少し前に、「PL学園VS横浜高校」という本を読みました。
1998年の夏の甲子園、延長17回の大熱戦に秘められた数々のドラマや、
選手・監督らの心の揺れを、綿密な取材に基づいて再現されたドキュメント本なんですが
その試合経過よりもある選手のコトバに共感しました。
「PL学園の練習は厳しいんでしょう?」
という取材者の質問に対して、
「練習は僕らが監督にアピールできる最高の場所なんです。
そのために、練習が終わってから自主練習で課題を克服しています。」
こんな考え方が出来るから、PL学園が強いんだと思います。
練習が練習の場じゃなく、自主練習の発表の場である意味。
これは仕事に置き換えても一緒だと思います。
限られた勤務時間の中で、こなすだけの仕事をするのか、
それ以外の時間で自分のスキルを上げて、準備をして仕事に向かうのかで
出来る仕事の結果は全く変わります。
こういった話しを高校生が理解し、取材に答えている姿をみると
あの延長17回の試合は、偶然の結果ではなく必然だったような気さえしました。
強いチーム、強い組織というのは単に野球が上手いというだけじゃなく、
ひとつの取り組みへの意味づけ、万全の準備を怠らない気持ち、
そんなメンタルな部分が大きいんだと感じました。
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