アメリカ生活!生情報!

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No.8 アーチーズ


本当にすごかった。
スケールもだけど、そこに行くまでの道のりが・・・

とにかく、計画を立てたりガイドブックを隅々まで読んだりするのが苦手な我家。
きちんとガイドブックを見て下調べをしていれば?前もって分かるはずの道のりなのに。

舗装されている道を歩いていると、だんだん道らしい道がなくなってくるではないですか!
どんどん歩いていくと、その道らしい道も次第になくなってくるのです。
平坦だった道も少しづつ登り坂になってきて、
ふっと、先を見ると・・・

なんと私達の歩いている先には、巨大な岩が見えるだけではないか!
っていうことは、あの巨大な岩を登っていかないといけないって事???
トレイルの道の目印として、岩山にいくつかの石が積み重なっているものが、
上の方まで果てしなく続いていていました。
やっぱり、登らないと行けないらしい。

アーチーズ 1
(点に見えるのは人間ですよ。)

巨大な岩の上を、かなりの時間をかけて登っていきました。
そして、もうすぐ岩の頂上という所で、太ったおばちゃん2人が降りてきました。
“もうすぐだよ!がんばって!”なんて、言われちゃった。
あのおばちゃんが行けたなら、楽勝!楽勝!なんて、思っていたら、
次に目にするのは、
崖の横に道があるではないですか!!!!
恐る恐る進んでいくと、やはりその道を通るしかなさそうだった。
その道幅は、大人がすれ違えるくらいあるのですが・・・・

アーチーズ 2
(恐る恐る下をとりました。)

実はこの時初めて、私は高所恐怖症だった事に気が付いたのです。
主人も子供達もそして義母までの私の横をすり抜けて行き・・・
残された私は引き返すことも出来ずに、下を見ないように崖にへばりつくように
ゆっくりと上へ上へ登っていきました。

そんな思いをしてやっと登りついたら、なんとそこには・・・・・
とても美しい“デリケート・アーチ”が、そびえ立っているではありませんか!
そして、そのアーチの下には“蟻”のように動く小さな人間が・・・・
良く見ると、主人と息子ではないですか!
それも、そのアーチまでに行くには、崖の斜面を歩かないといけないのです。

息子は大きな声で“マミーここに来て!”
なんて言うのですよ。そして、その斜面を走って迎えに来るではないですか!
“お願い!走らないで~”見境なく叫ぶ私。
“怖くないよ!”と、引っ張れましたが、私は行けませんでした。(笑)
娘と義母までも、私を置いていってしまい、私は一人残されてしまいました。

アーチーズ 3
(この斜面を息子は走ってきたのです。恐ろしい・・・)
アーチーズ 4
(アーチの下にいるのは、私の家族です。)

往復3時間近くは、かかったと思います。
車に戻って来た時には、かなり疲れていました。
が・・・・
地図を見ると、先にまたトレイルのポイントがあるではないですか・・・
疲れた身体に鞭をうち、“デビルス・ガーデン”“ウォール・アーチ”“ナバホ・アーチ”などなど、沢山のアーチを見れるトレイルに向かいました。
結局、車に戻ってきたのは、日が暮れる寸前でした。

1日中歩き回って、ヘトヘトに疲れている我家なのですが、
明日の目的地の“メサベルデ”(コロラド州)にむかい車を走らせました。
でもね。この“メサベルデ”ちょうど、コロラド州に少し入ったところのモニュメントバレーとアーチーズの間くらいの所にあるのです。

っていう事は・・・
そうなのです。また、来た道を戻るのです。(笑)
計画性のない旅だから、こうなるのですよね。

ここは、ユネスコの世界遺産にも指定されている場所の一つです。
西暦1200年頃、メサベルデの住人が断崖に家々を作り生活をしていた跡地なのです。
断崖に家ですよ!
私だったら・・・無理・・・そんな所、住めません~。(笑)

なんで???戻る事にしたの???って、思いますよね。
それは昨晩、“地球の歩き方”珍しく読んでいた我家は、“メサベルデ”が行けない距離ではない事をしり、義母の希望もあり急遽行く事に決めたのでした。
(義母は歴史遺産が好きなもので・・・)

笑っちゃうでしょ!
また、戻るなんて!ハハハ・・・笑っちゃってください。
計画立ててないからそうなるんだよ~ってね。

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