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2004.04.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
保育園の園長先生のお母様が、肉体から解放されて旅立たれたので、


今朝の朝の園バスの中でのこと。
新入園でママと離れて過ごすことにまだ慣れない小さい子がビャービャー泣いている。
私が泣いている子の涙を拭きながらあやしていたら、他の子供達が唐突に素朴な質問をしてきた。
「どうして帰りの園バスが出なくて、みんな、家族がお迎えに来てくれるまで園で待つの?」

チャンス!と思った私は、泣いている3歳児の涙を拭きながら話し出す。
「あのね、園長先生のお母さんが死んじゃったからだよ」
「園長先生はね、天国へ帰るお母さんにサヨナラしに行くからバスの運転が出来ないの」


「どうして死んじゃうと天国に帰るの?」
というようなことを、口々に言う子供達。そこで私は質問をする。
「みんなもお母さんのお腹に入る前は、お空にいたんでしょ?」
ちょっと考え込んでから、うなづく子供達。
「みんな風船がお空に飛んで行っちゃったことある?」
あるー!などと答える子供達。

「みんなの魂はね、風船みたいに軽いんだよ」
「それでね、生きてる時は風船の紐が体に繋がっているんだけど、死んだ時は紐が切れるんだよ」
「紐が切れた魂は、ふわぁ~ってお空に飛んでいくんだよ」
「みんながお空にいた時、どのお母さんとお父さんにしようかなー
 あっ!このお母さんにしよう!って選んで、お母さんのお腹に入ったんでしょう?」


夕方、子供達が「園長先生のお母さん、死んじゃったんだって!」
と話しているのを聞きつけた他の保母サンが慌てて「知ってる子がいる!」と私に言いに来た。
「あ、私が話しました」←確信犯です(笑)

以前いた時も、園で飼ってる動物や野鳥が死んだりすると、
他の保母サン達は子供達に嘘をついて「死」を隠そうとしていました。

その度に他の保母サン達から「子供達にショックを与えるので止めて下さい」などと注意されていた。

私は保育の勉強をしたこともないし、保育士の資格もないし、
シュタイナーの保育書などを深く読み込んでいるわけじゃないから、
どこかで「~歳頃までは『死』に触れさせてはいけない」
などと教えられたりしているのかも知れないけれど、自分の感覚としては納得出来ない。
だからいくら「止めて下さい」と言われても、子供達に『死』に触れさせることを止めなかった。

結局そういった日々の細々した「違い」で苦しくなり、私は辞めたのだけれど、
当時の私は自分の「違い」に自信が持てなかったので、苦しくなっただけのことだと今は分かる。

再び、同じ保育園に同じようになんちゃって保母サンとして復帰した私。
でも今回の再トライは「自分が納得出来ることしかやらない」ことへの自信もあり、
「自分の感覚を大切にしていい」という確信もある。
一年という歳月の流れの深み・重みに感謝している。

子供達と共に私も、日々是成長していきたい~☆














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Last updated  2004.04.02 21:05:34
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