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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁です気分を害しても当方では責任を負えませんご了承下さい。「なぁ、目開けて横みてみろよ」チッもうちょっとでイキそうだったのに少し萎えちゃったじゃないか、心で毒づいて目を開けると思ったより明るい車内、駐車場を出たからなのだろうか、横を向くと隣の車のドライバーと目が合う、ニヤニヤ笑ってる。心臓が跳ねて萎えかけたペニスがドクドクと脈打つのを感じる。ドライバーを見つめたまま手を動かすとさっきまで感じ感じられなかった快感が腰から背中に抜ける。ドライバーが唾を飲み込む瞬間を見て車がうごきだす。「イク、イク、あ、あぁぁぁダメぇ」ぼたぼたと落ちる白濁、そして襲って来た脱力感と気持ち好い疲労感、足をバタリと落としてシートに深く体を預けた。いつの間にかウィンドウは閉じられていて、ルームミラーの瞳と視線が合うと笑っている。「休んでいる暇は無いぞ、汚れたシート綺麗にしないとな」もう少し、この余韻に浸って居たいと思った瞬間の声だった。気だるい体を動かして後部座席と運転席の間に降りたけどこれじゃ、綺麗に出来ない。「そうじゃないよね」すかさず掛かる声、優しいけど暗い、ぼんやりした頭で考えながらシートに上がろうとするけれど上手くいかない、もたもたしていると急ブレーキがかけられ、体が運転席のシートにぶつかった。「危ないじゃないか!」思わずついて出た言葉、しまったと思ったけれど男は優しい口調で謝って来た。「済まない」以外に良い奴かと思った瞬間、言葉は穏やかにそして冷たく続く。「早くシートに四つん這いになって綺麗にしろ、もう少しでホテルに着く、そうだ窓を開けてやろうか、また隣に車が止まったからなお前の可愛い尻見せてやれよ今度はカップルだ、どんな顔するだろうな?」背筋がゾクリとして、ペニスが硬くなるのを感じる。にほんブログ村
2014年08月13日
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駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任は負えません。薄暗い地下駐車場、ここでするのかな、いいかも、何時誰が来るか分からない暗がり、蠢く影が二つか、なんだかぞくぞくする。また、感じてきちゃった。「どうした?したくなった?」クスリと笑われ尻を揉まれる。「止めて、声が出ちゃう」「声を出したいから付いて来たんだろ、こんな格好して男漁りしてたくせに、まだ、声は出しちゃダメだよ」囁かれて耳を舐められた。そんなことされたらもっと欲しくなる。触って欲しくて上目遣い男を見つめると冷たく視線を逸らされた。SEXしたくてここまで連れて来たくせにちょっとイラッとくる。それにしても、シタイのだったらここで好いからシテ欲しい、どこまで行くのだろう。「あの車」 ポツリと呟いた先には黒塗りの高級車、ちょっと待て、何も考えないでシタイだけで付いて来ちゃったけど、ヤバイ職業の人だったらどうしよう、チラッと過ぎる恐怖、売り飛ばされたりしないよね。さっきまでの高揚感が少し引いてしまう。逃げようか、でも、追いかけられたら逃げる自信ないし、こんなんじゃ走れない。躊躇してる間に車のドアが開いて後部座先に乗るように薦められた。抵抗したって勝てる気がしない、諦めよう、言うこと聞いておけば痛い目には合わなくて済むんじゃないかな。 「どうした?」「ねぇ、シナイの?」「我慢のきかない奴だな、ホテルまで待てないのか?」ホテルか、危ない目には合わなさそうだ。男は運転席に乗るとルームミラー越しに視線が合うと嗜虐的な笑みを浮かべる。何かされるのかな、恐怖心よりも期待感を持たせる笑みにさっきまでの思いは消えてしまった。「スカート捲って足開け、シタイんだろ?」背筋がゾクリとした、僕が待っていた言葉はこれだったんだ。躊躇はしない、広い車内、靴を脱いで足を座席に乗せてスカートをおずおずとたくし上げる。パニエが邪魔だ。 「それじゃ見えないな、スカート脱げるか?」足を元に戻して腰を浮かせるとファスナーを手探りで下ろしてパニエごとスカートを下げる。足元に出来た塊の中から足を抜いてもう一度、座席に足を広げて乗せる。萎えかけたペニスが丸見えだ。ルームミラー越しに声がする。「いいねぇ、丸見えだ可愛い男の娘だ、毛も処理して変態だな、見せろよ、イクところ」ペニスに手を掛けると車が動き出す、バランスを取る為に深く腰掛けると後ろの孔まで見えてしまうのじゃないかって思えて興奮する。そして、他人に観られる心配は無い、濃いスモークガラスに守られているのは確認済みだ。「本当は助手席でヤッて誰かに見せるのも面白いんだが今日は俺だけの楽しみってとこだな」 こいつの方がよっぽどの変態だ。だけど、その言葉に興奮を隠せない僕も居る。ペニスは既にはち切れそうだ、見られながらするのも実は嫌いじゃない。にほんブログ村
2014年06月25日
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おはようございますと、いいながら画像は夕日です。今年の初めごろ車の中からの撮影です。丁度、いい感じに車が停車したので! にほんブログ村
2014年06月22日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承下さい。僕は満員電車にもまれている。そして、僕の下半身ももまれている。文句は言わないそうして欲しくてロリータファッションに身を包み、下着を着けないで電車に乗り込んだ。その手はお尻を弄り、徐々に前に向かおうとしている。ペニスに触れた途端、逃げられるだろうか、それとも、興味本位で触れてくるだろうか、答えは二つに一つだろうと思えた。そして、こんな変態の僕に出会ってしまった痴漢の哀れさを心で笑った。手がペニスに触れた。しかし、その手は予想とは裏腹にペニスを抜き始める。だめだ、このままではこんな所でイカされてしまうと思った瞬間、抱きしめられ耳元で声がした。「次の駅で降りないか?」男の手は器用に腰を抱いてペニスを扱き始める。立っていられない、我慢が出来ない、その瞬間、駅に着いた、人波に流されながらも男に腰を支えられ、腕を組んで歩く、そうしないと僕の足は崩れ落ちそうにガタガタなんだ。男は三十歳くらい高身長でがっしりした体型、顔も悪くは無い、質の良さそうなスーツを着てる。金持ちなんだろうか。にほんブログ村
2014年06月21日
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君とチュウBL駄文です興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。面倒くさい、朝からチョコレートを持った女子が入れ替わり立ち代りやってくる。嬉しい悲鳴でもあるが、多くのチョコよりも藤野が欲しい、これ、願望なんだけどな。チョコレートは自慢してやろう、あいつ、きっと怒るだろう、「なぜ、こんなに沢山もらえるんだ」って、それは仕方が無い、野球人気はサッカー人気に押されているが、高校野球は相変わらずそこそこ人気を保っているらしい、ピッチャーで四番、今年は甲子園も夢じゃないチームのキャプテンとなれば、そこそこモテるらしい。それはこの袋の中身が物語ってる。外は二月の雪が降っている。流石に人が居ない、チョコもこれで貰い収めかって思いながら下駄箱に向かうと、背を押されて物陰に連れ込まれた。何されるんだ、誰?俺よりも少し背の低い、男子?「え?」胸ぐらが掴まれて引き寄せられ、近づいてくる顔は藤野、嘘、何が起こるんだ。ありえない状況、しかし、願っても無い方向へ事が進んでいくではないか。優しい、フレンチキス、これは現実、嘘のような本当の話、まさかなぁ。「か、帰るぞ」照れたような表情で逃げる様にすっと前を歩いていく、何時から居たのか、チョコを貰う姿を見て嫉妬してくれたのかな?だったら嬉しい、このまま、家で抱き合えたらどんなに良いだろう。そう思った瞬間、目が覚める。学生時代、想いを封じ込め、茶化しながら誤魔化していた。キスなんて夢のまた夢、腕のなかで穏やかな表情で眠る藤野、あの頃はこんな日が来るなんて思いもしなかった。一方的な片想いは両思いへと変わった。明日はバレンタイン、会社帰りのこいつをどんなチョコレートで出迎えよう?瞼に触れ、頬に触れ、唇に触れてギュッと包み込む、ああ、温かい。さぁ、夢の続きをみよう。にほんブログ村
2014年02月13日
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私にとってはBLへの入り口になった ごとうしのぶ先生原作の「タクミくんシリーズ」 それが実写映画化されているのですが、ニコ生で4日間公式上映されました。コメント入れながら皆で見るって楽しいです。映画自体は、原作寄りで切なくて優しいくて綺麗で萌の詰まった映画でした。 にほんブログ村
2014年02月08日
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秘恋 甘いチョコレートを君に BLです。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承下さい。 久し振りの部活、報告書を仕上げるまで休ませてもらったのは有り難かった、その分、ちょっと体が鈍っているのは仕方が無い、先生にお願いして一時間だけ練習を増やす。倉本に付き合わなくて良いのなら、土日も練習をしたい気分だ。仕方ない、自主練で解消してやるとしよう。それよりも、さっきから何か騒がしい、部活は既に終わって俺だけが残っているはずなのに、一年の女子が何かコソコソしてる。ちょっと不機嫌気味に声をかけてみる。普段なら、蜘蛛の子を散らすように逃げる一年達、今日は後ろの人間に押されてオズオズと前に進んでくる。「あの、藤野先輩、好きです、これ、受け取って下さい」差し出された綺麗な紙袋、察しはついた、そうか、今日はバレンタイン、その為の応援団付き、告白って訳か、面倒だ、昨年は誰一人、告白なんて来なかった、それなのに生徒会長と部長って言うだけで本当の俺を知らない女子が声をかけてくる。「ごめん、俺、好きな子居るんだよね」真っ赤な嘘、体良く断って良い人になる。俺なんかのどこが良いのだろう、眼鏡で伸びた前髪のもっさいこんな俺でも、この子達には関係ないのかな、生徒会長や部長してるとモテるのか?だったら夢見すぎだろ、トラウマ抱えて汚れたただの人、正体知ったらきっと逃げるだろうに、必死なのは可愛いけど、それ以上の感情なんて持てやしない。「ご、ごめんなさい、だ、だったらチョコだけ受け取って下さい、それだけで十分です」「良いの?」「良いんです、先輩とちょっとでもお話出来ただけで」それだけ言って、強引に紙袋を持たせてダッシュで逃げていく、女って分からない、もらっちゃったのは仕方ない、これ、お返し必要かな、まぁ良いか、倉本に自慢してやろう、あいつ、毎年、自慢してくるから今度は俺が自慢し返してやる。机に入ってたのと、今ので12個か、去年の倉本は5個だったから勝ったかも、出来なかった練習を切り上げて帰ると倉本が既にいる。「ただいま」「お帰り」部屋に入るとこれみよがしに包みが並べてある。「それなに?」知らない素振りで聞いてやる。腹が立つなんで20個も有るんだ、去年よりも四倍増しって、有り得ないだろう。「チョコレート、貰っちゃったから、分けてやるよ」「去年より多い...」「エースでキャプテンで4番って以外にモテるのかなってな、野球人気は下火だけど、高校野球は違うらしい、これでも半分以上、皆に分けて来たんだけどな、美味そうなの取って置いたからやるよ」「嘘...今年は勝ったと思ったのに...」余裕の微笑み、なんだかむかつく、それよりもその中に本命は無いのかな、俺みたいに告白されて『好きです』っていうの、倉本なら多く有りそうだと思ったらなんだか腹が立のとちょっとした敗北感、それを隠す様に明るい声で手にした紙袋を目の前に出して自慢げに見せ付ける。「お、俺だってチョコぐらいもらえたもん」「ほ~で、何個?」「12個、でも、1個は告白された」「で、その1個、答えは?」「断った」腕を掴まれて引っ張られて、倉本の腕の中に抱きとめられた。「ちょ、何するんだ、危ない」腕の中から逃れようとするけれど、逃げられないように捕まえらる。こいつってこんなに力強かったかったかな、腕が痛いよ。「苦しい」「だったら逃げるな、大人しくしてろ」なんだろう、低い声の影に何かが隠れてる気がする。その何かが分からなくて、抵抗は止める。それを知りたい、倉本は何を隠してるんだろう。「初めからそうすれば痛くないんだ」優しく耳を擽るような声、なんだかドキドキしてしまう。それより、どうしちゃったのかな倉本は?「体良い断り方して良い人になってんじゃねぇよ」「好きでもない女に告られて、過去思い出して、傷開いて血流してんじゃねぇよ」「そういうんじゃ...」「傷付いてることに気付きもしないで、嬉しそうにして、ムカつくんだよ」こんな倉本知らない、もしかして妬いてるのかって思えるほどの苛立ちが伝わってくる。だったら、こんな時、俺はどうすれば良いのだろう。少し考えて見つけた言葉を紡いでみる。「だったら、傷を埋めてよ、そして、流れてるって言う血を止めてよ」こんなことしか言えない自分が情けない、本当にダメだなって思う。「そんな顔すんなよ、泣かせたくないのに...俺を跨いで向かい合わせに座って」何をしようっていうのだろう、恥ずかしくて照れ臭い体制、真正面から倉本を見るなんて、顔がこんなにも近くで触れそうな距離、視線を逸らしたくなる。「逃げるなよ」「う、うん」妙に冷静な倉本、こいつは緊張しないのかな、所詮、男同士のスキンシップと変わらない訳だし、意識し過ぎる方が変なのかもしれない。だけど、落ち着かない。「目を閉じて」この場は言いなりになってみようと思った。だから、何も言わないで目を閉じてみる。幽かに漂う甘い香り、チョコレートかな?「目開けて」倉本の唇に咥えられたハート型のチョコレート、誰かからのプレゼントかな、チクリと胸が痛む、傷を塞ぐどころか傷を広げちゃったんじゃない?「何やってるの食べて」聞き取り辛いけれど、そう聞こえた。だから、目を閉じて唇を寄せて感覚だけでチョコを口にする。なんだか、キスするみたいだって思えて頬が染まるのを感じてしまう。「甘い」「なんか、エロいな、お前好みの味だと思うんだけど、どう?」「うん、好き」「だから言ったじゃないか、美味そうなのとって置いたって、それ使って俺が作り直したんだ、そんでもって、この箱は全部空、美味かったろ?で、俺のことは?」倉本の唇に付いたチョコを舐め取って言う。「好き... だから、もっと食べさて」そう、これが俺の抱いていた倉本への想い、ずっと隠してきたことに今、気付かされた。「食べるだけで良いの?」「キスもしたい」近寄る唇、視界がぼやけ、薄れていく倉本の姿、嫌だと思った瞬間、目を開けると眩しい光が顔を照らす、部屋に広がる甘い香り、あれ、夢見てたんだ、過去には無かった、もうひとつの俺達の形、あれも悪くないなって思う。「お!起きたか、済まんな、朝から部屋が甘くって、バレンタインまでに何個か頼まれたの作んなくちゃならなくてな、目覚めのチョコ食うか?」「紅茶入れようか?」「おお、いいいねぇ、その前に服着ろよ、朝から俺を煽るなよ」「ば、バカ...」シーツを巻いて倉本の後ろに立つ、覗き込むとそこには大きなハートのチョコレート、誰の手に渡るのかな?不意に奪われた唇、夢の続きの様で頬が火照る。「だから、煽るなっていったんだ」にほんブログ村
2014年02月03日
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秘恋 甘いチョコレートを君に BLです。興味のない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任は持てません。ちょいエロありです。「あ、あ、あぁ~倉本」熱い腕に抱かれながら味わう幸せ、心地良い疲労感、倉本の声が遠のいて、その代わりに誰かが俺を呼ぶ。「会長、会長」揺さぶられて目が覚めると目の前には副会長の顔、驚いて椅子から転げ落ちそうに成るのを助けられた。「大丈夫ですか?お疲れの様ですが、倉本さんが来ていますよ、僕はお先に失礼します」「ああ、お疲れ」会長?倉本の兄ちゃんから生徒会長なんてものを譲ってもらったのが9月、暫くの間は兄ちゃんに教えてもらいながら、仕事をこなして来た、独り立ちして何とか生徒会をまわせるようになってきたというのに、やっぱりまだ慣れない、忙しい、弓道部の部長の役目も果たさなくちゃ成らないし、いらん要望持ってくるバカが居るし、まぁ、それはことごとく却下してやるだけなんだけどな、世間ではバレンタインデーが近い所為か、校内が妙に浮かれてる気がする。そういえば、去年の11月頃、バレンタインイベントをやれなんていうバカな要望持ってきた一年坊主が居たっけか?反論出来ないほど言い負かせて却下、頭が痛い、こっちは決算近いんだ、そんな余裕、どこに有るというのだろう。「さっくん」後ろから抱き締められて頬ずりされる。「止めろ、気色悪い」「酷いなぁ、スキンシップだろ、それに兄ちゃんに言われてさ、煮詰まってる頃だからって、一息入れろよ」この兄弟に、何度助けられただろう、俺がこうしてこの場に居られるのも、暗闇から抜け出せたのも、二人のお陰なんだ。体を離して、笑顔で渡された缶コーヒー、疲れてるのを見越して甘いホット、今、欲しいものをこいつは分かってくれている。二人が居なければ、俺はずっと、日陰を歩いていた、目立たない様に影を引きずって、いや、生きては居なかったかも知れないな。「お~~い、独りで過去に戻るなぁ」とぼけた声が現実に引き戻す、そして、いつもの様に軽く耳を引っ張られた。良いタイミングで引き戻してくれる。「痛いなぁ、べ、別に、も、戻ったりしてない」「じゃぁ、なんだ、目に涙溜めて、缶コーヒー如きに感動してくれたとでも言うのか?」「ご、ゴミが入ったんだ」「はい、はい、見せてみろ」眼鏡を取られ、髪を掻き揚げられて顔を両手で挟まれて覗かれる。「伊達眼鏡なんだろ、髪切れよ、伸ばしてるから目に入るんだ」ちょっと顔が赤く成ったの気付かれたかな?それを誤魔化す為に強気にでる。「髪型も、眼鏡も校則違反じゃない」手を振りはらって眼鏡を取り返すと元の形に整える、唯一の武装、人には邪魔じゃないかってよく言われるけれど、不自由は無いと答える。それを倉本は指摘してくれているのだけど、強く言って来ないのは俺のトラウマを知っているからなんだ。「そう、お前が良いならそれで良いか、馴染んでるし」そういって、机の上に有った資料を手に取ると横の席に腰掛け、パラパラと捲りながら何も無かった様に開けたコーヒーを口にする。同級生や先生とは違う幼馴染という存在、こうしてこのタイミングでこいつを差し向けてくれた兄ちゃんにも感謝したい。「なぁ、14日、何してる?」「部活終わったら暇だからな、家にいるかな、宿題とか予習とか、塾行ってないからな、時間だけは余ってるけど、それにそいつも今週中には片がつく」「そう、だったら俺も暇だし遊びに行ってやるよ、練習終わったら暇だしな」何で14日なんだろう、カレンダーを見ると金曜日か、そのまま、泊まって土日は入り浸りって訳か、やつは普段から、俺の部屋を別荘と呼んでいるからな、それに、土日は監督の都合で部活は休みで自主練サボって遊ぼうってとこだろう。「なぁ、泊まるの?」「勿論だ」「土日練習あるんじゃない?」「監督の都合で休み、自主練はするからお前、付き合え」そう来たか、付き合ってやろう。それならば、急いでこっちの仕事は終わらせなくちゃ、今週で終わるなんて大嘘だ、いっぱいいっぱいで煮詰まってるんだからな、来週の金曜日がタイムリミットか、モチベーションが上がった。資料を取り上げて、ペンを走らせる、良い、息抜きをくれたお陰だ。「さっくん、無理すんなよ、休める時は休んどけ」「ああ、コーヒーありがと」「邪魔したな、じゃ、練習行くわ」邪魔なんかじゃない、そう言いたいけど、倉本の背はそれを言わせまいとして、背を向けたままで手を振って部屋を出て行く、なんか凄く格好いいなって思えてしまう。「俺には出来ないな」 つづくバレンタインまであとちょっと、藤野さんと倉本君のお話です。本編とはちょっと違うところが有りますがベースは本編寄りです。友里ちゃんと栢山どこで出しましょうか?タイトルが余り宜しくないです。センスが欲しい!誰か、タイトル考えて!って言いたいです。。。乙 にほんブログ村
