運命館~階~ (Kizahashi)

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峰絵佳

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2006.01.14
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カテゴリ: 峰絵佳物語
※黒のバックが読みにくい方は、 livedoorの運命館~階~
 同じ内容をアップしています。


祖母と話をして、しばらく経ったとき、
急に親父から、こんな話を持ちかけられた。

「ばあさんが、一人暮らしで寂しいから
 お前と一緒に暮らしたいと言って来た。
 食事は家で取って、寝泊りするときは
 ばあさんのとこに行け。」



ただ、食事は家で取るように・・と、
言ったのは、門限のことがあるからだった。

私が、門限を破らないかを監視するためだった。

私の揚げ足を取る気満々な様子が
すぐに感じられた。・


それでも、家にいる時間の中で、
親と少しでも離れて暮らせることは
十分嬉しかった。


これでまた一つ、
自分を元気にしてくれる材料が出来た。

働くこと、遊ぶこと、寝泊りする環境・・


どんどん強くなっていく気がした。


「怖い者ナシ」

そんな錯覚をしてしまうほどだった。


とにかくバイトして
高校だけは卒業しなきゃ。


就職して、親とは違う環境で生きて行く。

親に認められなくても、
社会に認められる人間になってやる。

それだけが、心にずっとあった。

私は、祖母のところで寝泊りする
ようになって、バイトの数を増やした。

学校に行く時間は、減っていったが
先生達の協力もあり、単位を落としたり、
テストで欠点を取ることはなかった。


そんな時、ブティックのフォトモデルをやらないか?

そんな話が舞い込んできた。

モデルと言っても、たいした仕事じゃないのだが
当時の私にとっては、とても新鮮に感じられた。

そのバイトを二つ返事で受け、数回の撮影が行われた。

私は次第に、華やかな世界へ憧れるようになり
服装もどんどん派手になっていった。


そんな私を祖母は、心良く思っていなかった。

しかし、私のイキイキとした顔を見ると
どうしても「華やかな世界へ行くな・・」とは
いえないでいた。

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 □初めてこのブログに起しいただいた方は、申し訳ありませんが、
  『 峰絵佳物語 』からご覧下さい。

 □鑑定のご用命は こちら でご案内しております。


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Last updated  2006.01.14 19:54:26


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