ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

PR

×

Profile

Hiruccio

Hiruccio

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

坂東太郎G @ 調味料の味(05/29) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
http://buycialisky.com/@ Re:納豆の味に思う。(05/31) cialis kopen in europatestimonials viag…
2006/05/28
XML
カテゴリ: ワイン
朝から昼過ぎまで息子の囲碁大会のために家族で大津に出かける。家族4人で遠出するのは久しぶり。

その後、ひとり京都に向かいスローフード協会のワインイベントに参加してきました。


会場は京都の細見美術館。館長の細見氏はソムリエ時代にサービスをさせていただいた記憶があります。


今回は、スローフード協会国際部理事のジャコモ・モヨーリ氏とカンパーニア州のワインメーカー「フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ」のヴィンチェンツォ・エルコリーノ氏が参加され、フェウディのワインテイスティングと夕食会、交流会を兼ねたイベントを楽しんできました。

「ワインはただ単に飲むものではなく農業や文化、アートと深く関わっています。だからそのワインはレストランだけで楽しまれるべきではなく、京都と言う最も古い町の文化芸術ゾーンでその街の雰囲気とともに味わわれるべきもの!ワインは、もっと音楽、アート、映画などの文化とともに常に日常生活に人間とともに共存するべきなのです」

モヨーリ氏の言葉は明晰でストレートに胸に届いてきます。

「美味しいこと=buono」
「きれいなこと=pulito」(これは「環境を汚さない」という意味)
「正しいこと =giusto」(質に見合った価格であるという意味)




そして、その理念を実践するイタリアワイン界のリーダー的な存在がフェウディである、と絶賛してエルコリーノ氏をご紹介。

「土着のブドウ品種の素晴らしさを世界中に知らせるのが私の仕事」

と彼は胸を張っていました。確かに、フェウディのお陰で南イタリアのワインシーンのイメージが上昇し、しかも質的なポテンシャルを高める起爆剤となったことは確か。彼らの存在なくして今の南イタリアワインを語ることは不可能でしょう。

会には京都文化を支える著名人、政治家、そして経済界の要人、芸能人も参加されていて雰囲気はとても華やかでかつにぎやか。普段そういうところにはあまり近づかない僕にとってはとても面白かったです。

また、日本舞踊や書のパフォーマンスもあったりして会場の雰囲気はとても良かったです。


ただ・・・・


やはりワインの質については、「まあ適当にテイスティングして」という感じでスローフード協会のイベントとしては今ひとつ中身に欠けたという感じがしました。もちろん、「今日はソムリエみたいなテイスティングはしない」という前置きはあったのですが、何人の方とお話して「美味しくない」「イマイチ」「これはイケル」という超シンプルな感想を聞いて、残念な気がしました。

ちょっとした解説があれば、きっともっとワインの力を感じていただけただろうに・・・。


テイスティングしたワインは以下の通り。
フェウディ・サン・グレゴリオ・アルベンテ・ベネヴェンターノ・ビアンコ 2004年
アルベンテ。ファランギーナを主体とした果実味のしっかりした軽いタッチのワイン。これからの季節にきゅっと冷やすと最高のアペリティフに。

ラクリマ・クリスティ・ビアンコ [2004] サングレゴリオ 
ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ。アルベンテに比べて南イタリアらしい粗野な感じが出ていて良い。ただアルコール感に果実味が伴っておらず少し減点。苦味が強い。

グレコ・ディ・トゥーフォ2004サングレゴリオ


【フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ社】トリガイオ・ロッソ 750ml
トリガイオ・ロッソ。アリアニコの若いバージョン。果実味とタンニンがしっかりしていて飲み易さと飲み応えを兼ね備えている。


ラクリマ・クリスティ・ロッソ [2004] サングレゴリオ 
ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ。赤バージョン。これもユニーク。ピエディロッソというブドウの特徴であろう非常に苦味のあるクセと粗いタンニンが持ち味。

フェウディ・ディ・サングレゴリオタウラージ[2001]
タウラージ。スタンダードライン。甘くフレッシュなチェリーやカシス。そしてシナモンやミネラル質、また甘い紅茶のようなニュアンスもあって素晴らしい。まだ若いし、タンニンも突出している。


モヨーリ氏ともエルコリーノ氏とも挨拶を交わすことができました。

モヨーリ氏は、「来年は日本におけるイタリアワイン年なんだよ!」と教えてくださいました。




ワインを通していろんな話を聞き、パフォーマンスを観て、色んな人と知り合う・・・そんな空間はやはり良いもんだ!と改めて感じました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/05/29 12:44:03 PM
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: