りんごのあうとぷっと

りんごのあうとぷっと

PR

×

プロフィール

りんごぱしゃ

りんごぱしゃ

カレンダー

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.10.16
XML
テーマ: 読書感想文(773)
カテゴリ: 本のこと
​ この国では、働く者の健康や幸福を守るための、コンセンサス(合意)があるからだ。私は労働時間や休暇についての社会的な合意が、法律に勝るとも劣らないほど重要だと思っている。


「のんびり稼ぐドイツ人の幸せな働き方」熊谷 徹 著  ぱる出版



​2025年に出版の新しい本です。
GDPで日本を超えたドイツの働き方についての本ですね。
タイミング的に、コロナ禍のことも書いてあります。


著者は34年、ドイツに暮らす元NHKで
フリージャーナリストの日本人です。


ドイツは日本の人口の三分の一ほどで
とにかく休暇に充実したワークライフバランスを





残業が多い社員はむしろ無能とされ、
残業が多い部署は上司が昇進できず、
残業の多い会社は法律で厳しく規制されているため
最高500万円の罰金になります。




そして誰もが休むことに罪悪感を持たない。
「当然の権利」です。


そこには、日本のように属人主義ではなく
仕事は会社につく背景があります。
担当者はコロコロ変わる。

サービス砂漠=日本ほどサービス精神もなく
割り切っているところも


また、顧客と企業は対等なので
例えば「担当者は2週間不在です」となっても
顧客は怒ったりしない。
だって自分も相手も休む権利があるとわかっているから。


サバサバしてていいですね。ぺろり



待遇をよくしないと、優秀な人物が寄ってこないそうです。

待遇とは、やっぱり休むこと。
無休で長期的に休み、教養を深めたりさまざまな時間をとることができる
サバティカル制度があるということも、
最近の企業側のアピールポイントになるそうです。



ちなみにズル休みする即解雇という
厳しい一面もあるので
限られた時間で、一生懸命仕事をするという
ことが守られている状況です。



ちなみに、病休や産休育休にも
ドイツと日本ではすんごい差があります。



本には、もっと詳しく日本のGDPを抜いた背景を
時系列を追って書いてあります。
知見を深めることにも役立つかと思います。

私が気になったのはやっぱり仕事に対する
ドイツ人の姿勢。

復帰はまだかかりますが、復帰した暁には
私もいかに効率的に仕事を終わらせて、
早く帰るか。
有給消化に積極的になるかを
課題としたいと思いました。
モチベーションが上がります。


ただ、やっぱりドイツのように完全に割り切れない部分は
あるので、そこは柔軟にするかもしれないけれど笑

ドイツ人に見習うべきポイントや姿勢は
ぎっしり詰まっているように思いました。



そして、もっと我々は寛容にならなければならないかも。

サービスやおもてなしのレベルが高いことは
ある意味日本の誇りです、はい。

しかし、例えばこれから先タイミーのように
隙間時間を利用して
さまざまな副業につくスタイルが
主流になると思われます。
そうすると、不慣れな分も出てくるわけで。


高いサービスを客が求めると
人材不足に繋がり、
やっぱり必要なときに休暇が取れない、人がいつかない、
などなど色々問題も起きそうです。


みなが寛容にならないと
これは解決しないかも、ということを
著者も語っておりました。
先ほどの「担当者はしばらく休暇で不在です」
にしかり。

自分たちの会社がこんなに働いているのに、
取引先が休み取りなくっているなんて、ムカつく!
と思う気持ちもなんとなく理解できるので
社会全体が「休むことは当然の権利」という
認識が必要ですね。
これが冒頭の部分の「社会的な合意」です。



3人目の産休育休の報告にあたって
おめでとうございますなんて当然言われることもなく
なんなら育休手当も出し渋られた私。
電話のむこうでため息まで聞こえそうな声のトーンでした。


でも、休むことに罪悪感をもつのが
なんだか不要な気がしました。

ずっと自分が罪悪感持っていたことも
本を読んで気づきました。


働き方は色々あるのです。
働く先も、色々あるのです。
視野が広がったことで、無駄な負の感情から
解き放たれた気分でした。




転職してやろうかしら。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.10.16 21:34:30
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: