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【POD】栄養素を考えない栄養学 ~現代栄養学の盲点から視野を広げる~ [ 久保山誉 ]
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(2023/1/14時点)
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「塩分摂取量は低いほどよい」
が、近年は、減塩が誰にとってもよいのかどうかについて議論されるようになってきている
先月、米国医師会誌に掲載された研究をしたドネル博士は「1日あたりのナトリウム摂取量が
6000~7000mg を超えるなど過剰な人では減塩が極めて重要であるが、
現在の摂取量が適量であれば、それ以上減らす必要はない」 という
米メディカルセンターのジョン博士は 「塩分には最適な摂取量があることが次第に
わかってきている」 と述べている
最近の研究では、減塩によって血圧は降下するが、コレステロール、中性脂肪などの
心疾患のリスクファクターが増大することが示されている
別の研究では、健康な人ではナトリウム排泄量が低いと心臓関連死のリスクが増大する
一方で、ナトリウム排泄量が高くても血圧や心疾患合併症のリスクに増大はみられなかった
製薬メーカーの研究では、心疾患に罹患しているか、そのリスクの高い男女約3万人を対象に
尿中のナトリウムおよびカリウムの排泄量に着目し、平均4年以上追跡した
その結果、ナトリウム排泄量が適度な範囲よりも高いあるいは低い場合のいずれにおいても、
リスクの増大が認められた
ex. 排泄量の高い人は心疾患、心臓発作、脳卒中による死亡リスクおよび心不全による
入院リスクが高く、一方で排泄量の低い人は心疾患死亡リスクおよび心不全による入院リスクが
高い。カリウムの評価では、排泄量が高いと脳卒中リスクが低いことが判明。
ドネル博士は「ナトリウムについて議論する場合、カリウムの重要性も強調する必要がある」
とし、「果物や野菜の豊富な食事はカリウムも豊富である」 と述べている