2014年02月02日
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片恋BLです。興味のない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任は持てません。多分18禁に成ります。ベッドに押し倒されてしまう、ちょっと、虐め過ぎたかなって思ったけれど、アサヒがかわいくて色っぽいから我を忘れてしまったって言うのが正直なところだ。キスされて全身を唇が這い回っている。俺のマネだけどそれが善い、幹に触れようとするから、それを止めて俺を跨いで四つん這いにして尻を俺に向けさせるとっても壮絶な光景で、健気にしゃぶる姿が扇情的過ぎる。そして俺は、向けられた狭間を慣らす。指を入れて解しながら、前も触ると腰が揺れる。「うっう、ふぅん、はぁ」たまんねぇ~そして漏れる声と拙い愛撫が妙に刺激的でそそられる。もう、限界だと思った時、白濁を放ってしまった。アサヒの顔にかけてしまう。「アサヒ、こっち向け、ごめん」アサヒの顔が妙にセクシーで卑猥だけど、綺麗だと思う。顔を拭ってやってキスをする。「ごめん」「くにちゃんの匂いがする、善かった?」男心擽りすぎだよ。もっと虐めたい、もっといやらしい声で鳴かせたい。湧き出る欲望でもう一度、中心が起立する。アサヒを愛撫しながら、足を広げさせてそこに宛がいゆっくりと腰を進めると歪められ、歯を食いしばる顔、眉間に皺を寄せて目を瞑っている目じりには涙が溢れそうになっている。それを舐め取ってやると少し見せる嬉しげな表情が、堪らない。中に俺自身を全部埋め込むと、咥えたそこを指の腹で撫でると中がキュッと締まって口端から声が漏れる。「俺のが全部入ってる、中、熱くて動いてる、お前がこんなにHだったなんてなぁ、もっと早くこうすればよかったよ」囁いた声に答えたのは喘ぎ声、ちょっとした動きにさえ感じてしまうらしい。「敏感なんだね」入れたときよりもゆっくり抜いていく。「や、やぁ、行かないでぇ」色っぽい声で引き止めようとしてくる。「また、入れてあげる、四つん這いになって、その方が楽だから」不安げな顔で見つめてゆっくりと背を向ける。大腿部にキスをして背中越しにゆっくりと挿入をすると必死にシーツを掴んで耐えようとしてる。震えてる四肢、感じてるのか、怖いのか首筋から肩甲骨にかけてキスをすると甘い声がして中が締まる。素直な体だな。ゆっくりと動かして良いところを探る。「あぁ、なにこれ、やぁん、くにちゃんぁう、やぁ」見つけた好い所、そこをじっくり攻める。しかし、そんなにゆっくりしていられない、俺自身がもたない、中が好すぎて虐めるどころか、こっちが虐められているみたいだ。「ああ、くにちゃん、くにちゃん、うぅ、やぁん、くにちゃん」背を逸らしてシーツを乱して呼ぶ声に艶が増す。「アサヒ、いいよ、すげぇいい、もうだめ、限界かも」「だめ、だめ、僕、もう、あん、はぁっ...」声に煽られて前を扱きながら腰を動かす、本当に限界だ、硬度を増した中心、俺が中に白濁を放つとアサヒもほぼ同時に手を汚す。ずるりと抜き出し、ベッドに倒れこむ、手を拭いて抱きしめるとピンクに染まった肌が目の前で上下する。顔が見たくて上から覗き込むと壮絶な色香を漂わせて、綺麗な微笑を浮かべる。もう一度、背を抱いて、こんな幸せ、過去に感じただろうかと、過去を振りながら抱いている手に力を込める。「アサヒの初めてもらっちゃったんだ」ポツリと呟いたら身じろいで逃げようとするけれど、そうはさせない、もう少し、この体温を感じていたいんだ。「逃げるなよ、すげぇ~良い気分なんだから、好きだよ」「ホント?」「ああ、本当、お前さえよければもう一回、したいよ、俺はずっとアサヒに片想いしてきて、願いが叶った、だから、逃がさない、一回だなんて足りない、もっとしたい」「したいよ、僕もしたい、もっと欲しいよ、僕らは両想いに成れたんだよね、ずっと繋がっていたい、好き、好きだけじゃない、言葉じゃ足りないだからして、離れられなくなるほどして、お願い」なんて殺し文句、こいつって時々、俺より凄いことすんなり言っちゃうんだよね、本人意識してないから性質悪いんだけど、俺がこいつの初めてで良かったよ、そうじゃなきゃ、嫉妬で俺、狂っちゃうよ。抱きしめて激しいキスを交わす。こいつが俺のものになったんだってもう一度確認する為に抱く、痕を残す。俺だけのアサヒだって証を深く刻む。「片恋」ここまでお付き合い下さりありがとうございました。今回で最終回となります。最終回まで随分お待たせして申し訳有りませんでした。また、何かの機会にお会い出来ましたら宜しくお願い致します。それでは失礼致します。 にほんブログ村
2014年01月31日
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片恋BLです。興味のない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任は持てません。多分18禁に成ります。 ベッドに押し倒されてジーンズと下着が強引に脱がされ、口付けられる。冷たい唇が首筋から鎖骨を辿る。落ちてくる水滴が肌を伝う感覚さえも弄られている様で感じてしまう。冷えた手が乳首を転がす、たまら無く気持ち良い。僕を見下ろす瞳の奥は冷たい体とは裏腹に熱を帯びている。こんなくにちゃんを知らない。いや、知ってる、何時間か前にも僕を抱こうとして諦めたくにちゃん、ごめんね、だけど、今は同情で抱かれるんじゃない、好きだからくにちゃんの心も体も僕のものにしたいんだ。「く、くにちゃんはぁ、あ、あぁ」「アサヒ、好きだ、もっと触れさせて」耳に届く声は吐息混じりでセクシー、手がわき腹を擽り、足の付け根を辿って、中心に触れると優しい目が向けられる。「ここ、こんなに成ってる、感じてるんだ、嬉しい、もっと善くしてあげる」そう言って体が離れていく、なぜ?不安を感じた瞬間、下半身に何かが触れる。「や、そんなこと...や、だめ...」いやらしい音が室内に響く、舌が這う感触と温度、変に成りそうだと逃げ出したくなるのだけど、その感覚を追ってしまう。咥えられて扱かれる。「だめ、出ちゃう....口、や、あ、あ、あぁん」「良いよ、出しても、アサヒのなら構わないよ」嫌だって思いともっとって思ってしまう二つの気持ち、起き上がって手で頭を退かそうとすると捕まえられてシーツに縫い止められてしまう。「この手、縛ってしまおうか?」途中で放された口、消失感とジュクジュクと襲う焦れったさ、続きをして欲しいのに悪戯っぽく笑う顔、早くイカて、言葉に出来なくて足が動いてしまう。「イキたいんだ、だったら言ってくれればいいのに」延ばされた手が限界だった幹に伸ばされ、それを抜き、唇は乳首を擽る。「や、出ちゃう、出ちゃうよぉ」「だよね、良いよ出して」巧みに動く手の動き、耳に届いた声で限界に来ていた体は白濁を吐き出した。それを受け止めた手をくにちゃんは僕に見せ付けるように舐め始める。視線は僕を誘う様に挑発する。「そんなの...や、舐めないで...」恥ずかしくて、嫌で、僕は夢中でくにちゃんを押し倒しちゃってしまった。にほんブログ村
2014年01月30日
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片恋BL駄文です。興味ないか方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。煮詰まってるな、しかし、焦りたくも成る。今のところライバルは居ないが、女が密かにアイツを狙ってる事に気付いて無いんだよな、俺がある程度ブロックしてるが防ぎきれるなんて不可能だしな。どうしたら俺の手に堕ちてくれるんだろうな?押し倒す?ちょっと待て、アサヒのことを考えろ、男に押し倒されて喜ぶ男なんて居ない、ここへ来て決めた心が揺らぎ始める。だったらどうすれば良い、友人には、もう、戻らないと決意したはずじゃないのか。誰かが呼んでいる、激しく叩かれるドア、誰、俺、何をしてたのだろう。「国ちゃん!ねぇ、聞こえてる、開けるよ?国ちゃん?」「アサヒ?」勢いよく、ドアが開いた、立ち尽くすアサヒ、どうしたんだろう、俺はシャワーを浴びていただけなのに、なぜ、ずかずかと近づいて来たかと思うと、濡れるのも構わない様子で手を引いて水流の中から連れ出すとコックをひねってシャワーを止める。そして、抱きしめられた。「バカ、何やってるの?夏だからって朝から水浴びて、こんなに冷えて!心配するじゃない!一時間も出てこないなんて!」「アサヒ...」抱きついて落ちてくる雫が暖かい、泣いて居るんだ。アサヒの体温気持ち良い。「バカ、バカ、バカ!」といいながら強く抱きついてくる。止められない、想いが噴出しそうだ。腕を解いて体を離す、クシャクシャの顔を上向かせてキスをして今度は俺が抱きしめる。濡れたシャツを脱がして、抱き上げる。首筋に付いた痕が妙に艶かしく目に映る。こんなの見ちゃったらもう、止められない。「ちょっと、下ろしてよ、ねぇ、嫌だよ、国ちゃん...」抵抗されたってもう、放してなんてやらない。「アサヒ、体温分けてよ、寒いんだ」声が寒さで囁きに成っている。バスルームを出てベッドに向かう、アサヒは怖いのか、抵抗はもう無い、強くしがみ付いて来て、肩に顔を埋めている。 にほんブログ村
2013年09月30日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。片恋視線が痛いほど、刺さる。そんなに見ないで欲しい、昨日のことを思い出して普通で居られなくなってしまう。スタンドカラーのシャツを着たけれど、不自然過ぎるよね。それとも、意識し過ぎなのかな?だけど、早速突っ込まれた、その言葉が僕には「昨日の痕見せて」って言われた様に聞こえた。顔がまともに見れない、無かった事になんて、出来やしない、解っていたのに、キスマークを隠せる服を着たのは、僕の悪あがきなんだ。「なぁ、アサヒ、食事終わったら、デートしようか?」ドキリとして顔が熱くなって来る。まさか、そんな言葉が出てくるなんて、顔を見たら、悪戯小僧の様に笑ってる。冗談なんだ、良かった。「冗談止めてよ」「だったら、ご飯の前にシャワー浴びさせてよ、酒抜かないとちょっと辛くてね」「そうだね、その間に用意するね」「うん、サンキュッ」そういって、少し覚束無い足取りでバスルームに消えていく、なんとも思っていないように楽しげな笑顔、良かった、お風呂から上がったら二人でご飯を食べて、友人に戻って、何時もの様に会話してそれでいい、親友でいられたらそれでいいのだから。あ、そうだ、着替え出してあげなくちゃ、大丈夫、今日はきっと、昨日のような気まずい事にはならないよね。にほんブログ村
2013年09月29日
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片恋BL駄文です。興味ないか方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。頭が痛い、流石の俺も飲み過ぎだ。ソファーで寝てしまたったのか、どんな思いで、タオルケットを掛け、空き缶を片付けてくれたのだろうか、浮かんだはあの時の顔、朝っぱらから何を想像しているのだろう。やっぱ、無かったことなんて出来やしない、アサヒが無かったことだと押し通そうとしても諦めたりしない、もう、限界だ、いや、とっくに限界なんて通り越している。だからもう、考えない、嫌いだと叫ばれても、暴れられても、傲慢だと罵られても押し倒す。覚悟は出来た。俺に犯されたとしてもアイツは汚れたりしない、俺の好きなアサヒはそんなに軟じゃないって事、忘れてた。これが、一晩寝て出した答え、もっと早く気付くべきだった。「おはよう」「ああ、おはよう」起きていたのか、この上無いほどの笑顔、眩しすぎる。そして、この暑いのにスタンドカラー半そでシャツは俺が残した痕を見事なまでに隠している。予想道理の行動、無性にムカつくし、可愛らしいとも思える。「お前、暑くない?」「平気だよ...今日はそんなに気温が高くないからね、流石に秋が近いのかな?」「息苦しそうだ、それにおっさんくさいぞ、若いんだから襟が欲しくても、スタンドカラーは止めようぜ、お前はオープンシャツの方が似合うよ」「い、いいじゃない、僕が気に入っているんだから、それよりもシャワー浴びてきなよ、顔、浮腫んでる、酷いよ商売道具なんだからちゃんとケアしないと」全くこいつは、俺をモデルか、ホストのように扱う、ただの営業マンだって言うのに、まぁ、顔は大事だが、それほど気を使う必要はない、男なのだから。仕方なく、言うことを聞き入れる、その間に食事を作ってくれるという、それほど食欲がある訳ではないが、アサヒの申し出は素直に嬉しい、休みじゃないと味わえないアイツの手料理、どれくらい振りだろう。一応、彼女というものが居たからな、手料理は食べてたけど、それがド下手でお世辞にも旨いとは言い難い代物、それも、別れる要因のひとつなんだけどな。これはアサヒに黙って置こう。「なぁ、アサヒ、食事終わったら、デートしようか?」「え?」可愛い、動揺して赤くなってる。即答で「冗談止めてよ」って言われちゃったのは悔しい、絶対、押し倒してやる。 にほんブログ村
2013年08月30日
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片恋BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。テレビ見ているけれど、何も頭に入ってこない。直に出てくるよね。本当にどうしよう、て、思っていると国ちゃんが出てくる気配がする。緊張しちゃう、自然と硬くなる体、目だけが画像を追う。「お風呂、ありがとう」と言ってソファーに座る。僕は、なるべく視線にくにちゃんを入れないようにして立ち上がる。「う、うん、僕も入ってくるね」 やっぱり、ぎこちない、一旦、寝室に入ると長めに息を吐いて、体の力を抜く、正直、帰って欲しい、僕の家じゃなかったら、耐え切れなくて今頃、逃げかえっているに違いない。ソファーに座るくにちゃんはどうなんだろう、平気なのかな、普通に接してくれるって事は僕自身が過剰になり過ぎているのかな、普通にしなくっちゃいけないよね。お風呂から上がると、くにちゃんは、ソファーで眠っていた。ビール缶が5本も転がっている。短い時間にこんなにも飲んだんだ...ここに来る前にも相当飲んでたようだし、お酒の力を借りなければ僕に触れることが出来ないほど、くにちゃんは悩んでいたんだって思ったら、少し、嬉しくなった反面、もしかして酔った上での冗談だったのかなとも思えちゃう。いずれにしても、やっぱり隠し通さなくちゃ、朝起きたら笑っておはようって言えるかな、この、首筋に付いた痕も、この鎖骨の痕も隠さなくちゃ、だけどどうやって、冬じゃないんだからハイネックなんて着れやしない。くにちゃんにタオルケットを掛けてベッドにもぐりこんだ。眠れない、どうすればいいのかな?にほんブログ村にほんブログ村
2013年08月29日
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片恋BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。聞かれただろうか、気まずいな、風呂を出て、リビングに向かうと、アサヒは膝を抱えてソファーに座ってテレビを見ている。どうしよう、どうすればいい。「お風呂、ありがとう」「う、うん、僕も入ってくるね」やっぱり、聞かれちゃったんだよな、ぎこちない態度、どうしたらいい、現実逃避寸前の俺。アサヒはすっと立って、一旦、自分の部屋に行くと着替えを持って風呂に消える。俺は、勝手に冷蔵庫を開けてビールを取り出す。いつも、ここに来てしている事、そういえば、ここへ来る前にも相当飲んだけど、いつの間にか醒めちゃったな、飲まなければ、アサヒを抱くなんて出来ない。それくらい覚悟の要ることなんだ。好き過ぎて、可愛すぎて、綺麗過ぎて、犯しがたいアサヒ、俺の片思いだから、飲んで誤魔化して、抱こうとしたのに、やっぱり出来ない、この先、手に入れられるのだろうか、妙な酔いが襲って来た。そのまま、ソファーに横になると、目をとじる。気分は最悪なのに眠れてしまうのは、酔いのお陰だろうか、朝、目が覚めたら全て無かった事に、なっていないだろうか。にほんブログ村
2013年08月27日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁片恋着替え有ったかな?クローゼットを開けると、当然のようにそこにくにちゃんの着替えがある。それを持ってバスルームへと行く。「アサヒ...はぁ...」え?僕のバカ、なんていうタイミング、聞かれたと思われたくなくて、わざわざ、声を掛ける。「き、着替え、ここに置くから...」声が動揺で上ずった。気付かれたかな、くにちゃんの声聞いちゃった、もの凄い色気、僕の中に入っていたらもっと近くで聞けたのかな、何してるんだ、僕、早足で逃げてベッドに潜りこむ、何を想像してるんだろう。体が熱い、もっと本当は触って欲しかった。そして入れて欲しかった。僕が根性なしだから、あんなことお風呂でさせちゃって、気まずいよね。くにちゃんには悪いけど、お酒の所為にさせてもらおうか、無かった事にするのが一番だけど、くにちゃんはそれは出来ないタイプなんだよな。どうすれば良い?今度は僕が押し倒して襲っちゃう、いや、やっぱり無かった事にした方がお互いの為だよね。にほんブログ村
2013年07月31日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁です。片恋アサヒが好きだ。想いを抱えたまま、バスルームで抜く、触れた肌、唇、全てが愛おしい。「アサヒ...はぁ...」声と同時にぽたぽたと落ちる白濁、虚しいと思った時、声がする。「き、着替え、ここに置くから...」聞かれた?足早に立ち去る足音、ああ、みっともない、中途半端に手を出した俺への報い、もう、友人には戻れない、だったら強引にでも抱いてしまえば良かったとでも言うのか。気まずさしか残っていない。あれほどべろべろだったのに、もう、今は、こんなにも鮮明な記憶、酔った上での冗談、そんなこと言えるはずも無い、それではアサヒを傷つけてしまう。だけど、アサヒなら自分から冗談にしてしまうだろう。それが、アイツの優しさ、俺はそれに甘えてしまうのだろうか、なんと言う、女々しさ、もう、戻れないのなら、好きだと告白してしまえば、いい事じゃないないか、何を堂々巡りしてるんだ俺、友人は居なくなっても、恋人で居てくれるのならば、それでいいじゃないか?何を遣ってるんだ俺、答えなんてとっくの昔に出てるじゃないか、友情が壊れるのが怖かっただけじゃないか、後はアサヒの気持ちだけ何だよな。 にほんブログ村にほんブログ村
2013年07月31日
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興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁に成りますのでご注意下さい。注意をご理解の上、ご覧下さい、気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承下さい。片恋手が、唇が、余すとこなく触れてくる、願いは叶った。もう、これで目が覚めた時、酷い言葉を投げられたとしても、僕は大丈夫だ。足を開かされ、指が中心に触れる。怖い、誰にも触れられたことの無い場所に指が這うのを阻む様に、足を閉じてしまう。止められた行為、ゆっくり目を開けると顔が上から見下ろしてる。見たこと無い、欲の混じった男の顔、色っぽいって思った。「アサヒ、好きだよ」優しい声、夢見たいな囁き、頬に手が触れて近づく顔、初めてのキスに夢中で答える。こんなにも良いものだなんて、くにちゃんだからなのかな、分かってるのに逃げちゃう体、抑えられて囁かれると熱がそこから全身を巡る。「俺を挿れさせて」欲しい、腰に当たってる、熱くて硬い楔で犯してって思う。抱きしめられてキスされて、愛撫される度に欲しいと思うのに、言うことを聞かない体は拒絶する。「大丈夫、挿れさせて、大事にしたいんだ、傷つけたくない」優しい声で安心させようと努力してくれているというのに、明日はにもうないのに、受け入れようとするけれど、やっぱり拒絶してしまう。くにちゃんが欲しい、抱いて貰えれば、それで僕の願望は叶うのに、自身が恨めしい。「ごめん、やっぱり抱けない、抜いて上げるからイッて」どこか、ため息交じりの声、男なんて抱けないよね、くにちゃん自身が硬く成ってるのはきっと前戯をしたから、反射的に勃っちゃったのだろう。そうだよ、僕なんかに色気が有るわけでもない、欲しいと思えるスタイルでもない、事に及んでしまったから、収まらなくなったから仕方なく抱こうと思っただけなんだろうに、本当に馬鹿だ。それなのにくにちゃんを嫌いになれないから、始末が悪い。こんな風に優しく扱ってくれ無くて良いのに、酷くして振ってくれれば、諦めもついたのに。僕だけ気持ちよくなって、イカされて恥ずかしい。「くにちゃんはいいの?」バカな質問に苦笑いを浮かべてる。「ああ、そうだな、シャワー借りて良いかな?」「うん」そうだよね、ここじゃ抜けないよね、それえに僕に触ったから、そのままじゃ居られないよね、気持ち悪いんだろうな。「なんて顔してるんだ、大丈夫だって」抱きしめて背中を撫でてくれるのは同情なのかな、胸が痛い。だから早くここから居なくなって欲しい、当たってるそれを沈めに行って、その間に僕は僕を取り繕う。だから、明るく言う。「くにちゃん、当たってる」それなのに照れ笑いを浮かべるくにちゃん、勘違いしそうになるじゃないか。「ごめん、抜いて来る」そうだ、明日になったら何も無かった事にしよう、幼馴染で友人には戻れないかも知れないけど、今夜だけはくにちゃんは僕のものだって思えばいいんだよね。 にほんブログ村
2013年07月30日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁に成りますのでご注意下さい。注意をご理解の上、ご覧下さい、気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承下さい。片恋今、何て言った?夢中で聞き落とした。喘ぎ声だけが耳に届く、足を開かせ孔後に触れるとピクリと体を跳ねさせ、身を硬くし、嫌、嫌を繰り返す。こんな時、どうすれば良いのかなんて知っている。女性相手ならば普通に出来る事が、アサヒを前にする出来なくなってしまうんだ。行為を止めると嫌、嫌が止まる。そむけていた顔がゆっくり正面を向いて、硬く閉じられた瞼がゆっくり開いた。ああ、ダメだ可愛い、ドキドキが止まらない。「アサヒ好きだよ」頬に触れてゆっくり顔を近づけ、キスをする。初めて触れる唇、冷たくて柔らかい、舌を忍ばして探るとそれに答えてくれた。欲しい、アサヒが欲しい。逃げそうに成るのを抑えて囁き掛ける。「俺を挿れさせて」抱き起こしてもう一度、口付けて、愛撫を始める。素直に答える体、横たえてもう一度、足を開かせて、後孔を探るとキュッと指の進入を阻むように締まってしまう。そうだろう、きっと誰にも触れさせた事の無い場所を俺が抉じ開けようとしているのだから。「大丈夫、挿れさせて、大事にしたいんだ、傷つけたくない」アサヒの体だからこそ大事にしたい、傷付けたくない、怯えた顔で潤んだ瞳で見詰められる。そんな顔で見ないで欲しい、泣かせたくないのにどうすれば良い、諦めよう、今はこうして抱き合って居るだけで俺は幸せなんだ。無意味に煽ってしまった体を冷ます為に、アサヒの中心を抜く。「ごめん、やっぱり抱けない、抜いて上げるからイッて」しがみ付いて来る腕、揺れる腰が艶かしい。上がる声を聞くだけで俺自身がイキそうになる。手の中に零れた白濁をティッシュで拭って、肩で息をしているアサヒを抱きしめる。「くにちゃんは良いの?」可愛い事を言ってくれる。「ああ、そうだな、シャワー借りて良いかな?」流石にここじゃ抜けないからな。「うん」どこか悲しげな顔、出来なかったのを自分の所為だと思っているのだろうか、そんな事は無いのに、アサヒが大事過ぎて俺自身が意気地なしだったというのに、責任を押し付けちゃったかな。「なんて顔してるんだ、大丈夫だって」抱きしめて背中を撫でる。「くにちゃん、当たってる」「ごめん、抜いて来る」アサヒがクスクス笑った。これで良い、俺が馬鹿に成れば良いんだ。張り詰めたズボンのボタンを外して前を寛げ、バスルームに向かう。滑稽だ。好きな男を抱けないなんて、アサヒは何て思っただろう。 にほんブログ村
2013年07月30日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁に成りますのでご注意下さい。気分を害しても責任は負えませんのでご了承頂けた方のみ、ご覧下さい。片恋僕を抱きしめる手、くにちゃんが震えている。そして僕も震えてる。信じられない、ダメ、逃げなくちゃ、これはきっと酔った上での戯れ、ソファーに押し倒されてキスされそうになったから目を瞑って逃げたら、首筋にキスされた。本当に僕を抱く気なんだろうか、触れられるそばから熱くなる体、酔いが醒めたら、冗談にされちゃうのかな、それでもいい、抱いてくれるのなら、今だけ、僕をくにちゃんのものにして、ボタンを外され、唇が這う、ズボンの中に手が入ってきた時、声が出てしまった。僕の声じゃないような声、こんなので興奮してくれるのかな、さっきから腰の辺りに硬いものが当たってる。手は僕のを扱いてる、いやらしい音と声が混ざり合う。「あ、あん、くにちゃん」喘ぎ声の隙間から名前を呼ぶけれど、怖くて顔が見れない、どんな顔をこっちに向けてるの、僕は触られるたびにイキそうになっている。腰を突き上げてもっと触ってと強請っている。目が覚めたら二人の関係は終わってしまうのかな、「気持ち悪い」って言われちゃうのかな「女の代わり」だったって言われちゃうのかな、だったら、僕を壊れるくらい抱いてよ、女の代わりで構わないから、これから独りで居ても大丈夫なように。「好き、愛してる...あ、あ、あん」にほんブログ村
2013年07月28日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁に成りますのでご注意下さい。気分を害しても責任は負えませんのでご了承頂けた方のみ、ご覧下さい。片恋アサヒが震えてる、仕掛けた俺でさえ震えているそうだろう、思い続けた10数年が実るんだ、いや、そう思うのは俺だけなんだ、アサヒはきっと怖いのだろう。男に抱きすくめられて告白されて犯されようとしてるのだから、体を弄りながら、ソファーに一回り小さな体を押さえ込む、頬を真っ赤に染めて大きな目を潤ませて、抵抗をしてくる。その姿が可愛くて、もう、止められない、キスをしようとすると目をギュッと閉じて横を向いてしまったから、首筋に口付けながらシャツのボタンを外し、素肌に触れる。アサヒの肌、熱くて滑らかでどんな女よりもいい。首筋から徐々に下へと唇を這わす、手はジーンズのボタンを外し、中へと進入する。アサヒの抵抗が無くなった。変わりに鼻から抜ける声、感じて居るのだと嬉しくて見下ろすとまだ目はギュッと瞑られている。瞳を開けてみて欲しい、好きだとその口でささやいて欲しい、そんなのエゴだと分かっている。全てを壊したのは俺なのだから、今だけは俺のものになって欲しい。にほんブログ村
2013年07月28日
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bl駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。片恋俺の中で限界が来ていた、そう、アサヒへの想いがふつふつと湧き出しそうで止められそうにも無かったから、彼女と別れた。彼女は言った「最後に殴らせて」と、覚悟して頬を差し出したらビンタが一発飛んで来た。そして、彼女は何も言わず、立ち去った。いい女だと思った。気まずさで店を出て、バーで飲みなおす、素面じゃ告白なんて出来やしない、それほど飲んでいないはずなのに、なぜだか足がふらつく、タクシーでアパートまで向かいチャイムを鳴らすと、立っていられなくて崩れ落ちドアで頭を打つ、足がドアを開ける邪魔になったらしくドアが重い様だ。驚いた顔、上がるように促すけれど、壁にもたれて立っていられるのが精一杯、そんな俺に肩を貸してくれる。アサヒの匂い、この場で押し倒したいのにそれが出来ない。ソファーに下ろされ、アサヒはどこかに行ってしまう。冷やりと何かが触れた。頭を打った俺に氷を持って来てくれたのか。「気持ちい~お前、良い嫁に成れるよ」って言ったら、なぜか悲しそうな顔をする。なぜだ、褒め言葉なのに、嫁って言うのが気に入らなかったのだろうか、男だから婿って言えば良かったのだろうか、何も考えられない中、起こされて水入りのグラスが手渡されるが、それはテーブルの上置いて、立ち去ろうとするアサヒの腕を掴んで引き寄せる。ふらついて腕の中に落ちて来たアサヒを強く抱きしめる。抵抗は無い。「好きだ」耳元でそう囁くと激しくもがいて腕を放そうとするのをもっと強く抱きしめる。「じょ...冗談は止めてよ...振られて辛いのは分かるけど...男だしよ」「ああ、知ってる、好きなんだお前の事が...」 にほんブログ村
2013年07月26日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。片恋 デートか、呟いてビール片手に座る。不思議なもので、ソファーが有るのに床に腰を下ろしてしまうのはなぜだろう。エアコンはあえて点けないでビールをゴクゴクと飲む、旨い、だから止められない。テレビを点けてドラマを観ながら突っ込みを入れる。だってこんなの絶対にありえない展開なんだもん!と、思った時、チャイムが鳴った。誰だろうこんな時間に時計は10時を回っている。ドアスコープから覗くと誰も居ない、悪戯か?って思って戻ろうとするとドアに何かがぶつかる鈍い音、え?何?ちょっと怖いけど、勇気を振り絞ってドアを開けるけど、重い、なんだろう。「くにちゃん?」そこには、今日、来るはずのない人物が座り込んでいる。「なぜ?」「悪い...」ニヤリと笑うと、ふらつきながら立ち上がり、壁にもたれ掛かって声を掛けるのを待っている様だ。「どうしたのこんな時間に?取りあえず上がってよ、頭ぶつけたんでしょ、冷やさないと」こんなに成るまで飲んで、、モデルみたいに綺麗で頭の良さそうな、くにちゃん好みの女性だったのに、こんなに荒れるなんて振られちゃったのかな、その事には触れないで置く、明日は休みだし、まだ、飲みたいって言うのなら付き合ってあげるるよ。その前に、上がれないのかな、その場で固まってるから、肩を貸して靴をぬがせてそのままソファーまで何とか運ぶ、僕より大きいくにちゃんを運ぶのは一苦労だったけど、酔っ払いでも何とか自力で動いてくれたから少しは楽だった。キッチンで氷をビニールに入れてタオルで包み、コップとミネラルウォーターを手に戻ると氷をぶつけたらしい場所にくっつける。「気持ちい~お前、良い嫁に成れるよ」ちくりと胸が痛む、それ、残酷だよ。 にほんブログ村にほんブログ村
2013年07月26日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。片恋俺の片思いの相手は男、小さいころから俺の周りを子犬のようにくっついて来る。小さくて目が大きくて可愛くて、俺のドジで寂しがりでかっこつけたがりの性格を一番理解してくれる。何より、彼女と居るよりも、家族と居るよりもリラックス出来るそんな相手、八代アサヒが好きだ。アイツを今以上に独占したい、抱きたいって想いを封じ込めて、女と付き合うのは、告白して友人、幼馴染そして理解者って言うのを失いたくないから、これはエゴだって分かってる、酷いことをしてるって分かってる、それ以上にアサヒが好きだから、失いたくないから、こんな気持ち告白して気持ち悪いって言って離れられるよりは俺自身が悪で居ればいいと思う。アサヒがこんなこと知ったらきっと好きなこと告白するよりも嫌われちゃうかな。自己嫌悪に陥りそうだ。にほんブログ村
2013年07月26日
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久振りにこちらにブログUPです。大勢の方が着て下さりありがとうございます。最近、長文の書けない佐玖螺でございますが短編をうpしていこうと思いますのでしばし、お付き合い宜しくお願い致します。 にほんブログ村
2013年07月25日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい片恋僕の初恋は男子、幼馴染の國井宏樹ことくにちゃんのことが大好きで十年以上片思いの最中なんだ。告白なんて考えたこと無い、だって、くにちゃんはもてるんだ。背が高くて優しくて見た目が良いから、女の子達が放って置かないし、男子からも信用厚いからリーダータイプ、だけど、僕の知っているくにちゃんはそれだけじゃない、寂しがり屋で結構なドジだったりする。それは見せないように努力してるしてるけど、僕の前で唯一、素を見せてくれるんだ。そんな関係を告白することで崩してしまうのなら、一生、片想いのままでいいと思っている。だって、くにちゃんにはお似合いの彼女が居るんだ。彼女を捨てて僕に靡くとは思えないもの。 にほんブログ村にほんブログ村
2013年07月25日
