Show G

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2006.10.15
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映画も好きですが、舞台は観る座席、角度によって雰囲気は変わるし、
それにもろに「生(ナマ)」の世界がそこには展開されてて、
(セリフをかんでしまう、などのアクシデントも含め)
生ゆえの緊迫感と迫力があるから大好きです。

今回は、世界中で有名な「奇跡の人」を観た。

これは10年以上前から3,4年間隔で断続的に公演されているもので、
三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーと、暴力的なまでの愛情でヘレンに接したアニー・サリバンのまさに「奇跡」の物語。

概して「名作」と呼ばれるものは、そう呼ばれる所以があるわけで、

やっぱり本作品もよかったですよーー、ほんとに。

やっぱりヘレンとアニーのぶつかり合い、近付いていく様子がすばらしい!

一方でものすごく想像力を必要とする劇でもあるけれどね。
視力と聴力を失ってしまった子を持つ両親の気持ち、
なんとかして言葉の意義を教えたい師の愛情、
そしてまた幼少時代を「施設」で強く生きざるを得なかった師の記憶、
そもそも見えないこと、聴けないこと自体への想像力。。。。

どれ一つとして「わかる」なんて、軽々しく言えないものばかり。
芝居が訴えてくるパワーもすごいものです。

特にヘレンにはセリフは、(言葉として聞き取れるという意味でのセリフは、)
一つもありません。

表情、声色、呼吸、身振り、、、だけでの表現はかえって難しく、
「セリフに逃げる」ことのできない非常に難しい役だと思う。

感動しまくった。舞台に釘付けになり、あっという間の3時間でした。

ただ、、一つ、超悔しかったのは
同じ「S席」なのに、私が座ったのは2階の2列目。


今回期待していた、キャスト(特にヘレン)の表情、目線、動きがそこまではっきりとは観られなかった。。。

帰り際、共に観た友人と急いで一階のXA列(最前列)のど真ん中の席に座ってみた。


・・・・・・なんだよこれ!!!!!!


あまりの大迫力に二人して叫んでました。
まぁ、見える見える。
テーブルに置いてある小道具のグラス一つ一つが、スプーンやフォークが、井戸の取っての柄までが、まぁ、見えること見えること。。。

同じ金額払ってるS席ですが、かくも違うものか、と。

やっぱり舞台は席が大事ですな。
今回の教訓です。
どうせ観るなら最前列で観ろ、と。
これからはそっこーでチケット取りたいと思います。
少々高くついても、金券ショップで前列席取りたいと思います。
最悪後ろになったらば、オペラグラスを持参したいと思います。

あの席はほんとハンパない。
自分の1.5メートルくらい先で演じられたらすごいだろうなぁ。。。




今回はキャストを大幅に変更。
アニーは田畑智子、そしてヘレンは石原さとみです。

今まで石原さとみのドラマ等は観たことありませんでしたが、
不思議なもので、この芝居を観て愛着がとてもわきました。

聴けば田畑25歳、石原19歳だそう。
若っ!
田畑は自分と同い年か。
それであの体当たりの名演技。。。

次回(3年後くらいかな?)ももし同じキャストなら
次こそは前の席で観てやると、友と誓った夜でした。(笑)





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Last updated  2006.10.15 23:12:28
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