BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2010年03月21日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。

歪み R-18

本が売れ出して僕の周りが変り始める。
僕だけじゃない、全との関係もそうだ。
2人は同棲してるのになんだか全との距離が遠くなった気がし始めているのは気の所為か、最後に全に抱かれて2週間、会話も間々ならない、僕の方は落ち着いてるのに全が忙しく動き回ってる。
今日も外泊だ。
膝を抱えてパソコンに向かう、新作の構想を練りながらそんな事を考えていた。
だけど寂しい気持ちは抑えなければいけないって思う、そしてそれを押し付けてはいけない。
そんな時、玄関で物音がする。

誰もいない、笑っちゃう、そうだよ、今日は編集部に泊まるって連絡が有ったのだから。
過去に書いた作品の主人公みたいだ。
背中を落としてベッドに倒れこむ。
その時だった、デスクに置いた携帯がバイブで振動し始めた音に反応してそれに飛びついた。
やっぱり僕は犬なのだと思った。
携帯から聞こえる甘い全の声、一人なのだろうか、静かで物音一つしない。

「顕一、起きてたの、眠れない?」
「仕事していたら」
「そう、次の作品の構想?」
「全、一人なの?」
「ああ、仮眠室、ねぇ、顕一、良いことしようか?」



「いい、これから俺の言う事だけを聞くんだよ」

なんだか、危ない遊びみたいで鼓動が倍の速さで動き出す。

「全。。。」
「大丈夫だからベッドに行って」

なんとなくこれから先の流れが想像できて耳の置くまでドクドク言い始めている。


「ベッドに上がって服を脱いで」

衣擦れの音をさせる。
ジーンズのファスナーを下ろす音がやたらに大きい。
息が上がり始めて下着の中のペニスが反応を始めているのが、なんか僕の厭らしさを投影してる気がして恥ずかしい。

「お前の体が見たいな、まぁいい、今どんな感じ、細かく言って」
「全、ドキドキしてるよ、全に触りたい」
「俺に触るだけで良いの?」

嫌だ、全に触ってキスして触れて欲しい。
だけど今はそれが叶わない。

「全部脱げたね、脚を開いて自分でして、声を聞かせて」

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最終更新日  2010年03月21日 12時44分46秒
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