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18禁のBL駄文です。興味のない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても責任は負えませんのでご了承くださいませ、以上のご注意をご理解ご理解ご了承頂けた方のみご覧下さい。 翠雨 今年の桜は早く終わってしまった。街の並木は新緑が若葉を揺らめかせ、日差しに照らされ煌き、春の息吹を感じられる事が多くなった。久し振の部屋、主は留守、きっと今日も残業、どれだけ忙しいんだよ、冷蔵庫には水以外何も入って無いじゃないか。なに食ってんだか、また痩せたんじゃないだろうかと想像するしか無いほど逢っていない。メールや電話で生存確認はしているから元気でいるのは確かなんだが触れていない、藤野不足を解消したい。アイツは俺を欲してくれているだろうか。明日はお互い休みだから十分補給出来ると踏んでいるのだけれど、帰りが遅い。お陰で掃除に食事の準備が出来てしまったじゃないか、それ覚悟でここに来たから文句を言う積もりは無い。これって押しかけ女房っぽいな。暇をもてあましていると、いつ降り出したのだろう、四月の冷たい雨が新緑を濡らし始めている。傘を持って迎えに行こうか、外を見て玄関に向かうとコツコツと足音がする。藤野だ。ドアが開いて上着を叩きながら部屋に上がる。様子が変だ、なぜ、顔を見ない、消えてしまいそうな空気をなぜ纏う。慌ててタオルを差し出すと腕を引かれ、バランスを崩してしがみ付いたところを抱き締められる。雨の匂い、冷たい手、どれだけ降られて来たのだろう。不意に唇が触れ、貪る様に強く激しく求められる。押さえが利かなくなりそうだ、冷たかった肌が熱を持ち始めている。こいつ何か有ったのか、くそ、こんな時、職場で一緒に居られたらのならならばもっと早くに変化に気付けてやれたのに、栢山は何してたんだ。苛立ちが募る。それを打ち消したい。ここで抱いてしまいたい、だけど、それじゃ駄目だ、冷静にならなければ。流されるのなら誰にでも出来る。「藤野、風呂入ろっか、温まったら落ち着くから、な」「抱け、今すぐここで抱け、なんでそんなに冷静なんだ、俺が誘ってんだ...」二度目のキスは俺から、言葉を遮る様に触れた唇は熱くて気持ち良い、開いた隙間から舌を滑り込ませると絡み付いてくる舌、ジャケットを脱がせて床に落とし、シャツのボタンを外しながら首筋に唇を這わす。上がる体温、藤野の香りにクラクラしそうだ。こんな良い匂い漂わせて俺を誘うのは反則だよ、久し振りの肌、もう止まらない、キスをしながらベッドに縺れこむ。藤野の肌は甘く、吐息が切ない、指を這わすと震える体、誘う視線に戸惑いながら、全てに痕を残すように口付けて足を開かせると恥ずかしさから閉じてしまう。「見せろ」甘く囁くと、真っ赤に染まる顔が可愛い。わき腹を撫で、足の付け根をつっと指で触れるとおずおずと開く足、息づく中心から蜜が零れてる。先走りを舐め取るとゾクリトとする。早く欲しい。指で後孔に触れると体が跳ねる。触れるたびに閉じてしまう後孔、じっくり解して指を挿し込むとキュッと絞めつけて進入を阻んでしまう。「大丈夫...息を吐いて...挿入(いれさせて)...」まるでヴァージンみたいだ。ゆっくり解かして行かなくちゃ駄目だ。ゆっくり丁寧に優しく触れる。やっと潜り込んだ指、体内(なか)は熱くて湿ってる。この中に俺を埋め込みたい、感じたい、藤野の全部が欲しい。甘い声を上げるたび、抑えられない衝動に揺り動かされる。中を解していた指を抜こうとすると、引き止めるように締め付ける。「藤野...俺を受け入れて...」手が震える、これ、緊張してるんかなぁ...鼓動が早い...こんな感覚久振りだ。藤野はどうなんだろう。手を胸に当ててみたらその手を取られ、口付けられた。「緊張、してるのか?」「ああ、お前抱くのにこんなになるなんて思わなかった」「お前らしくも無い、早く来い...」綺麗な笑みを浮かべてキスされた。ああ、なんて心地よい瞬間なのだろう。「お前で埋め尽くせ...俺を感じさせてわからなくなるまで抱き尽せ...」どういう意味だろう。だけど、もういい、藤野が欲しい、腰を進めて挿入をすると体を逸らして受け入れてくれる。体内(なか)が熱い、溶けてしまいそうなほどの温度で包まれる。藤野の中、待っていたこの瞬間、体制を変えて下から突く、白い肌が闇に浮かんで揺れる。もっと激しく突くと爪を立てられた。お返しに鎖骨に歯を立てる。乱れる藤野本当に綺麗だと思う。「あっ」声と同時に白濁が零れ落ち、意識を無くした藤野が寄りかかる。それをそっとベッドに寝かせると、髪を梳いてやる。この穏やかな眠りを絶対歪めさせたりしない。本を読む、隣で眠る藤野の眉間には皺が寄る。これほどまでもお前を悩ますのは何なんだ、教えろよ。「倉本...」「起こしたか...?体、平気か?」「うん...大丈夫...何、読んでるの?」「村上春樹」「へー倉本でもブームに乗るんだ、以外」といって本を取り上げると、元の位置に横たわりパラパラとめくって見ている。今度は俺がそれを奪うと本をサイドテーブルに置く、藤野を抱き寄せ問い詰める。逃げようともがくが、逃がさない。「逃げるな!なにがあった?」といって素直に答えるわけも無く、少し虐めてやろうと思っていたらそれを察したのか、素直に口を割った。「出張...来週月曜から三日の予定...」「...」胸の上に頭を乗せていた藤野が逃れようとするからもっと強く抱きしめる。ただの出張じゃないよな、何があるんだ。「藤堂が同行する...」消え入りそうな声、俺は言葉を失った。予想以上の衝撃、片はついているとはいえ、一度、藤野を襲った奴、それと二人きりだなんて、あの時、辞表出すまで追い詰めておけばよかった。悔しさが沸々と沸き起こる。「倉本?」怒りが伝わってしまったらしい、心配そうな顔が見上げてくる。俺が取り乱しちゃ駄目なのに、それを悟られた、俺って失格。「大丈夫、倉本が居てくれるんだろ、出張から帰ったらいっぱい抱いて仕事のこと全部忘れられるくらいして」「...藤野」こいつの方が俺よりも強い。「ああ、約束だ...何か有ったら言え、独りで抱えるな、お前には栢山も俺も居る、それで足りなければ、そうだな友里お嬢様も居るだろ」「倉本ぉ~友里ちゃん居たら無敵だぁ~」顔を崩して笑う、俺が一番好きな表情、藤野お前は笑ってる方が良い。不意に奪われた唇。「しよ、明日、休みなんだろ」「ああ、しよう、泣いても止めない、覚悟しろ」 ご覧頂ありがとうございました。倉本目線の藤野さんをお届けいたしました。感想など頂けたら幸いです。 翠雨...草木の青葉に降る雨。緑雨。 にほんブログ村
2013年04月28日
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BL駄文です。たぶん?興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害されても当方ででは責任を負えません。上記をご理解頂けましたら、ご覧下さい。切なくて苦い鍵を差し込んでドアを開ける。誰もいない部屋、こんなバレンタイン、どれぐらいぶりだろう、先輩と付き合っていた期間が長いから初めてかもしれない。冷たい部屋、電気を点けてエアコンを点ける。バレンタインだからと言って特別なことはないはずなのに寒さが身に沁みるのはなぜだろう。なんだかんだ言いながら倉本さんや先輩とわいわいしていたからな、手持ち無沙汰で灰皿を引き寄せてタバコを吸う。コートを脱いでハンガーに掛けるころには部屋がいい具合に暖まる。そっか、倉本さんは何年も俺たちといない時、特に世間が騒がしいイベントにはこんな思いをして来たのだろうか。独りになって初めて彼の気持ちを知る。100%俺と同じではないだろうけれど、こんな感じなのだったのかもしれないな。ピンポン!ピンポン!けたたましくチャイムが鳴る。人が折角物思いにふけようとしているのに、まさか、先輩…いや、ありえない、今日はあの人のところだというのはリサーチ済み、まさかねぇ~。クリスマスに続いてまさかね。ドアを開けると予想通りの人物がそこにいた。「栢山!遊びに来ちゃった」やっぱり友里ちゃんか、笑いながら何かを企んでる様な瞳がちょっと怖い、だけど、捕まっちゃったら逃げられない、既にリビングまで上がり込んでネタを探しているのかな、以前と変わっていないはずだけれどな、ま、仕方ないか、探索を止めるために声をかける。「どうしたの上機嫌で」声を聞いてホットカーッペットに足を伸ばして座ると、ワインをゴトリとテーブルに置く、足をバタバタさせながら、相変わらず、部屋をキョロキョロ見渡している。「コタツやめちゃったんだね」鋭い、俺が藤野さんといちゃつく為に置いたコタツ、必要ないから片付けてしまった。どうやって切り返そうかな。「で、友里ちゃんは独り酒?」う、睨まれた、地雷踏んじゃったよなこれって、だけど、彼女は笑いながら言う、俺より重い痛みを抱えているのに俺って本当にバカ。「やってられないじゃない、独り者にはイベントって残酷そのものよ、どうせアンタは藤野さんを思いながらウジウジするんじゃないかなって思ってね、フフ、だから家のセラーで二番目に良いワイン持って来ちゃった」当たってるだけに否定できない自分が嫌だ、俺を肴に飲むつもりか、まぁいいか、差し出されたワインが一番じゃないのが彼女らしいけれど、流石に元橋家のお嬢様だ。どうせ飲む積もりだったし、高級ワインが飲めるのならばこれも悪くはない。冷蔵庫を開けると、チーズにチョコレート、先輩のくれたもの、しかも、ビターチョコレート、あの人天然だから単純にバレンタインだからってくれたんだけど、義理チョコそれとも友チョコどっちだろう?残酷な人、本命チョコはあの人のところ、今頃は彼の腕の中、痛くて切ない夜に成るところだった。「おーい栢山早くぅ!グラスとおつまみとワインオープナーあるでしょ」友里ちゃんなんて良い娘(こ)なんだ。今日は悪酔いしなくて済みそうだ。やっぱりこのシリーズにはこの男がかしらと、栢山を登場させ、やはり、このシリーズでは欠かせない友里お嬢様を引っ張り出してみました。かなりの短編に成りましたが、『甘くて熱い』とセットで読んでいただけると幸いです。にほんブログ村
2013年02月22日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。上記の注意をご理解頂けた方はご覧下さい。 甘くて熱いSide-S 靴音がする。藤野だ、後数歩でドアが開く、家にいる事が多くなって気付いたこと、前から知ってる規則正しい歩調、アイツらしいと思う。ドアが開いて篭った甘い空気が揺らぐ。「ただいま」「お帰り」背中から感じる視線、もう何日触れていないのかな、藤野が足りない。「進んだ?」「ああ、これでラスト、もう少ししたら粉混ぜて焼きに入るからお茶用意してくれる?」平気な振りで作業を続ける。「うん」触れたくて急いで片付ける。だけど、やっつけ仕事になっちゃいけない丁寧に慎重に素早く、将来のお客様のため、作業がもどかしいが隣で紅茶を入れる藤野がいるから頑張れる。それよりも内緒で作ったあのケーキ、みたら何ていうかな、楽しみだ。メレンゲに残りの材料を混ぜてオーブンに放り込む、これで一安心、藤野で充電をしよう。冷蔵庫から例のものを取り出して反応を確かめる。口にしていた紅茶を慌てて飲み下す仕草、思った通りの反応で面白い。パイピングの文字『My Love』ヴァレンタインだから当然でしょ。「思っただろ、臆面もなくこんなこと出来るな、だけど倉本器用でかっこいい!ってね」「ば、ばかじゃない、器用で...ていうのは当たってるけど、かっこいいとは絶対言わない」「そうなの」気のない振りで観察してると予想通りのことをしてくれる。ケーキを大きめに切って頬張る姿は照れ隠し、口の端にクリームが付いてるのに気が付かない。これは想定外、こんな天然さ加減が丁度いい、カップを置いたのを見計らって腕を引っ張るといい感じに顔が寄ってきた、このテーブルに替えて正解だ。クリームを舐め取る、舌が唇にかすかに触れるともっと欲しくなる。今度は、強引にたたせて深く口付ける、舌を絡ませると良い反応を返してくる。押し倒したい、藤野が欲しい、視界に入った時計の針が忌々しい、時間切れだ。「ああ~もーちっ」心で叫んでエプロンを着ける。「ごちそうさん、続きは夜な」「え?」手ごたえあり、へなへなと座り込んで呆然とこっちを見詰めてる。夜までこっちが持たないな、あんな潤んだ瞳に、腰砕けの姿、ベッドに運びたい、俺が仕掛けたのにこっちがはまってる。にほんブログ村
2013年02月20日
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BL駄文です。嫌悪される方、興味のない方の閲覧はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承下さい。上記の注意をご理解頂けた方はご覧下さい。 甘くて熱いSide-F ドアを開けると甘い香りが鼻をくすぐる。「ただいま」「お帰り」会社を辞め、製菓の勉強を始めた倉本だけど、彼の腕を知っている元同僚から幾つかのケーキだったり、チョコレートだったりを頼まれたのだという。後ろから覗くと今はボールのメレンゲと格闘中だった。「進んだ?」「ああ、これでラスト、もう少ししたら粉混ぜて焼きに入るからお茶用意してくれる?」「うん」そういえば、2日がかりだって言っていた、疲れているのだろうが、将来への投資だと笑って言う、顧客の獲得か?ちゃっかりしているよ。手早く作業を済ませてエプロンを外す、ケーキが焼きあがるまでの一休み、倉本が俺専用だと言ってショートケーキを出してくれた。それを見て噴出しそうになるのをこらえ、紅茶を飲むんでその場をやり過ごす。だって『My LOVE』なんてチョコレートで綺麗にパイピングしてあるから。「思っただろ、臆面もなくこんなこと出来るな、だけど倉本器用でかっこいい!ってね」「ば、ばかじゃない、器用で...ていうのは当たってるけど、かっこいいとは絶対言わない」と、語尾を強調して勝ち誇った様に笑ってみる。「そうなの」もう少し突っ込まれると思ったけれど、あっさり引かれてしまった。オーブンをちらりと見てお茶を飲んでいる。寂しさを覚えながらケーキを食べると、クリームとスポンジの甘さが絶妙によい、そしそして香るリキュールが俺好みで特別に作ってくれたことが分かるのがとっても嬉しい。「美味いよ」「そうか、良かった」こちらは見ないけれど、短い返事をしながらにやけてる。不意に伸びた腕に右手が引っ張られ、近づいた顔、唇の端を舌が拭うように舐められた。「クリーム、ついてちゃ色気がないなぁ、さっくん」くすくす笑いながら自分はクッキーを頬張っている。「え!うそ」「ほんと」見てない振りで思いっきり観察されていたのか・・・今度は首に回された腕で引き寄せられてテーブル越しの深いキス、絡み合う舌が甘い。唇が離れると力が抜けて「ごちそうさん、続きは夜な」「え?」間抜けな声が出てしまった。今度は楽しげに笑ってエプロンを着けると、オーブンに向かう。こんなところは倉本には勝てないな。 バレンタインに向けて現実逃避してみた。読んで頂けると幸いです。今回はLOVE×2倉本と藤野さん、幸薄倉本に愛の手をがテーマです。バレンタインからは遠く離れてしまいましたが...(笑)にほんブログ村
2013年02月20日
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大騒ぎでクリスマス 後編 「ねぇ朔耶くん、まだ終わらないのかなぁ~?」キッチンでいそいそと働く藤野に、リビングに篭り、読書をしていたらしい倉本が痺れを切らして声を掛ける。「ごめんもう少し、もうちょっと待って」振り向きもせず、なにやら細かい作業をしているらしい。時計を見ると6時を回ろうとしている。外は夕闇に包まれ、マンションを囲む立ち木に飾られた、心ばかりのイルミネーションがきらめきを見せている。「チッ」舌打ちをしてリビングに戻ると、コタツの上の雑誌をパラパラと、もう一度、開いてみるが、心ここにあらず、やはり藤野を構いたいと言うのが本音で、持て余した時間をどうしよかと、考えあぐねた結果、そばにあったリモコンを拾い上げるとスイッチを入れる。チャンネルを替えてはみるがどうも今の自分にはヒットしない、テレビを消して、リモコンをポトリと落とすと、クッションを枕に手を広げて寝転がと、瞼を閉じる。眠い訳ではではない、ライトの明かりよりも、暗さが欲しかったから、しかし、それは完全な黒ではなく、黒に浮かぶ様々な色がある。そこへ、黒を濃くする者が重なる。それに手を伸ばし引き寄せキスをしようとした瞬間、来客を告げるチャイムが鳴る。二度目の舌打ち、出迎えの為に小走りで玄関に向かう足音、仕方なく起き上がると同時に、聞こえた声は、栢山に友里のものだ。「メリークリスマス!藤野さん」「先輩、お招きありがとうございます、あの、これ、俺からのプレゼントです」声を聞きながら頭を抱え、ゆっくり歩いて行く。「元橋、栢山、よく来たな上がれ」栢山に向けられた視線にはどこか棘が有るのを藤野が察知して、倉本をリビングに押しやった。「友里ちゃん、ご主人は?」「藤野さん聞いて下さいよ、アイツとは離婚します!」突然の宣言に藤野は口をポカンと開けて固まり、倉本は顔を覗かせて目を丸くしている。一緒に訪れた栢山は道すがら事情を聞いたのであろう、上がり込むと、ダイニングチェアーに腰をおろし、足組みをして成り行きを見守る。「そ、そう、なんだ、友里ちゃん、上がって食事にしよう、話は後で聞くから、な」「そうだな、元橋、藤野が作った料理だ、それを味わおうぜ、腹が減ってはなんとやらだ」「あ、うん、倉本、手伝って、ローストビーフがいい頃合なんだ、シャンパンもあるし、ワインもある、パンは買って来たけど、ここのは旨い、スープもあるから、な、友里ちゃん、取合えず上がって」男達の反応とは反対に彼女自身はさっぱりとしていると誰もが思う。「そんなに気を使わないで下さい、決まったことなので!」と、どこか吹っ切れた様に語尾を強調し、少し頬を膨らませ不機嫌そうだが、ブーツを脱ぎ手にしていたコートを藤野に渡す一連の動作が優雅でブレがないのは友里らしい。これで、メンバーが揃った。栢山と友里の上着を片付けて、戻った藤野が倉本に指示を出す。その後ろで栢山が静かに様子を見詰めている。何時もならば、我先に動いていた彼がなぜ動こうとしないのか、友里は興味深く観察し、耳打ちする。「あんたさぁ、それ止しなさいよ、あの人には勝てないよ、嫉妬オーラ出しすぎ、倉本さんはそんなんじゃなかったよ」「仕方ないじゃない、これが俺なんだからさ、先輩、手伝いますよ」すっと消えた嫉妬のオーラ、残された友里は、キッチンで押し合いながら準備を進める三人を肴に、出されたワインに口を付け、ポツリと呟く。「これ、美味しい」テーブルに出されたのは、スープにサラダとローストビーフ、何種類かのオードブル、これには友里が目を丸くする。「これ全部藤野さんが?」「やー流石に全部は無理、スープ、サラダ、ローストビーフ、以外は買ったんだ」「先輩、『以外は』って...ほとんど作ったんでしょ?十分自慢してよ」「いいじゃねぇかこれがこいつの良いところなんだよ」隣の藤野に手を伸ばし、肩を揉みながら付け合せのポテトにソースを付けて口に入れる。「うまいぞ」「その言葉が聞きたいから努力出きるんだよ」「ちょ、栢山、今の軽いお惚気、やってられない、こっちは食い気よ、いただきます」ローストビーフを鮮やかに切、口に入れるとそれを味わい、飲み込むと目を輝かせて藤野を見詰め、手を出すと藤野はおずおずと手を伸ばし握る。