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[台湾旅行２０１４] カテゴリの記事
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台湾の選挙
台南にいたとき、街中に大きな看板があるのが目に入りました。何かと思ったら、選挙ポスターならぬ選挙看板なのです。１１月に大きな選挙があるのだそうです。日本のような規定はないらしく、看板の大きさもさまざまでした。夜街を歩いていたら、いきなり花火があがったので、何のお祭りかと思ったら、それもまた選挙事務所が出陣式か何かをやっているのだそうで。何とも日本の常識とは離れていてあ然としましたね～。面白いですね。
2014.10.25
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台湾旅行 第四日目
１０月１９日 最終日。観光ツアーに入って半日見物と思っていたのに、旅行計画が決まった時点ですでに申し込みがいっぱい。。。こちらの計画が遅すぎたのもあるのですが（もっぱら夫の責任！！）それでもうホテルの近くをブラブラすることにしました。少し歩いていったところに、２・２８和平公園がありました。日本統治時代に作られた台北公園を基としている公園です。２・２８事件（１９４７年）というのは、第二次大戦後日本が撤収した後にやってきた国民党政府（蒋介石）が、台湾人を差別的に扱ったことからたまっていた反発が爆発した、という事件です。台湾人のデモが全土に広がり、反乱に発展していったため武力弾圧を強行、２万８０００人もの台湾人が虐殺されたのだそうです。わたしは、そんな事件のことは全然知りませんでした！もとはNHKの放送局だったという、２・２８記念館という建物もありました。国立台湾博物館 これも日本統治時代の建物博物館のなかはこんなふうです。午後には、台北駅前からバスで桃園空港へ向かい、中華航空で関西空港へ。帰りの飛行時間は２時間ほどでした。国内旅行なみに近いし、台湾は韓国に代わって若い女性に人気だそうです。食べ物は美味しいし、日本語が通じる人が多いので、気軽に行けます。
2014.10.21
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台湾旅行 第三日目
１０月１８日 台南を出発、新幹線で台北へ向かいます。台北行きは「北上」反対向きは「南下」と書いてありました。駅で、荷物に「女声合唱団○○○」というシールを貼った団体さんに遭遇。台南で演奏会でもあったのかな？いいなあ～お昼頃台北に到着して、駅前のシーザーパークホテルにチェックイン。ここはネットやガイドブックを見て駅前にあるから迷わないだろうと決めたのですが、ホントに実に足回りが良かったです。すぐ隣には新光三越がありました。台湾にはたくさん三越デパートがあります。とにかく台湾には日本のお店がいっぱいあります。吉野家に大戸屋、coco壱番屋、丸亀製麺まで！台南ではしっかり観光させてもらったのですが、台北はとにかく故宮博物院に行きたいという以外は何の予定もなし。善は急げで、ホテルに荷物を置いてすぐ直行！駅に近いからMRTを使うつもりだったのですが、タクシー代がとても安いので、めんどうになってタクシーで直行（３００元くらい １０００円ちょっと）しました。噂には聞いていたけれど、ものすごい人！それも中国本土からの団体旅行客みたいです。日本の団体もいたけど。とにかく、入場券とイヤホンガイドを手に、中へ。とりあえずガイドブックに乗っていた必見の品を見て歩きます。ちょうど日本で展覧会をして、特集番組をいろいろ見たのが良かったです。日本にも来ていた「翠玉白菜」が、ちょうど団体と団体のはざまに入ったせいで、あまり待たずに良く見えてラッキーでした！それでも混雑はそれなりにしていて、すっかりくたびれてしまいました。大好きなミュージアムショップで買い物をしたかったのだけど、人ごみに嫌気がさして、外に出て庭園で一服。この日はとても暑かった！またタクシーでホテルに帰り、疲れて部屋でだらだら。夕食は、どうしても小龍包が食べたくて、ガイドブックを精読。ホテルから近いところにある「點水楼」というお店で食事。小龍包はもちろん、何を食べても美味しかったです。
2014.10.21
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台湾旅行 第二日目
