
皆さんは、上記のようにプリザーブドフラワー(バラ)の花びらの
広げ方などの加工のやり方を知っているでしょうか。
通常、プリザーブドフラワー(バラ)は購入時は、
もっと小さな感じで花が広がっていません。
大輪が咲いたように加工されたものも売ってはいますが、
お値段が結構高めになっています。
ですので、通常のプリザーブドフラワー(バラ)を
自分で広げるやり方と、上記のような加工のやり方を解説していきます。
まずは、お好きな色のプリザーブドフラワー(バラ)を用意してもらいます。
小さい物だと加工がやりにくいので、それなりの大きさのモノを用意しましょう。
ちなみに、安く買いたい場合は花の卸問屋に行くと安く買えます。
ハサミ、トレー(プラスチック)、ボンド、ティッシュ、
ピンセットについては、百均のもので十分です。
もし、おうちにあるようでしたらそれらをお使いください。
材料の用意が出来ましたら、早速加工をしていきましょう。
まず、トレーにボンドをつけ円状に伸ばします。
この時、円状にする大きさは、
プリザーブドフラワー(バラ)の大きさにしてください。
ボンドの厚みは薄すぎず厚すぎず。
(余分な部分は後で切り落とします。)
用意していただいたバラを1つ取り出します。
そして、バラの額の部分を切ってもらいます。
切る時に花びらがバラバラにならないように、
しっかりと持っていてください。
切ったら、先ほど用意してもらったボンドにくっつけます。
この時、ボンドがくっついていない所がないように気を付けます。
ボンドにくっつけれたら、そのまま花びらを外側に向けて
何度か撫でるように広げてください。
一気にやるとボンドからはがれる場合がありますので、
優しく丁寧に広げてください。
広げたら、1番外側の花びらが重力で倒れそうになります。
その部分にティシュなどを丸めてストッパーとして挟んでください。
形が決まりましたら、ボンドが乾くまでそのまま放置してください。
ボンドが乾いたら、トレーから、
プリザーブドフラワー(バラ)を剥がしてください。
この時、力ずくで剥がすとバラバラになって使えなくなるので、
慎重に剥がしてください。
ピンセットを使うと剥がしやすいです。
トレーから剥がせたら、ボンドの余分な部分は切り落としてください。
ここまで出来ましたら、花を広げる作業は終了です。
細かな作業が多いので難しいかと思いますが、
何度かしていれば慣れますので根気よくやっていきましょう。
次に、花びらの淵の部分の加工をやっていきましょう。
グリッター、カラーグリッター(ラメ入り糊)、トレー、刷毛
グリッターですが、参考までにリンクを張っておきます。
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グリッターは百均でも売っているので、そちらでの購入をおススメします。
色はお好きな物をお選びください。
私のおススメの色はゴールドです。
こちらを用意する時は、色々な色があるのでグリッターと同色を選んでください。
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こちらも、百均で売っているのでそちらでの購入をおススメします。
これらも百均で購入ください。
仕上がりはこんな感じになります。

先ほどの工程で花びらを広げたプリザーブドフラワー
(バラ)とカラーグリッターを用意してください。
用意出来ましたら、バラの花びらの淵にカラーグリッターを塗っていってください。
塗るときの注意点は、厚く塗らず薄く塗ってください。
カラーグリッターを塗ったら、塗った所にグリッターを振りかけていきます。
この時、受け皿にトレーの上で振りかけましょう。
振りかける時は景気よくドバドバ振りかけましょう。
余分な分のグリッターはトレーに落ちるので、
後で回収できますので安心ください。
刷毛で回収しましょう。
振りかけ終わったら乾かします。
以上で加工完成になります。
完成品に色々な材料を付け加えるとこのような感じになります。

みなさんも、ぜひお試しください。
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