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2017.04.07
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カテゴリ: 宇宙



これは木星の表層大気の接近写真です。

土星や天王星、海王星には見られない大気の模様なんだそうです。

木星の質量を1とした場合

土星 0.299
天王星0.045
海王星0.054

と、ほかの大型惑星と木星は桁が違うんですね。

つまり、木星は惑星の桁から半歩足を太陽側にはみ出してる可能性があるってことなんです。

土星のクラスまでは惑星の規模って事で、木星の表面で起こっているこの激しい嵐は

太陽などの恒星に起こっている状態に近いものかも知れない、ってことなんですよね。

木星の公転軌道付近の気温は-180°と言われております。

それに対して木星自身は200°以上の熱を発していると言われており

気温差で言えば500°近い温度差を持っていると言われております。

このことだけ、で言えば木星もかなりの加熱をしていることになります。

褐色矮星までの規模にはならなくとも、木星は恒星に準ずる惑星と言えるのかもしれません。

とは言っても、木星が最小の太陽『赤色矮性』になるには、あと30個ほど木星質量と合体しないといけないらしいです。

木星はまだまだ研究する価値のある惑星、という事になりますね。

木星探査機ジュノーが2016年から木星の極軌道を周回しつつ、色々探査中なので

これから2017年の10月に運用終了となるまで、色々と情報を与えてくれそうです。

今からが木星のネタ公開!

になるわけで、とても楽しみです。

(^∀^) ”



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最終更新日  2017.04.07 21:17:42
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