Umineのおススメここにあり!

Umineのおススメここにあり!

2021.09.23
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カテゴリ: ハンドメイド

ここでは、 レインボーカーネーション の作り方を1~10まで全て教えます!ここに書かれている通りに作れば キレイなレインボーカーネーション ができますので興味のある方は参考にしていただければ幸いです。各項目を事細かに教えますのでよろしくお願います。

①花選び

ここでのポイントは

・値段の目安

・新鮮な花選び

・産地は国内産(海外産は避ける)

・色は白がベスト(薄い黄色か薄いピンクでも可)

4つになります。

・値段の目安

カーネーションなら1本150円(200円)~を目安にしてください。色による値段の差はほぼありません。

(青色や紫色)カーネーションは値段が高めになっています。

それ以上安い場合は鮮度、産地等でよろしくない場合があります。

あくまで目安です。稀に鮮度が良くて安いものがある場合もあります。

(私がお店をしていた時には1本150円~で販売していました)

当時(10年以上前)の価格なので現在は少し値段が上がっているかもしれません。

どうしても安く買いたい場合は卸売・市場に買いに行くのがいいかもしれません。まとめ売りにはなりますが(大体10本~)、お店で買うより最大半額で手に入ります。詳しくは別ブログに載せておきますので、そちらを参考にしてください。

・新鮮な花選び

軸がしっかりしているもの選びましょう。軸がしっかりしていないものは色の吸い上げが悪いです。最悪着色(吸い上げ)ができない場合もあります。ですので、花選びの時に軸の足元を持ってしっかり立っているものを選びましょう。軸が細いものは作業がやり難いので避ける方が〇

つぼみだと着色時に確認が難しいのである程度咲いているもの(七分咲きまで)を選びましょう。後、花選びの時に花に触れられるのを嫌がる花屋さんは避けた方がいいでしょう。

但し、まとめて花をツボ等に入れているので取り出すときに引っ掛かり折れたりする場合があるので注意。

・産地は国内産(海外産は避ける)

海外産は、輸送に時間がとられる分鮮度が落ちているものが多くみられます。鮮度が落ちていると着色がうまくできない事があるので気を付けましょう。極端に値段が安い場合は避ける方がいいでしょう。買う時は店員に国内産か海外産かを確認する方が〇

教えてくれない、わからない等と言うお店は避けましょう!信用できません!

・色は白がベスト(薄い黄色か薄いピンクでも可)

他の色でもできますが、1番キレイにできるのはやはり「白」です!お店では取扱い店は少ないかもしれません。(注文できる場合があるので店員に聞いてみてください)

ネットや、卸売りでは扱っていますのでそちらを検索してみてください。

まとめ売りが多いですので注意。ネットでは1本売りでも送料等が加算され通常より高くなる場合があります。

以上が花選びのポイントになります。注意点は色々ありますが、ご自分の好きなものを選んでいただくのがベストです!楽しくしていただくのが1番ですの最後まで楽しくいきましょう!

②軸を三又に切る

ここからは実際に作業に入りましょう。

ポイントは

・切れ味の良いカッターナイフ等で切るとやりやすい(ケガをしない為にも)

・切る始める時は節を避けて切り始める(節の所から切り始めると折れやすい為)

・切った後はすぐに水に着けておく(乾かないように)

の3つになります。

作業は慣れればそんなに難しいものではないので安心してください。

では、早速作業の前に必要な道具の説明をしますね。

・切れ味の良いカッターナイフ等で切るとやりやすい

まず、切る作業に必要なものですが

❶カッターナイフ

❷カッティングシート

以上です!

カッターナイフですが、ハッキリ言ってしまえば切れればなんでもOK!但し、切れ味が良いものでなければもの凄く作業がやりにくくなります。切れにくいモノだとケガをする恐れもあるので注意が必要です。カッターナイフでしたら、切れ味が悪ければ刃を折って新しい刃で試してみてください。

カッティングシートについては100均のもので十分です。大きさも大きなものはいらないです。10㎝ほど切るだけなのでその分がカバーできるものを選んでください。わからなければ店員さんに聞いてみてください。

・切る始める時は節を避けて切り始める(節の所から切り始めると折れやすい為)

道具は準備できましたか?では、作業に入りましょう!

