うにのこべや

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2010.06.04

あああああ、子猫拾ったあああどうしようおおおお。

カテゴリ：にちじょう。

PTAの仕事があったので娘の人の登校に付き添って、学校に行きました。

バスから降りて五年生の子達と歩いていると、何やら同じ学校の子供達で人垣が出来ていました。

20人くらい集まり、道路にはみ出してわいわいとやっていて、危ない事この上ない。

誰か具合でも悪くした？と思って近づいてみたら・・・。

道路の真ん中で子猫がうずくまって硬直・・・。

私が近づくと、高学年くらいの女の子が、

「車に轢かれたみたいで、でもまだ生きてるんです」

子供達がすがるような目で。

子供達の目が、確実に語っていました。

大人の人が来てくれた。きっとなんとかしてくれる。

にらみ合う事数分。

貧乏なのに。

貧乏なのに。

貧乏なのにいいいい！！ヽ(`Д´)ﾉ

「・・・・・分かった、じゃあ病院に連れてくから。みんなもう学校行きな。」

一瞬で子供達の目が輝き出し、

「ありがとうございます！！」

「どうしようかと思ってたんです！」

この子猫、二週間くらい前からこのあたりを走り回っていました。

絶対轢かれるよなー、危ないよなあと思っていました。

一旦学校に行って先生に預け、急いでバスに乗って家に戻って車でまた学校に行きました。

わざわざバスで行った意味とか。

しかしまだ引越してから、動物病院に詳しくない。

悩んだ末に、遠いけど元の家の近くにあった、いつの間にか猫専門病院になってしまった病院に連れて行きました。

拾い猫だと優しくしてくれるし。

しかしこの猫、抱き上げた途端に暴れ出しました。

なんだ、元気じゃん。ビックリしてただけ？と思って一度地面に下ろしたところ、慌てて逃げようとしましたがまっすぐ走れず、よろよろと左方向に傾きながら塀のすみっこに。

やっぱりダメかと近づいたら、一応「しゃああっ」とは言ってましたが・・・。

車で病院に運んだところ、やはり外傷はなし。

と言う事は、ビックリしてうずくまっていただけか、もしくは内臓系。

内臓だとちょっと時間がかかりそうとの事。

さらに背骨なんかに損傷があれば、神経系の障害が後から出て来ると。

今はまだ様子見です。

先生に預けて急いで学校に戻って、PTAのお仕事に参加しました。

戻ったら先生の一人が激しいくしゃみを。

ネコアレルギーでした

知らないで他の先生がダンボールに入れた猫を、職員教材室に置いたもんだから先生・・・(ノД`)・ ?・。

先生ゴメン・・・。

とりあえず元気になったら、元いた場所にリリースした方がいいかもと先生と話し合いました。

が、あそこだとまた轢かれる可能性が大きいので、出来れば里親を探したい。

でも万が一何か障害が残ったら、誰もそんな猫引き取らないですよね・・・。

もう今から色々頭が痛いです。

何より貧乏なのに、入院費・・・・ヽ(`Д´)ﾉ

一度心を鬼にして立ち去ろうとしたのですが、娘の人が「猫が！！猫が！！！」と泣きそうな顔になったので、あんたの子供手当てが入ったらそれで賄わせてもらうわ。と心に決めました。

と言うわけで、誰か猫が欲しい人いませんか？

私毎年こんな事やってるなあ・・・(ノД`)・ ?・。

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