三代目の挑戦

Dec 31, 2005
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カテゴリ: 梅酒



通常ならば床柱に使うような銘木を組み合わせて作って頂きました。



定価ベースで考えると、おそらく100万円近くすると思います。

5年前、そんな大金を持たない僕達に奈良県の吉野で銘木店を営む方が

ご祝儀としてくださいました。



もともとは無垢の白木だったんですが、日焼けと自らの油で

飴色に変化してきました。

プラスチックや金属の看板なら、年数を重ねるごとに劣化していくだけ

ですが、木の看板は年数を重ねるごとに味わいが出てきます。







と言われた通り、手入れする度にその味わいを深めていくのが分かります。

1年に2回の大掃除の際は、近くの工務店で脚立を借りてきて、

手ぼうきで埃を落とし、サンドペーパーで昨年のニスを落とし、

最後に新しいクリアニスを塗っていきます。



木が自ら油をだし、潤いを保っていく。

自然のモノだからこそ出来る芸当だと思います。

木のぬくもりと、看板を作ってくださった温かい気持ち、

手入れをするたびに伝わってきます。







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Last updated  Dec 31, 2005 12:17:11 PM
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トモっち~ず @ 御無沙汰しております。 しばらくブログをサボってましたが、大好…
「梅太郎」 @ Re[1]:伸びる(09/04) 毘沙門Rider!さん ありがとうございます…
毘沙門Rider! @ Re:伸びる(09/04) ご無沙汰してます。 本質を見抜き、何事…
「梅太郎」 @ Re[1]:神様からのプレゼント(03/06) 毘沙門Rider!さん ありがとうございま…
毘沙門Rider! @ Re:神様からのプレゼント(03/06) 今年もお疲れさまでした。 本当に、沢…

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