の緊張を、少しずつ柔らかくして、それから徐々に運動をし始めるといいらしい。少しストレッチをつづけて、慣れてきたらウォーキングでもしてみようか。しかし、平均的な体力を維持するための努力が年々たいそうなものになっていくというのがなんとも悲しい限り。<昨日の開花>チューリップの「シャーリー」「バレリーナ」、種からまいた赤紫のパンジー、ホワイトチェリーローズ、ナスタチウムのオレンジが開花。うちの扶養家族的にはまだまだ開花ピークには達していないようだ。そろそろ虫さんの活動も活発なので、初めての試みだが木酢液を近々散布してみよう。昨日はなんと、クレマチスのつぼみに頭つっこんでむしゃむしゃ食ってる青虫を発見したのだ!<今夜の夕食>先週末から職場の食堂が通常営業になった。2月~3月はお昼しか営業してなくって、残業のときはジャンクフードとかいっそ食べないことも多いのだが(呑みにいくときは例外)、4月からは残業時の夕食生活が豊かになる。今日の夕ご飯はいんげんと高野豆腐のさっと煮・野菜たっぷりとミートボールの八宝菜・ご飯M、以上で380円なり、味もいい。早い時間に腹八分というのも健康によさそうだ。しばらくは大好きなお料理は休日のみの楽しみとなる。
2002年04月09日
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<今日の蘭教室>今日は月に一度の五島園芸さんでの蘭教室だった。今回の教材は「デンドロビウム」。これって実はなかなか難しく、私も結構手こずってるので、真剣にメモを取る。我が家にあるのはノビル系のsailor boy pinkyとセッコク系のファイヤーバード、コマチムスメの3鉢。コマチムスメ以外はいただきものなので、そんなに気合いが入っていないせいか、本を読んでも管理がいまいち頭にはいっていない。ファイヤーバードだけつぼみもつかず、高芽まででてたので教室が終わってから診断していただくと、冬の管理がまずかったらしい。ぬくぬくさせ過ぎちゃったようだ。すぐに高芽を摘んどかないと、次の花が咲かないという。帰り際、いつも教室にきてるおっちゃんが、自分で栽培して株分けしたデンドロビウムをプレゼント用に持ってきてくれてたので、遠慮なく2鉢いただく。小野小町とsnow flake red starというノビル系のデンドロが今日から我が家の扶養家族に仲間入りだ。蘭教室の中で先生に、「これからなめくじの季節なので新芽や花芽を食べられないように!」と注意され、去年、シクラメンの底面給水鉢の水をためる外側の鉢の中に棲んでた、親指ほどのでっかいなめくじと遭遇したのを思い出してぞっとした。底面給水鉢をお持ちの皆様、これからの季節、外鉢の内側のなめくじチェックは必須ですよ!!<今日の園芸作業>蘭教室の帰り雨もすっかり上がって晴れてきたので、ホームセンターに足が向いてしまった。ほしがり姫さんのHPで教えていただいた「オーデコロンミント」があったのでゲット。さっそくミントティーにしてみたらとても良い香り。鼻がすっきり通るようなので、花粉症のときにもよさそう。すごく気まぐれに、斑入りツルニチニチソウも買ってしまったので、花がついたら実家に持っていってあげることにしよう。2件めに寄った大型園芸店では、クレマチスの大輪種の1年生苗が豊富に揃っている!「いけない、だめ!」と思いながら「月宮殿」という黄色の大輪クレマチスに手が出ていた…。だって蕾までついてて300円だったんだもの。うちのクレマチスは、紫・赤紫・ブルー・ローズ・ピンクと揃っているので、黄色があればバランスもいいし、とかなんとか自分で言い訳してるのだった。家に帰って買った苗を早速鉢上げするが、ショックなことに「月宮殿」の茎が途中で折れている!最初からなのか、もって帰る途中で折れたのかわからないがついてない。なんとか水は上がっているようなので(先端は全くしおれる気配がない)、ビニタイで支柱に固定しておく。花が終われば折れてるところで剪定だな。株元に新芽が出始めてるのが救いだ。雨上がりなので、明日朝黒点病の薬をバラに散布しようと思い、下準備のため病葉のチェックをしていく。去年黒点病に泣かされまくったバレリーナ、ことしはまだ発病はなさそうだ。1番乗りで開花しはじめている黄モッコウバラは元気そのもので病気の気配無し。今年はいっぱい蕾がついているので、満開時には見事だろう。フレンチレース・イレーネワッツ・フォールスタッフ・ブルーバユー・パットオースチン・フェデネージュに蕾がたくさん見え始めている。この調子だと月末には開花が見られそうだ。マルメゾンは今年うどん粉病にひどくやられていて、株全体に元気がない。蕾がたくさんついてるだけに心配。病葉を殆ど落とし、硫安とPKMを撒いておく(蕾があるので反則だが)。おしまいに冬越しのために寄せ植えしておいた八重エキザカムを一株ずつ鉢上げするが、作業の途中で結構根っこが切れてしまった。エキザカムは根が弱く、すぐに根ぐされおこすくらいなので、ちょっとやばいかもしれない。今までも植替えに失敗するたび、枯れる前に枝を挿し木にして再生してしまうので、うちのエキザカムは永遠に増え続けているのだ。やれやれ。
2002年04月07日
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<昨日と今日の富山>5日・6日と1泊2日で富山県へ行ってきた。もちろん車で。18時頃家についたが、滋賀県の琵琶湖畔が異様に混んでていつもより時間がかかってしまった。母が生まれた富山県新湊市には、今はもう祖母一人しかおらず、病院に入院している。元気な頃から「おわっちゃあ(私は)死ぬまでぜったい富山に居りたい」と祖母が言い続けてたのを母は律儀に尊重していて、いまも京都から週に1度通っている。親不孝な私は数カ月に一度しか運転手としていっしょにいってやれない(その分妹夫婦がしょっちゅう同行してるんだけど)。ひさびさに代休を取らせてもらえることになったので昨日姪と母と3人で祖母に会いにいってきた。祖母にとって母は一人娘なので、孫は私と妹しかおらず、初孫の私はことのほか可愛がってもらった記憶がある。今はもう、1日のうち意識がもうろうとしてる時間が長いのだが、私がいくと不思議とわかるらしく、ナミダ目になってうんうんうなずいて手を握ってくれる。こんな仕事してなければ、もっとしょっちゅう会いにいけるのに…と思うといつも泣きそうになってしまうのだ。<富山で出会った花達>富山にくるときはいつも祖母の家に泊まるのだが、家はとてもだだっ広く、中庭では普段手入れもしていないのに季節の花がわすれずに芽吹いている。去年の暮れはさざんかがきれいだったので手折って持って帰り部屋に活けていた。今回はピンクの八重の椿が咲いているじゃないか!どうしても欲しかったけど結局あきらめた「乙女椿」によく似た花…いままでどうして気付かなかったんだろう。幹の太さから考えても数年以上前から庭に植わっていただろう椿。ホントにあたしって昔は植物に興味なかったんだな、とつくづく実感。数枝切って持って帰ってきた。花をしばらく楽しんでから挿し木に挑戦だ。おばあちゃん家の椿だから絶対根付かせたいな。家の近くに富山湾へと流れる小さな川があり、堤防にはいろいろな植物が植えられている。そこで巨大な木瓜(ぼけ)の樹にであった。しろとピンクと朱の花が見えたので、最初3品種くらいが一緒に植わっているのかと思ってたら、一枝から3色の花が咲いているのだ!知らなかった~。ここもしょっちゅう通っている道だったんだけど…。あまりにきれいなので手入れされてらっしゃると思われる近所の方に声をかけ、ひと枝わけていただいた。これも根付くかな~?植物に興味を持ちはじめてからというもの、いままで何気なく見過ごしていた風景の中に、それはそれはたくさんの種類の花木が息づいていることを改めて知らされることが多い。今は園芸品種だけでなく自生の樹や草に目がいってしょうがない。勢い最近の枕本は「身近な木の花ハンドブック」と「茶花・山草(12色・開花月順)」というもの。結構面白いですよ。
2002年04月06日
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<今日の美味しかったお鍋>今日は上司の送別会だった。3月末に急に直属の上司が異動となり、1週間くらいで引き継ぎやら仕事の分担の変更やら、次年度計画・予算の変更やら大変が集中していたのだが(これが原因でキレちゃってたのだ)、それもひと段落、おつかれさま会&送別会の開催となった。西木屋町にある「てらこ屋」という京町家をそのままいかした料理屋でスタッフ皆集まり、ここでとても美味しいお鍋に出会ったのでレシピをちょっとご紹介します。「豆乳鍋」といって、鶏ガラスープと豆乳で作った出汁で、とり肉と野菜を食べるのだ。ちゃんこスープなどとは違い、味付けは薄めだが、豆乳のコクのせいかまろやかさが際立つようだ。具は小さめに切ったとり肉とゆば、水菜にキノコ、ねぎなど。小鍋仕立てだったこともあって小さめ薄めにそろえてあったが、薄めの味付けを考えると大きく切ったらものたりなかったかも。スープを残して最後は雑炊だが、まるで和風リゾットのようだった。ワタシ的にはとろけるチーズをいれても美味しかったと思う。鶏ガラスープと豆乳の割り合いはわからないが、イメージとしては薄めゆるめ、さらさらのポタージュといった感じか。週末あたりでいちど試してみようと思う。<昨日の収穫>さいきんちょっと盆栽方面にアンテナが向いてしまっている。山野草とか茶花とかにも興味が出てきた(バラと蘭どうすんだ!)。まあいきなり盆栽買うのも無茶なので、身近な素材で楽しむ方法を考えてみた。私の職場の敷地内には山があり(というか山の中に校舎が建っている)、移動するだけで植物園の中を歩いているようなのだ。で、昨日のお昼休みにはさみ片手に植物採集を敢行、ユキヤナギ・シナレンギョウ・ムレスズメ(エニシダ?)・山アジサイ?・八重ヤマブキ・カエデの赤ちゃんetc…をゲットしてきた。枝ものは花が終われば挿し木をし、うまくいけばミニ盆栽に挑戦してみるつもりだ。そういえば、私はすぐ挿し木をして増やしたがるので、職場のスタッフから「繁殖願望があるんじゃないか?」といわれてしまった…
2002年04月04日
