「土について~土の種類とは?~」



  †††花のある生活を楽しもう!†††  ~役に立つ花の豆知識~
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心に潤いを与えてくれお花。気取らない小さな花でも生活に取り入れたい
ものですよね。そこで、花のキレイな飾り方、長持ちさせる方法、お得な
買い方などお花屋さんの裏情報を交えながら解説していきます。
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今回は「土について~土の種類とは?~」です。


皆さんはどんな土を使用していますか?
参考書や園芸辞典にはそれぞれ植物に合った土が紹介されていると思います。
私も、専門学校で土の成分というものを習いました。

ですが実際育てて行く課程でいろんな種類の植物に会います。
そうすると一つ一つの植物に合った土を作るのはとても大変ですし、場所も
取ります。それではどうしたら良いでしょうか?
今回は土の種類を紹介して行きたいと思います。

基本的な土を紹介します。

●赤玉土・・・ごろごろとした土です。大きさが大・中・小とあります。
       ただしこれだけでは栄養はあまりありません。

●腐葉土・・・広葉樹の落葉した葉を腐らせているものです。
       一番有名な改良土といわれています。

●黒土 ・・・火山灰土。黒ければ黒いほど良質とされています。

●ピートモス・・・腐植化した水苔を乾かしたもの。

●バーミュキュライト・・・蛙石から作られた。保水性・保肥性の高い無菌の土。

●パーライト・・・真珠岩から作られた人工砂。通気性・排水性が高い。

●鹿沼土・・・有機物をほとんど含まない土。酸性が高いので使用する植物を選ぶ。

●ゼオライト・・・多孔質の石。保肥性が高い。

●堆肥・・・植物性有機物を腐らせたもの。


他にもたくさんありますが、これらを混ぜ合わせをして「培養土」というのが
DAYショップなどで市販されています。
本当は、その植物が好む土を配合できれば良いですが、ランやサボテンなどの
多肉植物以外は赤玉と腐葉土、黒土に粒錠の肥料を混ぜれば大丈夫です。
「それはむずかしいなぁ・・・」
と言う方は、培養土をお勧めします。ただし、水はけのよい土を好む植物は
赤玉土を(中か小)混ぜた方が水はけがよくなります。


次回は、土の成分についてお話して行きたいと思います。


\|/ ‡‡‡ 花の豆知識 ‡‡‡
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ナイフ・・・主にフラワーアレンジメントを活けるときに使用する。
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      花の業界では持つ人がたくさんいるので、大きさから値段まで
      種類が豊富にある。


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