リキのワインよっぱらいの部屋
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【4月14日木曜日】 今夜から「クラブ268」はスタートしました。当店で今までフリーに飲んで頂けてた所を、一人につき、グラス代300円を申し受ける事になったのです。 それなりに改装をにお金を掛けたので、銀行に融資を受ける前に、賛同していただけるお客様に、出資の形で、年間手数料として、12,000円をお願いいたしました。 その対価は、グラスを自由にお使いください。そして、ワインクーポン券5,000円分進呈。という内容の年会費です、それも快く、いつもの方々には受けていただきました。ありがたいことですね。そんなことからもイッパイワインが開きました(^o^) 珍しく 今夜は余力の残しているうちにアップです(^o^)☆ブルゴーニュ・ブラン ”レ・セティーユ” [2001] / オリヴィエ・ルフレーヴ 日中はどうしても暑い感じ、なのに夕方は冷えて寒い。そんな春の季節にピッタリです。 なぜこのワインがこんな価格で売れるのでしょうか?きっと楽天内でも当店が一番安いのでは? そうなればもう少し高く売ればいいのに、そこはご奉仕と言うことで。 そんな私のお奨めで開けさせて頂いたのに、有馬温泉に配達があったので、控えていたら、もう無かった(ToT) で・・・Y君、感想は? 「美味しかった」 それだけ?? もう少し何とか云ってよ~と言いたげにむなしく空ボトルが・・・★クロ・デュ・マルキ [2001] このワインは、上の白が開く前に、丁寧にデキャントして、時間を掛けてから飲み始めました。 ここから私は参加させて頂きました。 駄目です・・・いい意味で(ToT) 飲み易い、スムース、シルキー、心地よい。 それなのに存在感があって、心中「もう少し、若さを出したら?」。 駄目と思ったのは、飲み易く、ピッチが早まるという事です。 役者としてその才能を子供から発揮する子役さんて居るじゃないですか。主役はいます、でもその子役の表情が忘れられない。そんな印象を持ちながら、はかなくもボトルが空に。。。何人で飲んでるの?★ジョセフ・フェルプス “パスティーシュ” [1999] 結構高いワインが空いてしまいました。 あまりお客様に金銭的に無理はさせられません。 でも新たな合流のお客様もいらっしゃいます。 苦し紛れに、空けました。このワインの難点は、輸送上のパッケージングに問題あってボトル瓶口回りの澱。それを取り除いての、サービス。その欠点のために味わい以上の安さで楽しめるのです。忘れてならないのはクロ・デュ・マルキ[2001] の後に飲んでいるのですよ!! なのに何気にボトルの液面は下がってゆく、これって凄いやん。それだけまとまりがあるのです。これはインポーターさんの残り物。掘り出し物ゲット!! 少ししか入荷は無いが、メルマガに使おうと、心に思いました。 嫌だね、酔ってもそんなこと考えるやつ。「ごめん」そこは私の仕事なのです。★サリタージュ ピノ・ノワール [2001] またもや新着。でも考えてぇ~よ。 ブルゴーニュの上等。ボルドーの上等。そしてカリフォルニアでほくそえんでいるのに、今更線の細いピノ??・・・と思いきや、カリフォルニアの濃厚さに負けないぐらいに、しっかりとしたスタイル、オージーの凄さなのでしょうね。 濃くって、少しグリーンで、スパイシー。そうなんだ造る人が作れば、ピノだってこうなるんだ。きっとどこかで高い評価を得て行きますよ、きっとここは(^o^)★"クルテフランカ" テッレ・ディ・フランチャコルタ・ロッソ / カ・デル・ボスコ[2000] 今夜はペースが速い。 イタリアワインとだけは知っていた。頭の中はメドックな思い込みでした。前出のマルキほどスムースでは無い分、存在感を感じる。これをうるさいとするか、分かり易いとするか、飲み手が決めること事。大切なのは現在、何も言わず(クレーム)に、味わいに口うるさい、みんなが飲んでいること。これが何より、でも、このワインも本当はデキャントするべきだった。 その間もなくボトルは空に・・・ 安い。この価格なら安い。それだけは少し残った仕事モードの頭が納得していた。 ボルゲリだけが、ボルドースタイルなんて思っていたら、まだまだ怪我する、イタリアの底力を感じさせた。【パンス??】 正確な名前は忘れました。 結局は、コルクが古く適正に抜けないときに焼ききる道具です。ヴィンテージポートを開ける時に用います。それを実験してみました。 その結果がこの画像。フランチャコルタなスプマンテも美味しいカ・デル・ボスコの空き瓶で初めて実験。 ボトルの局所に当て、水で急激な温度変化を与え、ガラスを割ってしまう。 その焼きゴテをあてる正しい位置はボトル上部、瓶口挿入状態のコルクの下から三分の一の辺り。そうすればガラスの破片がワインに落ちないのです。 水にあてるその手法は、鳥の羽だったりする。今回は水に濡らしたクッキングペーパータオル。 ピシッと魔法のような割れ方は、これから何かのネタに使いたいなんて密かに思いました。 好きなことを仕事にするのは、時として大変、仕事と遊びの区別がつかなくなるのです。もう飲んだのだから、そんなことは心配しないで早く家に帰ればいいのに・・・ブログ。家族の理解も必要なお仕事かもしれません。それでも子供達には好きと思える仕事に就いてもらいたいと思っています。只今娘は就職活動中。 それではこれから帰ります、今夜の自宅までの自転車はいつかのブログで登場の自転車を借りてみた。朝通勤の時にも乗って思いました、ペダルを踏んだら前に出る自転車なのです。新しい自転車を考えている周太に少し諭そうと思ウのですが、諭そうとする本人はなんだか修学旅行らしい(ToT)
Apr 14, 2005
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