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<最近のごめんなさい>約1週間ぶりのHP更新。書くと長くなるので書かないが、気の滅入ることがいくつか重なって、なぜだかお腹にきてしまい、気力と体力をリセットすべく3日間休養をとらせてもらっていた。キーボードからは落ち込んだ気分を叩き出しそうで掲示板への返信もできずにいたが、メッセージをいただいた皆様、ほんとに失礼いたしました。大分復活しましたので、ぼちぼち訪問いたします!<昨日の園芸作業>3日間の休養といってもこの季節、部屋でおとなしく寝てられず、気になっていた植え替えを殆ど片付けてひとつひとつの鉢を全てチェックした。このプロセスから結構元気もらった気がする。案の定、バラの多くにはうどん粉病が発生している。かわいそうだが病葉を全て落とし、内側に混んだ枝はすかして整理する。8年前から育ててるミニバラは元気なシュートがたくさん出てたので、思いきって古枝は全て根元から切ってしまった。今朝は鉢を全て並べて一斉に薬を散布だ。1~2鉢くらいの病気の出始めならエアゾールの薬で十分だが、病気の範囲が広がるとエアゾールの連続噴射は凍障害を引き起こすため、粉薬を水に溶かしてスプレーする。幸い風が殆どなかったので時間もかからずに散布完了、1リットルの薬だと去年は3分の2はあまらせていたのが、今年は使い切ることができた。それだけ増えちゃったんだよね、バラ。グラナダ、プリンセス・ミチコ、パット・オースチンはかなり刈り込んだので花を見るのは遅れるだろう。テディベアといい、黄色~オレンジの花はうどん粉病に弱いような気がするが、やはり気のせいだろうか?バジルとプチトマトの二葉はポットに一つずつ植え直す。もう2週間もすればオフィスの皆さんへプレゼントになる。ナスタチウムを鉢上げしたら、根元に蕾を発見!好奇心を押さえられずに若葉を食べてみると、ちょうどホースラディッシュのような辛みがあり、サラダやサンドウィッチのアクセントで活躍しそうだ。これからの季節、食用植物とそれ以外の農薬を使う植物とでベランダをわけないといけないのでちょっとめんどくさい。<和歌山の酒屋>土曜は和歌山市へ日帰りの出張だった。和歌山へ行くときはいつも「酒やの鍵本」さんへ寄ることにしている。店内はホント狭いのだが、結構レアな酒がそろっていて、2年前に初めてこの店を通りがかりで見つけたとき、地下のワインセラーと冷蔵庫の中の地酒のラインナップにうならされた。数は多くないんだけれど、こだわって選りすぐってるという感じ。ウィスキーもシングルモルトの珍しいのが揃っている。前回はここで「タリスカ」というアイラ島の16年ものを買ったのだが、いままで飲んでたのはなんだったの?というくらいふくよかな味わいのウィスキーだった。詳しい方に聞くと、これはシェリー酒を作った樽でウィスキーの原酒を寝かせて造るため、ブランデーのような香りがうまれるという。東京でもなかなかお目にかかれないそうで、ボトルでゲットできたのはラッキーだった。2年かけて飲み干した(だってお酒弱いんだもの)「タリスカ」の代わりを探したところ、今回は「キングスバリー」というブランドのシングルモルトをすすめてもらい、購入。シェリーのきれいな香りがより強くあらわれているらしい。ちょっぴり味見をしてみたら、たしかにすごくいい香りで呑みやすいがタリスカのほうが呑み飽きないかもしれない。連れは芋麹100パーセントの焼酎をゲット。銘柄は忘れたが、香りを試させてもらったら、なんとも言えない甘く魅力的な香りだった。
2002年04月02日
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<昨日の変な天気>あさ、5時に起きておはぎを作ってたら、晴れてなんだか天気が良くなりそうだったので、出来上がってから、扶養家族たちに液肥をやった。最近夜遅いことが多かったので時間をかけてひと鉢ずつチェックしてやった。ショックなことに、グラナダとプリンセスミチコにうどん粉病が出てきてる。グラナダは小さな蕾がついていたが、薬をまく前につまなきゃならないかも…てっきり、晴れ渡って暖かくなるだろうと思っていたら、オフィスに着いたあたりから、なんだか雲行きが変だ。見る見る間に、雨まで降り出す。かとおもえば急に日が差したりするし。本当に変な天気だった。黄砂といい、この春の天気にはずいぶんひどい目に遭ってる気がする。(おはぎを作った途中経過は写真に撮ったのでアップしています)<今日の映画>昨日お仕事だったので、今日はラッキーなことに代休をもらえた。といってもこの代休は5月頃の消化分だ。まだまだ1か月以上も未消化の代休があるが(もちろん有給なんてとれない)、4月中で消えてしまう。毎年この時期はちょっとブルーになってしまう…で、とりあえず以前から姪に連れてってとせがまれてた映画に行くことにした。春休みの映画館は想像以上の混雑ぶりだった。めざす映画は「モンスターズインク」。実はフルCGのアニメを見るのは初めてだったのだ。これから御覧になる方も多いと思うので内容には詳しく触れないが、大人が見て十分楽しめるものだった。姪より私が笑ってたシーンの方が多かったかも。特にエンディングの仕掛けには感心した。春休みで混んでるかもしれないけれど、お勧めの映画だ。帰りに木屋町をぶらぶら歩いたのだが、今日の陽気で桜がすっかり開花していて、なかなかのお花見日和。今夜あたりは送別会のピークだろうからさぞかし夜はひとでが多いだろう。そういえば駐車違反の取締もあちこちでやってたし、飲酒運転の検問もそろそろピークだろうから気をつけねば。
2002年03月25日
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思いもかけず、想像以上に仕事が立てこんで、すっかり日記サボってしまった。掲示板に来てくださったみなさん、ごめんなさい。あとで伺いますので堪忍してやってください。<今日のWANTED>トップページに掲載したミニバラの名前をご存知の方、ぜひ教えて下さい!先週の日曜に蘭教室からの帰りに堅田のBIGJHONというホームセンターで偶然見つけて衝動買いしたバラだが、名札がなく名前がさっぱりわからない。ミニバラピノキオを八重にしたような小さな花で、直径は1.5センチくらい、房状に花がついている。花は青っぽい香りがかすかに漂う。棘は細かく、照り葉ではない。4号鉢開花株で398円か298円だった。どなたかご存知ないですか~!!<今週の園芸作業>木曜はぽこっとお休みになったので、朝から気になっていた植替えを一気にやってしまった。クレマチスとアジサイが去年からほったらかしだったのだ。クレマチスは花後の5月から6月に植え替えるのがいいそうだが、残念ながらその時期は出張がピークになるためぜったいできない。で、つぼみがついてる苗だが危険を承知で作業を始めた。去年の秋に枯葉をすべて取り除いて、つるだけをまとめて誘引用のわっかにまとめて結わえてあったのだが、今やありとあらゆる節目から新芽と蕾がでてきている。絡んだ糸をほどくように四方八方につるを広げ、そっと鉢のまわりにスコップをいれて隙間を開け、鉢の後ろから木槌でたたいて苗を出す。一回り大きい7号鉢を用意し、赤玉土6・ピートモス2・腐葉土2の割合で土をつくり、最初のひとすくいの土には油かすを少し混ぜ、鉢底に入れる。クレマチスは根がデリケートなため、この時期の植替えはぜったい根鉢を崩してはならないが、びっしり根が張っていて触ってもびくともしない。ネマトーダや根こぶはないようでひと安心。さて、本によると2節くらい深く沈めて植えるように、とあるが7号鉢だと2節も深く沈められない。でも根元のほうは枯れ藁のようでぶさいくだし…と悩んでいるうちにいいことを思いついた。とぐろ状にまいて埋めればいいんだ!枯れたような茎を根元から水平に蚊取り線香のように誘引しながら土の上に撒いて置き(折れないように気をつけて)、そのままだと安定が悪いので、ビニールコーティングした園芸用のワイヤーを短く切ってUピン状に曲げ、土の上から茎を固定するように刺しておく。そして上から茎が埋まるくらい土をかぶせると…あたかも鉢の表面のあちこちから新芽が出てるように見えて、なかなかいい感じ。上手くすれば埋めた節目から発根して株分けができるかもしれない(理屈としては根伏せで増やすのと同じことだもの)。お次はつるの誘引だが、これほど苦手な作業はない。昔からセーターほどくのとか、絡んだ糸をほぐすのとかだめなのだ。わっかと支柱の誘引で昨春てこずったので、秋にホームセンターで見つけたネットつきの支柱を試してみた。これは長方形のネット3枚と支柱3本で成る三角柱状の誘引スクリーンを鉢に立ててつるを誘引するものだが、作業はずいぶん楽で、でき栄えもよく見える。しかし何度もやり直したりで、ひと鉢植え替えと誘引が終了するまで1時間もかかり、3鉢植え替える頃にはすっかり腰が痛くなってしまった。クレマチスでだいぶ気力を使い果たし、赤玉土も使い果たしたのでアジサイは4鉢のうち2鉢だけ植え替えた。八重カシワバアジサイはほんの少しだけ赤銅色の葉が残っているが、その中心からすごい勢いで新芽が吹いている。枯れ枝を整理して、鉢から引きぬき、根を少しほぐして一回り大きな鉢に植える。土はクレマチスの時の残りにちょっぴり腐葉土を足しておいた。花色が白なので酸度調整は中性に。枯れたとばかり思っていた墨田の花火も新芽を出してくれている。こちらも白花なのでそのままの土でOK。のこる2鉢のうち、1つはカメレオン(赤から緑に花色が変わる、あれ逆だったっけ?)と城ヶ崎(青花)なのだが、うっかり名札を付け忘れてたので、どっちがどっちだかわからない。とりあえず今年の土は弱酸性のままいくか!このほかに、木立性のクレマチス3つポットから鉢への植え替え、ビオラ3つ寄せ植え、ルッコラの苗床からプランターへの鉢上げ、枯れたと思い捨てようとしたピンクの桔梗に新芽が出てたやつの植え替え、ミニトマトの種まきetc…をやっつける。それでもナスタチウム2ポットとエニシダ1ポット、バラの植え替え2鉢が残っている。<今夜の和菓子作り>明日、仕事で出勤なのだが、お彼岸なのでおはぎを作って差し入れをすることにした。今夜あずきを炊いて、明日朝もち米を炊いて作る予定なので、明日の日記で作り方をアップする予定です。
2002年03月23日