まずは、軸(茎)の長さを調節します。必要な長さにプラスして10㎝~15㎝程の長さに切ってください。切った後の軸は練習に使えますので、練習したい方は捨てずにとっておきましょう。

次に必要のない葉は取っておきましょう。取っておかないと切る時にすごく邪魔になります。途中で折れる原因になったりしますので注意。

葉を取り終わったら、次に軸を三又に切っていきます。切り始める時は、節になっているところは避けていきます。節とは軸のボコッと膨らんでいる部分です。この節は折れやすいので、ここから切り始めるとすぐに折れてしまいます。私も最初のころはよく折れていました。

三又にに切る為に、まずは軸を切って二又にします。10㎝くらい切ってください。切ったら、二又になった片方を更に二又に切ります。

切っていると繊維等が出てきて汚れるのでこまめに掃除しながらしてください。

・切った後はすぐに水に着けておく(切り口が乾かないように)

切った後はすぐに水に着けてください。

そのまま放置すると切り口が乾いていき変色します。
変色してしまうと花そのものの水を吸い上げる力がなくなっていき着色がやりにくくなります。
ですので、作業しない時は必ず水に着けておくように心がけてください。

以上で切る作業は終了です!
三又に切るのが慣れないと少し難しいかもしれませんが、何回かやっているとすぐに慣れてきます。
全くやったことない人でも2~3回ほど練習すればできるようになります!
コツは焦らずにゆっくりでいいので慎重にやってみてください。
練習したいのであれば、いらない軸(捨てる部分)を使って練習するのが良いでしょう。

③着色(色水)

では、いよいよ着色をしていきたいと思います。

ここでのポイントは

・どの着色料を使ったらいいのか?

・容器は売っていないので百均の弁当用の醤油さし等を使って作る

・着色料(赤・青・オレンジ)をそれぞれの容器に入れそこに三又に切った花を入れる

・色水に入れたら花が着色料を吸い上げるまで放置

になります。

・どの着色料を使ったらいいのか?

まず、着色料は切り花専用のものを使用してください。よく、絵の具などの染料を溶かしたものでもできるのでは?と聞かれますが専用のもの以外では基本的に粒子が大きすぎて花が色水を吸い上げません。

一部の染料は着色できるものがありますが、ここでは割愛させていただきます。

ですので、染料は専用のものを使いましょう。

色は「赤」「青」「黄(オレンジ)」を使用します。3色で虹色になるのか?と思われるかもしれませんが、吸い上げ時に混ざり合いキレイな虹色になっていきます。ですので、使用する着色料は3色で大丈夫です!

お店(フラワーショップ)で着色料を取り扱っている所もあるかもしれませんが、インターネットなら確実にありますので検索してみてください。私のおススメは「ファンタジー」という銘柄です。これは、大きいもので1L、小さいものだと100㎖で販売されていますのでお好みで選んでください。

これも、卸問屋・市場で買えるならかなり安く手に入れることができます。

1回の着色に使う量は少量なので、頻繁に作ったりしない限りは小さい方でいいと思います。

以下に「ファンタジー」1Lと100mlのリンクを張り付けておきますので、良かったらご利用ください。

・容器は売っていないので百均の弁当用の醤油さし等を使って作る

着色する為の容器は、市販されているものは使いにくいので自作しましょう。

用意するものは

❶弁当用の醤油さし(魚型とかではなく、机に置いても倒れないもの)

❷両面テープ

❸ハサミ

以上になります。

まず、醤油さしの蓋の部分をハサミで切ります。切ったら醤油さし3つをピラミッド状にして両面テープで固定します。これで容器は完成です。え?こんなのでいいの?と思うかもしれませんが、これで十分です。いいもの使用したとしても、出来上がりが変わるわけではありません。むしろ、業務用で使わない限り必要ないものですからこれで十分です!

