PR

×

Calendar

Profile

umeume111

umeume111

Archives

2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2006.06.27
XML
カテゴリ: ジーコジャパン
 いまさらフィジカル鍛えろ、って言われてもなぁ。どんなに鍛えたって、身長が190cmになるわけじゃないし。いまさらジーコでもないだろうとは思うけど、退任会見もやっぱり意味不明の会見でした。

 「今大会で感じたのは、体格差だった。フィジカルの強い相手とやるときに、90分間通して相手の攻撃に耐えられるようにならなければ」別にワールドカップ本大会を迎えなくても、相手チームと体格差があることくらい、みんな知ってましたよ。今大会で日本代表より体格が下回っているチームなんて、あります?ないでしょ。オーストトラリアだって、クロアチアだって、ブラジルだって、日本より体格は上。だからこそ、自分たちよりフィジカルの強い相手と90分間通して戦うための対策が必要だったわけです。今になって「相手の攻撃に耐えられるようにならなければ」なんて言っても遅いよ。耐えられるように何をすべきなのか。それを考え、やってきたのかということが問われているわけです。

 「代表の選手たちは彼らなりに精いっぱいやったが、その体格差の壁を越えることができなかった」また選手のせいですか。いくら精一杯やったって、体格差の壁なんて越えられないですよ。じゃ、体格差の壁が越えられないものであるなら、それ以外の手を考える、それ以外の手を打つというのが、監督の仕事なのではないでしょうか。

 「世界のサッカーは、日本に対して足元でかなわなければ、絶対に体格差で上回ろうという戦術を取ってくるはず。こういった面の予防や、ジャンプに必要な筋力を鍛えることが必要だ」ジャンプに必要な筋力があれば、世界のサッカーに伍して戦えるのですか。だったら、今度から代表合宿でのトレーニングテーマは、筋トレですね。

 「判断が間違っていたのではないかと言われても、今も自分としては間違っていなかった、適切な判断をしたと思っている」
「1試合ごとに自分が持っている知識や選手への信頼をすべて託して、自信を持って戦った。だから、悔いはないし、恥じることもない」
つまりジーコ自身としては、間違ってはいなかったし、反省することも、後悔することもないというわけですね。僕としては日本代表監督に、ジーコという監督経験のない監督を迎え、そのことによって失われた4年間という年月と選手たちのことを考えると、悔やんでも悔やみきれません。4年前、あれほどまでに輝いていた僕らの代表選手たちが、4年経った今、光り輝くこともなく、むしろ光を失ってしまったのは、他ならぬジーコ監督の責任だと思うからです。

 4年前、日本代表がトルコ代表に敗れて、ベスト8進出への夢が破れたとき、ジーコはこう語っています。「忘れてはいけない。日本は日々、進歩している。実力はトルコをはるかに上回っていた。少なくとも、私はそう思う」3位となったトルコよりも、日本代表のほうが実力ははるかに上回っていたというのですから。考えてみると、この4年間というのは、ジーコの根拠のない自信に振り回された4年間だったのかもしれません。

 日本は強い。だから、特別な練習はしなくていい。日本は強い。だから、監督が口出しをしなくてもいい。日本は強い。だから、選手たちの自主性に任せる。日本は強い。だから、コンディションは選手が自分で管理するように。日本は強い。だから、選手交代しなくても、自分で何とかするように。書いていてうんざりしてきますけど、つまりは、そういうことじゃないんでしょうか。ジーコの根拠のない自信により、日本代表は何の準備もできないまま、ワールドカップ本大会に望んだ。スターティングメンバーは発表する。練習はすべて公開。だって強いんですから。策なんか弄さなくたって、準備なんてしなくたって、勝てるんです。そう思い込んでいたのではないでしょうか。



 日本に残すことができた点は何かという質問への回答が、ジーコの問題点のすべてだと思います。「今までは相手の名前を聞く、あるいは相手のユニホームを見た時点で劣等感を抱いてしまったようなチームに対しても、劣等感を持たない自信。また戦術面は別として、各自が自分のやれることをしっかりとやれば勝てるんだという気持ちを選手に植え付けることができたと思う」劣等感を持たない自信。別に劣等感を抱く必要はないですが、自分たちの力量をちゃんと把握することは大切です。ジーコはそこを見失った。「君たちは強い。自信を持て」と言い続けることにより、選手は過信し、やれること、やるべきことすら、しっかりやらなくなってしまった。それがこの4年間だったんだと思います。

 日本は弱い。決して強くない。劣等感を抱くことはないが、過剰な自信は禁物。自分たちの力量と世界との距離を、冷静に見つめ、自分たちがやれること、やらなければならないことをしっかりやる。それが、これからの4年間に求められることでしょう。それにしても、4年間で失ったものの大きさには胸が痛みます。もうジーコのことは書かない。書きたくない。選手としては立派なプレイヤーだったでしょうし、おそらく人間としても悪い人じゃなかったと思う。ただ、日本代表の監督にだけはふさわしくない人でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.08.23 14:13:33
コメント(4) | コメントを書く
[ジーコジャパン] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: