2002年07月01日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「アルコール飲料を飲むと太る」とよくいわれることですが、これは間違いです。
たとえばビールの大瓶は約 250kcalで、大きめの茶わん1杯の米飯と同程度の熱量です。
しかも、ただち に熱として発散される部分が多く、肥満を促進する物質も含まれていません。
ただ、飲みすぎれば、カロリーの過剰摂取となることは、他の食品の場合と同 じです。

よく、ちゃんぽんをすると悪酔いすると言いますが、結局はアルコールの量の問題です。
ビールのあと「水割りはいかが」などと誘われますと意外に飲めますし、熱燗のあと水分が欲しくなり、水代わりにビールを飲んでしまうこと もあります。色々な種類を飲むことで、飲んだ全体の量がわからなくなり、飲みすぎて悪酔いするといえるでしょう。
悪酔いは、飲んで数十分から数時間以内におこる不快な症状をいい、血中アルコール濃度が高く、アセトアルデヒドも高い状態にあります。

アルコールから分解されたアセトアルデヒドは毒性が強く、顔面紅潮、頭痛、 吐き気、頻脈などの不快症状を引き起こします。
この不快な症状は、アセトアルデヒドが酸化され、無害な酢酸になると消えますが、人によってアセトアルデヒドの処理能力にとても大きな差があり、お酒をまったく飲めない体質の人もいるのです。

2型の活性欠損は不思議なことに、欧米人の多くには見られず、日本語の上戸、下戸にあたる言葉も英語にはありませんし、事実、下戸の人はほとんどいません。

女性は男性に比べて身体的にはお酒に弱くできています。
女性は、一般的に男性よりも体重が軽く、アルコ-ル処理能力に差が生じます。
女性ホルモンはアルコ-ルの分解に影響を及ぼし、肝臓でアルコー ルを分解する酵素 (アルコ-ル 脱水素酵素、ミクロソ-ム・エタノ-ル酸化系) の働きが、生理前には女性ホルモンによって阻害され、いつもより、はやく酔いがまわります。

妊娠中の人がお酒を飲むと、胎盤を通じて胎内の赤ちゃんもアルコールを飲まされた状態になり、大きな影響を受けます。
生まれてきた子に知能の障害、発 育障害、奇形など胎児性アルコール症候群が出る危険性があり、早産や分娩異 常もおきやすくなるのです。
また、 授乳中の飲酒も、母乳を通じてアルコールがそのまま赤ちゃんのからだ に入ることになるので気をつけましょう。

薬を服用中の人がお酒を飲むと、薬の種類によっては影響が強くあらわれます。
アルコールも薬も肝臓で代謝されるのですが、アルコールが入ると薬がその分 だけ代謝されなくなるため、長時間からだに影響を与えることになります。
薬は飲む量やタイミングがきちんと決められているものですから、それがアルコールによって狂うとからだに予期せぬ影響をあたえます。危険ですからさけるようにしましょう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002年07月01日 19時51分10秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

梅之助

梅之助

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: