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友人からの頂き物です。「なんや、柚子酒かいな。いくら白扇酒造といえどもなぁ・・・」と全く期待せずに飲んでみました。 ところが、これが大当たり。 最初に出てくる香りが、普通の柚子酒のような「とってつけたような柑橘系の香り」ではなくて、リースリングかソーヴィニヨン・ブランのようなやさしい柑橘系の香りが立ちます。口に含むとべたつくことなくすっきりとした味わいで、いやな甘さが残らない。さすがに食中酒として1本飲み尽くそうとは思わないけど、食前酒にはうってつけの酒です。 ブラインドで出されたら、ロワールの白といってしまいそうだなぁ。
September 8, 2006
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夏負けしてずっとサボっていました。月も改まり新学期も始まったことですので、ぼちぼちと更新していこうと思っております。 今日は「天満・天神繁盛亭」の内覧会に行って参りました。本業以外に組合や地域の活動をお手伝いしていると、たまにこういう役得もあります(^_^) 「天満・天神繁盛亭」といっても何のこっちゃ? という方もまだまだ多いでしょう。ここは60年ぶりに復活した落語の定席なのです。桂三枝さんが2006年に上方落語協会の会長に就任されてから、定席の建設に向けて奮闘努力され、ようやく今月15日にオープンすることになったのです。場所は大阪天満宮の北門横。土地は天満宮が提供され、2億円とも言われる建設資金はすべて寄付で賄われたそうです。 寄付は一口1万円で、建物の内外に掲げられる提灯に(6人一組で)名前が入れてもらえるのです。10口以上なら一張りの提灯に一人の名前が入ります。これが人気を呼んだのか、1年ほどで目標額を集められたようです。開業後も寄付を募ってはりますが、提灯は一杯になったので、一口なら芳名帳に、10口以上ならプレートに名前を載せてもらえるそうです。 外の提灯は建物の外にぐるりとつるされており、その数350張り。和風の佇まいによく合っています。場内に入り天井を見上げると、提灯、ちょうちん、チョウチン。1200張りだそうです。下の写真を見ていただければ、少しは感じがわかってもらえるかと思います。ちなみに、緞帳の模様は生田花朝先生の「天神祭」を元にしてデザインされたそうです。 今日は建物だけのお披露目かと思っていたら、ちゃんと落語も聞かせてもらえました。出し物は副会長の桂春之輔さんの一番弟子 壱之輔さんによる「平林(http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug306.htm)」です。師匠の目の前で、しかもこけら落としとなる一席でだいぶ緊張されていましたね。初々しくてよかったです。 壱之輔さんのちょうど後ろあたり、ふすまの上がぽっこり空いてますが、ここには人間国宝 桂 米朝師匠が書かれた「楽」という文字の額が入るそうです。
September 1, 2006
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昨日は友人から甲子園のグリーンシート(バックネット裏)のチケットをもらって対ヤクルト戦を観戦しました。大阪ドームの阪神戦はコネがあるので毎年見ているのですが、甲子園は10年ぶりくらいか。さすがに「聖地甲子園」興奮いたしました。 試合の方はご承知のように3-1で阪神の快勝。井川-ウイリアムス-藤川のリレーは見ていて安心出来ました。 で、この写真です。おなじみの7回裏のジェット風船。生で見るとホンマに圧倒されます。もちろん小生も飛ばしましたが。 昨日の公式入場者数は48,490人。実際に入場されていない年間シートやレフトスタンドに陣取った僅かばかりのヤクルト・ファンを除くと47,000人くらいは風船を飛ばしているのではないでしょうか。風船は4本入りで200円。2本は7回で、残り2本は試合終了後に飛ばすとします。 ちゅうことは、1回に飛ぶ風船の数は47000×2=94,000個。 金額にして47000×100=4,700,000円。 やっぱり関西の景気回復はタイガースしかありません。阪急さんもそのへんのとこ、しっかり考えてや!
