酒屋さんにとって年末っていうのはとても大切な気がします。
この時期にどれだけお客さんが店に来てくださるか、それってお店が1年間どれだけ
頑張ってきたかの通信簿のような気がするからです。
クリスマスにはあのお店で買いたいなとか、
お正月のお酒はあのお店で用意しよう、
大切な人が来るから美味しいお酒のあるお店にいこう、
僕らのお店は、そんな選択肢の時に必ず選ばれる酒屋でありたいと思っています。
そんな想いが少しずつ伝わり、この時期にはたくさんのお客さんが来てくださいます。
「普段お酒飲まないんやけど、息子夫婦が帰ってくるから」
「いつもは嫁さんに怒られるンやけど、正月くらいはな~」
店頭で熨斗紙を書いたり、縄で酒を括ったり、風呂敷に包んだりしながら
小さな店内で生まれるコミュニケーションを楽しんでおります。
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