学生結婚し、44歳まで専業主婦で過ごしていた女性が
駅弁販売のパートとして働き出し、10年後年商10億円の営業所長になった。
日本レストランエンタプライズ大宮営業所長、三浦由紀江さんのお話です。
JR東日本のグループ会社で従業員1600人の会社で
50歳を過ぎてから正社員に登用され、営業所長を任される。
後にも先にもない、異例の大出世らしいのですが、
彼女の話を聞くと、いろんな気づきを感じます。
駅弁販売のパートを始めたとき、周りの人は「恥ずかしくないの?」と言われたことや
「三浦さん、どれだけ頑張っても時給800円なんだからそこまでやる必要ないよ」と
話すパート仲間のこと。
彼女は自分の中で決めていたことがあるそうです。
「仕事に言い訳をしない」
時給800円だからココまでしかしないという手抜きをしたくない。
そんな風に思っていたそうです。
49歳で契約社員になり、50歳で社員登用試験を受けたそうなんですが、
その時は、不採用だったそうです。
それでも悔しくて、52歳の時あらためて試験を受けなおして
見事合格したそうです。
50歳で不合格だったのに、2年後また受ける気持ち。
諦めないから道が開けたんだと思います。
いま大宮駅限定のお弁当を販売しているそうなんですが、
その販売方法も彼女らしい考え方で参考になりました。
「最初、話題性の高い弁当をここぞのタイミングで販売しようと思った。
でも、すぐにその考え方を改めました。
出し惜しみするなんて自分らしくない」
周りの人は、三浦さんそんなに急激に売上をあげたら来年がきつくなるよ、
と言うそうです。
「私は、今年の売上をそこそこにしておいたからといって
来年それ以上出来るかどうか分からない。
それなら今、全力で頑張るべきじゃないか。
出し惜しみしている場合じゃない」
駅弁パートなんて恥ずかしくないの?
時給800円でそこまでしなくていいよ。
来年に売上を回したほうがいいよ。
それらの言葉に違和感を感じ、
仕事に言い訳をしない姿勢で挑んだからこそ、
それらの発言をした人と違うポジションにいるんだと思います。
学歴でも年齢でも経験でもない、前向きな彼女の姿勢に
とても大切なコトを感じました。
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