「藤野さん、私の嫁になってお願いします」栢山が吹き出す。「ちょっと、それは違うでしょ、シェフの間違いだろ」「そうだぞ、こいつは俺の嫁、お前、元橋の所に就職しろ、今の所よりも良い給料もらえるぞ、きっと」と肩を抱く。「ああ、もう、二人とも冗談ですよ、だってこれはダーリンの為だけにあるんでしょ、ね」ウインクされて藤野が頬を染め、のどの渇きを潤すかのようにワインを飲んだ。友里は、ほくそ笑んで食事を続ける。栢山は平静を装っているようだが見る人物が見ればかなりのダメージを受けている。倉本はニヤニヤ惚気顔でホークを口に運ぶ。「ところで友里ちゃん、なんで離婚するの?」悔しさ紛れの一言がぶつけられると、ワインを飲みながら友里が返す。「無粋よ、美味しい料理にお酒があって離婚の話は必要無いでしょ、それはデザートの後でね」とはぐらかし、グラスのワインを一気に飲み干す。「ちょ、大丈夫?」「平気、平気」ピッチの早い友里、ワインが瞬く間に消え始める。会社勤めのころから友里の酒豪ぶりは知っているはずの、栢山と藤野、しかし、浴びるように飲む彼女の姿は初めてだ。「彼女、大丈夫なのか」「大丈夫じゃ無いと思う」三人の心配を他所にとうとう、手酌を始めている。「ちょ、友里ちゃん」「あははは、空になっちゃった、私、歌いまぁーす」といって、すくりと立ち上がると瓶をマイクに歌い出す。「道に倒れて誰かの名をぉ~♪」「中島みゆき...か?」「確か...わかれうた...でしたか...?」「栢山」「はい」「友里ちゃん、お前の同期で同い年だよな」「ええ、まぁ」「選曲、古くない?」「別れって入ってればなんでも良かったんじゃ?」三人、顔を見合わせ、誰か止めろと目配せをする間も歌は続く、全てが別れを題材にしていて、よっぽど離婚に至るまでに有ったのだと伺える。歌はほとんどワンフレーズで終わってしまうがそれはちょうどいい。「この、状況、どうしよう?」「どうしたもんかなぁ?」「俺、連れて帰りましょうか?」「栢山」向けられる期待の眼差しが痛いほど突き刺さる。「解りました俺が引き受けます、代金は高いですよ」仕方なく立ち上がり、友里を捕まえると諭す様に瓶を取り上げる。それでもまだ歌うと聞かない彼女を連れ、玄関に向かうとブーツを履かせる為に、一旦、座らせると倒れそうになるので、上着を持ってきた藤野が背を支えたとき。「いやぁん、藤野さん」手を伸ばした友里に捕まり、不意をつかれて頬にキスされた。見送りに出た倉本が固まり、ブーツを履かせようと苦労していた栢山の手から、友里の足が落ちた。「栢山、高い代金だったよ」「あは、あははは...やられました...仕方無いですね、これで貸しはなしってことで、さぁ、友里ちゃん立てる?移行か」「栢山」手にしていたコートを受け取ると、渡すと友里の腕を肩に回させ、ふら付く彼女を支えて玄関を出る。「驚いたね」「ああ、彼女、よっぽどのもの抱えてしまったんだろうな」伸ばされた指が頬の口紅を拭う。「栢山には、悪いことしたな、今度、埋め合わせしないとな」「うん」嵐の後、片付けを終え、一服のためベランダに出る。火を点け深く息を吸い込み、紫煙を吐き出す。背中に倉本の気配を感じ、火をもみ消すと伸びた腕が肩越しに抱きしめる。目の前に差し出されたワイングラス、そして、耳にはく『メリークリスマス』の声が届けられた。「これ」「隠して置いた、さっきのよりちょっとだけ良いやつ、お疲れさん」にほんブログ村
2012年12月30日
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大騒ぎでクリスマス外の冷気を纏ってドアを開けると温かな声が出迎える。「お帰り」ブーツを脱いで手にしていた荷物は投げ出し、声の主へと急行し、作りかけの食材に手を伸ばすと、口に放り込み、腰に手を回し抱きつき、耳にささやき掛ける。「ただいま」「冷たい、座れよ、今、温まるもの出すから」「俺的にはこのままの方が...」腰に回されていたてが尻に触れ、撫で回す。「座れと言って言っているんだ、それに邪魔、お前は痴漢か」体を反転させ、手にしていた包丁を目の前にかざすと強制的に座らせる。「朔耶くん、何を出してくれるのかな?」背を向けてしまった藤野に恐る恐る尋ねるが、返事は返らない、黙々と何かの準備をしている姿をニコニコしながら見詰めて思う。昨年までは、こんな新婚の様な日が来ようとは思いもしなった、ただ、変わらないのは目の前の恋人が幸せである事、それだけが自分の願い。「気持ち悪いよ、倉本、なににやけてるの?」「酷いなぁ、さっくん、ひとが幸せ噛み締めてるって言うのに」「そう...そうなんだ、どうぞ、冷めない内に特製スープ温まるよ、これなに?」差し出された紙袋、先ほど投げ出したものを拾って渡してくれた物を手にするとニットと笑い、封を開けて見せる。「店のね、参考にしようかなって思って雑貨だとかディスプレイの本、来年から本格的に動く訳だしね、まずはそこからってことで、あとは、コーヒーの専門書かな」「そっか、動き出すんだ、会社辞めたのも、バイト始めるのも、店のためなんだね」寂しそうな顔を引き寄せてキスをする。「そんな、顔するなって、会社で逢えないのは寂しいが、いつでもここで逢える、お前ここに越してこればいいのに」「いいからスープ飲んで、感想聞かせて」はぐらかされる引越しの話、藤野の中でまだ何かが吹っ切れないものでも有るのだろうとこの場で話はおさめ、言葉通りにスープを口にする。煮込まれた具材の味が舌を喜ばせ、スープがのどを通ると、体の芯から温まる。「美味い、温まるよ」飲み込んだ瞬間、口から飛び出した感想に、笑顔が返され、幸せを実感する。「よかった、自信無かったから、お前のその一言聞きたかったんだ、お前の舌は確かだからな」もう一度、返された笑顔、抱きしめて押し倒したい衝動を抑える。まだなにか作るのか包丁を握っている。微かな身の危険を感じながら、スープを口にして、楽しそうな、藤野を見詰める。にほんブログ村
2012年12月25日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。 明け方近くにうとうととした程度で会社に向かう。藤野はひとりで何を思っていただろうか、それとも倉本の腕のなか、自分のことなど綺麗に忘れ穏やかな眠りを得ていたのだろうか。モヤモヤとした思いが濃い霧のようにはれない。デスクについたのは始業時間ぎりぎり、女子社員から「夜遊び」かとからかわれ冗談ひとつ返せないのを情けなく思いながらパソコンのキーに触れながら藤野の席に目を向けると意中の人物の姿は無く、休むのかとため息をつきPC画面に視線を戻すと声が上から振ってきた。「栢山いくぞ」[...?」ジャケットの襟を掴まれぐいぐい引っ張られていく、バランスを崩しながらその手の主がなすままについていこうと努力する。しかし、このままでは共に転んでしまう。「あ、あの、先輩、危ないです、あの、手...離して...先輩...」それだけ言うのが精一杯だった。歩調が緩んで二人でしりもちをついた。視線が二人に注がれ、恥ずかしい思いをする。真っ赤な顔で照れ笑いをして立ち上がるといつの間にか栢山の頭の霧は晴れ、お互い見合って笑っていた。「あの...なにが...俺、把握してなくて...」「済まない...例の企画書が通ったんだ、詳しい話を詰めたいからと先方から連絡が有った、お前の作った企画書だ、俺がサポートすることになった」「本当に?」「ああ、本当だ」にほんブログ村
2012年10月28日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。 触れるだけのキスで唇を離し、指で涙を拭ってやる。「止まったね、貴方にはこれが一番だ」その体温を忘れないように包み込む。「こんなの久しぶりだね、穏やかでこんな風にしてるなんてねぇ、でも、終わりなんですよね、先輩」トクリと胸がなる。『朔耶』でもなく『貴方』でも無いただの同僚であることを強調しているようで切ない、しかし、この呼び方は普段からされている。だからなにかが大きく 変わるわけでは無いと自身に言い聞かせる。「先輩、飯、食いましたか?俺、腹減っちゃって、よっかったら一緒にどうですか?」今も以前も変わらない笑顔が向けられ、ホッとしながらも首を振った。栢山の気遣いは嬉しい、でも、甘えられない、甘えてはいけないのだという思いが首を横に振らせた。「ごめん」「...ですよね、最後の晩餐じゃないし、そうだ!今度、昼飯奢らせてくださいね。だったら良いでしょ」明るい声が上から降りてくる。「うん...ごちそうしてくれるなら何時でも...」「良かった、奢りまで断られたら俺、どうしようかと思いました、今日は、じゃぁ、戻るんでしょ自分ちに?」抱きしめていた体を離し、手を取り立たせると背中を押して玄関へ向かわせ、ドアを開け、そっと押してやる。「栢山...」「気が変わらない内に早く、行って...」靴を履き、言われた通りに後ろで二にドアを閉めて藤野が立ち去るのを見送ると、その場に崩れ落ち、ドアにもたれて座り込む、耳には遠ざかる足音が聞こえた。これで終わりだとこれで良いのだと言い聞かせる。藤野はとぼとぼと来た道を歩き出す。誰も居ない廊下は随分長く感じながら、エレベーターに乗り、一階間で降りると人影を見つけ、飛びついた。「お帰り」「ずっと待ってたのか?」「まあな」「俺が出て来なかったらどうする積もりだったんだ」「お前が来なけりゃ、俺は不審者扱いで警察沙汰さ、その前に自信が有ったから待ってた訳だけどな」「倉本...」 にほんブログ村
2012年08月19日
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BL駄文です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。18禁 女装蓮見の手が肌を滑り好い所に触れる度、何度もイッタはずの体は熱を帯び、いやらしい声が漏れる。それが嫌で指を噛んで声を抑えると、手を捕られてベッドに縫い止められ、変わりに唇を塞がれ口内を舌が巧みに動き回る。震える体、もう一度挿れて欲しい、何も知らずに犯されていた僕じゃなく、蓮見の想いを知った僕をもっと感じて欲しい。「答えを聞かせて...」切ないこえが耳に注がれる。なぜそんな悲しい顔で見詰めるの、二人は思いが通じ合ったというのに...指が体を這う、中心に触れ握りこまれ抜かれる。「やぁ...蓮見...あん...やぁぁ~」「嫌なの?僕が嫌い?」なんでそんなこと言うの僕は蓮見のことが好きだというのに、ずっと片想いだと思い続けて来た。体を差し出してそれでいいと思って来た。飽きて捨てられるまで傍に居られるのならそれで良かった。蓮見の思いを知れた。幸せだ。手が止まった。なぜ?「答え、聞かせてよ、何も君からは何も聞かされていない、僕だけ告白なんて、恥ずかしいじゃないか...」答えを求めるように中心を抜かれ、腰が進められる。「あ、あん、は、蓮見ぃ、あ、あん...好き...好き、あん...蓮見が好きぃ~奥にもっと感じさせてぇ~蓮見ぃ...あ、だめ...そんな...」「好き?愛してはくれないの?」抱き上げられて、下から深く突き上げられる、なにも考えられないほどに好い、向い合せで肌が密着して二人の熱が混ざり合う。もうイクと思ったとき止められ、表情が、サディスティックなものへと変化する。やっぱり、遊びなのだと熱がさめて行く。「答え聞かせてよ、何も言わないと放り出しちゃうかもね、それでもいい?イキそうなんだよね、変わりにバイブでも突っ込もうか?」それだけは嫌だ、蓮見自身にイカされたいと言うのに意地悪だ。「嫌ぁ~蓮見じゃなきゃ嫌ぁ、蓮見が好き!」僕はイキたくて夢中で腰を揺らす、だけど、それじゃ駄目で蓮見は動いてくれない、こんなにも好きだとアピールをしているのに、分かってもらえない、僕は蓮見を愛している。「愛しているって言ったのに、快感に溺れた君には届かなかったのかな、仕方ないか、僕がそう仕込んだのだからね。愛の言葉より快楽ってね。愛してる。バイブなんて玩具で、君をイカすなんてもうしない、君は僕の恋人なのだから」何度も囁かれる言葉に煽られる。「愛してる、アキ、胎内が熱くて絡み付いてくる、この言葉がどんな玩具よりも、媚薬なんかよりも効くとはね。愛してるアキは?」初めて気付く蓮見が欲しがっている言葉揺さぶられながら、蓮見の存在を感じ僕が発していなっかた言葉が飛び出した。「愛してるもっともっと愛して蓮見ぃ~あ、あん~いい、愛してる」「よく言えましたイカせてあげる」手が熱い、もう駄目だと思ったとき、胎内の蓮見が大きくなり、耳元の声が喘ぎに変わって、僕は先に放ってしまった。条件反射で怒られると思った瞬間、蓮見を中で受け止めた。抱き合ったままベッドに倒され、頭を胸に預けて来た。上下する胸の上の蓮見は穏やかな表情を浮かべて問いかけられる。「アキ、さっきのは嘘じゃない?イカせて欲しくて口走ったんじゃないよね」「違う、ずっと蓮見に恋してた、だけど僕は玩具だと思っていた、飽きられたら捨てられるのだと思ってた、だから言えなかった、だけど、一目惚れだって言ってくれた」「飽きるものか、汚しても汚れない君に恋をした、君を抱く男たちに嫉妬した、僕が仕掛けた事なのに自己嫌悪で潰れそうになった、もうしない、君は僕のものだ。愛している」キスされた。幸せだ夢なら覚めなでと願う。「夢じゃないよ」僕の放ったものに手を伸ばされて触れさせられる。夢じゃない。「だろ」「はい」「『うん』でいい、恋人だろ」「うん」こうして僕らは恋人同士になった。時々、蓮見は女装を強要してくるけど、僕も嫌いじゃない、マミさんには迷惑かもしれないけどその度に協力してもらい、冷やかされている。女装は楽しい、他人に見せる為じゃなく、蓮見に愛してもらう為、今日も女装で僕はベッドに横たわり、彼に抱かれる。どこがSSなんだろう?途中でPCの文字が打てなくなるという災難に見舞われ(今も)不便...ここまでお付き合い頂いた方ありがとうございました。 にほんブログ村
2012年08月16日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁女装あれは、外商部へ移動してしばらくの事、僕は有頂天だった。そりゃそうだ、憧れの部署だった、婦人服売り場が嫌いなわけではない、しかし、外商の方が自分の力を認められると思っていたし、婦人服以外のハイレベルの商品が扱えるからな。そんなときだった。僕がミスをしてお客様に迷惑をかけ、先輩と二人でお詫びに嘉慈様のお宅にお伺いした。通されたのはいつもの客間ではなく、居間だった。そのときご主人が客間を使用されているとのことだったから奥様は仕方なくそっちに通したのだろう。綺麗に片付けられたシンプルで嫌味のない家族が集まるには丁度よく、品の良い居間だった。奥様の対応はこちらのミスで有ったにも関わらず、穏やかにこちらの言葉を聴いてくださった。心から感謝もし、ありがたさでこちらの方が恐縮してしまったよ。そんな最中一人の学生が入ってきた。「母さんジュースか何か飲み物ない」部活帰りだろうか、汚れた体操着に短パンのその子に目が奪われた。汚い格好をしているのにそれを打ち消す奇麗な顔、汗臭さよりも爽やかさが漂ってきそうだった。シャツで顔を拭う姿に唖然としたよ。「秋人お客様ですよ、だらしない、着替えて来るなり、顔や手足ぐらい洗ってきなさい、都さんがキッチンにいるでしょ」「誰もいないよ、だからここ来たのにごめんなさい邪魔しちゃったね」素直ないい子だと思った。だけど、僕はそれ以上に邪な思いを抱いた。一目ぼれなんて甘い言葉では片付けられない感情、汚したいこの手にしたいと思ってしまったんだ。それから、何度かお邪魔した。しかし、秋人という少年には会うこと無く、嘉慈様のお宅は不景気の波に飲まれ、会社は倒産、一代で全てを築き上げ大きくした社長はそれを悔やみ、自殺、家を売り払い奥様は実家に戻られたと聞いた。今では嘉慈のお宅は下品なビルに変わってしまったよ。それからお二人がどうなったかは僕には知る由も無かったし、手段も持ち合わせていなかった。ただ、僕は秋人への思いが残った。「どうしたアキ?」ないているのか?背を向けた体が震えている。手を伸ばし、肌に触れるとピクリと跳ね、こちらを向かせると顔を覆い、ないている姿に心が痛んだ。「君なのだろ?秋人」「…」言葉が無く、肩が震えている。手を強引にどけると大粒の涙が零れ落ち、掴んだ手がふるえる。可愛くてあふれる涙を止めたくて口付け抱きしめ、もう一度、肌に触れる。何度もイカせた体が僕を求めてくる。秋人と再会したのは偶然、某掲示板、僕の立てたトピに「アキ」と名乗る人物からのメッセージがあった。心引かれた唯一の人物、逢って話したいという思いでメアドを教え、返事を待つと、驚いたことに添付ファイル付でメールが返された。信じられなかった、掲示板ではこれほど積極的ではなかったから、他の連中も閲覧可能という点で、気が進まないのではないか、だからメールでは積極的になれたのだろうか、兎に角、ファイルを開けてみる。目に飛び込んで来たのは男のものを銜え、濡れた瞳が怪しくレンズを見つめている。僕は息を呑んだ、画像の中の彼は嘉慈秋人だったのだ。あの時の幼さは消え、青年でありながら中世的な魅力が前面に滲み出ている。しかし、綺麗だ、あの時見たそれは変わらない、やはり、僕が汚したい。それが、願望となり、どんどんエスカレートをしていった。腰をすすめて声を上げさせる。手を滑らせ、肌の感触を確かめ、中心に触れると反応を示し、ピクピクと脈打っている。声を殺すように指を噛むのを止めさせる為に口付け口腔を冒すと締め付けてくる。美しい僕の恋人、汚す必要など無い、綺麗なままで彼を抱き、愛し合う。愛おしいアキは僕のものに成ったのだ。済みません、未だにPCが壊れたまま、相変わらずややこしいことをしています。これだけを打つのに何時間かかったのだろう?にほんブログ村
2012年08月14日
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佐玖螺ですパソコンが壊れました駄文投稿当分、お休みします。お知らせが遅くなり申し訳ありません にほんブログ村