June 26, 2006
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USENのGYAOの加入者が1000万人を突破というニュースが、今週の初めに出ていましたね。小生も加入者の一人なんですけど、めったに見ませんねぇ。仕事で一日中パソコンの前にいることもあるので、これ以上縛り付けられたくないという気持ちになります。 そんな小生が久しぶりにGYAOで見た映画が「視線のエロス」。2週間ほど前に日曜日、深夜映画で放映されていたのをちょろっと見て、あまりの面白さにレンタルDVDを探していたら、GYAOで放映中(7月10日まで)というのを聞きつけ、さっそく見てきました。 中年男が若いオネーちゃんを口説いて、最後に別れるまでのお話。画面が主人公のおっさんの目線となっている、一人称映画です。ありきたりなストーリーで、実験映画と来たら、映画マニア向けの小難しい作品みたいに思えますが、ヒロインのイザベル・カレーの美しさとカメラワークの巧みさでぐいぐいと引き込まれていきます。 特にイザベル・カレー。撮影時は15歳だったとか。ヌードシーンもあるのですが、何ともいえず色っぽい。好みやわ 12,3分おきに入るCMが邪魔ですけど、もしお時間があればGYAOでご覧下さいね。
June 22, 2006
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昼間に北新地本通りを歩いていると、都島タクシーの周りで花屋の店員が10人ほど集まって、わんさかと花を活けていました。クラブの周年やママの誕生日の花にしては色花も使わず大人しいなぁ、なんやろ? 夕方に確認しに行くと、都島タクシーの上に新しく作った広告看板のお祝いのためでした。有名なクラブの名前がお花に付いていました。 こんな派手なことするくらいに景気は回復してるのでしょうか?
June 16, 2006
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尾藤洋子さんのライブでヴァイオリンを担当されたのがシーナきのはらさん。 黒ずくめの衣装に黒の帽子をかぶり、帽子の隙間から覗くお顔は真っ白で唇だけが真っ赤。後ろの席から見ると性別年齢とも不詳って感じです。ヴァイオリンも力強い音だったので、最初は男性だと思ってました ライブの後でCDを買ったら、すごく喜んでくれはりまして、サインと握手をしていただけました。ご自身のHPで視聴できますので、一度お聞き下さい。ジャケットの写真はご自身の後ろ姿です。ないす・ばでぃ! シーナきのはらHP http://www.occn.zaq.ne.jp/cuase706/cd/cd.htm
June 14, 2006
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久しぶりにシャンソンのライブに行ってきました。歌姫は尾藤洋子さん。かれこれ二十ン年のつきあいです。大阪でシャンソンに開眼して「期待の新人」として歌ってはりましたが、ご主人の転勤で今はお江戸で歌ってはります。 「大阪でライブするから来てや」と大阪弁バリバリで連絡が来たのがGW前。ライブといっても自主公演。お客さんが少ないと赤字は自分でかぶることになります。心配になって「宣伝でも動員でも、何でも手伝うでぇ」とメールを入れると「おかげさんで満席になりそうやから」。学生時代の友達が、ちょうど子育ても一段落した時期で「いやぁ、ライブハウスなんて何年も行ったことないわぁ、行く行く!」と団体で来られるとか。文化はおばちゃんパワーで持っているのを実感しました。 彼女の歌声を聞くのは10年ぶり。大阪では職場近くのライブハウスに出ていたのでよく聞きに行きましたが、気軽にお江戸まで聞きに行くことも出来ません。さすがに最初の2,3曲は緊張した様子でしたが、合間のしゃべりで少しずつ緊張がとれていくのがわかりました。 昔よく歌っていた曲が数曲ありました。これがいい。声に艶が出ています。歌い続けているからこそ出てくるのでしょうね。こういうのが「年輪」なんですね。 ちなみに下の写真、「二の腕を修正したら5歳若返った」と本人が告白していました
June 13, 2006
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スポーツ観戦のお供はビールですが、何となくワールド・カップの開幕戦はビールを飲みたくなかったので赤ワインをチョイス。 Chateau Gloria 2002 ここのワインは若いときからスルスル飲めることが多いですよね。このヴィンテージもそうです。グラスに注いでから30分くらいおくと、きれいに香りが立ってきます。果実味とタンニンのバランスもいい。難しいことを考えずにおいしく頂きました。
June 12, 2006
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香港のvinexpoがネットでもぜんぜん話題になっていないようで、小生の記憶違いか、「明日の記憶」だなと悩んでいたところ、実際に行かれた方のブログを見つけました。 やはり大がかりなイベントだったようですね。香港(中国)を日本よりも将来性のあるワイン市場として意識しているのでしょうか。聞くところでは、上海でもワインの消費量が鰻登りだとか。中華料理を意識したような味のワインができてくるかもしれませんね。 ちゃんとTBできていないようなので、http://jcatering.exblog.jp/
June 2, 2006
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日曜日の夕食はうまそうな「鰹のタタキ」。これはやっぱ日本酒でしょう。 近所の酒屋に出かけ、目に付いたのがこれ。菊姫といえば「吟」とか「山廃」をよく飲んでいましたが、この「先一杯」は初めて。菊姫にしては軽い飲み口。タタキよりも白身の方が合ったかな。
May 30, 2006
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先日、ラロッシュのシャブリを飲む機会がありました。味の方はコメントするほどのものでもないのですが、飲んでいる間の話題でこのボトルの購入価格が2300円だと聞きました。「そういえば昔に比べて安くなったよねぇ」「シャブリと名が付けば3000円は下らない、なんて時期もあったよね」 確かに小生の記憶でも「シャブリ>3000円」ってのはありました。気になって、講談社の「世界の名酒事典」のバックナンバーを調べてみると00年度版 '98 \2,100 ジャーディン98年度版 '96 \2,100 ジャーディン97年度版 '95 \1,980 ジャーディン93年度版 '89 \3,200 ジャーディン90年度版 '88 \3,000 ジャーディン86年度版 '83(シャブリ・サンマルタンかもしれません) \4,500 ミツミ 小生の記憶はバブル期の記憶だったのですね(笑)。
May 27, 2006
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前から行きたかった吹田市立博物館の「千里ニュータウン展」を見学してきました。 いやぁ、懐かしい。展示室の真ん中には、当時の団地の台所を再現しています。二口のガスコンロや、手回しの氷かき、丼にはもちろんチキンラーメン。実際に使っていた物を探して展示しているのだそうです。そして、その横には「ほくさん バスオール」が鎮座しています。 1960年代に建築された千里の団地には内湯がなく、各地区にある銭湯を使うという風に計画されていました。ただ後から建築された団地には内風呂がついているところもあり、小さくてもいいから内風呂が欲しいという声に応えたのが、外置きも出来るユニット・バス「ほくさん バスオール」です。湯船に屋根を付けただけ・・・と今なら笑えますが、当時は63,000円(初任給と同じだそうです)という値段にもかかわらずよく売れたそうです。 小生も団地ッ子の家に遊びに行って、1,2度入れてもらったことがあります。台所の湯沸かしからホースを引いてお湯を使うのですが、銭湯とも家の風呂とも違う雰囲気で異常にはしゃいだ記憶があります。 他にも「ミゼット」の初期型があったり、初代リカちゃん、いずみちゃんがあったり、QSLカードがあったり・・・。6月4日までの展示ですが、40歳以上の方ならぜひどーぞ。
May 22, 2006
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知っている人も多いと思いますが、来週の23日から香港でvinexpoが開かれます。8年ぶり2回目の開催だそうです。その会場となるのが、香港コンベンションセンター。同じ場所で我々も会議がありました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、エレベーターの高度差が2フロアー分くらいあり、それが3台も続いているのです。でかいよぉ。 無理が利くのならvinexpoに合わせていきたかったな・・・。
May 17, 2006
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土曜日から2泊3日で香港に行ってきました。仕事がらみであんまり自由時間もない旅でしたが、酒屋のチェックだけはしてきました。 ホテル(尖沙咀) の近くの酒屋に見学に行くと、英国魂がまだ残っているからか、ボルドーが強いですね。5大シャトーからクリュ・ブルジョワまでいろいろと並んでいました。ヴィンテージも若いものだけではなく、80年代あたりから揃っています。 空港の免税店でもボルドーは大人気で、そのほかに目立ったのはオーストラリアのペンフォールド。bin 8(こんなのあるんですね、知らなかった)なんてのから95のグランジ(3万円弱)までありました。 怖いのはどこも室温で保管しているところ。ご存じのように、香港の空調は寒いくらいですけど、それも営業時間中のみでしょう。吹いたようなボトルは見かけませんでしたが、熱にやられている可能性は大ですね。 値段も日本とそんなに変わりません。15年ほど前に行ったときはDRCの出物を見つけたので、一か八かで買って帰りましたが、今ではそれほどのリスクを冒すのは考えものですね。
May 16, 2006
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ノンフィクションのような語りで驚かされたデビュー作「廃用身」。老人介護というシリアスな問題に「違法」ではあるが効果的な対処方法を提案した「破裂」。現代医療の問題点を教えてくれる久下部 羊先生の新作が出ました。 白昼の三宮での通り魔事件で物語は始まります。陰惨な事件なのですが、これはホンマに「つかみ」だけの事件。主人公の医者とヒロインが出会い、医者が「外見から病気を診断し、治るか否かを判断する能力」を持っていることがわかります。 ここから普通に展開するなら、彼はブラックジャックのような名医で、重病の患者も治療する・・・って思うでしょ。ところがどっこい、「病気が治るのは患者自身の持つ生命力によるものであって、医者が治すのではない」とニヒルに構え、治らないと判断した患者は大病院に紹介するのです。 ここで敵役として登場する大病院の院長先生も実は同じ能力を持っていて、いくら早期発見のガンであろうと治らないと診断した患者は大学病院に回すのです。また「医療はサービスであり、ホテルや料亭なみのサービスを提供するが、それに見合った料金も頂く」という経営方針で、親から受け継いだ病院を大繁盛させているのです。これはこれで納得できるところもあるのですが、ここから二人の対立が始まりそして・・・。 全体的な印象として、後半から話しの展開が急に早くなり、端折ってしまったように思えます。たぶん、編集サイドでばっさりとカットしたのでしょうね。 この点を差し引いても、面白いことは間違いない。ぜひ、読んでみてください。
May 12, 2006
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GWはカレンダー通りの2連休と5連休でした。遠出をするわけでもなく、おとなしく過ごしました。夫婦で夕食に飲むくらいだからワインは1日1本ペースです。泡の部 Belmer Duc De Paris Brut どちらも999円の仏製スパークリングです。Belmerの方がさわやかな酸味でおいしかった。白の部 Bourgogne Houtes Cotes De Nuits Blnac '00 Domaine Michel Gros 2年くらい寝かせてたブルブラン。「化けるか」と期待してのですが、「へたらずにうまくひねた」ちゅう感じです。赤の部 Chateau Beaumont '02 若い頃からするする飲めるけど、土っぽいニュアンスもちゃんとあります。2千円そこそこなら買いです。米酒の部「天明」純米吟醸 瓶囲い瓶火入れ 1年熟成 福島県曙酒造 こういう日本酒に出会うとホンマににこにこしてしまいます。名前だけを見ると高そうでしょ。それが4合瓶で1500円ほど。造り(烏賊とトロ)に合わせました。烏賊の甘みにも合ってるし、トロの脂臭さもさらっと洗い流してくれます。ワインではこうはいきまへんな。最初は冷やして、あとはぬる燗で。幸せ。ビールの部XXXX(オーストラリア)サントリープレミアアサヒスーパードライキリン ハートランドキリン一番搾りキリン一番搾り無濾過 一番搾りの飲み比べはどこのご家庭でもされているのではないでしょうか。無濾過のほうが味わいが濃くておいしいですけど、夏にすっきり飲みたいときにはちと重い。樽生の「一番搾りブラウマイスター」もよく似た味です。その他サントリーオールドヘネシーVSOP 知り合いが「今度のオールドって上手に作ってるよ」と勧めるので買ってきました。確かに飲みやすく作ってはいるけど、どことなく人工的な感じがする。一番出汁でお吸い物を作るのと、出汁の素で作るのとの違いですね。
May 11, 2006
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昨日は友人たち合計3家族でバーベキュー大会でした。場所は豊中の服部緑地公園。ここは「バーベキュー可能な公園」ってことで有名なんです。10時半頃に行ったのですが、もうすでに肉を焼く煙がもうもうと立ちこめていました。 バーベキューですから、やはりメインはビールです。でも、ワイン好きの性でしょうか、肉を食べていると身体がタンニンを欲します(笑)。てなわけで、イタリア版「カルロ・ロッシ」みたいな紙パックワインを持参しました。焼き肉をほおばりながら、紙コップでぐびぐび飲むときはこんなお気楽なワインがいいですよね。
May 1, 2006
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この連休は久しぶりにワイン漬けになってみる予定。まずは第一弾。 ご存じグリュオー・ラローズのセカンド。こないだ楽市に買い出しにいったときに3990円でゲット。インポーターは成城石井になっている。売れ残りを転売してのだろうか。 ほんの少し、エッジに煉瓦色が入っている。香りは抜栓直後からスミレの香り。まろやか。タンニンも丸くなっている。果実味も十分に残っている。こりゃうまい。 ステーキに合わせて飲みましたが、全然負けてない。嫁さんと二人でぐびぐび飲んでしまいました。 ごちそうさま。
April 29, 2006
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こないだ見つけた「愛国戦隊 大日本」がアップロードされているサイトがYou Tube(http://www.youtube.com/)です。ここでBill Evans で検索するとElsa(1965)Beautiful love(1960's)If You Could See Me Now(1966)Waltz for Debby(1965)など15曲が見つかりました。 久しぶりに聞く"Waltz for Debby"は良かったなぁ。震災前、北野坂にあった「First Fly」ってバーで、雪の降る晩、彼女と一緒に聞いたのを思い出しました。
April 28, 2006
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近所の「お酒の楽市」でみつけたカヴァ。1本999円(税込)という値段に引かれて買ってみると、これが意外なめっけもんでした。 香りはやや柑橘系。キリッとした酸味がええ感じです。これからの季節、食中酒として活躍しそうです。 楽天で探してみると、ぶどうはマカベオ、パレリャーダを主体にシャレロをブレンド。 もちろん瓶内二次醗酵で作られ、その泡立ちシャンパーニュにも負けない極め細やかで 香りには青林檎やかりん、グレープフルーツなど様々な果実の香りがあり、味わいはほどよいボディーと切れの酸味が全体の骨格を作り出し、ほのかに感じるナッツのようなアロマが心地よく感じます。 とえらそうなことを書いて、1300円(税別)もしてる。 お近くの楽市でケース買いをお勧めします。
April 27, 2006
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「愛國戰隊 大日本」なんていってもフツーの人は知らないでしょうが、20年前のSFおたく、アニメおたく、特撮おたくなら涙を流して懐かしがるはずです。 SFファンが年に一度全国から集まって交流を深めるSF大会という催しがあります。正式名称は「第**回日本SF大会」なのですが、通称は開催地の名前を取って、東京なら「TOKON」、京都なら「MIYACON」、芦ノ湖なら「ASICON」、そして大阪なら「DAICON」なのです。現在まで大阪では6回の大会が開かれました。その中でも特に有名なのが81年に開かれた「DAICON3」と83年の「DAICON4」です。 当時のSF界で「関西芸人」として有名だった岡田斗志夫(現おたく評論家)さんと武田康廣(現ガイナックス取締役)さんが中心となって運営してはりました。他のメンバーにはエヴァンゲリオンの庵野秀明さんなどもおられ、大会のオープニングを飾るアニメを作られました。これが大評判となり、素人の自主製作アニメながらビデオ化されてバカ売れしました。 ちなみにこのアニメがTV版「電車男」のタイトルバックの元ネタです。 アニメの製作グループは「ダイコン・フィルム」という製作チームとなり、実写版の8ミリも作りました。その代表作が「愛國戰隊 大日本」なんです。素人の8ミリ映画とバカにする事なかれ、ゴレンジャーなどの戦隊もののパロディーに、岡田さん武田さんお得意の右翼ネタを絡まして作ってはりますので、大笑いできること間違いなし。ぜひご覧下さい。 しかし、ワインのことをメインとしたブログにしようと思っていたのに、他のネタばかり書いてしまってますね(苦笑)。
April 25, 2006
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1980年リリース。ヒューバート・ロウズのリーダー作の中でも一番ヒットしたはずですが、何故かCD化されていません。日本の「モンドグロッソ」というバンドがサンプリングしたり、「着うた」にはなっているんですけどね。コロンビアとトラブルでもあったのでしょうかね。 最近、ふと思い立って検索してみるとヒューバート・ローズの公式hp(http://www.hubertlaws.com/)があり、そこで自主販売しているのを見つけました。送料を含めて4千円ほど。こりゃ買うしかありません。 注文して1週間で到着。さっそく聞いてみると1曲目から「Family」がかかる。小生の記憶では「Ravel's Bolero」がA面の1曲目で「Family」はB面の1曲目だったはず。