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本来私にとって石ノ森章太郎御大と言うのは単なる漫画の王様天才と言うだけではないのですね。
ゆわゆる『先を歩く人』であり、どこにでも手の届く漫画家だったと言っていいでしょう。
わかりにくいですね(笑)
その昔『ミュータントサブ』と言う漫画を連載していたのだが、これは当時としては珍しい超能力漫画で念力やテレパシーを使う少年の冒険物語だった。
もともとこの少年は広島の原爆の影響で超能力を身に付けた設定でした。
しかし、今はこの設定がウルトラセブン12話と同じ事で、UFOの爆発やらに改変されてるみたいですね。
もうこの広島原爆設定は一般的には入手が困難みたいで・・・って、このへん今回はまぁいいか(笑)
助けた少女に輸血したところ、その少女は彼の影響でテレパシーを持ってしまった。
この2人が難事件に超能力を使って立ち向かう物語がミュータントサブという物語でした。
後のイナズマンの下敷きになった感じもありますね。
しかし少年の私にとってこの物語はかなりかなり新しいものであるというだけではなく、超能力と言う新しいカルチャーをまた提示してくれたものでもあるわけで。
自分自身が欲していた『新しい世界』を見せてくれていた漫画でもあったのです。
したがって石ノ森章太郎と言う漫画家は常に私に新しい世界、新しいカルチャーというものを与えてくれたお方でした。
大げさな言い方をすると恩師でもいいのでしょう。
石ノ森御大はいろいろなことに興味を持つ人でした。
反面、飽きっぽかったみたいです。
そんな御大自身が描きたい世界、描きたいものというものがたくさんあったんですね。
それを表現するのが漫画であったと思うのだが、御大自身の描きたいものが果たして何だったのかは分からないし、必ずしも私がそれを全て受け入れられるわけでもなかった。
当時の私の年齢では無理ってのもありました。
しかし彼が描き続けた世界は間違いなく私にとって何か新しものであったのは事実なわけで。
今となっては古くなったものではありますが、それでもまだ見たことのない作品が沢山あるわけです。
私にとってはそれは新しいものであり私に届くありがたいものでもあるわけです。
反対に今まで見なかった部分を見ることでより石ノ森章太郎深く感じることができるのかもしれない?なんておもったりもします。
それは大人になった自分の心の中の少年とはまた違う感覚で理解していく必要があるのだろうし、まだまだ先は深いでしょうね。
私にとっての石ノ森章太郎御大は、まだまだ追いかけねばならない先達そのものです。
まだまだ追いかけねばいけませんねぇ。
一番の問題は、気持ちが優先して何言ってるんだか内容がわからなくなってることですかね?
ハイ、すいません(笑)
見たら…押して~♪
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