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<今日の職場のバラ>私は去年捨て子をしてしまった。その子は、親に見放されてもけなげに逞しく生きはじめている…。はじめてインターネットでバラを購入したのは2年前の春のことだった。品種のこともなんにも知らないで、ただ香りの良いバラというだけで買ってしまったのが「ピエール・ド・ロンサール」。一応、ショップの担当者と育て方についてメールのやり取りをしてなんとかマンションでも育てられるだろう、と判断し注文たのだった。その後、栽培方法と品種の勉強をしていくうちに、このこがとんでもなく大きく育つやつだと気づいた!悩んだ挙句に職場(敷地内に山がある)のとある場所においていただくことになった。造園に関するプロが多いので、さぞかしのびのびと育っているだろうと思っていたら、半年後(冬くらい)、さし上げたときのまま鉢植えの中でへろへろになっているピエール君と再会。いたたまれなくなってまた引き取ってきてしまった。花がらは摘んでないし、みのむしはついてるし…(私が一番悪いんだけど)。ちょっとの間養生させて、職場の庭の日当たりのよいところに地植えにしてあげたのが去年の春だ。以来、時々様子見がてらに害虫チェックしたり肥料をあげたりしている。今日のピエール君は満開に近いコデマリ(ユキヤナギかな?)の横ですくすく新芽を伸ばしていました。この子を見るたび、最後まで管理できないなら買うまい、買うなら絶対捨て子はしないぞ!と思ってしまうのでした(それで扶養家族が増えていく~)。<昨日の美味しいもん>昨日は残業帰りにスタッフ3人でお好み焼きやへなだれ込んだ。私の職場とは全然反対方向の天神川通りと高辻通りを西に入った(右京区か西京区)ところにある「一休」は鉄板焼とお好み焼きの店だ。以前勤めていた職場で帰りによく立ち寄った店だったが、ここより美味しいお好み焼きになかなか京都では出会えないので(広島にはいきつけの店がある)、遠いけど(車で30分はかかる)たまに食べたくなって飛んでっちゃぅ。メニューはつまみになる焼き物とお好み焼(ネギ焼・やきそば含む)から構成。とりあえずつまみとして「とんぺい」「目玉焼き」「砂ずり」「トーフステーキ」「ネギ焼」を注文。とんぺいとは、塩味でやいた豚が入った出し巻き状のオムレツで、なんだかとても懐かしい味がする。目玉焼きは外で頼むなんてここくらいしかないってくらい旨いのだが、きのうはちょっと焼き過ぎだったので×。いつもなら口に入れた瞬間にとろ~りと半熟の黄身が溢れるくらいの微妙な焼き加減なのだ。ネギ焼きは甘辛く煮つけたスジ肉とちくわ、紅しょうががたっぷりで、何もつけなくてもしょうゆ味がいい感じ。一気にたべたらちょっと小腹はおさまったが、やっぱりいかなきゃ、お好み焼き。ここのお好みのオーダーはまず生地のタイプを指定する。ふつーの山芋入りのほかに、納豆、チーズ、カレーなどいろんなのが入った生地をえらべる。そのあとトッピングの具を選んで焼いてもらうのだ。私は納豆入りがお気に入り。焼くとほくほくしててとろりとした食感が病み付きになる。ミックスの具のお好み焼きとそば飯をたべてもお腹にはまだ余裕があったが、ほどほどなところで店を出た(最近くいすぎ)。他にも、一休焼きといって鉄板いっぱいにひろげて焼く3~4人前のジャンボお好みや、わがまま焼き(中に辛子のかたまりが入っている)などユニークなメニューも数多い。名前にちなんだ19日に行くとたしかサービスもあったような…。18日に行ったのでちょっと悔しかった。
2002年03月19日
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<天気にまつわるトホホ>日曜はものすごく良い天気だったので、えいやっと思いきって洗車に行ってきた。私の車は洗ってピカピカにすると、自分でも惚れ惚れするくらい美しい色なのだ。で、暑いくらいの天気だったので、何か月かぶりでフルオープンにして滋賀県の守山市で開催の蘭教室にいってきたのだった。くるまがピカピカじゃないとなぜだかオープンにしたくないんだよね。京都の北部から大原を抜けて琵琶湖大橋をわたるルートは格好のドライブコースだ。三千院辺りまでは混んでいたが、そこから先は順調にスピードが上がる。髪をなびかせて春のにおいを感じながら走るのはほんと気持がいい。五島園芸さんでシンビジウムの植え替えを実習で教えていただき、帰る頃にはなんだか空模様が怪し気…案の定、夕方にはぽつぽつ降り出した!せっかく洗車したのに~。今朝起きてみたら、げっ!まだらもようがくっきり浮き上がってる!どうもぼちぼち空気中に黄砂が混じってるようでせっかく洗ったばかりなのにシミだらけ。黄砂が空気中の酸性度を中和するといわれても、やっぱり車を襲う汚れはにくにくしい。くしゃみもでるしね。あー、次の休みははるか先なんだよな。それまでまた埃まみれか…<昨日の美味しいもの>久々のオフだったので、春めいたものを食べたくなって、スーパーへ。おマメが美味しそうだったのでまめ御飯に決定。実家を出てから、それまであまり食べなかったまめ御飯やくり御飯をよく炊くようになった。自分で作ると美味しく感じるのはどうしてでしょう…春キャベツも美味しそうだったので、先日来憧れ続けてるアンチョビーとキャベツのパスタを作ろうとこれも購入。腐らないうちに作らなきゃ。<今日の園芸作業>新人扶養家族は、結局鉢上げがまだできていない。今回の収穫は草立ち性のクレマチスを3種ゲットできたことだ。つるにならないというので育ててみたかったが通信販売でしかおめにかかれなかった。それが1つ298円で売ってたので、もうこれは買うしかなかった(1年苗でしたが)。うまく夏越しできれば来年、うつむき加減の小花がみられるはずだが…興味のあったナスタチウムもとうとう買ってしまう。葉っぱもはなも食べられるらしい。開花後のさやはなんとすりおろしてワサビ代わりにもなるんだって。なんか食べれるものをもっと育てておこうと、ミニトマトの種も買う。バジルの芽が出てきてるので、コンパニオンプランツの組み合せで植えてみよう。しかし、水撒きのために朝早起きするのが辛いのだ…
2002年03月18日
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<台湾料理、下落合VS巣鴨>ほんとに偶然なのだが、水曜は下落合で、木曜は巣鴨でそれぞれ別の方に台湾料理の店へ連れていってもらった。目白通りから聖母病院方向へ曲がってすぐのところにある、カウンターだけの小さな店「味楽」はおっちゃんとおばちゃんが二人で切り盛りしている。普段は行列ができてるのだが、この日は運良くすんなりと座れた。まずは、友人が「人生で一番美味しかった腸詰め」と絶賛した台湾ソーセージをオーダー。日本やドイツのとちがい、台湾の腸詰めはジューシーなお肉にほんのり甘い味付けがしてあり、薄く斜めに切って出される。皮は結構弾力があり、噛みごたえは十分だ。頬張ると口に力強くあふれる八角の香りがたまらない。これはビールより紹興酒だな(飲まなかったけど)。大根餅はお焼きのように丸く薄いのが出てきた。よくある切り餅サイズのとちがい、はじっこに焼き目がしっかりついていて香ばしい。大根餅が苦手な友人もこれは食べられたようだ。子袋の辛子漬けは下ごしらえしたホルモンを、とうがらしとにんにくたっぷりのたれに漬け込んであり、歯ごたえがなかなかよい。そんなに辛くないがビールのあてには最高だ。最後に頼んだラーメンは北方ラーメンのような縮れた太めんで、これまたほんのり甘いスープが程よく絡んで食べごたえがある。3人でお腹いっぱい食べてビール3本のんで8000円弱でした。翌日、巣鴨探索の食の目的は「あさの」というそば屋だったが、残念ながら中野のほうへ移転されていて、さまよった挙げ句に辿り着いたのが、台湾小皿料理「台湾」。とげぬき地蔵からふた筋目の路地の中程にあり、日本人のご主人と台湾人の奥さんが迎えてくれる小さな店だ。昨日の味楽が町の中華屋というインテリアなのに対し、こちらは怪し気なデコレーションが多く、不思議なムード。まず最初に店の看板料理「鉄たまご」をオーダー。見た目はちょっと大きなうずら卵だが、ゆで卵を何日も何日も煮ていくうちに縮んでいき、白身部分がとてもかたくなっているのが名前の由来だ。噛むのは硬いが、味は抜群!ビールがうまかった。こちらの腸詰めは、皮も柔らかく、全体にとてもジューシー。味付けはやはり甘い。薄切りの生にんにくと一緒に頬張ると、ほんのり紹興酒の香りがする。これはやはり紹興酒を飲まねば、とすこしだけいただきました。ここのラーメン(肉そば)も太めんだったが、縮れてなくてまるで稲庭うどんのような麺。スープはやはり甘みがある。豆板醤を溶かして飲むとからだがほかほかしてくる。「台湾」はデザートが秀逸で、マンゴープリンは固まってなくてフルフルのヨーグルトのような舌触り。マンゴーそのもの食べてるような濃い味。杏仁露は杏仁豆腐より柔らかなドリンクヨーグルトのようで杏仁のさわやかな香りが口いっぱいに広がる。きけばご主人は台湾の屋台を食べ歩いて研究の末、独自の味をつくり出されているという。そういえば店に入ったときとなりのテーブルで杏仁露をすすってる雰囲気のあるじっちゃんがいたが、なんと高木均氏だった(ムーミンパパの声のヒト)。「台湾」はテレビや雑誌に出ることも多く、著名人もよく現れるらしい。ここは3人で紹興酒(小)1本とビール2本、デザートも食べて1万円弱でした。<今日の園芸作業>4日間もほったらかしだったのにみんな元気に育ってくれてて一安心。嬉しいことに、モッコウバラに莟がいっぱいついている!つぼみが半分折れた蘭も開花してるし、中も外も花盛りといったところか。週末恒例の液肥をやりながら成育状況をチェック。クレマチスとアジサイはものすごい勢いで新芽が出てきている。植え替えをいそがねば。くちなしは花芽がでてるが、去年ほとんど青虫にかじられた苦い経験があるのでチェックしやすいように目の届く位置に移動。キキョウは新芽が伸びてきているが一度植え替えだな。大きい鉢のバラ達は、結構鉢の間隔をあけずに置いてあったが、新芽の勢いがすごくて、みるからに窮屈そうだ。どうしよう、5月にはティノロッシとパープルタイガーがやってくるというのに場所がない…。昼からは毎月恒例の蘭教室に行く。今日はシンビジウムの植え替えの実習だ。帰りに赤玉土を買おうとホームセンターに立ち寄ったのがいけなかった。ミニバラ・エニシダ・ナスタチウム・クレマチス3種を購入…。置き場所どうしよう。
2002年03月17日
