さあ、いくわよっ!

さあ、いくわよっ!

2010年04月30日
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テーマ: 緊張した話(610)
カテゴリ: 緊張した話
結婚前、彼と初めてのドライブ。なぜか彼はノンストップで北へ北へと車を走らせる。「どこ行くの?」と聞いても無言で前方を見て運転し続ける。
ドライブインで彼がトイレに行った時、トランクを開けてみると 柄付きの大型シャベルと包丁が毛布に包まれて隠してある。???彼の態度もこの道具も意味不明。

その後、お互い全く口をきかず着いた所は、夜の海。
どこかわからない砂浜にすわって、ただ暗い海を見つめる。空腹だし夏とはいえ北の夜は寒いはず。でも緊張していてそんな感覚はない。
(わ・た・し殺される・・そういえば彼は昨日「僕のこともてあそんでるの?」といって「まさか?」と言ったら「じゃ、ドライブに行こう」といわれたんだっけ。)
緊張で身じろぎもできなかった。口の中はキシキシと乾いていた。

その時、背後から
「おい!お前達!」
25歳と29歳の私達は警官に家出と間違えられ補導されてしまったのだ。


シャベルは大きな砂山を作るため(子どもだア、補導されて当然じゃ~!)
包丁はスイカを切るため(毛布の奥に割れないようにしっかりスイカが鎮座していた!わたしの死体を包むための毛布じゃなかったのね。)
緊張がいっきに解けた開放感で私達はいっきに・・・夏の思い出に。。。







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最終更新日  2010年09月30日 12時10分35秒
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