BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2010年04月18日
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カテゴリ: 道に落ちていた男
BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方は こちらからご退室下さい。

「離れて下さい」との言葉に動揺もなく、野瀬の腕は尚、強く抱きしめる。
唇は首筋に這わされて指が服の上で乳首を探り当て、鴻山の奥深くで燻る快感に火をつけようとする。
苛立ちの声と身体全身で抵抗をするが効果も無く、外の景色が滲む。

「泣いているのか?」

野瀬の手が止まり、唇が目頭に寄せら涙が舌で拭われ、動揺が広がって行く。

「止めろ」
「ずっと命令口調なのだな、そんな言葉も出ないほどにしてやる」

伸びた手がいきなり中心を揉み込み、言いようの無い快感が奥から沸いて来た。


「や、いや、あ、あ」

唇を噛み締めて上がりだした声を抑えようと努める。

「声を抑えることは無い、こんなにも感じてる、そのまま身体に従えばいい」

ファスナーを下ろす音が妙に生々しく、耳に届いて来る。
出された中心はトロトロと露を零している。
顔を壁の鏡に向けられ、光に照らされた局部は淫猥に滑り、顔は野瀬の指に齎させる感覚に酔っていた。

「淫らだろ、ここを濡らしてイかせて欲しいと強請ってる」

耳に囁かれる声は低くて穏やかで甘い。
手の動は巧みで今に吐き出してしまいそう。

「どうした、さっきまでの勢いは立っていられないのだろ」

中心で動いていた手が離され、もう少しでイけそうだったそこが浮遊感に包まれた。


「抵抗しないのか」

快感に支配され、嫌だと思う心とは裏腹に身体は動かない。
両手は着ていたシャツで頭上に拘束され、足を開かされ、野瀬は着ていたコートを床に落とすと舌で愛撫を始めた。

「ふぅ、う、ふぅ、あっ」

震える声と吐息が上がり始め、足が野瀬の頭を逃さないように挟み込んだ。


「言うな、アンタが、やぁ、あ、はぁ、あ、あああ」
「色っぽい声を出すじゃないか、はじめからそうすればいいんだ」

潤む瞳から快楽の涙が流れた。
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最終更新日  2010年04月18日 11時55分03秒 コメントを書く
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