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重苦しい車内、そう思っているのは鴻山だけだろうか、車窓に映る風景を見つめながらため息をつくと野瀬が声を掛けた。
「退屈か?」
「アンタといて楽しいといえる方が可笑しい」
「まぁいい、付き合って貰うまでだハンドルは私が握っているのだからな」
クスリと笑って放たれた言葉にうんざりしながらも、もう一度、窓の外を見る。
楽しげなカップルや家族の姿が多く見受けられ、こんな光景を見て楽しいなんて思えるはずも無いと心で呟く。
そして、なぜ、この男に付いて来てしまったのか、喫茶店を出た時点で逃げられる事が出来たはずなのにそれをしなかったのはなぜかと自問自答している、息苦しい。
済みません、ここから先が出て来ないです。
道に落ちていた男128 2010年09月13日
道に落ちていた男127 R-18 2010年08月13日
道に落ちていた男126 R-18 2010年08月09日