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<東京探険根津&巣鴨編>先ほど東京から帰ってきた。昨日の日記では高田馬場編をアップしたが、木曜は巣鴨、先週土曜は根津をうろうろしていたのでちょっとご報告。先週末は根津に泊まっていた。最近よく利用するは宿は不忍通りからすこし東に入った所にあり、千代田線の根津駅で降りてから、裏道を少し歩くのだが、雰囲気のいい街だ。で今回は地元の方が一緒だったので、うろうろ探索してみた。根津という街は、この前の戦争のときに空襲にあってないらしく、昔の建物があちこちに残っている。森鴎外の住んでた建物も残ってるし、あちこちに大正~昭和初期に建てられたであろう建築が健在で、ウォッチングしながら歩いているとなかなか楽しい。で、歩いててふと気付いたのだが細い路地が多いのだ。京都も西陣辺りだとまだまだ路地がたくさん残っているが、多くは袋小路になっている。居住者だけが利用する私有地。でも根津の(根津だけじゃないかもしれないが)路地は通り抜けのできる生活道路、それも自転車一台がやっととおれるくらいの道幅の路地だけれど、居住者以外の人間がとおるのを許している。京都町屋の閉鎖性と東京下町の解放性の違いを見たような気がした。さて、一旦週明けは京都に戻り、水曜からは池袋に宿泊だった。賑やかで下品でエロティックな街。さすがにここは探索せずに、木曜は巣鴨へ足を伸ばしてみた。「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨は、とげ抜き地蔵(高岩寺)の門前町だ。第二次大戦のA級戦犯が拘置されてた街といったほうがわかりやすいかもしれない。巣鴨に着いたのが20時前だったので(直前まで本郷でリフレクソロジーにいってたのよん)、さすがに巣鴨地蔵商店街は殆どシャッターが降りていたが、街は全然活気がある。高岩寺も夜にも関わらず、人通りが途絶えない、というかどんどん人が集まっている。見知らぬおっちゃんがばんばん親し気に声をかけてくる。「いいねえ、女の子ばっかで、いまからどこいくんだい?」お寺の境内には石の観音像があって、痛みのあるところに水をかけて手ぬぐいでふけば痛みがとれると言われており、夜半にも関わらず何人もの方が手ぬぐい片手に順番を待っていた。東京に着いてから花粉の飛散がひどいらしく、くしゃみがおさまらなかったので、私は観音様の鼻と目を一生懸命拭っておいた。食事をしてから、帰りに高岩寺の境内をよこぎると、まださっきのおっちゃん達がいた。「おいおい、ながいことどこ行ってたんだよお」ったく、楽しい街だ。(次回は西落合と巣鴨の美味しいものをレポートします)<今日の言い訳>どうも、ものすごく誤解をうけているようだ。人一倍食い意地がはっていて、お酒の肴になる食べ物が大好きなせいか、どうも食べ物について説明したり、メニューを考えたりするときはお酒との相性を第一に考えてしまう。特に日本酒とワインはあわせる料理を舌の上で想像してしまい、そうとう呑めるような口ぶりでつい書いてしまうことも多い。が、実は私はお酒に弱い。ビール大瓶一本も呑めばすっかり出来上がってしまい、即おねんねだ。日本酒にいたっては一合も絶対呑めない。いつも、むちゃくちゃ呑めるヒトについてって、少しずついろんなお酒を味わうのが私流の呑み方だ。そしてそれぞれの酒の味の特徴を頭に叩き込む。ただし、これには決定的なリスクが伴う。そう、いつも割り勘負けしてしまうのだ…
2002年03月16日
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<今日の東京>17:30現在、出張先での仕事が終わってしまった!!う、うれしい!こんなに早く上がれるなんて!飲みにいくのもまだ早いので、これから高田馬場の銭湯へ行ってみようと思う。今日の東京は暑かったので汗だくだもの。そのあと高田馬場か新宿でちょっと飲んでこよう。帰ってきてから東京の街並と美味しいものレポートをちょこっとアップします(あくまで予定、酔いつぶれてたら明日になります)。(ここからは翌日に書いています)<東京探険高田馬場編>とにかく疲れていた。前日も疲れていたので、友人に誘われるままに「リフレクソロジー」なる足裏マッサージへ行ってみたが、疲れが取れるというほどでもなかった。今日こそなんとか癒したい!と東京出身のスタッフと相談、銭湯に行こうということに。といっても見知らぬ土地のこと、彼女も豊島区あたりには詳しくないのでインターネットで検索してみたら…結構たくさんみつかった。サウナと水風呂の有無でチェックすると、どうも豊島区内のおふろは金曜休みが多くていいのがない。ちょっと範囲をひろげて新宿区をさがしてみると、高田馬場に理想的なお風呂があるじゃない!JR高田馬場駅より7分くらい探しながら歩き、いかにも下町!という風情の町中に「世界湯」はあった。場所柄学生さんが多いのかと思っていたら、地元のじいちゃんばあちゃんで込み合っている地元密着型の昔ながらの銭湯だ。うん、これはいい感じ。入浴料は400円、サウナに入れるのは1000円、貸しタオルもついてるというのでサウナに直行だ。いわゆる温泉ランドとちがい、お客さんは近所の方ばかりでみなさん気軽に話し掛けてこられる。はなしているうちに関西とちがって関東の風呂屋には水風呂がないということを発見、サウナから上がっても水風呂に入んないんですって。熱いのと冷たいのと繰り返した方がよさそうなんだけどな…。それにしても浴槽のお湯は熱い!東京出身のスタッフに言わせると、熱いのを我慢してはいるのが粋だと思ってる方が多く、水でうめると怒られることもあるそうだ(ホンマかいな!?)。私はちっとも我慢強くないので、水をジャージャーいれながら湯舟にちょっと浸かり、サウナにちょっと入り、水風呂に飛び込み…を繰り返すばかりだった。結局1時間30分くらい遊んで(?)いただろうか。血行が良くなってだいぶカラダも軽くなったようだった。銭湯とくれば、湯上がりにはフルーツ牛乳かマミイというところだが、ここはぐっと我慢して、ビールを呑もう!銭湯帰りは、やはり小ぎたなくチープなのが良いのではないか、ということで焼き鳥屋の暖簾をくぐった。高田馬場の早稲田口前から商店街を進んだところにある「鳥やす」という焼き鳥屋は安くてうまく、この界隈で焼き鳥屋としてはシンボル的な存在だそうだ。東京にあって1本60円から、という値段は最初信じられなかった。さすが学生の街と思ってたら客層は圧倒的にサラリーマンが多い。それも年輩の方。どれを頼んでもうまかったのが頷ける。生の鶏メニューも多く、「ウニ染め」といって、練りウニをお酒とみりんしょうゆでのばしたもので、とりささみ(生)ときくらげをあえてごまをふったものは、日本酒がすごくすすみそうな味。生野菜を頼むと大根・にんじんは直径2センチくらい、キャベツは8つ割くらいに切ったままのがでてきて、皿のはじにてんこもりの手作りマヨネーズをつけながらかじる。これがまたうまい!結局連れは生中ジョッキ2杯と日本酒グラス3杯、私は生中ジョッキ1杯と1/3くらい(いつも2杯は飲めない)でお腹いっぱい食べて一人3000円でした。京都で呑むより安くついたんじゃないか?京都の学生街「百万遍」を百倍くらい賑やかにした通りと昔ながらの下町の広がる街、稲垣五郎も住むらしいこの高田馬場はまだまだ探険しがいがありそうだ。
2002年03月15日
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<週末の東京>土曜は結局、焼き鳥を堪能。根津の水月ホテルから少し北に行ったところにある「た(なんとか…かなり酔ってたので名前を覚えてな~い!)」というカウンターだけの店につれていってもらった。すでに新幹線の中でかなり出来上がっていたため、かるーく、のつもりだったがついつい腰を落ちつけてしまった。とりあえずお任せで6本たのむと、味わい深い串が並んだ。なかでも、ささ身をさっとレアに炙り、おろしワサビを塗って再度炙った「さびやき」は、ワサビのつんとくる辛みがあぶることでマイルドになり、塩味と相まって、地味深い鶏の味が口に広がる。これと焼酎のロックはなかなかの組み合わせ。「ちょうちん」と名付けられた串の正体が謎だったが、これは卵のキモ(さばいた卵巣から出てきた卵になる前の卵黄部分)をちょうちんのように串先にぶら下げたもので、炙ったちょうちんの中は半熟、噛むとジュワっと卵黄が口の中にあふれてくる。やぶれてぼろぼろのうちわで炭火を煽ぎながら焼いてくれる焼き立てのあつあつと、焼酎のロックを交互に口に運ぶと、なんだか江戸の粋を味わってる気分でしたね。そうそう、突き出しにお漬け物が出てくるってのはカルチャーショックでした。この日は行けなかったけれど、言問通りと春日通り交差点近くの「卓」と言う店もなかなかの味だそうです。次回に期待!明けて日曜日、起きたら雲ひとつない青空が広がっているではないか!なんだか仕事するのが勿体ないような日和だった。仕事じゃなかったら、上野から浅草界隈を探険したのにな…。<留守中の扶養家族達>東京はまさに春!といった天気で20度近くまで気温が上がっていた。さぞかし室内の鉢達は苦境に立たされているのでは…と心配していたが、なんと関西では雨がふっていた。水切れだけは免れたようでちょっと安心。蘭達は開花ラッシュだ。名無し(アリゾナとスターリースカイの交配)のミニカトレアがローズピンクの花をつけている。もうちょっと青を期待してたが、まあまあ満足な色だ。セッコク系のデンファレはうすピンクの花弁がやっと開いてくれた。つぼみがたくさんついているので、満開時は見事だろう。ルッコラの苗床からは元気いっぱいの双葉がのびている。数週間でピザとサラダに変身だ。バジルは種のコンディションが良くなかったのか、まだ発芽していない。やっぱ、種を買わないといけないかな…。おっきな鉢のバラ達は成長がめざましい。特にERフォールスタッフは、出張前に小指ほどだった新芽が、手のひらほどに伸びている。成長時の樹高を思うとちょっと憂鬱になるが。凍傷にかかってたビオラ達は気温が安定していたのか、すっかり復活している。水曜から日曜まで出張なので、クレマチスやアジサイたちもその間めざましく成長してることだろう。
2002年03月12日
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<今日の出来事>さきほど、新幹線で東京に到着。つながるんですね、エアエッジ。感動しましたよ。メビウスはバッテリーがいかれてるので電源ないと起動しなくなってるが、Macは4時間くらい大丈夫だから初めて新幹線モバイルというのを試してみた。スピードがアップすると接続は不安定になるものの、HPの閲覧とメールの受信程度だと大丈夫なようだ。残念ながら日記のアップは無理だったので、ホテルでいまアップしている。今日は根津に宿を取っている。これから美味しいもの探険に出発する。<今日の園芸作業>4時に寝たのだが、見事に6時半に起きられた。自分でも感心。やけに寒かったので窓の外を見ると霜がおりている!!あわててベランダの大鉢のバラを見にいくと、新芽はどれも無事だった。でもビオラが凍傷にかかったようで、花がぐったりしていた。めんどくさがらずに昨日軒下にいれてやればよかったな…。まあ根っこが無事なら再生するでしょう。 気を取り直してバラに肥料をやる。ぐんぐん新芽がのびているので窒素分を与えるために硫安をちょっとずつ撒く。買ったときの剪定状態は結構枝を残してあったので、少し新芽をのばしてから剪定し直そうと思っている。葉っぱばかりのびてもこまるので、同時によう燐を施して根っこと茎の充実もはかる。広い方のベランダに移したのがよかったのか、2、3日の間に凄い勢いで葉っぱがふきだしている。ついでに有機固形肥料も埋め込んでおいた。さて、どの品種が一番早く花が見られるだろうか?バラ以外の鉢達は液肥をやる。特に開花中の鉢は体力を消耗してるので、10日にいっぺんくらいはやっとかないとね。挿し木のバラ苗達は霜が心配なので部屋の中に入れっぱなしで出てきた。天気がいいから室内温度は相当上がっているだろう。うどん粉病が発生しなければいいのだけれど…。