2012年08月04日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁気分を害しても当方では責任を負えませんのその点ご理解の上、閲覧下さい。あくまで続くよ後編でい! 女装 足を大きく広げられて、中に入ったままの蓮見が器用に体制を変え、感じてしまったのと欲情した視線が見下ろしてくるのに動揺してしまった。「可愛い、真っ赤だよ・・・それにこれだと普段見ることの出来ない顔が見れるし・・・締め付けるよ・・・イイよ・・・アキ・・・愛してる・・・」胎内のものが動き出す。『愛してる』聞いたこの無い言葉に体が余計に熱く火照りだす。「また、絞めてくる、なんだろうね・・・君は酷くするよりも・・・優しくした方が感度が上がるよね・・・」「やぁ、あ、あ、あぁぁ~また、出ちゃう」なんでこんなに感じちゃうのかな、僕のはまたジュクジュクと蜜をこぼして立ち上がってる。触って欲しいのに触ってくれないから手を伸ばすけど、この体制じゃ無理、高く上げられた足が揺れ、それに合わせて僕の中心も揺れる。恥ずかしいのにもうわけが分からないほど感じてイッちゃう。結局、三度、ベッドでイカされて、バスルームに連れて行かれたときには、真っ白になっていたのに蓮見はとっても優しく扱ってくれた。されるだけされて放り出された今までとはまるで別人みたい、きっとこれは僕の夢だよ、色んなことが有ったから眠ってしまったんだ。放り出されてきっとバスルームで一人寝てしまったんだ、怒られるかな。「夢かなって思っていた?」ベッドの上、顔が軽く抓られて引っ張られ、バスローブの蓮見がアップで目の前でニヤニヤ悪戯っ子のように笑ってる。なぜ、優しいの、もしかしたらこれから始まるゲームの前触れ、誰かが押し寄せてきて僕を嬲るの、そうなんだ。逃げられない運命だもの僕は蓮見に飼われているいのだから、それを選んだのは僕自身なのだから。「なんでそんな悲しい顔をするの」ベッドの上に乗って抱き締められた。温かい背中、優しいのが怖くて逃げようとしたけど、足が動かない、もがいたけれど、それは許されなかった。「逃げないでよ、どさくさに紛れて告白したのに、もう、誰にも触れさせない、僕だけのアキになって」背中から響く彼の声、今、なんて言ったの、信じられない、僕はこんなにも人を好きになれなくなっちゃたのかな、それは違う、僕は蓮見のこと好きなんだもの。「信じられないよな、散々、人に与えて、喜んでいたって思っているだろ」頷くことしか出来ない、それが事実だから。「だよね、僕が信頼出来る人物で君の事を可愛がってくれるやつに貸した」抱き締める腕が強くなった。背中に預けられた頭、何だろこの感覚、蓮見が泣いている。「君の事を汚したいと思った、そして今日、あのおっさんに触られてるのを見て汚しちゃいけないって思った」語りだした蓮見が震えてる。なんて言えば良いのか言葉が見つからない。「君は覚えていない」何のことだろう、出会ったときのことだろうか、彼との思い出なんて無いに等しい、一緒に過ごした日々はたった一年間だけ、はっきりしているのは僕の片想いに彼の都合で行われる恥ずかしいSexにプレー、何を思い出せというのだろう。「あれは僕が入社して2年目の事、婦人服から外商部へ異動し、初めて担当したお客様が嘉慈様と仰る方だった」ピクリと体が反応した。僕の過去の名前、今は母方の冨和を名乗っているからその響きに自分の過去を思い出したのだ。なぜ、それを蓮見が知っているのだろう。彼に出会った記憶など無いはず、偶然の一致なのだろうか。 にほんブログ村
2012年07月08日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁とさせて頂きます。ご気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承下さい。では、ご理解い頂けた方は先にお進み下さい。 女装 駅からそれほど歩いていないけれど、そろそろ足が限界のようだ、だってそうだろう、朝からずっとこの格好で立ったままだもの、休みたいだけどそのような事言い出せない。「アキ、足大丈夫?」気にしてくれていた事に驚いた。だって、こんな気を使ってもらえるなんて無かったもの、きっと願望が夢になったんだ。まだ、僕はベッドの中で眠ってるんじゃないだろうか、だけど、足の痛さで現実なのだと実感する。なぜだろう、昨日から優しい蓮見、どう振舞えば良いのかな、足が止まると彼の足も止まった。「どうした?僕が優しいのがそんなに可笑しいかな、到着だ、中に行こう」テレビでしか見たことの無いホテル、ドアが開けられ現実とは隔絶された場所に連れられていくようだ。腕を組んだまま、フロントに向かう。僕はあくまで女性を演じなくちゃならない、蓮見の彼女、なんだって自分にいいきかせて進むとフロントから声がかかった。常連なんだって事が直ぐに分かった。誰と利用したかなんて関係ないけれど、胸が痛むのは嫉妬なんだろうと思うのだけど、蓮見の恋人でも何でも無い僕には関係ないことだから嫉妬なんてしちゃいけないのだろうというのは分かってる。手続きをして部屋に向かう間、無言のまま歩く、悪戯されたりからかわれること無く部屋に向かうと結構良い部屋である事が僕にも分かった。「アキ」いきなり抱き寄せられて濃厚なキスをされた。まるで恋人のように優しく、だけど、激しく舌を絡めあう。もう、立っていられないと思ったら、壁に背を預けて立たされ、スカートのなかに手が忍び込み、カサついた指が下着を下ろして肌に這わされる。いままでいろんなことをされて来たけど、これほど気持ちいいって感じた事は無い。肩にすがりつくとクスリと笑われた。「いつも以上に感じちゃった?」指が中心に触れると声が出そうに成ったから噛み殺したのに、今度は尻を撫でられて後孔に触れられる。「正直になれば良いじゃない、声、聴かせろよ」出そうになった声を必死に抑えていると体が中に浮いて視界が変わる。抱き上げられてベッドに運ばれ、寝かされ、もう一度、キスをしてくる。蓮見は上着を脱いで床に落とし、ベッドに上がると見下ろされる。蓮見の顔がエロティックに笑うとネクタイを外され、ひとつひとつゆっくり、焦らすようにボタンが外される。もう片方の手は中心を嬲る。「はぁ、駄目、蓮見・・・だめぇ・・・」「素直に成れるじゃないククク・・・」喉の奥で笑われてボタンが外されて現れた首筋から鎖骨に掛けて吸われ、そこから火点いたように熱くなって、懇願の声を上げしまった。「ひゃぁっ・・・もう、出る・・・スカート汚れちゃう・・・脱が・・・脱がしてください・・・お願いします・・・」「やだなぁ~こんな可愛い格好しているのに色気が無いなぁ・・・どうしよう・・・このまま、止める?」手が離された、いまの一言でイキそうだったのにジュクジュクとそこが脈打っている。出したい、だけど可愛いおねだりなんて知らない、だって教えてくれなかったじゃない、ずるいよ。「どうしたの、言えない、このままだよ」囁かれて耳を唇で噛まれて舌で舐められる。こんな愛され方も知らない。「そんな顔するな、言えないよな、教えてないからね」キスされた、どんな顔をしていたのだろう、なぜ、こんな優しさも知らない。「君は優しくされると泣くんだね、普段は酷くされて善がる顔しか見たこと無いから新鮮だよ・・・だからもっと泣かせてあげる、そして、教えてあげる、泣いて善がっておねだり出来るように、そしてもっと可愛いお願いが出来るように・・・ね」もう一度、キスされ、首筋をくすぐられて手が全身を撫で回す、こんな愛撫も知らない、熱い、全身が焼けるように熱い。欲しい蓮見の熱がもっと欲しい、なんて言えばいいの、教えてくれるって言ったのに、教えてよ、なんて言えばいいのか今すぐに、欲しい。「あ、あ、もう・・・お願いします・・・ご主人様の・・・を下さい・・・」こんな言葉しか言えないよ、これじゃ駄目なの。「それじゃぁ・・・駄目・・・だよ・・・良いかい『蓮見が欲しい』って言えば良いんだよそして『愛している』って言ってごらん」『愛』なんて分かんない、僕は蓮見を愛しているのだろうか、この熱い体を何とかしてくれるならば、なんだって言える。何だろう、蓮見の変化、愛されているのかなって勘違いしてしまいそうになる。そう思った瞬間、乳首を抓られ、その良さに体が跳ねた。もう、駄目だ、持たないスカートを脱がしてもらわなくちゃ、蓮見がどうとかって言うのはもういい。「愛しています・・・蓮見が欲しい・・・お願い・・・します・・・」スルリとスカートが外された、なんだか凄い格好だと思っていると揶揄された。「よく言えました、脱がせてあげる、素肌の君の方が魅力的だからね・・・それにしても・・・ガーターベルトにニーハイのソックスだけっていうのもそそるね・・・次から・・・その格好で外でするか・・・?」 蓮見が愉しんでいる。だけど、どうでもいい、四つん這いになってオネダリのポーズをとる。「そんなにがっついて、火が点いた?積極的だな・・・良いだろう・・・上げるよ・・・僕を・・・」入ってくる熱くて硬い蓮見自身、こんな風に感じたことなんて今まで無かった。僕の胎内(なか)で動き出す。「あ、あ、やぁ・・・そんなにしないでぇ・・・」前を触ることさえ許されない、手を伸ばそうとすると阻まれてもどかしいけれど、それ以上に胎内(なか)の好さの方が勝ってる。「いつも・・・以上に、熱いじゃないか・・・絡み付いてうねってる・・・おっさんに触られたからか?」「ち、ちが・・・ちがう、やぁ、蓮見・・・蓮見・・・だから・・・あ、あ、あああ~」胎内で蓮見のが大きくなったのを感じた。「だめ・・・もう・・・蓮見・・・」 出ちゃう、だけど許可がないと出せないって教え込まれてる、どうしたら良いの彼は許しをくれない、背中で蓮見も荒い息を上げている。珍しい、普段は淡白なのに触れる手は熱くていつも以上に荒々しい。「僕も・・・駄目・・・アキ・・・イクよ・・・」「あ、あ、蓮見・・・出ちゃう・・・やぁぁぁ~」胎内に出された白濁、それを感じて僕も吐き出してしまった。それなのに体はまだ熱いまま、蓮見は僕を抱き寄せてキスをくれた。変だ、いつもは許可なくイッたら怒られるのに、本当に僕の中に居るのは蓮見なのかって疑問、それを打ち消すように蓮見が動いた。「や、蓮見・・・ひゃぁ・・・」 あくまで後編です!にほんブログ村
2012年06月30日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方の閲覧はなさらないで下さい。注意書きをご理解頂けたは先にお進み頂けますが、ご気分を害しても当方では責任を負えませんので、その旨、ご了承下さいませ。女装男が小声で壁になってくれた人に文句を言う。唯でさえ狭いスペースに入られ、自分の嗜好を邪魔されたのだから当然なのだろうけど、流石に大声で騒ぎ立てるのは良くないってこと、こいつなりに理解はしているらしい。「止めて頂けませんか」「離さないか」どうやら男は手を掴まれているらしい、そんなことはどうでも良かった。それよりも、声の主に驚く、だって、「終点で待っていろ」って言った、本人なのだから、そして蓮見ならば、この状況で有っても、笑って成り行きを愉しむだろう、それを後回しにして、助け舟を出すなんて有り得ないもの、もしかしたら声の似た別人なんじゃないかって感じている。それよりも、弄られて熱くなった体を何とかして欲しい、開かないドア側で、スカートである事を感謝したい、早く、ここから抜け出したい、なんて思っていたら耳元で彼が笑うのが聞こえ、揶揄された。「ククク、よく、こんな状況でHなこと考えられるな、次でこのおっさんと降りるぞ、落とし前付けてやる」蓮見だと思った瞬間、下着の上から尻を撫でられる。まるで、男に触れられた場所を蓮見が塗り潰してくれようとしているかのようだ。だけど、駄目だ、これ以上触れられたら、達してしまうと思った瞬間、電車が止まる。男と僕を捕らえて混雑する中から外へと連れ出される。震える足で歩くのが精一杯でどこをどうやって歩いたのか、人気の無い場所に僕達はいた。「ここなら大丈夫でしょう、衆議院議員、金田登美雄様、奥様にはお世話になっております」蓮見の言葉、それに衆議院議員、金田登美雄、なんて大物、驚き過ぎて言葉が出ない、それにしても蓮見の敬語、初めて聞いたかも、奥様ってもしかしてお得意様なのだろうか、なんて偶然、それともやっぱりこれは仕掛けられた遊びの一環なのかな。奥さんを出されてさっきよりも不機嫌さが増したように見えるけど、なぜ、彼がこの男の正体を知っているのだろう。「君は」「私はTデパート外商部、蓮見圭一郎と申します。と、言うより、灘圭一郎と言った方がいいかな」「ま、まさか・・・」空気が止まり、さっきまで紳士的だった蓮見が知っている姿を見せる。ネクタイを引っ張って顔を近づけ、ニヤリと笑う、勝ち誇ったような顔が堪らない。「親父の名だがな、アンタには何者か理解出来たようだな」「ふん、たかが妾の子が」「残念、母親はちゃっかり後妻の座に納まったから、妾の子じゃないんだなぁ~まぁ、そんな肩書き、どうでも良い事だ、愚兄達が跡を継ぐ予定だしな、こっちは自由にやらせてもらうよ」『妾の子』『灘』思い出した、成和党総裁、灘の隠し子ってワイドショーを賑わしたことが有った。顔は出なかったけど、当時、かなり話題になったから世情に疎い僕でも知っている。金田はそれでもまだ引かない様子、気味の悪い笑みを浮かべ、鼻で笑い蓮見に迫る。「妾の子が男に女装させて遊んでいるって言うのは十分なスキャンダルじゃないか、お前の親父を引きおろすチャンスだ、良いご子息を灘総裁はお持ちだ」しかし、そんな脅しに引き下がる蓮見じゃない、嫌味を言われても余裕で背筋を但し、高身長から金田を見下ろす。なんて綺麗な姿、ときめいてしまう、僕のご主人様、やっぱりこの人が好き。「そのように言われて光栄です。しかし、女装した男だと分かっていて手を出したそちらの方が問題なのでは?」金田が少し、引きくのが見えた。「しかし、それを立証するのは難しい・・・」「アンタ、バカじゃない、こいつの体液、手にべたべた付いてるんじゃない、今ならここで騒ぎを起こせるしねぇ、こっちは痛くもかゆくも無い、男が好きだって言うのは親にはばれてるし、アンタのこと、親父は嫌いだって言ってたしね、それに副総裁という立場にある方が、SPなしで電車に乗って痴漢だなんて、常習って言われても可笑しくないよね」嫌な汗が額から流れ始めている、ハンカチを取り出して汗を拭き、それで手をごしごしこする姿が滑稽に見える。「な、何が狙いだ」もう、言葉が見つからないらしい、明らかに動揺しているのが分かる。蓮見の勝ちだ。「金を請求したいところだけど、そんなことしたら、こっちが恐喝になるからね、そうだな、土下座してもらおうか」それでいいのかって思ったけれど、僕自身は蓮見が助けてくれたってことで、もう満足している。それに、知らない一面を見られたからそれで良い。「アキ、それで良い?」同意を求められてなんだか嬉しい、僕自身はどんな顔で頷いたか分からないけど、蓮見の顔は満足げだ。金田がおずおずと膝を折って地面に手を付く、無様な格好を蓮見がシャメに撮る。「アキ、奴の後ろに行け、そして背中に足を乗せろ、顔は写さないから安心しろ」言われたとおりにした、これはかなりのダメージになるのじゃないかなって思う。だけど、やり過ぎだって感もかなりある。「こ、これで許してもらえるのだろうか」「許したわけじゃない、アンタが裏に手を回しておかしなまねをしたら、知り合いの編集者にこれを流す、同時にネットにもな」相当、弱気になった金田、可愛そうなくらいに地面に頭をつけて、これが演技か、本心かは分からないけど小さくなって蹲った金田を残して蓮見が歩き出す。「アキ、行くぞ」声を聴いてなんだかゾクゾクして少し冷めた体の熱が戻って来た。このまま歩かされるのは辛い、視線を感じて上を見ると目が合った、逸らそうとしたけど出来ない。「なに、欲情しているの?」ゾクリとした。手を伸ばして腰に絡めてくる。ぴったりと密着して歩く姿は他人からはどんな風に見えるかな、撫でられる腰骨、そんな事されたら歩けないよ、足元がふら付くのを支えられ、何とか歩く。「もう我慢出来ない、やっぱ、アキは淫乱だ、そこが可愛いんだけどね、ホテル行く?」顔が真っ赤に火照っていくのが自分でも分かる。「そんな顔したらばれちゃうじゃない、アキが欲情してるって、公表して歩いてるみたいだ」喉の奥で笑われて下を向いた。だって仕方が無いじゃないか、あれだけ嬲られて欲しくなってしまったんだもの、それにこの格好がH気分を助長させる。まだまだ後編だと言い切ります! にほんブログ村
2012年06月17日
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BL駄文です。 手を引かれてリビングへと向かう。栢山が出してきたのは、洗い立てのシャツ、藤野が以前、残していったものを洗い換えとして置いて有ったもの、二人の歴史がちらりと見えた気がして苦しくなる。栢山は黙ってキッチンに向かい、コーヒーを入れ始める。倉本の入れたものは勿論、藤野好みであるが、栢山のコーヒーもそれに負けず劣らず美味しいことを知っている。服を着替えて改めて部屋の中を見渡すとそこかしこに自分の痕跡を見つけて顔を膝に埋めた。罪悪感がそこにある。「先輩」普段と変わらない声がいつもと同じに藤野を呼んだ。ピクリと肩が跳ねる。「先輩?」隣に腰を下ろすと伏せられた頭に手をのせて髪を撫でる。「そんなに罪の意識感じること無いよ、俺なんてもっと酷い事しちゃったんだから、それ、あの人のでしょ、おまけに首絞めたり、犯そうとしちゃったり謝んなきゃいけないのは俺、これ飲んで、気分変えようよ、ね」顔を上げた藤野にマグカップを手に持たせると自分は一口、コーヒーを飲み込んだ。「これ、倉本の・・・」小さな声で、マグカップを床に置いて、握っていたシャツを栢山に差し出してそういうと栢山が笑う。「だろうね、先輩のにしてはサイズがでかかったかったから嫉妬しちゃったよ、だけど、あの人なら笑って許してくれるんじゃない、まぁ、アンタを犯そうとした事は殴られるくらいの覚悟、必要だけどね」栢山の顔をじっと見詰めて床のマグカップを手にすると、少し冷めたコーヒーを口にすると馴染んだ味がする。「お前はその・・・それでいいのか・・・」「仕方ないよね、男らしくすっぱり諦めましょ!だけど、先輩、後輩の仲は今までと変わらないでお願いします。それまで絶たれたら、俺、立ち直れないから」笑い混じりの本気とも、冗談ともとれる言葉、そこに栢山の優しさを見た気がする。「俺の置いていった物、片付けないと・・・」「ですね、だけどこの部屋には遊びに来てくださいね」「はい、勿論」ほんの少し前まで当たり前のように見てきた笑顔、温かくて心地よかった、栢山は本当に割り切れたのだろうか、コーヒーをもう一度、口にした。「ねぇ、先輩、今度は俺が待ってもいい?」突拍子も無い発言にコーヒーを吐き出しそうになる。「大丈夫?」「あ、ああ・・・」「驚いた?」「うん・・・」そうだろう、諦めたのではなく「待つ」と言われたのだ。「あの人に出来て俺には出来ないなんて無いでしょ」持つと言われてもどう返事してよいのか分からない、倉本を選んだというのに何を待つと言うのだろうか、二人がこのまま続かないとでも言いたいのだろうか。「俺には無理だね、あの人のような我慢強さ無いもの・・・だから諦めるんだけど・・・あの人に飽きたら戻っておいでよ」離そうとしていた手をもう一度、取りそうになる。驚きで開いた瞳から涙が零れ落ちそうに成るのを必死で抑える。「そんな価値、無いのに・・・なぜ・・・」「愛・・・かな・・・多分・・・アンタは愛される資格いっぱい有るじゃない、アンタ自身、自覚無いけど、いっぱいいとこ有るんだよ」抑えていたものが溢れ出た、止めようとしても、もう、止められない。「ちょ、泣かないで・・・ごめん・・・」泣いている体を抱きしめた。 以前と変わらない光景がここにある。「か、勘違いしないでよ・・・こ、こ、こはその・・・ほら・・・親友の抱擁ってやつで・・・その・・・深い意味は無くて・・・その・・・」腕の中で藤野が震えているのが気になり、ついついこのように言ってしまう。「あの・・・先輩?」 にほんブログ村