調べてみるとやはり順番が逆になっています。本人が作ったのだから、本来はこの曲順にしたかったのかもしれませんね。cd曲順1.Family 2.Memory Of Minnie 3.Say You're Mine 4.Ravel's Bolero 5.What A Night! 6.Wildfireレコード曲順A1.Ravel's Bolero A2.What A Night! A3.Wildfire B1.Family B2.Memory Of Minnie B3.Say You're Mine こないだラジオで「コブクロ」が「スタンダードな楽器を使って作った曲は何年経っても古さをあまり感じない」というようなことをしゃべっていました。このcdを聞くと「ホンマにそうやなぁ」と思います。 タイトル曲の「Family」は妹のデボラ・ロウズのボーカルが最高にいいのですが、曲が始まる前に聞こえる、しわがれたおっちゃんの声も捨てがたい(笑)。「Ravel's Bolero」はクラシックをジャズにアレンジした中でもトップクラスの出来だと思います。フルートが主旋律を奏でながら楽器が少しずつ加わり、アドリブが入って、最後の盛り上がりに持って行く。お見事です。
April 24, 2006
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ショッピングリストに載せている「リストランテ ペペ」。娘の誕生日に何を食べようかと思案しているところに、ぺぺから案内のメールをいただきました。お店はちょくちょくお邪魔してますが、通販の料理を頼んだことはありません。友人からは「結構おいしいよ」という評判を聞いていたので、値段も手頃だし注文してみました。 クール宅急便で届いたのは真空パックされたお料理3品。「淡路産の穴子とフォアグラのテリーヌ」「牛ほほ肉と丹波栗の赤ワイン煮込み」「イタリア産ポルチーニ茸のリゾット」どれもおいしかったけど、一番のお勧めはリゾット。水を加えてフライパンで暖め直すだけでこの味が出るのはすごいです。 6000円で2人前となっていますが、女性二人ならちょうどかな。でもコスト・パフォーマンスは抜群だと思います。ホーム・パーティなどにはお勧めです。 この日飲んだワインはランソン ブラックラベルチェレット社のバルバレスコブリッコ・アジリファセット 1994 イタリアはあんまり詳しくないのですが、バルバレスコは有名な産地の名前です。そこのブリッコ・アジリという畑で作ったワイン。ファセットという名前は出来のいいワインにだけ付けるのだそうです。94年というヴィンテージは普通くらいの出来だそうです。花の香り。スミレ系かな?タンニンもこなれてスルスルと飲めました。
April 22, 2006
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半落ち横山 秀夫 先に映画(DVD)を見て(といっても1年くらい前か)から読みました。映画は寺尾聡のうっとしい顔しか覚えてません(笑)。柴田恭兵なんか記憶にもない(爆)。その上、何か「わけわかめ」なところがあったけど、原作を読んでようやく納得できました。 直木賞の選考で「受刑中のものでも登録すればドナーになれるのか?」が問題になったようですけど、そんなことより、イマイチ話しにのめり込めないところが評価できないな。
April 20, 2006
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最近、おいしいワインに巡り会えていなかったのですが、先週の日曜日、豪華なワイン会におよばれしました。クリュッグ 85 MG さすがにマグナム。まだまだ元気です。ヴィエ ディ ロマンス ソーヴィニオン 2000ヤターナ ペンフォールズ シャルドネ 97 良くも悪くも新世界らいしい味。パヴィヨン ルージュ ド シャトー マルゴー 85シャトー マルゴー 85シャトー ムートン 85シャトー ラフィット 85 パヴィヨンはブラインドでした(^^ゞ。一番若々しかったのが意外にもパヴィヨン。マルゴーとは味の方向性が全く違う。ムートンはわかりやすくおいしい。気むずかしいラフィットはいいボトルに当たったみたいで、素晴らしい香りが全然へこたれない。ヘンチキ ヒル オブ グレイス 86グランジ ハーミテイジ 86ギガル コートロティ ラ ムーリンヌ 86 ボルドーやブルゴーニュと比べるとギガルのワインって個性的と思いますが、新世界の2本と比較すると「フランスの正当派」って感じます。ヒル・オブ・グレイスは香りが素晴らしい、グランジはパワフルな味わいが魅力。甲乙付けガタし。ヘレン ターリー プティシラー 97 小生は知らなかったのですが、300本ほどしか作ってないのですってね。もう少し果実味が欲しいな。ごちそうさまでした。
April 19, 2006
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