横浜スタジアム（7/4）

横浜･阪神9回戦　阪神7勝2敗

　阪　神　7　＝　000　110　005
　横　浜　0　＝　000　000　000

　【バッテリー】
　　（神）下柳・渡辺・江草―矢野
　　（横）小林・山北・真田・石井裕・マットホワイト･小山田―相川

　【責任投手】
　　（勝）下柳（14試合、8勝1敗0S)

　【本塁打】
　　（神）矢野2号ソロ（4回、小林）
　　（横）なし

先発、小林5回途中ＫＯ
　横浜先発、小林は毎回走者を背負いながらも3回まではなんとか阪神打線を無失点に封じていたが、4回一死後矢野に先制ソロをバックスクリーン左に一発を浴びると、動揺したのか5回は制球定まらず、甘い球を痛打され降板、山北にスイッチ。しかし、その後6回から8回までは真田、石井裕がなんとか踏ん張り、0－2のまま最終回へ望みを繋いだ。

　ところが9回表、金本以下左が続く阪神打線に対し左腕マットホワイト登板も金本に2塁打、林にタイムリー、鳥谷四球と、一死も取れず降板。試合を滅茶苦茶に壊す。そして小山田投入も火に油を注ぐが如く矢野、代打桧山、赤星、関本に夫々痛打を喰らい二人の投手で合わせて5失点。その裏の反撃の望みも完璧に打ち砕かれる。後味悪い・・・

打線も下柳の前に沈黙
　横浜打線は40歳の下柳と39歳の矢野の阪神バッテリーに軽く捻られる。140キロに満たない下柳の絶妙で老獪な投球術に見事にはまり、凡打の山を築く。若い横浜小林投手に対し粘り、経験すべてに於いて数枚も上の下柳投手。矢野と二人合わせて79歳のバッテリーに横浜打線は翻弄されてしまった。脱帽です。

【ヒトコト】
　阪神は甲子園で中日との首位攻防戦を3連勝しハマスタに乗り込んできた。横浜は阪神戦今季通算2勝7敗。その2勝は三浦投手が挙げたもの。阪神には三浦でしか勝てないのか。情けない！　その三浦も今だ二軍で調整中。あぁ～三浦投手の復帰はいつになるのか・・・首位と最下位その力の差をまざまざと見せつけられた試合でした。

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最終更新日 2008.07.05 07:55:01
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■コメント

経験の差…？

☆ひめ☆ さん

こんにちは☆

本当に後味の悪さが残る試合でしたね…。
若さと力だけでは勝てないということを実証してくれる下柳投手。
敗戦の中で、参考にすることもあったのではないかしら…？

今更ながらですが、小山田投手のトレードだけは、どうも
理解不能で…。
ホワイティはいい時と悪い時が極端ですね…。
前々日の登板はあったものの、他の中継ぎ投手に比べると
労働量はかなり小さいですから、頑張ってほしかったです。。。

昨日の分も、今日のハマスタで打線爆発に期待しましょう～＼(^o^)／!! (2008.07.05 11:27:21)

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下柳の投球術に脱帽！

toshi-boh

☆ひめ☆さん、こんにちは

下柳投手の粘りは小林投手も見習って欲しいですね
しかしあの投球術。敵ながらアッパレ！見事です

下柳投手は以前ＦＡで横浜へ～と言うような話もありましたね･･･　素晴らしい投手です。

真田･石井裕両投手は多少打たれても安心して見ていられますが、ホントにホワイティはいいときと悪いときの差が極端すぎです。前回良かったからといって、安心できません。登板するたびいつも不安がよぎります

三浦投手でなければ勝てないようでは不甲斐ない、すっきり勝って苦手意識を払拭して貰いたいですね
(2008.07.05 15:17:36)

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