2002年03月09日
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そう、一番忙しい時期に…。日帰り出張&残業の日々でちょっと日記書けませんでした。今日帰って元気だったら続きかきます。のぞいてくれてた皆さんお返事かならずいたします。Aさん(上司)、残業中に書いててごめんなさ~い!(でも仕事中に見ないでね、ちゃんとわかるのよん)<今日の園芸作業>というわけで午前0時ごろに帰って参りました。そとはむちゃくちゃ冷え込んできている。車の外気温時計は2度くらいまで下がっていた。天気予報によると明日朝は氷点下まで冷え込むそうで、こりゃイカン!鉢上げしたばかりの挿し木のバラ達を部屋に取り込んだ。取り込みついでに数えてみると全部で129鉢あった…。その他に去年からのバラが22鉢、春咲き球根類が17鉢、クレマチス3鉢、アジサイ4鉢、つばき2鉢、しくらめん4鉢、クリスマスローズ3鉢、その他各種15~20、蘭20鉢…。プロフィールより増えてるじゃん!土・日は東京へ出張だが、1日くらいなら放っといても大丈夫だろう。しかし、その後すぐ水~土と4日間の出張がある。天気もよさそうなのでそろそろ妹へ水撒きのお願いをしておかないとね。朝の冷え込みを避けて、蘭達もあたたかなベッドルームへ戻してやった(日当たりをもとめて2階のキッチンに上げていた)。先日つぼみを折ってしまったカトレアはなんとか残ったつぼみが色付いてきている。「アリゾナ」というミニカトレアも新しく花芽が見えてきた。世帯主の家庭内暴力をうけることなく無事咲けば、鮮やかなオレンジの花が見られるはずだ。明日もし早起きできたら液肥をまいて、バラには硫安とよう燐をあげることにしよう。<今日のさくら>今日は午後から車を運転して神戸へ日帰り出張に行っていた。三ノ宮の駅前、国道2号線の中央分離帯では、なんと街路樹の桜が開花していた。地元の方によると2号線の桜は例年開花が早いそうだが、それにしても今年ははやい。水曜日に枚方に出かけたときも京阪の線路沿いで咲いている木があったっけ。この分だと満開の桜の下での卒業式、なんてことがあるかもしれない。肝心の入学式まで咲いているだろうか…。
2002年03月08日
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<今日の枕本>タイトルを見て???と思われた方も多いかもしれない。実はこれは今から約90年前、大正時代の新聞紙上身の上相談に寄せられた主婦の悩みなのだ。大正四年、主婦A子さんは28歳の夫が、朝飯を食わずに牛乳壱合を飲んで出勤、帰宅して夕食後、みかんを一度に20個食べると言って真剣に心配し「何か衛生上悪いことはないでしょうか…」と悩んでいる。どうやら1月だけでも一人で5箱のミカンを食べてしまったらしい。これに対する新聞社の回答員の答えがまたキレている。「ミカンだけでは体のために良くありません。りんごも食べるようにお勧めなさい」ときたもんだ。大正時代の読売新聞で全国に先駆けて始まった、新聞紙上身の上相談コーナーの記事を集めた「大正時代の身の上相談」(カタログハウス編)は現代に生きる私達にとっては呆気にとられるような「真剣なお悩み」が129人分収められている。これを読んでいると、これくらいのことでここまで悩まないで済む私たちって実はシアワセかも?と思えてしまふ。他にもこんな相談が…■接吻されて汚れた私 ■養子に行けと手相に出たが ■自由結婚なんていや ■心が美しすぎる妻 ■祭りの費用を払わぬ夫 ■理髪店で二度も耳を切られた ■毎日ひまですることがない…昔の人の悩みごとをひもといてみたい方は、一読されてはいかが?ちくま文庫からでています。<今日の園芸作業>今日は終日とても強い風が吹いていた。広い方のベランダにおいといた小さな植木鉢たちが飛ばされてやしないかとひやひやしたが、なんとか無事なようだった。つるバラたちの新枝も折れる被害はなかったようだ。種が飛んであちこちの植木鉢からオニのように生えていたビオラ、昨秋一つづつポリポットに植えておいたのを寄せ植えにしてみた(こういう平日の園芸は大抵夜中の作業だ)。先祖返りなんだろうか、紫・白・黄色の三色すみれだったはずなのに、黄色や紫の単色の花が咲いている。まあ、目先が変わっていいけれど。数カ月ベランダで放置してたため絶望視してたオリエンタルポピーは健気に新芽をのばしていた。こういう生命力を見せてもらうことで、いつも植物から元気をもらってる気がする。こいつら頑張ってるからあたしも頑張らなきゃ!と気合いが入ってしまうのだ。
2002年03月06日
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<今日のドライブ>今日は雨の中をドライブしてきた、といっても仕事で滋賀県の方へ出かけただけだが。出発したときはどんよりと今にも雨が降りそうな空だったが、移動の途中でいよいよ本降りになってきた。実は雨の日のドライブはけっこう好きだ。自分でもなぜだかわからないが、日が落ちるちょっとまえの薄暗い時間帯、車を運転してて雨が降ってたりなんかしたら、妙にわくわくどきどきしてしまう。雨と夕暮れのせいで見なれた風景もどこか知らない土地に見えてしまうからだろうか、これから不思議な世界へ旅立ってしまうような感覚にとらわれてしまう。この話をすると、みんなに変なやつ!と言われてしまう。が、今日も竹内まりやの「雨のドライブ」を口ずさみながら、にこにこ運転して帰ってきてしまったのさっ。<今日の恵みの雨>久しぶりの雨。怠慢な世帯主を持った扶養家族達にとってはまさに恵みの雨となった。今朝、2階の広い方のベランダに開花していない鉢を並べておいたのだ。さすがにバラの挿し木苗と開花したてのティタティタは軒下に移したけれど、他の鉢はしっかり水分補給をしてるって感じ。室内には発根していないのと鉢あげしたばかりのバラの挿し木苗が置いてあるが、暖かくなってきた上に湿度が高いと気をつけねば。実は数日前、挿し穂の脇からキノコ!がニョッキリでてきたのだ。たぶん腐葉土の中に菌があったのだと思うが、キノコのはえてくる部屋ってのもねえ…<今夜のお茶>なんだか雨音をずっと聞いていたくて、まだ床につけないでいる。むしょうに甘いお茶が飲みたくて、苺とヒナギクの入った紅茶をいれた。ウエッジウッドの苺のカップで、お砂糖代わりに苺の砂糖漬けをいれて。
2002年03月05日
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<今日の枕本>昨日無理して出張いったのがたたったか、やっぱり再度発熱してしまった。お休みもらって観念して午前中はお医者へ(実は医者嫌い)。今はだいぶいいが、困ったことに鼻がつまりっぱなしで何を口に入れても味がしない。年初めに母から「あんたは今年は仕事は順調やけど、健康運が最悪やで!」といわれていたのをふと思い出す。仕事の方は当たってないような気がするが、年明けから調子が悪いのはどんぴしゃだ!食欲もないので、なんか食べた気になるかな~と思って「京のおばんざい12か月」という本をながめる。寝る前に眺める本を「枕本」と呼び、いろんなジャンルの本を集めてて(宗教とかオカルトとか社会学とかてんでバラバラなの)、料理の本も私にとっては立派な枕本だ。この「京のおばんざい~」は毎月、京都で食べられているポピュラーなおばんざいとレシピを紹介した本で3月はやっぱりお雛様のばら寿司が紹介されている。それと剥き身蜆の炊いたん。ぱらぱら見ていくと、小さいときから食べなれたものばかりだ。お正月のいもぼうにはじまり、はりはり鍋、若竹煮、えんどうごはん、いわしの梅煮、どぶ漬け、にしん茄子にずいきの炊いたん…、あらためて母の偉大さを実感。でも母は京都の人間ではない。昭和30年代に京女のお姑さんの口に合うよう料理するなんて大変だっただろう。最近は二人分だけ作るのがめんどうで父と二人食べ歩きをしているらしい。たまには夕食作りにいってあげないとね。<今日のおおばかもの>そろそろ夜間温度も安定してきたので、蘭達を2階に移す。で、その途中で蘭を落っことしてしまった…。被害はカトレア2株、つぼみがそれぞれ半分とれてしまった。あ゛~!おまけにカトレアが落っこちたのはファレノプシスのうえ…。ファレノの新芽もぽっきり折れてしまった。最悪!ナミダ目で2階のベランダを見たら、ティタティタが咲いてるう~!いつのまにかムスカリも花芽がでてるし、ばかな世帯主を横目に扶養家族達は自力で春を迎えていたのでした。
2002年03月04日
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<今日の園芸作業>朝一番の新幹線で名古屋へ出張だったので、とりあえず今朝は水やりだけ。ものすごく天気がよさそうな空を見て昼間の室温が不安になり、換気扇をまわしておく。これだけでずいぶん空気が流れる。最近寝過ごすことが多いので、つい水やりがおろそかになってしまい、うっかりすると小さな鉢は枯らしてしまいかねない。朝外に出して晩部屋に取り込むなんて芸当ができる数じゃないので、そろそろ全部室外に出した方がいいかもしれない。…で、つい2時間ほど前に帰ってきたのだが、なんと室内で桜が開花してるではないか!手のひらほどの大きさの枝のところどころに新芽が吹き出していて、そのうちの一つに膨らんだつぼみがついていたのは昨日のことだった。よほどあたたかな一日だったんでしょうね。近付いて花をにおいでみたが香りはなく、くしゃみが出ただけだった。ほんのりふちがピンクに染まったさくら。一足早い春をどうぞ御覧下さい。<今日のマック>さきほどOFFICEのインストールとデジカメをつなぐアプリケーションのインストールを終えた。これでデジカメのデータをHPにアップできるが、フォトショップをまだ入れてないのでデータのサイズや明るさなどの微調整がぜんぜんできない(というかやり方が分からない)。メビウスなみに使いこなすまでにはちょっと時間がかかりそうだ。<今日の名古屋うまいもん>今日の出張はせわしなかった。栄でお仕事だったのだが、いつもだったらおいしいお昼を探索するのだが時間が取れず、ファーストフードでがまん。期待は帰りの名古屋駅に…。JR名古屋高島屋の地下は閉店前のディスカウント時間とあってものすごい人だった。目指すはてんむす。美味しいと教えてもらった「地雷也」というお店で並んで買った天むすは、ひとくちサイズのおにぎりから濃いめの味がしみたえび天がのぞいている。小腹がすいていたので京都に着くまでに平らげてしまった。いつもならこれにみそ串カツかどてやきあたりを追加してビール1本というところだが、今日はのどがやられているのでお茶で我慢(朝からずっと喋り続ける仕事でした)。お家に帰ってから昼に松坂屋の地下で買っておいた「鬼マン」をデザートに食べる。これはコロ切りしたお芋を小麦粉と砂糖を水で溶いた生地にまぜてそのまま蒸したもの。むちゃくちゃ素朴で美味しい。関西ではあまり見かけない。たまたま手持ちの本にレシピがあったので書いときます。(1)さつま芋800グラムはさいころ切りにして水にさらし、水気を切ってかるく小麦粉をまぶしておく(生地とからみやすいように)。(2)砂糖1カップを3/4カップの水で溶かし、小麦粉2カップと塩少々をこの砂糖水で溶きのばす。(3)おいもを生地にまぜ、ふきんをしいた蒸し器にスプーンですくってのせ、強火で20分くらい蒸してできあがり。かんたんなのでおやつにどうですか?ちなみに私は生地に黒糖がはいってるのと普通のと2種類を買いました。(注)この鬼マンの生地は決して蒸しパンを想像しないで下さい。しっとりとしたお団子のような食感の生地です。
