2007.07.21
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永久に繰返す古代よりの宇宙の鼓動…。
夕方、電話したら。
おさむちゃんたちが中津港にいるので、ぼくらもに行った。
中津へ来て12年にもなるのに。
中津港へ来るのは初めて。
こっちへ引っ越して来た当初の何年かは、結婚記念日に国東の海を見に行ってた。
海に来ると少年の頃に気持ちは返る。
岸壁から少し外れた所。

何故かいろんな貝殻が波に打ち上げられたような感じで砂浜に沿って一杯。
その上を歩くとはるか昔からの海の鼓動が聞こえて来る。
ザッザッザッ…。
寄せては返す波の音と共に…。
夢見る少女とうつつな少女…。
潮風に吹かれながら至福の時は過ぎて行く。
ぼくたちに与えられた海は、左の目の端から右の目の端までのほんの少しの小さな海。
すぐ近くで魚が跳ねる。
おさむちゃんたちが、海に来ていなければ、ぼくらはきっと、ここへはこの先も来ることは無かったかも知れない。
そして、貝を拾い集めているぼくがいる。
この貝、どないすんのん?

しっかりといっぱいある貝の中から、見つけた貝。
その後、おさむちゃんちへ行った。
日田から幸リンも来た。
この人達は暑い…?
いや厚い…?

いやいや熱い。
そばに寄ったら火傷してしまいまっせ。
そしていつの間にか3時を回った。
そして時を追いかける少年がいる。

夢の道草 1995年
 作詞/仲本正男

時を追いかけて 走り続ける
少年の瞳に 出会ったとき
ぼくが何も言えず たたずんだのは
きっと懐かしい 青春の風に吹かれていたから
時に追いつかれ 車に乗り始める
バックミラーばかり 気にしている
いつからこんなにも 臆病になったのか
小さな幸せに そろそろため息つく頃
 何故か時間ばかり 気にしてしまう
 もっとゆっくりすれば いいのに
 通り過ぎるだけでは 人生はつまらない
 夢の夢の 道草をしようよ

夢の続きを見たのは昔 今は情報の洪水に溺れてる
夢を話そうなんて 誰も言わなくなって
ありふれた話で 酒を飲んでそれでいいと思ってる
面白いものは 面白いと笑おう
悲しいものは 悲しいと涙を流そう
子供がくれた思いやりに とまどっている
笑うに笑えないほどに 変な大人になったもんだ
 もっと簡単に考えればいいのに
 もっと素直に喜べばいいのに
 あたりまえが あたりまえであれば
 どんな花にも やさしくなれる





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最終更新日  2007.07.22 11:06:09 コメント(2) | コメントを書く


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