2日目

熊野古道ツアー2日目

目覚ましが鳴るまでピクリとも起きず。
今日は海に上がる朝日を見るため、日の出前の起床ですw
ぼちぼちと起きだし、友人を起こし、歩いて5分の夫婦岩を目指します。
目的地への途中でも写真を撮ったりしてたので、日の出ギリギリの時間に夫婦岩到着でしたが、
あいにく山際は雲がかかっていたため、実際日が差すのには間に合いました。
同じように朝日を見に来た小学生(団体さんで近くに宿泊)がいっぱいいました。
今日も楽しい1日が過ごせますようにと御来光に祈りつつ、朝食の時間なのでホテルに戻る。
今日も朝からきちんとお食事ですw そして慌しく出発!

日の出馬越峠1馬越峠3楠
今日は熊野古道を2箇所歩きます。
まずは1ヶ所目の馬越峠(まごせとうげ)の入口に到着。語り部の吉田さんが待っておられました。
1本ずつ杖を持ち、いざ出発!石畳の上り坂を上がっていきました。
私はところあちこちで写真を撮りながら歩いていたため、あっという間にみんなから遅れをとってしまいました^^;
それにしても、歴史深い石畳、杉木立、お地蔵さんに小川のせせらぎ。情緒があるじゃありませんか。
参拝道として作られたという背景のせいか、なんとなくスピリチュアルな雰囲気を感じました。
峠を越え、後もう少しで馬越峠終わり!というところの石段で見事に転倒(滝汗)
肩からさげていた一眼レフはうまいことセーフでしたが、膝を角に強打し、見事なあざを形成(T-T)
すねも薄皮むけました・・・気をつけよっと。

馬越峠を降りた尾鷲の町で軽い昼食。
なんと、「今日からオープン!」という足湯があり、早速浸かりました。
ひのきの木酢液から作ったというひのきエキス(?)を入れたお湯はものすごくいい香り!
疲れた足にはありがたい!
さらに尾鷲神社に移動し、楠大木の説明を聞き、吉田さんのお話はここまで。
なかなか素敵な語り部さんでした^^

松本峠午後は目的地の2箇所目、松本峠を歩きました。こちらの語り部は西さん。
松本峠の石畳はカットされて組み合わされており、馬越峠よりちょっと新目のようでしたが、
苔むして緑の階段になっており、神秘的な雰囲気は馬越峠よりあったかもしれません。
そうね、「もののけ姫」の世界観に近い感じ。
西さんによれば、一段と一段の間にちょっと中間くらいの段の石があり、登りやすくしてあるそうで。
今流に言えばバリアフリーの考え方がすでに存在していたとの事。すごいっす。
頂上付近は竹に覆われており、これまたよい雰囲気^^ 
鉄砲傷を持つお地蔵さんの佇まいも竹林とよく合う。
そこからちょっと入って展望台へ。そこでは詩吟の練習をされてる方たちがいました。
こんな景色のところで歌ったらさぞ気持ちよかろうw
そしてもうひとり、地元の大学で熊野古道のことを研究しているという大学生がいました。
アンケートをとって分析し、卒論を書くのだそうです。頑張ってください!




松本峠2ぼちぼちと山を降り、熊野のツアーデザインセンターでお茶をいただき、再びバスで出発。
今晩の宿泊地、湯の口温泉へと向かいました。
バスの中で主催者からアイスクリームが配られ、なんと私の誕生日のお祝いをしていただきました!
そう、この日、実は誕生日だったのです。久しぶりに当日人におめでとう!って直接言ってもらいましたw
え?いくつになったかって?まぁ細かいことはいいじゃないですかw 皆さん、ありがとうございました^^

千枚田途中、日暮れ時の千枚田に寄り道。ものすごい段々畑ならぬ段々田んぼで、なかなか素敵でした。
この時間帯の写真て難しくて、手ぶれなく撮るのがやっと。
それでもまぁまぁな感じに撮れてたんでよしとします^^

さぁ、今度こそ湯の口温泉へ。
今日のお宿は湯治場。思ってた感じと随分違う。私達の泊まったお部屋は新しくてきれいだったし、
温泉はさすが、湯治場の雰囲気を残していました。
湯治場は自炊が基本。今晩は熊野で仕入れたお弁当をいただきました。
これまた熊野名物めはり寿司など地元のおいしい物が詰まったお弁当でおいしかったです^^
画像を残すのを忘れたことが悔やまれますw
その後、それぞれの部屋に戻り、ちょうどその日起きた新潟の地震のニュースを見ながらおしゃべり。
かなり大きな地震だったようなので、とても心配。しかも大きな余震も続いているし。
皆様の無事を祈りつつ。
お酒が入ったら、昼間の疲れもあってか、私はあっという間におやすみなさい。
その後何があったかは・・・(* ̄m ̄)プッ 
明日はいよいよ最終日です。

3日目

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