今日は、リトル・ひいさまがこの世に降臨なされてから、
ちょうど3年目にあたります。
3年前の今朝、
大雨の中一家総出で病院に向かい、
鉄のアルコール耐性が確立されているため麻酔の効かないひいちゃんが、
激しい痛みに耐えつつ腹かっさばいて
神々しきまでのリトル・ひいさまを産み落とし...
ちゃう、先生に引きずり出してもろたんやった。
神々しい...イヤ、正直に言うと、
産まれたばっかりのひいさまは、
ドブにはまったツバメの雛か、
親に踏んづけられたペンギンか...
「ウソやろ...?」と呟いてしまいたくなるくらい、
造形的にはお世辞にも美しいとは言い難いモノでございました。
後にその心境をばあばに吐露いたしましたら、
ナニゆうとん、
生まれたての赤ちゃんなんか、みんなあんなもんやで!
ひいさまなんか、まだまだキレイな方や。
アンタなんかなぁ・・・
ハイハイ、もう結構。
要するに、生まれたてはぐちゃぐちゃでも、
いずれひいちゃんのように、
誰もが振り返る美しい娘に成長するっちゅうこっちゃ。
めでたし、めでたし。
生まれたてのリトル・ひいさま、
体重2232グラム。
ちょっと小粒でございます。
なもんで、半日だけ、保育器で飼育されとったようです。
保育器の中で生まれて初めてくわっと目を見開いた瞬間、
ガラス越しにそれぞれの孫を見ていた
よそのじじばばらが一斉に、
おおおお~っ!!
なんとまぁ...(デカい目ッ)!!
と声をあげたそうな。
小粒やったにも関わらず、
赤子のひいさま、乳を飲むわ飲むわ...
ひいちゃんの母乳だけでは足りんので、
夜中にナースステーションにミルクもらいに行ったもんです。
産後1週間、退院の日の前日に、
母子ともに検診を受けました。
リトル・ひいさまとひいちゃんが診察室を出たあと、
ダーリンだけが診察室に呼ばれました。
そこでダーリンがお医者様から告げられたことは...
お子さんは、心臓に穴が開いている。
大学病院に紹介状を書くから、
すぐにでも受診するように。
とのこと。
全身の血が泡立ちました。
それから、まさに腫れ物に触るようにして過ごした乳児期。
今では、あれは幻やったんかと言うくらい、
健やかに成長し『暴君』に即位されたひいさま。
無事、この日を迎え、
産まれてきただけでも奇跡やのに・・・
ばあばは朝から涙ぐんでおります。
そして、
お誕生日に「わんわんがほしい!」と言う願いを叶えるべく、
今日をもってひいさまの「赤ちゃん」から「犬」に格下げになった
哀れなダーリンの姿が、さらなる涙を誘うのであります。
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