2002年03月03日
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<昨日の園芸作業>週の半ばから調子が悪く、とうとう金曜日から熱が出てきてしまったので土曜の出張は勘弁してもらい(日記はその間さぼってました)、できなかった作業を少し実行。蘭達は開花が相次ぎ、賑やかだ。つぼみのついているものもだんだん開花が近付いている気配。午前中日当たりが良いのですぐ水切れしてしまうが、開花中はあまり水分を必要としないので楽だ。今朝も顔を洗った後で化粧水をつけながら霧吹きでコンポストを湿らせていた。熱で頭がぼーっとしてたのかもしれない。2層タイプの化粧水なので使用前によくシェイクする必要があるのだが、何を考えてたのかふたを開けたまま勢い良くふっちゃったのだ!!みごと蘭達に化粧水を浴びせさせてしまった…。まあ枯れはしないと思うけど、美容液しみ込ませたんだから美しく咲いてくれないかな?気を取り直してバラの挿し木苗の鉢あげを全部やってしまう。根付かなかったものは、切り花などの茎が太くかつ切ってから時間のたったものが殆どで、鉢植えの新芽を挿したものは概ね成績がよい。なんとか切りバラをうまく根付かせられるようになりたいもんだ。4号鉢に植えていたビオラ達はがんがんに鉢からはみだしているので大きな鉢に植替える。スタンドがついているので茂ってきたらこぼれるように咲かせられて見栄えがするが、花がら摘みは結構大変だ。宅配でとどいた桜の盆栽は直径10センチほどの小鉢の苗で、しっかりつぼみが膨らんでいる。4月と12月に開花するそうだ。鉢の表面はまだ赤土がむき出しだが、これが苔むしてくるといいのかな?とりあえず室内においておこうと思うが、余りに小さい鉢なので水切れがちょっと心配。午前中の作業で結構疲れてしまい、ここまででギブアップ。大物の植えかえ(クレマチス・アジサイ)はまた今度。<昨日きたノート>いろんな方にアドバイスを求めまくり、店頭で自分の目で確かめた結果、iBookとVaio505の2機種にしぼりこみ、いろいろな点で比較検討し、結局iBookの12インチコンボに決定した。いろんなご意見をいただいた皆様ありがとうございました。ええ、熱が出てたのに買いにいきましたよ。予算は大分オーバーしたが、もともとコンピューターとの出会いがマックだったので思い入れが強かったというのも大きかった(私のメールアドレスを御存じの方なら分かると思うが)。OSは最新のMac OS Xだ。昔のとずいぶん違うので慣れるまで時間がかかりそうだが、じっくりつき合っていこう!ネット接続の設定も先ほど終わったので、こうしてやっと日記を書いている。次はOFFICEのインストールだ。メモリーの増設はちょっと不安なので月曜職場で人に聞きながらやる予定。
2002年03月02日
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<押し入れのムーミン>先日実家に行ったときに、押入れをごそごそ探索してたら、マンガがいっぱい出てきた。10冊ずつくらい紐で括られているが、たまに見つけては引っ張り出して解いて読み始めてしまう。なんか面白いのはないかと物色してたら、奥のほうからしみだらけのA4変形ハードカバーがでてきた。タイトルは「とってもムーミン」ほか3冊。ちょうど私が幼稚園の年長組みのとき祖母が買ってくれたもので、トーベヤンソンの原作画を和訳し、子供でも読めるように漢字にはルビがふってある、絵本のようなマンガだ。当時ムーミンは日曜夜7時30分から「カルピスマンガ劇場」シリーズの1作として放映されていたが、ムーミンが歩くとどうしてあんな音がするのか不思議でたまらなかった。ほのぼのとしたムーミンの青春記といったアニメだったが、原作本のほうはそれとはずいぶんカラーが違っていた。5歳か6歳ではじめてこの本を読んだとき、一種独特のムードに息をのんだ。いまなら「シュール」という言葉がすっと出てくるが、なんせまだ幼稚園児です。ホームドラマのムーミンじゃない「ムーミン」は幼児の理解の域を越えていた。「これは違うムーミンなんだ」と、しばらくの間私の中で原作のムーミンは封印されてしまった。時が流れて大学生になった頃、母が捨てずに取っておいたこのムーミンシリーズを偶然見つけ久しぶりに読んでみたら…まるでファンタジーの短編小説みたいに面白いのだ。おまけに絵は1コマ1コマが手の込んだイラストレーションのよう。後で知ったが原作者は画家でもあったそうだ。それ以来、宝物の本として大事に撮っておいたのを、いつのまにか母がまた押入れに戻してしまっていたらしかった。懐かしくなって再び手元に持ってきてしまった。確か新書か文庫サイズで再版されてたと思うので、興味のある方は本屋さんで探してみてください。ところで日曜の朝は「パルナスマンガ劇場」とかいうケーキ屋さんがスポンサーで、カルピスマンガ劇場を再放送してた番組があったと思うのですが、「パルナス」って今まだあるんでしょうかね。「パルナ~ス、パルナス、モスクワの味」とかいうCMソングを良く覚えています。<今日の園芸作業>挿し木のバラのうち、グリーンアイスはよく発根しているようだ。そろそろ鉢上げしないとこの暖かさで病気が出てきてしまいそう。数えると30ポットほどある。それぞれ2~3本ずつ挿してあるから…いや数は数えないでおこう。これまたなかなか根付かなかったSVDマルメゾンも、どうやら根付いてる気配。この前ブレンドしておいた土で足りるだろうか。ぼちぼち春めいてきてるので、ルッコラとパセリ、バジルの第1弾を撒いておこう。<今日の寺町電気店街>Macのカタログをもらいに仕事が終ってから寺町へ出かけた。その昔、パフォーマー630を買ったときはどこもかしこもMac一色だったのに、いまやMacを扱っているのは2~3件の専門店のみという寂しさ。インターネットで検索し、新発売のiBookをマークしていたので価格とデザインをチェックする。CD-R/RWもDVDもいける12インチディスプレイのコンボ600がねらい目だ。続けてWinのコーナーでVAIO QRの実物をチェック。なんだ!外観デザインはiBookとそっくりじゃないか。実物を見るとキーボードは少し打ちづらそう。でも最初からOfficeソフトがインストールされているのは相当な魅力だ。マックだと追加で買わないといけない(その代わりキャッシュバックキャンペーンやってるけど)。どちらにしても盲点だったのは重さだ。今使ってるメビウスはCD-ROMドライブがないのでその分薄く、2キロを大きく割っている。それに比べiBookもVAIOも2キロ以上ありとても重い。これはちょっと辛いかも。そこで急にVAIOのドッキングステーションつきの505が浮上してきている。どうしよう…決まらない。いっそ、店頭でひとめ惚れしそうになった新型iMacという手もあるな(ホントにかわいかった!)。
2002年02月28日
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<最近必要になったもの>以前の日記にも書いたが、私の使ってるノートパソコンは職場から支給されているものだ。シャープメビウスのB5サイズのノートだが、与えられてから3年で3回入院している。その前はMac派だったが、職場全体がWindowsの波にのまれていつのまにか消えてしまった。実家にもMacがあるが、姪がかってにいじっているうちに壊れてしまったらしく、いまやただのオブジェである。3年来どっぷりWindowsライフを送ってきたのだが、春から職場のパソコンがデスクトップに変わるという。やばい!いままではノートだったから家に持ち帰って仕事したり、自分のHPアップしたりといろいろできていたが、デスックトップになったら職場でしかネット生活できないっ!というわけで、プライベート用のパソコンが必要になってきた。で、今日昼休みに近くの電気店でカタログいっぱいもらってきて研究をはじめたところだ。私が必要とするパソコンの条件は1 旅が多いので持ち歩けること2 事務機能としては文書作成程度で可(ワープロソフトと表計算ソフトがあれば充分)3 メールの送受信がしやすい4 ホームページ作成が主な作業となるのでグラフィックソフト・動画ソフトがスムーズに動作するCPU環境5 もっててうきうきするようなデザイン6 とりあえずの購入なので20万以下で押さえたいと以上だが、WinにするかMacかはまだ決めていない。というかカタログもらってきたお店にはマックのが置いてなかったので、比較する材料がまだないのだ。その中でもVAIO QRはかわいいうえに予算内なので今のところ第1候補だ。各メーカーによっても使い勝手が違うと思うので、皆さんお持ちのパソコンいいとこわるいとこ参考に教えてください!<今日の園芸作業>(おうちに帰ってから書きます)で23時現在帰ってまいりました。仕事は21時くらいで終ったんですが、ついふらりと呑みに行ってしまいました。で、お家に帰ったらなにやらふんわり良い香りが。朝つけた香水が残ってるわけもないし、何かな~とくんくんしながらたどっていくと…。やった!ジャスミンが開花してたんだ!それに水栽培のヒアシンスも!この春めいた良い香りは君達だったんだね。そういえば去年の春もお家に帰ってきたらジャスミンとエニシダのむせかえるような香りが待ってたっけ。これから植物達の肥料管理が重要になる。Info GreenのHPと日本バラ園さんのカタログで復習&予習しておかなきゃ。
2002年02月27日
