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らぞう

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2004.11.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近ネットでこんなイイ話によく出会います。
嬉しいことです。

158 :コピペでスマソ :04/10/01 00:18:45
夜が更け、混雑が一段落したころ、年配の2人組が入ってきた。
1人は常連さん。東京のお客を、広島の味でもてなすという。
ジョッキをカチンと鳴らして、しばし雑談。
鉄板越しの店主が、ふとヘラを止めた。
「あのー、………さん?」
おずおず質問。東京人はキョトンとなった。

「………です。むかし、お世話になりました」
客は、かつて関連会社の上役だった。
店主が23歳のとき、一緒に仕事をしたことがあるという。
それから33年の月日が流れた。ひとりは脱サラしてヘラを握った。
「きょうはね、主人の誕生日だったんですよ」
店主の横から奥さんが、なみなみのジョッキを差し出して微笑んだ。
「仕事が忙しくて、なにもしてあげられなかったんです。
でも、お会いできていい日になりました」
「今日はマスターの誕生日なん?」
「知らなかったよ」
ほかの常連さんたちが、「乾杯!」「乾杯!」と立ちあがってきた。

初めての客だった。
女の子が立ち上がって、店主を中央に引っ張ってきた。
そして、彼女の仲間たちで取り囲み、
突然、アカペラで歌い出した。
「ハッピー・バースディー」

まるで、最初から準備されていたみたい。
店は最高のコンサートホールみたい。
周りの客たちも、体を揺らし手拍子してノリノリ。
照れて、おどけて、笑っていたマスター。
歌の終わりには、泣いていた。





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Last updated  2004.11.18 09:43:37
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