2012年06月14日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください、気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承ください。今回は18禁と成りますのでご注意ください。では、以上の文章をご理解い頂けた方は先にお進み下さい。 女装 強引に腕を引かれて家を出る。慣れないパンプスで転びそうに成るのを何とか耐えて、引っ張られるまま歩く、彼に気遣いなどは全く感じられない、怒らせる事を何かしてしまったのだろうか、思い当たる節は無い、これが僕らの関係だから気を使われないのが当たり前なのだけど、胸が痛むのはなぜなのだろう。気付けば大通りに出ていた、僕は彼の腕に手を回していたと言うか、まわすように言われそうした。周りからはどう思われているのだろう、平日の朝からカップルでいちゃついてるって思われているのかな、それとも男だってばれちゃったかな、すれ違う人が振り返る。妙にワクワクしてる。女子が何人かキャーキャー言いながら、歩いてくる。気付かないで欲しいと思った震撼すれ違う瞬間、声のトーンが落ちた、ああ、ばれたよな。「可愛いよね」「それにかっこいい人」「羨ましい」「モデルかなぁ」笑っちゃう、僕が可愛い?モデル?羨ましい?はっ有りえない冗談、男だって分かったら彼女達は嫌悪感を顕にして攻撃的な言葉を浴びせるに違いないだろうに、知らないって怖い。「良かったじゃない、気付かれないで、モデルだってさ、淫乱なヌードモデルだって言ってやろうか、その方がお前には合ってるよなぁ、帰ったら撮影会でもするか?人を呼んで」さっきまでの苛立ちは消え、機嫌の良さそうな声で囁かれた言葉は僕を熱くする。こんなところでこんな格好で感じちゃいけないって思うのに体は反応を示そうとしている。これから、向かう先は人が大勢行きかう駅、こんな体をさらしてまだ何をしようというのだろう。「どうだ、皆が振り返る気分は?」いやらしい僕、視線を煩いと思いながら、もっと見て欲しいと思ってしまう快感、もっと視線が欲しいなんて言ったら「癖になるぞ」って笑うだろうか。人込みをぬって改札を抜けるとピーク時は終わったとはいえ、込み合っているホームに上がった。すると腕を外され、解放されたというよりは、これから始まるお遊びの時間だと言う合図のように感じられた。「二人で歩くのはここまでだ、先に乗れ、僕は後から行くから終点の駅で待っていろ、一人の時間を愉しむんだな」そっか、また、貸し出しか、そうだよな、何処かに行こうなて有り得ない事、こうやって彼は僕に絶望を与え、楽しむ、電車でされる行為なんて決まっているから、その為の女装なんだと思い知らされる。バカな僕、だけど、やっぱり知らない人に触れられるのは嫌だ。そんなことを彼に言ったらなんて答えが返ってくるかな、きっと酷くされて放り出されるかな、飼われる資格なくしちゃうだろうな、そんなことを考えていたら電車が入って来て、波に飲まれるように乗り込むと反対側のドアまで押されて身動きが取れない、彼はきっともういないに違いない、窓の外は桜でピンクに染まっている。素直に綺麗だ、このままここから飛び降りて花見したいな。人が動く度に、体が緊張する。どうしよう、普通にしなくちゃ怪しまれてしまうけれど、これからされようとする行為への嫌悪感は有る、しかし、その行為で快感がもたらされるであろう事を想像するだけで下着を濡らしそうになる。そうしていると、お尻の辺りで手が動くのを感じた。来た、今日の客、僕は気付かない振りで外を眺めている。するともう一度、今度は撫で回すように触れられた。嫌なのに触れられれば感じてしまう体、抵抗など出来ない、立場を知っているから手の動きがだんだんエスカレートして、スカートの上で動いていた手を中に入れ、ガーターベルトを確かめ、撫で回す。心臓がバクバク言っている。公共の場でこんな行為、おまけに体を密着させて自分の欲望を押し当てられた。気持ちが悪い、耳にかかる荒い息に鳥肌が立つ、少しでも快感が有れば我慢できるけど、想像したようなものは来ない。這い回る手がとうとう前にまわって、中心に触れると咄嗟に引込められた。なぜ、男だと知らされていなかったのかな。「君、男なのか、これは驚いたね」荒い息の間から発せられた声、感じからして50代位だろうか、本当に男だって知らないらしい、蓮見が呼んだ人ならば説明されているはずなのに、知らないってことは客じゃないのかな、もしかして常習犯、嘘、嫌だ。「まぁいい、楽しませてもらうよ、君は可愛いし、おとなしそうだからね、声を上げなければ好くしてあげよう、この次の駅で降りてホテルに行ってもいいよ、可愛がってあげるから」涎でも垂らしていそうなニヤケタ声、寒気がする。どうしよう、嫌だ、やっぱり嫌だ、目を閉じてスカートを握り締め、手の動きに身を任せて快感を得ようと勤めるけれど、どうしても拒絶したくなる。下着に手を入れられて尻を触られる。湿った手が気持ち悪い。「どうしたの、好くない?反応無いけど、そうか、こんな公共の場じゃ集中出来ない、ふっ、女装なんておかしなことしているくせに」詰られ、反応する中心、自己嫌悪に陥りそうだ。いやらしさの増した声が愉快そうに嗤う。「ほう、君のご主人様は良い躾けをしているらしいな、もしかしたら、縛られたり、打たれる方がいいの?」弄ばれる中心が反応するのが面白いらしい、唇を首筋に寄せられて背筋に悪寒が走る。先走りを使って、指がツプリと後孔に入れられた瞬間、声が出そうになったのを必死で噛み殺す。こんなとき、蓮見の顔が浮かぶ、助けて、心の中で叫んでみたけれど、それは届くはずも無く、押し付けられた股間がさっきよりも硬度を増している。逃げたい、それだけが願い、だけど、開くのは反対側のドア、どうしようもなく、されるがままにするしかない、体内で動く指がポイントに当たった。まずい、これ良い上嬲られたらイッテしまう。お願い止めてこの言葉を出せばそれで終わるかも知らない、このまま、ホテルに着いてい行っておとなしく抱かれればそれで終われる。いつも、命令されてしてる事と同じじゃないか。そう、それで良いんだ。こんなところでイカされるよりもホテルのほうがどれだけましか、それよりもホテルを口実に隙をついて逃げ出せばいい。だれも頼りないのなら自力で何とかしなければ。「あ、あの、ホテルに行きませんか・・・お願い・・・お願いします・・・僕を抱いて下さい・・・ここでするよりも・・・いいことしてあげる・・・」「ほぉ、オネダリか、良い躾だ」ザラリと舌が首筋を舐め上げる。もう我慢できないと思った瞬間、押し潰されそうだった体が楽になり、誰かが壁になっているのに気がついた、僕よりも背が高い誰か、蓮見、まさか、彼はこの電車にはいないはずなのに、では、別の誰か。見上げるのが怖い、誰、僕を守ってくれるのは・・・済みません、まだ、後編だといい続けます!もうしばらくお付き合いお願いします。 にほんブログ村
2012年06月10日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁とさせて頂きます。上記の注意事項をご理解の上、ご覧下さい、気分を害しても当方では責任を負えませんのでご了承下さい。女装言葉通りに席を立ってシャツのボタンを外し始めると慌てたマミさんに止められて、椅子に戻された。唖然としているのは僕、Sexするのならば脱がなくちゃ出来ない、もしかして脱がせたかったのかな。「アキちゃん、何か勘違いしてない、あいつになんて言われた?」「お客が来るって」「それだけ?」驚いた表情で苦笑いを浮かべながらバックの中から大きな鏡、そしてメイクボックスを広げてテーブルの上に置く。「そっか、あいつ、貴方に酷いことをさせているのね?」全て悟ったように、複雑な表情へと変化させて、少し考えていう。「私が説教してあげる、あいつ言葉が足りないだけだと思ったら、おバカなんだから、今日は化粧して欲しいって依頼なの」そうなんだ、化粧して歩かせて恥ずかしがる僕で遊ぶのか、それならいい、他人に触れられるのはもう嫌なんだ。「それに私、世間で言われるところのオネェだから男に興味は有るけれど、貴方を抱くのは無理ね」驚きだった、彼、蓮見の元同僚だって聞いたから、女性の店員さんで今は退社して何か他の事してるのかなってくらいの想像でしか無かったけれど、まさかのカミングアウト、何を言ったらよいのか分からなくて、間抜けな質問しか出来ない。「僕にそんなことその・・・初対面なのに良いの?」「工事は胸と顔の一部だけどね、うふふ、アキちゃんは良いの特別だから、私の弟みたいに可愛いもの、家の弟には避けられてるけど、貴方は私を避けるかしら?」首を振った、僕がマミさんを避けるなんて有り得ない、こんなに綺麗で優しくて僕を好きだといってくれる人、今までに居なかった。「そう、良かった、そうだ蓮見のこと今度ゆっくり二人で話しましょうね、あいつのことだから、何も貴方に話していないでしょ」そう、蓮見のことはほとんど知らない、なんだか触れてはいけないって思っていたのと、それを聞いたら、この生活は終わるんじゃないか、それにそんな恋人同士のようなことを彼は望まないだろう。「さ、そんなに考えないで、楽しみましょ、あいつだけ楽しいのは悔しいもの、綺麗にして驚かせましょうよ、アキちゃん、素材は良いから絶対、美人になるわよ」そういって二人で鏡に頬を寄せて映る。こんな僕が美人に変われるのだろうか、どう見ても劣等感の塊なのに。「その顔は信用してないわね。一応、プロのメイクアップアーチストやってるんだから」少し拗ねた顔で耳を引っ張られた。なんだか本当に姉と弟のじゃれあいのように思えて嬉しい。「じゃ、始めましょう」言葉通り手際よく整えられていく顔、眉と産毛を剃ってなんだか知らないクリームや化粧水、下地やファンデーション、綺麗な指がテキパキと動いて施されるメイク、途中からか鏡は隠されてしまう。「後は出来てからのお楽しみ」なんていいながら、笑顔で今の状況を一人楽しんでいるマミさん、その反面、僕は不安でいっぱいだ。だって、色の無い顔しか見ていないからこれが本当に綺麗になるのだろうか。つけまつげを付けてリップを塗ってチークっていうのを塗って出来上がり、脈が上がる。どうなんだろう。マミさんの表情は読めない。「見る?」「はい」前に鏡が置かれる瞬間、目を閉じた、怖かったから、こんな僕が女性に見えるのだろうか、いや、それ以上に綺麗になんてなれるはずはない。「アキちゃん、目を開けて」そんな僕の肩を叩いて背中をさすってくれる。どきどきしながら目を開けて鏡を覗く、見知らぬ顔、自分じゃない誰かを見ているような錯覚に囚われる。驚いた、男の僕じゃない僕がそこにいる。「可愛いわ、これ、カツラを付けてドレスアップしましょ、衣装は私が選んだのよ、蓮見に写真、見せてもらっていたから」「写真?」「そう、ふたりで一緒に撮ったことあるでしょ」そんなこと有ったかな、そういえば思い出した。ここにきたときの記念だって撮影されたヌード、服を着た何枚かは彼が目の前で消去したっけ、あれが残ってたんだ。どこか苦しい、消してしまえば良かったのに、なぜ、あんなの取って措いたのだろう。「嬉しくない?そうよね、男の子だもの化粧して綺麗だって言われてもね」「いえ、嬉しいです、だってこんな風になれるなんて思わなかったから、ちょっと驚いただけなんです。ごめんなさい」「そう、良かった、カツラ付けるね」のってるマミさん、凄く楽しそうだ。せっかく頑張ってくれたのに、これを害しちゃいけないって思ったのとカツラを付けられてカチューシャで髪を飾ると以外に悪くない。「いいわぁ、ねぇ、今度は服ね、着てくれる」「はい、あの正直これってどうなんですか?」「不安?大丈夫よ、お墨付き上げる、可愛いわよ、その目、疑ってるわね、私、お世辞嫌いなの、だからデパート時代、どれだけおばさんの客怒らせたか」「そ、そうなんだ・・・だから転職したの?」「それも有るけど、男で居るのに限界が来ちゃったからね、目指す世界を見つけたから脱サラ、美容系の学校も幸い出てたから」僕は僕の未来を見つけられるだろうか。出されたのは黒の棒タイブラウスに三段フリルのミニスカート裾はレースになっていて凝ったつくりだ。後は、ガーターベルトとニーハイのタイツ、そこでまでするのかと思ったら笑えて来た。勿論、下着は黒のシルクパンツに青の刺繍とレース入り、女性ってお洒落するのに努力してるんだと改めて思う。そして「パンツ」だって言ったら「ショーツよ」って怒られた。着替えは流石に別室で着替えて見せた。「似合う!可愛い、やぁ~ん絶対領域がセクシー、やっぱり貴方にはこれだってピンと来たのよ、足が長くて綺麗だし、この細腰、理想的よぉ」そうなのかな、僕自身には全く分からない、それでもマミさんの喜び方を見たら多分、イケてるのだろう。自信を持っていいのかな、それくらいじゃないと外なんて歩けないよな、そして最後にパンプス、本当は背の高いピンヒールを履かせたかったみたいだけど、初心者の僕には無理だからって低いヒールを選んでくれた。なんだか不思議な感覚、スースーして普通に歩けなさそうだ。思わず、内股になってしまう。「あははは、可愛い、さて、蓮見に見せましょうか」楽しくて忘れていた彼の依頼、そうだ、これで外に出なければならないんだ、楽しかった時間は終わってしまうのか、そう思ったら抱き締められた。「それが貴方の本心よね。大丈夫よ、蓮見なら、貴方の事を愛しているから」嘘、そんなの出鱈目だ、だって僕たちの間には飼う者と飼われる者の間柄しかない、分かってる。僕がどれほど好きでも愛してなど貰えない事は思い知っている。時々、見せられる優しさは有ったけれど、飴と鞭でしかないのはこの体が良く知っている。そのときだった、彼が入って来てマミさんの腕を掴んで離し、凄い目つきで睨み付ける。「ああ、怖い、はい、はい、私は退散します、後はお二人でラブラブで」投げキッスをしてマミさんは道具を慌てて片付けて立ち去っていく、帰り際に彼女が言い放つ。「この報酬は高いからね」強い、きっと僕は彼女には適わない、蓮見はどうなんだろう。同期で同僚、僕のことを気安く頼める間柄、親友以上の何かがあるのかな。立ちつく僕を見つめる蓮見の目は満足そうだけど、その中に色が含まれ、僕はその視線に犯されている気になる。腕を引っ張られて抱きすくめられる。このまま、外には出ないでここで抱いて欲しい、そんな願いは直ぐに打ち砕かれる。「アイツに何を言われたか知らないが、行くぞ、そのいやらしい格好、助平オヤジに見せてやれよ、なんなら、ナンパされて来るか?」そうだよね、それが貴方の望みならば僕は従うしかないんだ。ここで「イヤ」だって言ったら彼はどうするだろう。だけど、僕にはそんな事出来ない、だって恋人じゃないから我侭言って許されるものじゃないもの、貴方から与えられる甘い痛みが僕を犯す。済みません、まだ、続きます。あくまで後編と言い切ります!にほんブログ村
2012年06月02日
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興味ない方、嫌悪感を抱かれる方の閲覧はご遠慮下さい。また、18禁と成っておりますのでご了承下さい。上記の注意事項をご理解の上、先にお進み下さい、当方では気分を害しても責任は負えません。女装(後編)終止、優しく扱われ、バスルームでSexをすることは無かった。これで良いのだろうか、彼のものは僕を洗いながら背中に当たっていたというのに、ベッドにまで抱かれて運ばれ、彼は一旦、バスルームに戻ったから、多分、自分を慰めたんじゃないのかな。気味が悪いというか、嵐の前の静けさというべきか、思考を巡らせながらも結局、疲れから眠ってしまい、起きたら抱き枕になっていた。あれだけ嫌だと思った優しさが妙に心地よく思えて溺れそうに成っている。離れて欲しいと思う反面、人肌の温もりを味わってる僕、きっと彼の目が覚めたら、一気に奈落へと落とされるのだろうが、それでも良いと思う。だってここではそんな生活があたりまえだったからという考えに至り、また、眠りに就いた。「アキ」優しい声で起こされ、部屋着を渡され、唖然とする。なぜ、こんなに優しくするの、分からない、もう、ここには居られないのか、なんて考えで涙が溢れた。、今日が終わったら違う飼い主に渡されちゃうのか?今日来る誰か・・・「なぜ、泣くの食事の準備が出来たから一緒にね」訊けない『なぜ』という言葉が出ない、だってこんな彼は知らない、キスなんてしなくていいのに触れた唇はとても優しい、いっそ、打ってくれればいいのに・・・。じわじわと拡がる胸の痛みに犯される。出された物は取り合えず食べたけれど味なんて分からない、彼は黙って片づけをしながらコーヒーを入れてくれた。嘘のような時間はチャイムで終わる。出ようとした僕を制して玄関に向かった彼の声、そしてお客の声、なんだか甲高いのは女性、楽しげで明るい、二人の足音が近づいて来る。緊張感が体を強張らせる。「アキ、紹介するよ、マミさん、僕の元同僚」美人でモデル体型の彼女、化粧はちょっと濃いけれど、悪い印象は無い、そっか、彼女が相手なのか、女性は初めてだからそれを楽しむのだろうか。差し出された手、指には綺麗なネイルが施されている。手を握ると以外に力強く握り返されたのに違和感を覚える。もしかしたら、彼女が彼の本命って事なのかな、これはライバルへのアピールなんだろうか、街で見かけたら美男、美女のカップルって言ったところだろう。胸の奥がザワリとした。これはなんだろう。「可愛いじゃない、あの蓮見が、有休取るって訊いたときはぶっ飛んだけれど、この子相手なら納得だわ」「からかうなよ」嘘のような光景、彼がからかわれて照れ笑いをしている。絶対に見ることのない表情、そっか、マミさんにはあんな顔が出来るんだ。そんな存在なのだと知らされる。「ほら、見なさいよ、アキちゃん顔が引きつってる、可愛い、蓮見、この子私にくれない?」やっぱりそういうことなんだ。いつものように遊ばれて、ここからマミさんに渡されてしまうんだ。そう思ったら涙がまた、溢れてくる。「ちょ、ちょっと、ジョークだって、蓮見、何とかしなさいよ」慌てるマミさん、ジョーク?本当に?「マミさんが苛めるからだよ、アキ、冗談だから、こいつは昔からこうなんだ」そっか、昔からの知り合いなんだ、少し安心したけれどやっぱりうろたえる彼の姿をみるとただの関係じゃないってことを思い知らされる。「酷い、これじゃぁ、私が悪者じゃない、良いわ、アキちゃんと存分に楽しむから」そういって抱き込まれる体、これからお遊びの時間なんだ、胸が苦しい。「蓮見、出て行きなさいよ、ここからは私とアキちゃんの時間なんだから」「ああ、分かったよ」ヤッパリそうなんだ、抱き込まれた腕が強くなり、さっきから香っていた香水の匂いが強くなる。嫌いな香りじゃないけれど今は嗅ぎたくないって思う。こっちを見ないで彼が背を向けて出て行ってしまった。なんだか取り残されたようだ。そして思う、珍しい、いつもは観客になって行為を見て楽しんでいるのに、マミさんとの契約なのか、彼女がそれほど信用されているのか、もうどっちだっていい、僕を今日買ったのはマミさんなんだ。「さぁて始めましょうか」腕が解かれて満面の笑みを向けられた。済みません、一旦、ここで休憩、後編と書いておきながら微妙に後編、続きは今夜書きますので・・・では・・・ にほんブログ村