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<今日の出来事>掃除と洗濯を出勤前に片付けてしまおうと、早くから起きてがんばったら、やってしまった。腰を変にひねってしまったのだ。なんとか歩けるのでぎっくり腰とまではいかないが、おしりの筋を違えたみたいに痛い。~~っ、運動不足がたたったか?午前中の出勤はあきらめて午後からにしてもらい、へやでぼーっとしてたらなんていい天気なんでしょ!おもわず日光不足の蘭たちを窓辺によせてあげました(だから余計に腰が痛いんだって)。午後からは日が翳ってきたので私本人も含め、貴重な日光浴の時間でございました。出勤してきたら「ロッテンマイヤーさん」の話題で盛りあがっていた。スタッフのW君は仕事上相手をしないといけない方が、とんでもないヒトでいつも困っている。何を言っても耳に入らず同じことを繰り返し失敗してしまう人。W君がぽつりと言った。「ぼく、この歳(30歳)になって、ようやくハイジの相手しなきゃならなかったロッテンマイヤーさんの気持がわかるようになりました…」う~ん、この台詞がうける世代って?<今日の園芸作業>腰をおかしくする前に水を撒いちゃってたのは幸いだった。しくらめん(ほんとはひらがなで書くほうが好き)の花つきがとても良い。これは肥料のせいだろうか?2種類の肥料を結構曖昧にやりつづけてるので、信用できるデータがない。tokikikoさんに教えていただいたHPをのぞいたら盆栽やさんではありませんか!いま、マイブームが盆栽に移行しつつあるんだよな…。というわけでさっそく買ってしまいました「十月桜」。「生活・インテリア」カテゴリーの十月桜さんにも教えてあげなくちゃ。とってもちっちゃなミニ盆栽桜でした。
2002年02月26日
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<今日の園芸作業>昨日家に帰ると一通り扶養家族チェック。ビオラと球根植物たちはなんとか無事なようだ。直射日光が当らない場所だったのが幸いしたか?ビオラの花がだいぶ終ってたので花がら摘みをしておく。これを怠ると結実して花つきも悪くなるし、来年あちこちでビオラが発芽してビオラ地獄になるのだ!室内に入れておいたアザレアはようやく満開を迎えている。去年「趣味の園芸」を片手に剪定したのだがうまくいってくれたようだ。シクラメンは水切れもなく順調だ。久しぶりに葉組みをしてやる。売ってるシクラメンは年末がお花のピークだが、自分で夏越しさせたシクラメンは春に開花する。これからが本番だ。ジャスミンの蕾は白く膨らみはじめてたので顔を近づけてくんくんしたが、まだ香りはしない。どうやら留守中の被害はなさそうだ…と、挿し木で増やしてたエキザカム(白・八重)のうち1本が枯れかけてる。ありゃりゃ~、やっぱりお水が足りなかったのね。蘭たちの水ゴケはかなり乾燥してたので霧吹きでちょっとずつ水をやる。水ゴケがかりかりに乾いてしまったら、じょうろで水やっても染み込まず、隙間から流れ出ちゃう。まあ、開花期はあんまり水を遣らないほうがいいやつばかりだから致命的ではないんだけど。中型カトレア・デンドロビウム・ミニカトレアと蕾をつけ始めた株が増えてきた。はじめて花を見られるものもあり、かなり楽しみ!挿し木のバラたちは小さなポットの中で新芽を伸ばし始めてる。が、根っこはまだというのが意外と多く、まだまだ鉢上げは先だ。ぼちぼち暖かくなってきたので、去年とっておいたロケットの種をそろそろまこうかな。バジルも種をとってあるんだ。ロケットとバジルをのっけたピザが焼けるかもしれない。<今日のクロテッドクリーム>クロテッドクリームがむしょうにたべたくてちっこいのを買ってしまった。クラッカーにクロテッドクリームを塗って、苦味のつよいおとな味のオレンジママレードをぽってりおとして食す。チーズケーキを食べてるような味わいが好きで、クリーム一瓶くらいすぐになくなってしまう。寝る前にこんなのばかり食べてたらダイエットどころじゃないってば。
2002年02月25日
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<今夜のお雛さま>このあと久しぶりに実家へ行く。今夜いっとかないと次に行けるのは3月17日だ。土日がずっと出張続きなのでたまには親に顔を見せねば。多分今夜あたり行くともうお雛さまがでてるはずだ。うちのお雛さまは、わたしたち姉妹が小学校にあがるころ父方の祖母が買ってくれたものだ。かれこれ30年近く(あっ!年がばれちまう)うちに飾られている。特に作家ものでもなんでもなく、よくある高度成長期に大量生産されたタイプのものだと思う。7段飾りくらいなので出すとさすがに見栄えはする。近年はふとお内裏さまとお雛さまを見上げるとその間に「ちょん」と小太郎が坐ってたりするのだが(ネコは高いところが好き)。でも私にとっての「お雛さま」はこのおばあちゃんが買ってくれたお雛さまではない。まだお雛さまが家に無かった頃、母が手作りしてくれた「たまごのお雛さま」だ。それはお内裏さまとお雛さま、そして三人官女しかいないが、お菓子の箱の上に赤いフェルトを敷き、ダンボールに金紙を貼った金屏風の前に5人そろって鎮座している。卵の底に穴をあけて中身を出したボディは、殻の下半分に鉤針編みの着物を着せ、卵の上半分は母の筆による、やさしげな顔が描いてある。髪の毛は黒い毛糸をボンドでつけ、リボンでたばねてある。祖母の7段飾りのお雛さまが家にきてからも、一番下の段にたまごのお雛さまはかざられていた。ということは30年以上も飾っているのね!この前母に聞いてみた。「よくまあ、卵の殻みたいに壊れやすいのが30年ももってるなぁ…」「なにいうてんのん、S(姪、6歳)がちっちゃい時に出すたび握りつぶされて、毎年新しいのん作ってるんやで!あんた知らんかったんか!」…全然知りませんでした。毎年違う「たまごのお雛さま」だったとは。かあちゃん、あんたはえらいわ。(「たまごのお雛さま」の画像は明日以降アップします)<今夜の園芸作業>これからお家に帰ります。まっててね~扶養家族たち。パンジーはくたくたになってるだろうなあ。シクラメンもへろへろだろうなあ。ああ、こわい。<今日の晩御飯>おなかが減って我慢できず、京橋で551のぶたまんとシューマイを買った。職場の人に差し入れのつもりだったが、皆食がそんなに進まないようで、結局1人でぶたまん2つとシューマイ5こ食っちまった。嗚呼、ダイエットせねば…。
2002年02月24日
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<最近の美味しかったできごと>先週来の仕事の忙しさも一段落し、いままた出張に来ている。といっても大阪なんですが。先週末の出張は液晶プロジェクターを担いでいたため自分のパソコンまで持てなかったが、今回はなんとか荷物に入れてきたので(重かった~)、やっと復活できました。出張が続いても、かえって早く休めたりしてカラダは楽だ。今回も温泉・サウナつきのホテルを見つけたので4日間温泉三昧!京都のオフィスにいたら明け方3時頃まで仕事だもんなぁ。食事も、外食だがここぞとばかりに美味しいものめぐりができる。で、行ってきたのだ、おととい鶴橋へ。関西のヒトでなくてもご存知の方が多いと思うが、鶴橋という街は近鉄とJRが乗り入れており、駅を降りたとたんぷ~んと焼肉のニオイがただよっているので有名だ。鶴橋駅で乗り換えたことは何度かあるが、鶴橋に焼肉を食べに来たのは実は初めてだった。電車を下りると、改札の前から実に食欲をそそるニオイが私達を誘ってくる。改札を出て商店街の前に立つと、あたりは煙が立ちこめて数メートル先が霞んで見える!?一緒に出張に行ったスタッフのお勧めの店はJRのガード下にある「松よし」。カウンターと小さなテーブルが2つ、15人も入ればいっぱいになってしまう狭い店内には、炭火で焼けるお肉の香ばしい香りが溢れと日本語と韓国語が飛び交っている。とりあえずは生ビールで「お疲れさま!!」狂牛病騒ぎ以来、良質なお肉を安く買えることが多く、もともと牛肉がだいすきな実家では休日には毎週のように「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」と牛肉三昧が続き呼ばれていたが、「焼肉」のときに限りなぜか仕事などで行けないことが多く、ず~っと焼肉とご無沙汰だったのだ。昨秋仕事で韓国に行ったときも、どうしてだかご接待の店は「プルコギ」が外れており、慢性的に焼肉食べたい症候群が続いていた。ですからもう、食べましたよ、欠食児童のように。「まつ吉」のメニューはほとんどがいわゆる「ホルモン」、内臓系のお肉だ。ホルモンの語源は定かでないが、精力がつく食べ物だからだ、とか、大阪弁で「放(ほお)るもん」=すてるものの意味だとか諸説ある。メニュー表には各部位の名前だけが書かれていてナマ(刺身)か焼きかでオーダーする。焼きでタン・ツラミ・ハラミ・コリコリ・心臓・ミノ・タン・レバー・コブクロetc…、ナマでタン・レバー・小腸ect…をたのむ。焼き物はすべて一口サイズのお肉を串にうってあり、炭火で炙ったアツアツのを頬ばるのだ。なんで焼肉屋でカウンターなんだ?と思ってたのだが、串焼きだと1人でもふらっと焼肉食べに行けるという事実を新発見。ナマには「脳みそ」なんてのもあったがさすがにこれはパス。タン刺しは切り身がまた分厚いの!半分凍ったままのタンで刻みねぎを巻き、たまり醤油みたいなのとおろしショウガでたべると甘味が口いっぱいに広がった後、肉がとろけて消えるよう。そうそう豚足も美味だった。沖縄みたいにまるのまま足じゃなくて小さくカットしてあるので食べやすい。一緒に行ったスタッフは「コラーゲンの塊じゃん!」といってかぶりついていた。お酒はビールのほかにどぶろくみたいな韓国酒があって、半透明の「上澄み」と白濁した「澱」がオーダーできる。日本酒の濁り酒のように口当たりがよく、調子に乗って呑みすぎると絶対足に来る、って感じ。私はこの店のことを全然知らなかったのだが、知る人ぞ知る店らしく、取材は一切お断りだそうだ。最後にサービスで出してくださったキムパップ(のりまき)と韓国ラーメンがしみじみと旨かった。<最近の園芸作業>もー、とにかく水しかあげてません。先週急に雪が降ったので、新芽の伸びてきてるバラ達を部屋にとりこんだが、それがまた急に春の陽気になったもんだから、出し入れ作業で結構腰にきた。バラのうち昨秋買ったマダム・ピエール・オジェは輸入の大苗だったので、送られてきたとき枝一面パラフィンでコーティングされていたのだが、根が張り始めると枝も太ってきたのか、すっかり剥がれ落ちて新芽もぐんぐん伸びている。日曜の晩に家に帰れば、昨日今日の陽気ですっかり成長したバラ達が見られるんだろうな。心配なのはパンジーなどの草花たち。この陽気で留守中に水枯れするかもしれない、ごめんね~。スイセンは蕾が見え始めてたし、チューリップの芽もだいぶ伸びていた。いよいよ春到来って感じです。出張が終れば、毎日水遣り作業で早起きだ!