・着色料(赤・青・オレンジ)をそれぞれの容器に入れそこに三又に切った花を入れる

次に、先ほど作った容器にそれぞれ着色料を入れていきます。

こぼれると後片付けが大変なので新聞紙等を敷いてからやりましょう。

着色料を入れ終わったら、三又に切ったカーネーションをそれぞれの色水に入れてください。

着色料に入れるときに軸を引っ張りすぎて折らないように気を付けてください。

ここで、着色料が手についたらお湯(お風呂に入る時くらいの温度)で洗ってください。

水ではなかなか落ちませんが、お湯ならすぐに落ちます。

・色水に入れたら花が着色料を吸い上げるまで放置

カーネーションを着色料に入れ終わったら、吸い上げるまで置いておきましょう。この時、容器ごと倒れてしまわないように花瓶やツボ等に入れて立てかけておくと安心です。吸い上げさせる時間の目安ですが、夏場なら数時間、冬場なら1日位が目安です。

あくまでも目安なのでたまに様子を見て、ある程度花に色が着いてきたらOK。

これで、着色に関しては終了です。ここでのコツは、着色料に入れるときに引っ張りすぎて折らないことです。これさえ気を付ければ難しい作業ではないので安心してください。

④色がついてきたら水に着ける

では、最終工程に入りたいと思います。

ポイントは

・適度に花に色が着いてきたら色水から出して三又の部分を切る

・切ったら水に着けてそのまましばらく置いておく

・しばらくたつと吸い込んだ水に押し上げられ鮮やかな色になる

になります。

・適度に花に色が着いてきたら色水から出して三又の部分を切る

まず、用意してもらうのは

❶ハサミ(花切鋏がなければ普通のハサミでも問題ありません)

❷水をいれたバケツ等の何らかの容器

用意が出来ましたでしょうか?用意ができましたら、次に着色料に漬け込んだ花の状態を確認します。適度に花が色づいていたらOKですので、着色料から取り出します。

色付いてないと思われてもこの先の工程に進んでください。次の工程でキレイに仕上がるかもしれません。

この時、着色料が垂れたり飛んだりして手や衣服、床、壁等に付かないように注意します。

慎重に取り出したら、1度水で洗い流してから三又部分をハサミで切りましょう。

洗うのは流水でも貯めた水で洗うのでもOKです。

切る時にハサミにも着色料が付着しますので、使い終わったらすぐに拭き取る、もしくは洗い流すことをおススメします。切った三又部分も着色料が付着しているので、切ったらすぐにビニール袋等に入れましょう。

・切ったら水に着けてそのまましばらく置いておく

三又部分を切り終わったら、すぐに用意してもらっている水に入れてください。この時、花に吸い込まれている着色料が垂れたりするかもしれませんが気にせず水に入れましょう。

貯めた水がどんどん色づいてきますが気にしなくて問題ありません。

切り口が乾いてしまうと水の吸い上げが悪くなり、仕上げがうまくできなくなるかもしれません。

・しばらくたつと吸い込んだ水に押し上げられ鮮やかな色になる

水に入れてもらったら、しばらく様子をみましょう。適度に時間が経つと花が更に色鮮やかになっていきます。吸い込んだ水によって着色料が上に上に押し上げられていき、色が濃くなっていきます。この時の目安は着色料の時と同じで、夏場なら数時間、冬場なら一日を目安とします。

適度に色づいていたら、その時が出来上がりと判断してください。1日たっても色合いに変化がない時は花自体に吸い上げる力がなくなっている可能性があります。

丁度良い色合いになりましたら、軸の長さを調節して飾りましょう!一輪挿しにするのも良いですし、フラワーアレンジメントに使うのも良いでしょう!レインボーカーネーションは1本入れるだけでも存在感が凄く違います。お好きな飾り方を試してお楽しみください。

以上がレインボーカーネーションの作り方になります。キレイに仕上がったでしょうか?1本1本手作りなので、全く同じものはありません。毎回、出来上がりが変わりますので何度作っても楽しめます。出来上がりまで手間もありますが、作って良かったと思えましたら幸いです。たった1本でも、お部屋にあると雰囲気が華やかになりますよ。少しでも長く楽しみたいのでしたら、水はこまめに入れ替えてください。せっかく作ったのですから、長く楽しみましょう!

番外編・元花屋(花屋歴20年)が教えるレインボー(七色)カーネーションの作り方

プロフィール(*’ω’*)お前誰やと思われた方へ(笑)

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最終更新日  2021.10.02 15:34:27
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