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2022.03.19
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ハンドメイドの販売をしていて予想外だったのが「取り置き」という点です。

最初は個人的にお客様が気持ちよく買ってくれるならば良いかなと思い受け付けていました。
ただ、長らく取り置きを受け付けていて色々とあって今は取り置きを行っていません。
結局、「先に買った者勝ち」というのが一番トラブルもなく良いのではないかと思うからです。

今は落ち着いたので、「取り置き」というシステムについて改めて考えた事を記載したいと思います。

1. 取り置きとは?

ハンドメイド市場での代表的な取り置きに関しては「その商品を後で購入するので他の人に買わないようにして欲しい」または「買った商品の発送を待って欲しい」という2パターンがあります。

前者の場合は出品者が商品の取り置きを引き受ければ「他のお客様に買われないようにその商品を確保する必要性がある」のです。

後者は受けたことがないのですが、購入はしたものの急な出張や入院などで商品を受け取るのが困難になった為に一時的に取り置いてお客様が受け取りができるようになって発送という事になります。


2. 取り置きで必要になる事


まず、このパターンの場合、商品ページから「商品を一時的に確保」して他のお客様が買えない状態を作ります。
その後、商品名を「○○様専用」とし、商品画像も「○○様専用」を作り、商品ページの説明もそれに準じるものを作る必要があります。

ハッキリ言って、面倒な作業です。
それでも、お客様が気持ちよく購入されれば‥‥というのが最初の気持ちでした。
しかしながら、商品が数千円のものであればその手間暇もありかと思うのですが、私の場合は数百円のものがほとんど。それをいちいち専用ページを製作する労力は果たして利益に見合うものなのかというのが取り置きを行っていて思った事です。
また、トラブルを避ける為に専用ページを作る前に下記のようなやりとりを行っています。


3. トラブルを避ける為に

取り置きができないかというメッセージが入った段階で一度商品を確保してから、お客様に取り置きが可能であるメッセージを入れます。
その時、確認として「商品名・個数」を確認。取り置き条件としてこちらの「取り置き期限」を伝えます。
特に「取り置き期限」は必ず明記しておくことが大切です。
取り置きしても結局買わないというお客様の場合、メッセージでキャンセルを伝えられると楽なのですが、そうでないお客様もいらっしゃいますから「期限」を区切り期限が過ぎれば専用ページをなくす旨は伝えておく事で後々のトラブルを防ぐ事になります。
取り置き期限はだいたい「3.4日から1週間」が通常かと思います。

その条件で良いかどうかを問うメッセージを送り、返答があれば専用ページを作るという流れになります。

正直、このメッセージのやりとり、面倒くさいです。
お客様と直接のやりとりですので、言葉に気をつけますし、神経をすり減らす作業でもあります。

でもね。
ここまでハッキリ条件を書いて了解してもらっていたにも関わらず、トラブルは起きました。



4. そもそも取り置きを希望する理由


なぜ、その場で買わずにいちいち取り置きのメッセージのやりとりまでして取り置きを希望されるのだろうか。
最初は謎でした。
この商品は買うけれど、他の商品を買うか迷っているというパターンもあるのかと思いました。
他にも、今出先で忙しくて後でゆっくり購入したいというのもあるのかもしれません。

でもね。
この後者のパターンの場合はメッセージのやりとりをする余裕があれば、その時に購入した方がお客様にとっての消費労力は少ないという点があります。
メッセージを入れて作家が答えるまでの間に商品が購入されて結局買えないというパターンがあるからです。
次に「今はお金がない(クレジットの上限いっぱいで使えない)けど、数日後にはなんとかなる」というパターンです。
私が取り扱う作品は数百円から高い物でも五千円以下のものです。
数百円のものも買えないような懐事情って?
このパターンの場合、高額なものならば納得できるのですが、大抵は数百円の作品に対して取り置きを頼まれると「なぜ?」となります。
メル○リなどの場合はもう少ししたら売り上げが入るからという理由はあるかと思いますが‥‥
そもそも、懐にお金がないのに物を買うため商品ページを見るのもどうなのだろうかと思います。

明確な理由を答えた方としては、週末出るクーポンを利用したいというお客様がいました。こちらは価格帯も高い商品だったので納得しましたが。

また、最悪を考えれば「買う気はないのだけれどいたずら」というパターンもあり得る事です。

結局、お客様の都合なんですよね(汗)


次に購入はしたものの発送を延期に関して。

事前に分かっているのに買っちゃうパターンは確信犯としか言いようがないのですが、急な入院などのパターンはどうしようもありません。
私も緊急入院した身なので現実問題そういうどうしようもない場合というものがあります。
こちらも、問題なくお客様のお手元に届ける必要性があるので、どうしようもない場合はある程度は引き受けます。
しかし、長期的になると流石に商品の劣化などが気になりますのでお受けしないのが一番かと思います。
引き受ける場合は場合は二週間から一ヶ月の取り置きが限度かな、と思います。
それが駄目だった場合は、受け取りをご両親など他の方に受け取ってもらうか(そちらの住所に変更)お客様には申し訳ないのだけれどキャンセルという形をとるかを相談します。


安易に取り置きを行うと色々と手間がかかります。
結局はお客様都合です。
突然の入院等の場合は仕方が無い場合もありますが、安易に引き受ける事で色々と面倒な事が待ち構えています。
そもそも作家側からして取り置きはデメリットしかありません。
だから、私は取り置きをお断りする事にしました。
オーダー同様にわかりやすい場所に取り置きはお断りしている旨を記載することでお客様が問い合わせで嫌な思いをさせないようにしています。
しっかり記載していないと商品がなくなった後に気づいて「そもそも取り置きしないならば、さっさと買っていたのに‥‥」という苦情にもなるからです。

正直、最初から最後までお客様が無言でも、すんなり買ってくれるお客様の方が良客だと思います。





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最終更新日  2022.03.19 17:31:34
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