2002年02月23日
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<おわび>せっかくのぞきに来てくださった皆さん、更新できなくてごめんなさい…。今週半ばから連日仕事終るのが午前さまです。いまもオフィスには沢山スタッフが残ってて、みつからないようこっそりこれ書いています。レスをつける余裕がないので、いろんなご報告がてら来週かならず復活いたします(明日から出張なんです…)。
2002年02月15日
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<今日ふと思い出したこと>1日12時間以上働いてると、この時間顔と髪がアブラっぽくなってしょうがない(私はアブラ症)。小じわが出にくくていいか!と自分で慰めているのだが、髪の毛なんてせっかく朝ブローしたのにぺったんこだ。早く家帰ってシャンプーしたーい!と、ふと思い出したことがある。去年の春、岡山に3泊4日で出張に行った時のことだが、当時もやっぱりなかなか美容院に行けない身で4ヶ月くらいぼさぼさのアタマでずっとバレッタで留めていたのだった。意外と出張に出ると夜半まで仕事することもなく(当然か)、ご飯とかテレビとかまともな時間帯で過ごせる。で、去年のその日も19時くらいで開放されたので、とっぷり日の暮れた岡山市内の繁華街をぶらぶら歩いていたら、元気いっぱいエネルギッシュな美容院が目に飛び込んだ。まあ、京都にあったらまず入らない店でしたね。で、旅の途中の気安さと一等地にあってはやってそうな店構えでもあったので、飛びこみでカットしてもらうことに。担当してくれた女のこは若いのにとても腕が良く、おまけに料金は信じられないくらい安かった!そう、ここで出会ってしまったのだ「自動洗髪機」。食器洗い機のようにアタマを突っ込んだら自動的にシャンプーしてくれるやつ。はじめ聞いたときは我が耳を疑った。シャンプーベッドに仰向けになったまま、後頭部を洗濯機のドラムのようなものの中に沈めると、カバーが閉じフェイスラインから後ろに四方八方からシャワーの水流が飛んでくる。まさに人間食器洗い!相当強い水流らしく、マッサージ効果はたしかにあるようだが、耳の付け根とか襟足とかがちょっとものたりなかった。お店の人いわく、手でこすらないので髪の傷みも少なく、アトピーの人も刺激が少なくていいらしい、けど、やっぱりあたしはニンゲンに洗って欲しかったなあ。それもカワイイシャンプーボーイに…。<今日の園芸作業>このコラム、今日はネタがありませ~ん。そう、ぼちぼち仕事がピークにさしかかるのでまた何にも世話できない日々が始まっています。日差しが強くなってきたので、室内の植物達の水切れだけは気をつけないと。<今日のわんこ>職場のすぐそばにペットショップがある。犬のブリーダーさんでもあるため、とっかえひっかえ子犬が店内にいて、よくお昼にのぞいて和んでいる。今日、お昼から戻るとき前を通ったら、目が合ってしまったのだ、ウェルギッシュ・コーギーちゃんと。つぶらなひとみでじ~っと見つめられると、「よしよし、お姉ちゃんと一緒に来る?」なんて言いそうになってしまう。思い余って、妹のところに「犬飼う気ない?」と電話しても即答でNO!誰かに飼われていくまで毎日会いに来ちゃいそうだなあ…。
2002年02月12日
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<今日のできごと>ある小屋で、第3エロチカの「ニッポンウォーズ」ニューバージョンを見る。80年代の初回上演のころは全然知らなかったし、昨夏のリバイバル上演も見ていなかったので、全く先入観無くこの芝居にであったわけだが、約20年も前の作品にもかかわらず、新鮮さを感じさせるのはなんだろう。「戦争」というキーワードが当時は実体のない架空の世界の出来事(冷戦真っ只中の時代、そしてバブルに沸き立つ日本の経済状況だった)を想定していたのに、はからずしも新世紀の幕開け、世界は「戦争」一色になってしまったからかもしれない。ある話しが舞台で演じられながら、それをこれまた舞台上の登場人物が客観的にプレイバック・リプレイするという、どこか映像的な演出手法が斬新だったからかもしれない(上手く表現できなくてもどかしいんですが)。昨日・一昨日と、このニューバージョンとは別に、80年代初演当時のホンと演出でのリバイバル版も同時上演されていたのだが仕事で見れなかったのが悔やまれる!見比べたらさぞかし面白かったろうな…。上演後のシンポジウムの話しの中で知ったのだが、川村さんってまだ40代だったんですね!申し訳ないけど、もっと年食ってるかとおもってました。十何年かぶりに、私の中で演劇ブームがやってくるかもしれない。<今日の園芸>昨夜、なかなかエアエッジがつながらなくて、HPみたりメール書いたりするのにとても時間がかかってしまい結局朝の4時前までパソコンとにらめっこしてたのだった。いきおい、今朝はぎりぎりまで寝てたので、バラも室内に置いたまま出てきてしまった。どんなに遅刻しそうになっても、2階の植物達に日光が当たるようにブラインドだけは必ずあげておく。今日もあげに行ったら、羽衣ジャスミンのつぼみが膨らんでるじゃありませんか!部屋中が甘い香りにつつまれるのも近いかもしれない。それにしても、土・日の夜はホントにエアエッジつながらない。つながってもすぐ落ちちゃうし。画像のアップなんてとんでもない!なんとかならないかなあ、ならないだろうなあ。やっぱADSLでしょうか?!
2002年02月11日
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<週末の出来事>も~やってらんないわ!ってな感じで金曜日は仕事を早めに切り上げ、精のつくものを食べるべし、とすっぽんを食べに行った。といってもすっぽん料理の専門店じゃなくて(高いもん)、すっぽんのまる鍋がメニューにある居酒屋へ繰り出したのだ。京都の出町柳商店街近くの「YAOYA」という小さな店だが、「ここはどこの港町?!」って錯覚するくらい超新鮮なサカナがそろっている。手始めに明石の活蛸、穴子、ひらめの昆布〆のお造りをたのんだが新鮮この上ない。穴子は皮だけをさっと火に炙ってある。酒は十四代の本醸造・純米酒・吟醸酒・焼酎をたのみ(7人居たので)、それぞれの呑み比べなんて贅沢なこともしてしまったが、スタートの肴の味からはもうちょっと辛口からはいっても良かったかもしれない。日本酒と焼酎がこだわりの銘柄でそろっていて、「松の司」の絞りたてが呑めたのもラッキーだった。たのむものどれも大満足のうまさだったが、やはりなんといっても本日のメインは「すっぽん」。4人前でつくってもらったが、鍋の中を見るとまるまる1匹入っている。湯気のあがった鍋がやってきて、一瞬の沈黙のあとはバトルに突入。旨みのしみでたスープはなんとか均等に行き渡ったが、甲羅の部分はコラーゲンをもとめる女のこがゲット(当然私もいただきました)、キモと卵は奥様にサービスしなきゃの男性陣が勝ち取った。大将が「最後は雑炊にしてあげるね~」といってくれてたのに、スープは一滴残らずなくなってしまったので、最後は「究極の卵」かけごはん(これがまた超ウマ卵)で締めたのだった。で、すっぽんの効果のほどだが、夜中メークを落としたときに肌がいつもと違ってもちもちだったのにはおどろいた。う~ん、エステに行くより美味しいお酒とすっぽんのほうが効果あるかもしれない。夜中の1時まで呑んでて、翌日7時の新幹線で東京行って夜中に帰ってきて、今日また1日イベントやれたのもすっぽん効果かな。どうか明日の仕事まで効果が続きますように。<今日の園芸作業>出張に行ってたため、2日間なにもしてやれなかった。週末によく面倒みといたもんだ。今日は先週と打って変わって寒くなり、朝から雪だ。積もらないまでも夜まで降り続いているので新芽の出始めているバラ達を室内にとり入れる。この寒さが最後の寒波でありますように。
2002年02月10日
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<今日の園芸作業>昨夜、家に帰るとミニカトレア「セーラ」のつぼみが割れ、中のリップが現われていた。やったー!!ひよこ色のペタルに卵の黄身色のリップがなんとも初々しい。一夜明け、今朝は前半休をもらったので、植物達に肥料をやる。以下はウチの扶養家族たちの近況報告。2月とはいえ、ぽかぽか陽気が続いていたので、バラの大鉢はだいぶ乾いている。基本的な配合の固形肥料を株元から少し離して置肥しておく。水遣りのたびにじわじわ溶けて効いてくるように。1階(といっても実はマンションの3階だが)の南向きのベランダにはばら9鉢とクレマチス3鉢、アジサイ3鉢が避難している。どれも葉が落ちて丸坊主だと思ってたら、知らぬ間にどれもぐんぐんと芽吹いてくれている。クレマチスなんて、枯れてんのかとおもってたらぷっくりと緑の花芽が現われている。春を知らぬは我ばかり。来月になったらクレマチスは一回り大きな鉢に植え替えて、少しだけ剪定しておこう。アジサイも花後に植え替えをしてなかったので来月実施だ。去年ひとめぼれして衝動買いした「八重カシワ葉アジサイ」をなんとか今年も咲かせたいのだが、上手く行くだろうか。「墨田の花火」はちょっと元気がなさそう。もしかしたらもうだめかもしれない。万が一生き延びてくれたら、窮屈な鉢植えじゃなくて、実家の庭に植えてあげましょう。2階(といっても実は4階)ベランダの小さい鉢植えのミニバラ達は逞しいシュートが出始めている。よしよし。オリジナルの株以外は、どれも去年の今ごろ挿し木をしたものだ。やはりちゃんとした株に育つまで半年から1年かかるということか…。去年の花後からほったらかしにしておいた、ミニスイセン「ティタティタ」と八重房咲きスイセンはけなげに葉を伸ばしてきている。つぼみが隠れているかどうかは神のみぞ知る。花後に肥培してないと、葉っぱが出ても花が咲かないこともよくあるからね。これまた去年から植えっぱなしのムスカリは、芽が出てきたのが早すぎたのか葉っぱが伸び放題だ。ちょっと見苦しい(でも切るわけにもいかないしね)。チューリップはぼちぼち芽が出てきているが、ぐんぐん伸びるにはまだまだ気温と日光が足りない。ガーデニアという八重の白チューリップの花が一番楽しみだ。ビオラとシクラメンには液肥をやる。ローテーションでは日曜日が肥料の日なのだが、明日から出張なので今日すべてやっちゃったというわけ。ひととき早い春を味わえた朝でした。週末はちょっと冷え込みそうとの予報なので、出張中の彼等がちょっと心配です。<今日の出来事>きょうは早めに仕事切り上げて、呑みにいく。全国各地のレアな日本酒とすっぽんのまる鍋が味わえる店を選んだ。精つけなきゃね。明日は7時台の新幹線で東京いくので、寝過ごさないようにせねば。
2002年02月08日
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