Barber Miura

Jul 30, 2006
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お気に入りの古着屋があった
そこのおっちゃんと仲良くなり、学校帰りによく行ってた
こないだも時間があったから寄ったら、SALEやってて
「SALEはいつまでやってるんすか?」と聞いたら
「30日まで、それで閉店するから」

と、寂しいことを言われてしまった
その日は3600円の、ジッパーのところがぶっ壊れてるジーンズを買った
ここで買ったものの中では一番高い買い物だった(笑)

30日の今日、缶コーヒーとお菓子の差し入れを持って会いに行った

いつもよりも混んでて、同じフロアーの店のスタッフなんかもいた
俺なんかよりも仲いい人いるんだろうな~と思いつつ、タイミングが合ったので差し入れを渡した
いつものノリ(笑)コーヒーのチョイスは良かったっぽい
握手を求められ
「ありがとう!また縁があったら会いましょう!」

また会える気がする。また突然、このいい年で個性派なおっちゃんが目の前に現れる気がする
でも、もう二度と会えないかもしれないと思った瞬間、全身鳥肌が起った
寂しさと、心の温かさの温度差が、そういう反応をしたんだと思う
出会いの大っきな意味を知った





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Last updated  Jul 31, 2006 02:02:12 AM
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