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1948年 アメリカ作品 監督;チャールズ・ウォルターズ 音楽;アービング・バーリン
出演;フレッド・アステア、ジュディ・ガーランド、ピーター・ローフォード、アン・ミラー、ジュールス・マンシン
日本では、戦後最初に公開された本格ミュージカル映画。
華やかでコメディタッチで、とても楽しい映画です
「イースター」って日本人には馴染みがないですよね~
キリストの復活を祝うお祭りなんだけど、別にキリストを信じていないもの。
春分後の満月直後の日曜日に祝うんだそうです。
だから、丁度今頃(3月から4月にかけて)祝うんですね。
この映画を観て初めて、着飾ってステキな帽子をかぶって街を練り歩くんだと知りました。
このお話は、イースターからイースターへの1年間を通して、
人々が自分を見つめ直し再生していく姿を描いています。
でも、、、何と言ってもミュージカル
数々のダンスと歌のナンバー。。。とっても楽しいです
最初のアステアのナンバーは踊って歌いながらドラムを演奏する、アステア得意のナンバー。
コレより前の『踊る騎士』でも披露していますが、ソチラは白黒だったので・・・
カラーで観れて何となくウレシかったデス(笑)
終り近くのシーンでは、背景のダンサーの半分のスピードでスロー撮影したものを合わせる・・・
という、当時は画期的な挑戦もしています。
アステアの、他の追従を許さない程の完璧主義をマザマザとみせつけられます。
テイクカット無しでほとんど全編を踊っているんですよぉ~ ホントに凄いです。。。
この映画のジュディ・ガーランドは、同時期に撮られたモノと違い、
『オズの魔法使い』の頃の表情をしていて、私は好きです。
完璧主義のアステアと演じるのはトッテモ大変だったらしいですが、
優しくて暖かい笑顔を見せています。
ガーランドの歌は凄い! この方、12,3歳の頃からこの声で歌っているんですよ!
天才とは彼女の為にある言葉だ・・・と思ってしまいます
アステアは、ダンサーとして有名ですが、歌手としても素晴らしいんです。
ガーランドを自由にそして上手に誘導して、歌も踊りも彼女が一番美しく見える様にしています。
観る側を緊張させずにサラリとやってしまう凄さって・・・粋ですよね~~~
・・・ジーン・ケリーにはできない技です
アステアと踊ると、共演の女優さんが美しく見えるから不思議です
ここで一言、ジュールス・マンシンについて書きます。
『踊るニューヨーク』でジーン・ケリー、フランク・シナトラと踊っていますが、
この方は役者とかダンサーとか歌手のワクに収まらない芸人(ボードビリアン)です。
この映画の中では、レストランのウエイターを演じていますが、コレが面白いんです
コメディが好きな人、コメディを目指す人には必見!のシーンですよ
あまりの面白さに、この部分だけ数10回見返しちゃいました。
フレッド・アステアは、この映画の2年前に引退を表明していました。
この映画は、ジーン・ケリー主演で撮られる予定だったんです。
しかし、映画撮影の直前にケリーが骨折したため、代役として演じました。
ケリーが演じたらどんなだったのかな?
私は、フレッド・アステアの方が良かったと思っています
この映画がキッカケでフレッド・アステアは映画界に戻り、数々の名作を残したのですから。。。
新作「スター・トレック」 2009.06.03 コメント(8)
ガス人間第一号 2009.04.04