ホテルの窓から。１０月１７日。ホテルの向いは国立成功大学（台湾NO.2の大学）の広いキャンパスです。朝、夜明けと同時くらいからグランドで走ったり運動する人が見えました。学生だけではないかもしれませんが。シャングリラ、なかなかステキなホテルでした。この日はまず、市内の市場を見学した後、安平（アンピン）エリアへ。ここはオランダ統治時代の軍事要塞ですが、当時の建物は現存せず、城壁や基盤に址があります。れんがの並べ方が「オランダ積み」というそうです。ツリーハウス 古い建物を覆い尽くす木を見学できます。これがなかなか迫力満点。日本では見られないような、生命力あふれる木々です。放置すれば数年でジャングルになるのでしょう。他にも、台湾開拓資料館などを見学して、いったんホテルにもどりました。午後からは鹿耳門天后宮というところへ。天后というのは媽祖という女神さまのことです。道教の神様でたいへん信仰されているようであちらこちらに廟があるのですが、どこでもとても熱心に拝んでいる人がいます。それも、結構若い女性が多いです。航海安全の女神ですが、縁結びなどのご利益もあるようです。この鹿耳門というところはずいぶん大規模な廟でした。それから台南市の中心に戻ってきました。孔子廟を見学。孔子は尊敬されているのですね。なにしろ台湾の人はとても教育熱心なのです。市内を散策しましたが、日本統治時代のレトロな建物がたくさんあって、きれいに修復されて観光に利用されています。デパート、銀行、美術館、文学館などの建物、とてもよい雰囲気で日本にも欲しいくらいです。 孔子廟晩御飯もまたまた御馳走になってしまいました！「度小月」という名前の、観光客にも有名な麺のお店ですが、とてもきれいな店で台南に何軒か、台北にも支店を出しています。元々は猟師の一家が、漁業の端境期に麺を売る屋台みたいな店から発展させたのだそうですが、今や大人気レストランとなっています。きっとそのうち日本にも出店するでしょうね。台湾といえば夜市のような、屋台が並んでいるところですが、そういうところでは材料に何が混じってるかわかったものではないとのことで、連れて行ってもらえませんでした！食用油に悪いものが混ざっていたという事件が最近ありましたし、台湾の方も食べ物には気を使っています。屋台で食べるなんてもってのほか、なのだそうです。ところで、これ、どう見ても植木鉢でしょう？甘本堂というパン屋さんの「盆栽提拉米蘇（ティラミス）」というお菓子です。ティラミスとはちょっと違う味だなと思うけど、でもそれほど甘くなくて、美味しかったです。
2014.10.21
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台湾旅行 第一日目
１０月１６日、台湾旅行に出発！関西空港から台北桃園国際空港へは、３時間足らずの国内旅行なみ。時差も１時間です。空港からはタクシーで台湾高速鐡道桃園駅へ。１５分～２０分くらい。台湾のタクシーは安いです。ホームは地下。新幹線は外見も中も日本のとそっくり。新幹線で１時間４５分、台南に着いたら早速迎えに来てくださった夫の先輩ご夫妻。ホテルまで行って、荷物を置いたら、もう観光へ。車で案内してくださいました。最初に行ったのが、赤かん楼（チーカンロウ）エリア。このチーカンロウは、１７世紀台湾を支配していたオランダ人が建てた台南最古の歴史建造物だそうです。鄭成功がオランダ人から台湾を奪い返しました。鄭成功像には、台南・台北のいたるところで出会いました。台湾のヒーローなのですね～日本人の母をもち、長崎の平戸で生まれ育ったのだとか。平戸にも記念館があるそうです。明皇帝から朱という姓をもらったのですが（恐れ多いと名乗らなかったのですが）、そのために「国姓爺」とも呼ばれました。近松が書いた文楽・歌舞伎の「国姓爺合戦」は、鄭成功を主人公としたフィクションだそうです。このあたりのお寺（といっても道教のものらしい）や、日本統治時代の古めかしい建物などを見学しつつ散策して、夕食はシーフードをごちそうになりました。魚屋さんみたいに並べられた中から選び、料理してもらうシステム。いかにも地元のレストランという感じですが、とても美味しかったです。食べているとき写真を撮るのは、他の方の手前なんだか気が引けたので、写真はなしです。なんとなく、今回の旅行はあんまり写真を撮りませんでした。風景ばかり写真撮るのに飽きたのかも、です。自分は映らないし。台南は、台南駅のすぐそばのシャングリラホテル泊。
2014.10.20
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