2012年05月30日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。18禁になりますのでご注意下さい。上記の注意をご理解された方は先にお進み下さい、ただし、気分を害しても責任は負えませんのでご了承下さい。 女装(前編)きっと彼には恋だの愛だのそんな物は無いと思う、僕はただの玩具だから、だけど僕は彼を想う、これは恋だろうか・・・分からない、ただいえるのは僕を満たせるのは彼だけだって事・・・そして僕は彼に飼われている・・・後ろ手に手錠をされて立てひざで口の中に突っ込まれた肉棒、髪を握られ、逃げられない様に押さえ込まれていると言うのに僕の物は勃ち、露を零す。後孔は口の中のものを早く入れて欲しくてさっきから疼いている。口の中で膨れる欲望の形、イキそうなのを察すと同時に引き抜かれてしまう。喪失感と同時に開放感を得たと思った瞬間、顔が上向かされ、白濁をかけられた。口を開けてそれを受け、嚥下すると僕のものも床に小さな水溜りを作る。「淫乱、あれでイケルなんてなぁ~舐めて綺麗にしろ」髪を捉まれ床に顔を押し付けられたから、舌を出して床を舐めた。こんな行為の最中でも僕の中心は反応を示し、また、床を汚そうとしている。「欲しいのか?」「はい」顔を上げられると目の前に彼の残酷な笑みが雄の顔を作り出している、ゾクゾクするほどそは美しくて冷酷な表情に見入っているともう一度、叩かれる。「ぼーっとしてるんじゃない、なんていってオネダリするんだっけ?」予定調和な言葉、だけど、それは僕の服従心を試しているかのように毎回、繰り返されるセリフ。「お願いします・・・ご主人様の物で犯して下さい・・・」「ちょっと違うけれど、まぁ、良いかぁ、だけどまだ足りないね」頬を叩かれ、先を急かされる。頬を擦りたいけれどその手は後ろで拘束されたまま、肩で体を支えて足の甲に唇をおとしてもう一度、お願いをする。「お願いします・・・穴を犯して下さい・・・ご主人様の白濁を・・・胎内(なか)に下さい・・・」「はい、よく出来ました、四つん這いになってこっちに尻を向けろ」息が上がる。体は辛いけれど、気持ちいい感覚に全身が火照り始め、彼の肉棒が欲しと滴り落ちる先走り、さっきまでの行為で既に起ちあがった厭らしい中心、焦れる後孔に入れて欲しい。足から唇を離して姿勢を変え、背を向けて腰を高く突き上げる。ああ、見られてる。秘肉を拡げて奥まで見せたいけれど、今のままではそれは叶わない、早く挿れ手と尻を振って見せたら、腰を足で押されてそのまま倒れた。「何やってるの、起きろ」強引に右腕を捉まれてもう一度、同じ姿勢を取らされる。脈打つ心臓、期待していた物が与えられる、たったそれだけで達してしまいそうになる。散々、犯されて解放された体はぐったりと床に倒れこんだ。彼はさっさとバスルームに消え、僕は冷たい床で熱を冷ます。せめて手錠だけでも外してほしかったな、腕が痺れて痛い、だけど眠いからいいっかぁ、なんて思っていると背後で何か音がする。ゴトリと音がして腕が床に落ちた。ちょっとは楽に成った、これで少し眠れる。重いまぶたが暗闇を作った瞬間、体が宙に浮き、運ばれて行く、一体何が起きたんだろう、眠気は消え、ウロタエル僕が辿り着いたのはバスルーム、こんな事は初めてだからどうして良いのか分からない、そうか、ここでまだするのだろうなんて考えたいたら、少し熱いお湯が掛けられてあわ立てられたスポンジで洗われている、驚きと戸惑いが同時に来たけれど、なすがままに身を任せる事にした。だって、行為の後は体がだるくて億劫で面倒だから丁度良い。「アキ、気持ち良い?」鼓動が高鳴る。だって名前を呼ばれるなんて殆ど無かったからどうやって返事をしたら良いのか分からない、それにこんなに優しい彼も知らない、もしかして別人、それともこれは夢・・・そっか、僕はまださっきの床の上、だけどこの温かさは夢じゃない。「明日、出かけよう」ああ、そうか、また外で遊ばれるんだ、首輪して胎内(なか)に玩具入れられて裸にコート羽織ってお買い物、もしくは、猫耳付けて人気のない公園で放置されて限界ってところで犯される、その他色々、痛くて辛いけど気持ち良いこと、だけど、外は嫌いだ、誰かに見られるには嫌いだ。他の誰かに触れられるのも、貸し出されるのも本当は好きじゃないって事を彼は知っている。僕がいつも抵抗をして逃げようとするから、だから優しくして機嫌を取っておこうっていう魂胆なんだろう。けれど彼と一緒ならそれでも良い。「良いよ」感情なんてそこには無い、だけど、返ってきた言葉は何処か嬉しそう。そっか、そんなに他人に犯される僕の姿が嬉しいんだ。良いよ見せてあげる。「朝、客が来るからその後になる、そうだな八時半か九時に成るけれど・・・」そんな早くから客?そうか、貸し出されるんだ、それにしても朝からとは相当の変態だ。前にも何度か知らない人に遊ばれた、そして彼は金を手にしする。普段は真面目なデパートの店員だなんていっているけれど、笑っちゃう。そっか、貸し出されるんだ。また、傍観者で僕が犯される姿を見て笑ってみてる。自分は手を出さないでただの観客と化す。後は見張り、行き過ぎた行為をするのがいるから、それへのけん制をする。「仕事は?」「有休取ったからさ、何処に行こう?」『何処に行こう』か、貸し出して外で遊ばれるのか、それでも良いか他人に触られたままよりましだ。普通の恋人同士のような会話、呆れるほど穏やかな視線を向けられているのを鏡越しに見つけてしまった。何を考えているのだろう、所詮、僕は飼われているだけだというのに、淡い期待なんて消えるほど残酷なことするくせに、なに?この穏やかな空気、嫌いだ。「女装」「どこが」って声が上がりそうだが、いえいえちょっと待って下さい、これは序章です。後編をお楽しみに?にほんブログ村
2012年05月29日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。 廊下の片隅、栢山は藤野の胸に頭を預けて目を閉じ、鼓動を楽しんでいるように見える。今までに無いほど穏やかな表情は先ほどまでの争いは微塵も感じられないのだが対照的なのは藤野で緊張してるのが感じられる。胸に響く声がした。「緊張しないでよ」返事は無い変わりにシャツの合わせ目を強く握っている。「そんなにこうしてるのが嫌?」戯れに触れて来る手が好きだったが、今はそれが無い、切なくて寂しさが募る。「だよね、乱暴しちゃたから警戒しない方がおかしいか」自嘲気味に笑いながら硬く握られた手に触れるとピクリと跳ねるが掃われることは無く、ホッと安堵した。「良かった・・・逃げるかと思った・・・」声は震えている。それが伝わったのか、藤野は手を引くことをしないでいる。「ねぇ、もし俺が貴方の幼馴染だったら・・・そして・・・倉本さんが俺と同じ立場だったら・・・俺を選んでくれた・・・?」答えはなんとなく想像出来た。しかし、聞かずにはいられなかった。藤野の言葉で声で知りたかったから口にしたのだ。「多分・・・それは無い・・・お前と倉本は・・・違うから・・・」握っていた手を強く握る。「そう、だよね・・・俺とあの人では器が違うからね、あの辛抱強さは俺には無いよ」今度はクスリと笑ってまた、胸に頭を預けると藤野がクシュリとくしゃみをした。「寒い?」「うん・・・少し・・・」「着替えよう・・・そんなにしちゃったからね・・・」にほんブログ村
2012年05月24日
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こんばんは佐玖羅です。駄文ばかりだったのでちょっとブログらしくしたいなって思って記事を書こうとしたけれど、何だが愚痴になりそうです。いや、愚痴かも?多分愚痴?ドラマ観て気付いたら2時、体がむくんでる気がしながら海外ドラマを観ています。連休明け、三時間の残業はきつかった・・・なんだか手足がむくんでるし鼻水が出ます。小腹が空いたし、明日も勿論、会社が有ります。コタツの上には晩ご飯の茶碗とお皿が・・・そして弁当箱と水筒が・・・お風呂もまだだし・・・いかん・・・休みの怠惰な生活が直っていない・・・済みません、完全に愚痴です。ああ~すっきりしたぁ~^^愚痴終了です。おやすみなさい。にほんブログ村
2012年05月07日
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BL駄文です。ご注意下さい。興味ない方はご遠慮下さい。 崩れ落ちた栢山の体を抱締める。言葉は無いけれど優しさがそこには有る。「ごめん、アンタをぼろぼろにして傷つけて嫌われて別れてあげようって思ったけど出来やしない」背中を撫でられ、肩に頭を埋めて小さな声で訥々と語られたのは栢山の真意、藤野への愛情が込められている。それが分かっているから胸に突き刺さる痛み、震える手が藤野を抱き返す。何度助けられただろうか、忘れてしまった訳ではない腕の温もり、今もその中にいる。「優しさじゃないよ、アンタの中に嫌な俺を残したくないだけ、自分本位で勝手だろ?そういう男なんだよ、アンタが気付かなかっただけ」今度は自分を傷つけ壊そうというのだろうか、そんな言葉とは裏腹に包み込む腕は震え、強くシャツを握り締めている。「嘘をつくの下手だな・・・」ポツリと藤野が呟き、抱締めている手を解くと栢山を抱き返し頭を撫でながらそっと囁く。「好きだったよ」過去形に身を硬くして藤野から発せられるであろう言葉を待つ、何度も喧嘩をした時に冗談交じりに口にしたことを思い出す。あの時はこんな日が本当に来ようとは思いもせず、どちらかが折れてそれで終わる他愛もない出来事が懐かしい。「だけど・・・気付いてしまった。お前の言った通りだ・・・」ぽたぽた栢山の目から落ちる雫がシャツを濡らし、鼓動が跳ね上がる。そして藤野もまた同じ様に涙をこぼしている。「泣かないでよ、アンタの泣き顔に弱いって知ってるでしょ」顔を上げ、濡れた瞳が藤野を捉え、震える手で涙を拭い、唇を重ね言葉を封じる。「最後のキス、もう触れない・・・自由にしてあげる」「栢山・・・ごめん・・・」何かが吹っ切れたのか、唇を離した栢山は何処か微笑んでいるようにも見える。「謝んないでよ・・・あの人には勝てないよ・・・十年以上見守って日向であり日陰で有ったんだよね。俺にはまね出来ないよ、そんなに忍耐強くないしね。振り向いてもらえないのに・・・」全て言われてしまったと手を伸ばしてキスをする。「ダメ、それ以上は俺我慢出来なく成っちゃうよ」苦笑いをしながら掌で唇を避けて抱締める。「だけどもうちょっとこうさせていて、そしたら着替えよう、ごめん・・・」穏やかな声が耳をくすぐる。にほんブログ村
2012年05月01日
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BL駄文です。興味見ない方はご遠慮下さい。 床に降ろされ壁際に押しやられ、身動きが出来ないように固定されてしまう。怒りを纏った栢山の瞳が見下ろし、怖さで身がすくみそうになり動けない。延ばせた手が襟元に掛かり、力任せに引かれたシャツのボタンが飛び散り、バラバラと音を立てて転がった。肌蹴られた身体、全体に広がる赤い痕、首筋のそれと同じで一度付られたものを辿るように上から塗りつぶされている様だ。「何をする?」静かな声でその行為に対して抗議しながら栢山を睨み付ける。「アンタって何時もそうだよね、自分がやばくなるとそうやって睨むんだ。だけどそれが逆効果だって気付いてる?男を煽るんだよ」必死に服を掻き合わせ、ふら付く足で逃げようと足掻くけれど栢山の腕はびくともしない。余計に強く押さえ込まれることに成った。「体中にそんなもん付けて暴れても無駄、あんまり体力残ってないでしょ、あの人に上書きしてもらったって嬉しかった?」好色な目が向けられ伸びた手が掻き合わされたシャツの合わせ目を辿り、顎に指が掛かる。コクリと唾を飲み込む音がやけに大きく聞こえる。高鳴る鼓動、押さえつけられなくても身動き出来ないほど固まる身体、小さく息を吐いてリラックスしようとするけれど栢山の言葉がそれを許さない。「いやらしい人、被害者ぶって手を差し述べた人間に代償として身体を差し出すんでしょ」「違う・・・」冷たい言葉が心に爪を立てて引き裂いていく様だ。小さな声が否定をするが栢山の耳には届いていない。「西本にも俺にも倉本さんにも・・・藤堂は計算外だった?」藤野を押さえつけていた手が離れると首を軽く締め上げる。力はそれほど入っていないが苦しくて咽そうになる。「栢山・・・?」掠れた声で名前を呼んでみるが全く届いていない、それを無視して言葉は深く心に傷跡を残す。「可愛い顔して淫乱で残酷で・・・自分が人を傷つけてるって事に気付きもしないで自分だけ守って欲しい卑怯な人、俺が馬鹿でした」首から離れた手が藤野を抱き寄せる。「栢山・・・」さっき付けられた傷跡を優しく撫でるような声で語りかける。「あんた知ってる。俺と居るとき何処か緊張してるって、だけど倉本さんと居ると、すっげぇリラックスして心から気を許してるのはあの人だけなんだってね、思い知るわけなんですよ」「栢山・・・」「そんな優しい声で俺を呼ばないでよ」「栢山・・・」名前を呼ぶことしか出来ない、何を言っても言い訳になるからそうするしかない。切なくて苦しくてだけど暖かい腕の中、嫌いじゃなかったがここは居場所ではないって事を藤野自身、知っていた。藤野を抱締め手が緩んで栢山の体がゆっくりと落ちていき、足に縋りつき顔を埋める。「栢山・・・」にほんブログ村
2012年04月23日
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BL駄文です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。気分を害しても当方では責任を終えません、一部、18禁?花がさわさわ風に揺れる。握られた手に力が入る。「行くな」独りにしないで欲しいと心の声が痛いほど届いて来る。室内に向かった足を藤野に戻して椅子ごと抱締めてやる。あえて理由は聞かない、栢山が原因か、いや、それは違う、そうだとしたら一緒にここには来ないだろう。では何か?もしかしたらまた藤堂か嫌な記憶が蘇る。抱締めた腕を抱き返してポツリポツリと語りだす。「暗がりに連れ込まれた」誰に?栢山ではない誰か?「藤堂・・・」「アイツ~!」「違う、違うよ、藤堂に助けられたんだ」藤堂という名前に俺は敏感になっている。だけどそんな奴が藤野を助けたと聞いて安堵しながらも今度は栢山への憤りを覚える。「で、栢山は何をしていた?」「アイツは部長と女子に捉まっていて身動きできなくて、俺一人でトイレに立った。その帰り、道を間違えてなんか暗がりに出ちゃって・・・あ、って思ったら手を引っ張られて・・・で乗られて・・・でも・・・」「そこへ藤堂が来た?」「うん・・・」俺自身に腹が立つ、そして藤堂が居たことに感謝しなくちゃいけないのがもっと腹が立つ、栢山自身はきっと自分が役に立たなかったことに打ちのめされて帰って行ったに違いない、今頃は自棄酒でものんでるんじゃんないだろうか、同情したくなる。俺があいつの立場でも同じだろう。「そう」「俺、飲み過ぎてたし・・・」「そっか、そういう事か・・・」藤堂の存在が気に掛かるところだが、まぁ、それはここでは考えないでおこう。「ねぇ、瞬ちゃん」甘い声、『瞬ちゃん』と呼ぶときはめったに無いけれどこう呼ぶのは求められているとき、淫靡な響きが耳に届く、分かってるよお前の欲しいもの狂うほどぐちゃぐちゃにして全部忘れさせてやる。それがお前の望むことなんだろ。「中に行こうか?」「ここで・・・」いつも中ですることを望むこいつがそう言うのは妖艶な桜の毒気にあてられたのだろうか?「いいよ、しよ、ここ、いやらしい声聞かせてよ」こうして藤野を抱く、白い肌に桜の花びらが綻ぶように淡く染まり、仕草が声が俺を煽る。何時も以上に熱い中は酒の所為だろうか、それとも外での行為で何時も上に敏感になっているのか、全てが何時もと違っている。熱くて抱いている俺のほうが持っていかれそうだ。行為が終わり、藤野は壊れたように眠ってしまった。抱き上げベッドに運ぶ、寝息を立てる穏やかな表情、これを得られるなら俺は何だってする。髪を梳きながら窓の外を見ると月に照らされた妖艶な桜がこっちを覗いている。にほんブログ村
2012年04月21日
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