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ある時、化粧台に置いてある化粧品を見て娘が「これ、パパにもらった?」と。夫が、海外出張の時に免税店で買って来てくれたものだったのですが、それを見た娘(10歳)は「ママばっかりパパにしてあげてるんじゃないね。パパも、ママにちゃんとこうやっていっぱいしてくれてるね(*^-^*)」と。日々仕事と家事で、たまには夜遊びにも出かけたいなとか、(もう10年も出かけてないとか言いました)私が以前こぼした愚痴を、娘なりにキャッチして慰めてくれたのでした。そのプレゼント自体は、もう5年も前のものなのだけど、私は、その時に、夫が免税店であちこち悩んだ話を思い出しました。親としては情けないのだけれど、優しさとか愛情に気付くきっかけをこうして、娘が時々与えてくれます。そんな感性を持って育ってくれて、本当にありがたい。
2015.01.07

空港やホテルのロビーなどで、日本人の親子が子供に英語で話をしているのを見る事があります。でも、お父さんもお母さんも日本人で、ぎこちない発音の英語でのやり取りに正直違和感を感じます。一体、日本語はいつ育つのだろうと、不思議に思うのです。日本語は、育たなくてもいいのでしょうか?それぞれの家庭の事情があると思うので、別にそれを非難するつもりは一切ないのですが、バイリンガル教育を受けている子の中には小学生高学年、中学生になっても、何かを形容する表現が著しく乏しい子が居るのも確かです。以前、語学教育について勉強をした時に(大学の講義)、第2外国語は、第2と言うだけあって、母語の土台の上に育つ、と習っていましたが、まさに!です。海外で10年ほど暮らしていた時に、インターナショナルスクールへ通う児童の中にボキャブラリーのかなり乏しい子が目立つ印象を受けた記憶があります。私の知り合いでも、子供が幼稚園の時から海外で暮らしていたためインターナショナルスクールを選択し、家でも英語を使うようにしていた家庭がありましたが、子供の表現力の乏しさと言ったら、小学校高学年になっても、将来が心配になるほどでした。逆に、日本語(母語)を大切にしていた家庭の子は、表現力も表情も豊かで、第2外国語、第3外国語も優秀な成績を収めているという傾向がありました。語学は、その環境に身を置けば育つなんて言う単純なものでは無いのかもしれません。アイデンティティと母語を大切にしてこそ豊かに育っていくものなのだろうなと痛感しています。
2015.01.07
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